東北HIVコミュニケーションズでは平成30年度仙台市市民協働事業提案制度を活用し、男女共同参画課と協働して下記の「にじいろ協働事業」を実施します。
多くの方と協働して、多様な性のあり方についての認識を深められる場を作っていきます。皆さんのご協力、ご参加をよろしくお願いいたします。
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多様な性のあり方の理解と課題の可視化について
多様な協働の場を創出する事業
〜にじいろ協働事業〜
多様な性のあり方について行政担当者・事業者・当事者・一般市民それぞれが理解を深め、社会的な意味を見出し、互いにこの課題を自分ごとと捉えられる協働の場を創出することを目的としています。
4つの活動を行います。
@ にじいろスピーカー派遣市の諸機関と協働して、多様な性のありようについての出前講座等で性的マイノリティ等のスピーカーを派遣する。
提供類型)
1 既存の会議の中で、数十分程度の時間を割くようお願いして提供するもの
2 市民向けの講座を企画・実施するもの
3 展示など、講話以外の方法で提供するもの
4 担当部署が内部の関係者に呼びかけて研修を実施するもの
意向調査として、市内学校・庁内各課へ、課題の必要性や取組への意欲を問うアンケートを実施する。
効果評価1として、スピーカー派遣実施時に、参加者と共同実施担当者へのアンケートを行う。
効果評価2として、意向調査からの変化を事業終了時の各課へのアンケートではかる。
A 啓発資材「にじのたね」発行Vol.1 5月 5/17多様な性にYES!の日 レインボーDay・スピーカー派遣告知
Vol.2 7月 学校の終業式にあわせる レインボーDay報告
特別号 9月 Vol.2 に挟み込むライト版として 秋以降の民間団体の関連企画を紹介
Vol.3 11月 男女共同参画フォーラム 出前講座中間報告
Vol.4 1月 成人式でも配布 事業の総合的な紹介
B コミュニティスペース「にじのひろば」男女共同参画施設にて、7月より 月1回、計8回程度開催
情報提供のためのパネル等ツールを用い、来場者とコミュニケーションする。
自らの性のあり方について模索する来場者には、特に丁寧によりそい、さらなる模索を助けるため、必要であれば地元の当事者コミュニティへのつなぎを行う。
C 啓発イベント「せんだいレインボーDay」コミュニティで行ってきたイベントをより市民に開かれた形で開催。
仙台市民に性的マイノリティが共に暮らしていることを実感してもらう。
行政職員が性的マイノリティの日常の姿に触れられる機会ともする。
2019年7月7日(土)、8日(日)
会場:エルパーク仙台 ギャラリーホール、スタジオホール
コンサートとは映画上映 (スタジオホール)
OUT IN JAPAN 500人展 (ギャラリーホール)
ヒューマンライブラリー (ギャラリーホール)
にじいろ交差点 (ギャラリーホール)
⇒当事者団体、関連団体による活動紹介 ブース展示とステージ発表