【ハックの家】
キャラバン最終日に訪れた「ハックの家」での一コマ。「ハックの家」は障がいを持つひとへの就労支援施設。名前はハックルベリーフィンの物語から。スタッフは田野畑村に着いたときから、おとぎ話の世界に迷い込んだような、過去でも未来でもない不思議な時空に漂っている浮遊感を感じておりました。
11/27 Facebookタイムラインより
ここには本物の自由な世界があります。美しい木漏れ日、小川のせせらぎ、小さな生き物たちが安心して生きられる環境がここにはあります。
震災の年から毎年合宿に訪れる大阪教育大学の学生たちの優しい笑顔も、この地の幸福感のよき代弁者です。
「田野畑村はきっと、ムーミン谷なんだよ」出淵隊長のひとことが全てを表してるように、復旧工事が行われていた海岸で被害の爪痕を撮影しながらも、ここは日本一幸福度の高い場所に違いないと、何故か感じてしまいました。
撮影:Miwaza Jemimah
この写真に映ってる無垢な笑顔に、人間の生きる真の意味を再確認させられる・・・『ハックの家』さんありがとう。
当NPO法人では、キャラバンのあと、『地元に伝わる島越の歌を残す』『ポストカードをつくる』などのプロジェクトで支援を続けさせて頂いております。詳しくは11/29(土曜日)三陸歌声喫茶キャラバン上映会、参加メンバー達のトークセッションにてお話しいたします。