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Call Me Kuchu(ウガンダ)/OUT(韓国)上映会 〜セクシュアリティをめぐる困難を乗り越えて[2015年06月10日(Wed)]
HIV・性的自立・セクシュアリティ・・・支えあう学習会 〜 season3
Call Me Kuchu(ウガンダ)/OUT(韓国)上映会
〜セクシュアリティをめぐる困難を乗り越えて

2015.7.18(土)13:00-18:00
@仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター
入場料 500円(入替制)



13:00 開場

13:30 Call Me Kuchu 上映
15:00 休憩
15:15 トーク 海外の「差別」と日本社会
16:00 入替

16:10 OUT 上映

18:00 終了


申込・問い合わせは、支えあう学習会専用アドレス
thc00sasaeau-studyあっとyahoo.co.jp

東アフリカのウガンダでは、「同性愛を禁止」する法律が一時成立し、政治的、宗教的な偏見を煽る状況が続いています。苛烈な排除を受けながらも、昨年秋には当事者たちによるパレードが行われました。

韓国では1万人を超える規模でのプライドパレードが行われていますが、反対する勢力が座り込みという実力行使に出るなど、開催を妨害しています。韓国社会の日常での性的マイノリティに対する風当たりは、まだまだ厳しいのが現状です。

ウガンダと韓国〜これらの状況は、日本の現在とひとつながりのものです。
同性パートナーシップ保証の条例の制定など、我が国でも話題になりつつある性的マイノリティですが、社会全体がその存在を前提とした仕組みに向かっていかないと、日本でもこうした現実の反発が、あからさまに生じてしまいます。

現実を見つめ、しかし怯まず社会全体の課題としてセクシュアリティを捉えてゆく。
その糸口をともに考えてゆきたいと思います。


image.jpg
★『Call Me Kuchu』 
監督:Katherine Fairfax Wright, Malika Zouhali-Worrall
米国・ウガンダ/2012|87分  音声:英語|字幕:日本語

image.jpg
★『OUT: Smashing Homophobia Project』 
監督:ウム・フェミニスト・ビデオ・アクティヴィズムWOM
韓国/2007/110分/韓国語/  音声:英語|字幕:日本語

主催:東北HIVコミュニケーションズ(THC)、やっぱ愛ダホ!IDAHO-net
◆ 協力 :東北レインボーSUMMER、みやぎいのちと人権リソースセンター、一般社団法人ブレスみやぎ
◆ 助成:LUSHジャパン・チャリティバンク


◆Call Me Kuchu コール・ミー・クチュ
https://sites.google.com/site/callmekuchujp/
民衆の差別感情を煽り立てるメディアや政治家と、それでも自らの存在を確かめ今日を生きのびる人々、神という名の暴力と希望……。「私が私である」ことによって奪われていく日常は、遠い国のことなのか、それとも私たちの別の姿なのか…。2014年2月、アフリカ中部のウガンダで、同性愛者を終身刑にできる「反同性愛法」が成立した。国際的な非難が巻き起こる中で、ウガンダに生きる性的少数者たちはより深刻な状況とおかれるようになった。この法案をめぐり2009年に闘っていたウガンダの性的少数者やその仲間たちを描いた渾身のドキュメンタリー。

◆OUT 10代のレズビアン・ストーリー
http://www.yidff.jp/2007/cat043/07c060.html
韓国・ソウル在住、恋にセクシュアリティーに学校に悩むレズビアンの高校生3人がカメラの前で語った。同性愛が認知されてない社会では、10代のレズビアンたちは幼いということや、多感な年頃だからという理由で、思春期の同性愛的経験にしか思われずレズビアンであるということを認めてもらえない。未熟だという偏見と非難、嫌悪の対象になることの多い10代のレズビアンの話は、彼女たち自らが話さないと理解されにくい。また、レズビアンがドキュメンタリーに登場すること、それ自体が社会的なカミングアウトであり、話のレベルや内容は自分たちで決めたほうがよい。このような理由から、10代のレズビアンの主人公が制作主体となる主人公参加制作型と、登場人物が自ら演出するセルフカメラ形式を用いての制作を試みた。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/thc/archive/94
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