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トランプ大統領選再当選 ー接戦予想を覆す激戦州全勝ー[2024年11月06日(Wed)]
やはりマスコミの選挙の調査や予想など参考値にすぎない。これは毎度の話、中国GDP発表値ほどヒドクなくとも。選挙前調査の「接戦予想」の印象と真逆の「7接戦州全勝」でトランプが米大統領選で復活当選した。確かに全体の支持率は拮抗するから楽勝ではないが、米大統領選システム上のカギ「スイングステート(両党接戦州)」七つ全てトランプが取るとは、余ほど選挙戦術が良かったかハリスがダメだったか、異常なインフレへの不満が強かったか。いずれにせよ、「最近は選挙予測報道を鵜呑みにするな」が正しいのだ、特に従来型でない候補者の場合は。特に固定化した自称進歩派報道優位の米マスコミ屋の予想などは。正に「フェイクメディア」だ、意図的ウソで無くともな。
 日本でも例の民主党系の漫才師のフェイク評論屋の情報スパイのパトリックなど「米保守系メディア(トランプ支持)は今の米国が空前の好景気との専門家エコノミストの分析等は無視して大変だ大変だとばかり」と反トランプのハリスや自称進歩派メディアの報道の鵜呑みをTVで披露したが、米国の現実は「多く者が空前のインフレで食う物も削り、債務者は高金利に苦しむ」。トランプに投票したトランプ嫌いのアフリカ系の言で納得するしかない。「トランプは嫌いだが目の前の生活のため投票」とな。現在の異様な米国のインフレや対策としての高金利政策はコロナやウクライナ戦争の結果で、あくまで悪いのは中国とロシアだが、バイデン政権下なので結果として、責任論としてバイデンの副大統領のハリスへの失望や批判に繋がる。世界のオオヨソの選挙では国民とヤラは国際政治や理想論より目の前の経済状況に左右されて投票する、「米国は覇権国家だから同盟国?を屈従させる以上は他国の状況や利益も考えねばならない」と幾ら私が強調してもな。だからハリスは敗れたのだ、暴言で傲慢なトランプが相手でも。「トランプがウカルと民主主義の危機」とか述べてもメシが食えないのでは投票を変えられないのだ。

 だが、ソレだけではない、特に日本のマスコミ屋や評論屋が真実、最も重要な話が出来ないのは。「トランプとドウ付き合うか」だとさ。トランプと上手く付き合うにはマズ日本に居る私と上手く付き合うことなのに誤魔化して!
 「トランプ政権はある面では高橋政権」が全てだと思う。安全保障政策、特に対中部門ではトランプ政権は私の声に沿う事実に触れるどころか、間接的にその意味を語れる者すらホボ居ないから、トランプ政権再開におののく報ばかりで「トランプ政権とドウ付き合うか」「何を要求されるか」。主体性が無いどころでは無い、政治ばかりで無く報道もな。私の「対中国協同防衛圏、新東亜共衛圏、ナセアン(日本+ASEAN)」構想に沿って動いたのが第一次トランプ政権であり、その首席戦略官だった海軍出身のバノンだ。「米ネット右翼の黒幕」と陰口された、海軍軍人の親に連れられ幼少期を横須賀近辺で過ごしたバノンだよ、我が家の猫が死んだとき飛行機で文字通りすっ飛んできた! 
 今度もトランプ側は「日本等に防衛費GDP比3%を要求」だとか日本のマスコミ屋は警戒心丸出しで非難だが、コレも実に私の声に沿っている。「防衛費GDP1%枠の愚を2%枠の愚に置き換えるな」「反日核保有国のならず者に囲まれた日本では単年ではGDP5%の年があっても良い」と書いたから、トランプ側のGDP比3%要求の結果として平均年2.5%程度の妥結なら実に穏当と思う。2.5%で足りるとは思わないが、「大勝した野党の減税要求もアリ直ぐにGDP比3%は無理ですが、米国から半ば型落ちのF22も買いますから妥協してくれ。神もそう言っているし」とか交渉しろ、余計な駐留費増額要求を突っぱねるためにもな。そう、今の日本の置かれた厳しい状況ではGDP比3%の防衛予算でも到底、満足できないが、駐留費は既に大盤振る舞いだからだ。最も求められる「12式地対艦ミサイル年千発増配備」すら出来ないのだぞ、とな。いざとなれば12式は米軍にも売れるのだ、その先に台湾に供与されるかは知らないがな。
 
 とにかく、トランプと上手くヤリタイなら私と上手くやることだ! 
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