東京都民の6%・70万人が感染者?! ー慶応病院PCR検査で非コロナ患者の6%がコロナ感染 東京に発表の200倍の感染者かー[2020年04月22日(Wed)]
「コロナ以外の症状で来た患者の6%がコロナ感染者」 慶応病院でのPCR検査(コロナ感染検査)で、1週間のコロナ以外で来た新規患者67人中4人が感染していたと報じられた。コロナの自覚・認識のない無症状感染者(保菌者)だ。この比率を東京都全体に当てはめると「感染者約70万人」となる、無症状感染者だが。この推計が事実とすれば、従来の一般的な考えを大きく上まわる大変な感染力だ。
マスコミは騒ぐが、私には当然とも思われる。以前から首都圏の鉄道通勤ラッシュの混雑時間帯に車内で感染が大変な勢いで拡大とのシミュレーションは何度も引用した。それが大量の無症状感染者によって現実になっただけとすれば納得だ。
また、6%とは米カリフォルニア州での抗体検査(抗体保持の既感染者の調査。LA郡と南カ大の共同)による推計の人口の「2.8〜5.6%」に近く、単なる極端な局所的な数値とは言い切れない。抗体検査の対象の抗体保持の「既感染者」と慶応病院で検出された現在感染中の「感染者」は別だが、無症状感染者の多くは発症もなく比較的短期間で抗体保持者に移行するようだ。先に感染拡大したカリフォルニアの状況は東京から見ると一段階前の話で、カリフォルニアでの抗体検査で検出された既感染者・抗体保持者が東京では現在感染中の段階で、両者は結局は同じ範疇になる。
極めて多くの感染者が自覚もないまま治ってしまうらしい、ウイルス拡散の程度に差があろうが。そこが恐怖でもあり、希望でもある。慶応病院での調査結果は、政府が今月中を目指す「抗体検査」を待たずに日本でも新型コロナウイルスの強烈な感染力と影の感染者数の膨大さを推計させるとも解釈できる。もしも人口の6%が感染して無自覚ならば東京都には約70万人の無症状感染者がいる事になる。半分の3%でも30万人以上で、東京での感染確認(発表)数の100倍だ。
この推計値は平和ボケで自粛に従わない愚かな一般日本人へは良い警告となろう、公表数の百倍以上の感染者が東京にいる可能性があると分かれば。同時に、コロナ騒動の最終的な収束を考える上でも朗報だろう。日本で数千万人が感染し集団免疫を獲得して収束するまでの間の致死率や重症化率が極めて低い事を示すからだ(上記推計なら従来の100分の1)。極めて高い比率の多数の無症状感染者が治療も要せずに免疫だけ獲得して、勝手に社会に免疫のカベを築いてくれるからだ。
慶応のPCR検査の結果は私の推測とも矛盾しない。先日のカリフォルニア州でのスタンフォード大チームの抗体検査による推計「感染確認(発表)者数の50〜85倍の抗体獲得者がいる可能性」に関する私の推測、「PCR検査数の少なさから、日本では感染確認者数の100〜300倍の既感染者がいる可能性」が、ほぼ当てはまるのだ。現在4月22日点の東京の感染確認(発表)者数は3千人台(3440人)だが、その100倍が30万人台、200倍が約70万人、300倍だと100万人台。奇しくも感染者率6%とは100〜300倍の平均値(中間)の200倍に相当するから、私には慶応のPCR検査結果が極端な数値とは思えないのだ、検査数が67では少ないが。
もちろん、私の推測では一般化可能としても、この慶応病院での数値の一般化の可否には様々な意見があろう。@第一に調査対象・母集団が小さい、67人では。A第二に、抗体保持の既感染者と現段階で感染中の感染者では異なる。B第三に、持病を持つ者のコロナ感染比率は一般とは異なる可能性があるし、単に患者の無知でコロナの症状を持病と混同しただけかも知れない。
@については調査数が少なくとも目安としては良いと思う。正確さを期すには千人規模の政府の抗体検査を待ちたい。
Aについては、上記の通り、カリフォルニアの抗体検査は一段階先の東京と考えれば参考にはなるだろう。
Bについても、極めて多数のコロナ無症状感染者をアブリ出した意義は大きいと思う。コロナの症状に無知なだけで何らかの症状があった患者でも、多くは、コロナ無症状感染者とほぼ同義ではなかろうか。
そして、バカな集団感染事件でブランド医療機関を気取りながら中身は私学の不良校の雰囲気だった事実を暴かれた慶応大の医学部と慶応病院がアワテてやった事後対策、ボロ隠しの検査でもある。
だが、今まで検査対象だった濃厚接触者等に限定しない検査という事実を忘れてはならない。ある意味で、専門家が長く望んできた「疫学(えきがく)調査」、市中の実際の感染拡大の実態(推計)の調査に似た意味も持つのだ、調査対象数が少ないが。早ければ今月中に政府が実施するという「抗体検査」の先取りともなり得るのだ、別の面からのものではあり、母集団も小さいが。
しかも、この「感染者6%」とは、ここ数日間に連続して公表された米国カリフォルニア州での調査結果に近い数値だ。特に後から出た、やや控えめな方のLA郡と南カリフォルニア大学の共同調査での推計値である「感染者は人口の2.8〜5.6%」に近い。これは重大な話だ、調査対象に既感染者と感染者という時間的ラグはあるが。
日本は米国のような感染症に弱い不衛生な不潔文化ではない一万年来の世界最高の清潔好きの「感染症対策文化」で、様々な生活習慣に感染症対策の知恵が引き継がれている。その上、既に中国から(幾分は弱毒性の)旧来のS型コロナウイルスが入り込んで免疫を持つ者が多いために強毒性のL型が欧州から来ても感染爆発が抑えられていたとか解釈する者もいるようだ。そんな考察の基礎となる数値等を抗体検査で調べてほしいのだが。
これに対して欧米などの西洋文化圏は不潔でシツケの悪い濃厚接触文化で、日本より米国の方が高い感染率の数値が出るとも言える。しかし、一方では、イナカのカリフォルニア州では世界最大の都市圏である日本の首都圏のような超大人数の鉄道通勤ラッシュもなく、集団感染の機会も減る。
このように、条件の違いから、カリフォルニア州での調査結果が日本に当てはまるか分からないが、一方で、様々な要因を足し引きすると結局は同じようなものとも考えられる。
これらを踏まえても、私はカリフォルニア州での調査結果は「新型コロナウイルスの強烈な感染力を示す数値としては十分に参考になる」と考える。日本、特に感染拡大が進む東京などで「人口の2.8〜5.6%が感染」としても、決して実情からかけ離れないだろう。慶応病院でのPCR検査結果、「コロナ以外の症状での患者の6%がコロナ感染者」も十分に参考になると思う。控えめに半分の比率なら「人口の3%は感染者」、首都圏全体ではなくとも、少なくとも東京都では。
しかも、この数字は既に出した私の推測とも、ほぼ合致する。「感染確認(発表)者数の100〜300倍の感染者(抗体検査でなら既感染者)が日本にいる可能性がある」だ。30万人とは現時点(4月22日)での東京都の感染発表者数の3000人台の約100倍、70万人は平均値の約200倍だから、私は「6%」との数字を東京の市中一般に当てはめても良いと考える。300倍だと実数は約100万人だが。
今までも、愚鈍な日本人や世界人類への警告の意味も兼ね、大げさと思う事でも書いたが、後でそれが妥当だったり、ムシロ控えめだったりすることが何度もあった。特にズサン極まりない悪魔の大ウソつきの中国や韓国についてだったが、今回はコロナについてか。
「東京では既に30万〜100万人がコロナ感染」
これを示せば、愚鈍で危機意識が低い愚かな一般の日本人でも、少しは怖れるだろう。走る感染拡大器のジョギングなんぞ止めたくなるだろう。休日の近所の商店街のスーパーに家族で行って自ら3密を作るのに恐怖を感じるだろう。本気で通勤ラッシュの一層の混雑緩和の策を考えるだろう、愚鈍な安倍政権の日本政府でも。この推計値なら真逆の効果だった「アベノオウチ動画」よりもずっと平和ボケの日本国民、特に東京都民の危機意識を喚起するだろうよ。
マスコミは騒ぐが、私には当然とも思われる。以前から首都圏の鉄道通勤ラッシュの混雑時間帯に車内で感染が大変な勢いで拡大とのシミュレーションは何度も引用した。それが大量の無症状感染者によって現実になっただけとすれば納得だ。
また、6%とは米カリフォルニア州での抗体検査(抗体保持の既感染者の調査。LA郡と南カ大の共同)による推計の人口の「2.8〜5.6%」に近く、単なる極端な局所的な数値とは言い切れない。抗体検査の対象の抗体保持の「既感染者」と慶応病院で検出された現在感染中の「感染者」は別だが、無症状感染者の多くは発症もなく比較的短期間で抗体保持者に移行するようだ。先に感染拡大したカリフォルニアの状況は東京から見ると一段階前の話で、カリフォルニアでの抗体検査で検出された既感染者・抗体保持者が東京では現在感染中の段階で、両者は結局は同じ範疇になる。
極めて多くの感染者が自覚もないまま治ってしまうらしい、ウイルス拡散の程度に差があろうが。そこが恐怖でもあり、希望でもある。慶応病院での調査結果は、政府が今月中を目指す「抗体検査」を待たずに日本でも新型コロナウイルスの強烈な感染力と影の感染者数の膨大さを推計させるとも解釈できる。もしも人口の6%が感染して無自覚ならば東京都には約70万人の無症状感染者がいる事になる。半分の3%でも30万人以上で、東京での感染確認(発表)数の100倍だ。
この推計値は平和ボケで自粛に従わない愚かな一般日本人へは良い警告となろう、公表数の百倍以上の感染者が東京にいる可能性があると分かれば。同時に、コロナ騒動の最終的な収束を考える上でも朗報だろう。日本で数千万人が感染し集団免疫を獲得して収束するまでの間の致死率や重症化率が極めて低い事を示すからだ(上記推計なら従来の100分の1)。極めて高い比率の多数の無症状感染者が治療も要せずに免疫だけ獲得して、勝手に社会に免疫のカベを築いてくれるからだ。
慶応のPCR検査の結果は私の推測とも矛盾しない。先日のカリフォルニア州でのスタンフォード大チームの抗体検査による推計「感染確認(発表)者数の50〜85倍の抗体獲得者がいる可能性」に関する私の推測、「PCR検査数の少なさから、日本では感染確認者数の100〜300倍の既感染者がいる可能性」が、ほぼ当てはまるのだ。現在4月22日点の東京の感染確認(発表)者数は3千人台(3440人)だが、その100倍が30万人台、200倍が約70万人、300倍だと100万人台。奇しくも感染者率6%とは100〜300倍の平均値(中間)の200倍に相当するから、私には慶応のPCR検査結果が極端な数値とは思えないのだ、検査数が67では少ないが。
もちろん、私の推測では一般化可能としても、この慶応病院での数値の一般化の可否には様々な意見があろう。@第一に調査対象・母集団が小さい、67人では。A第二に、抗体保持の既感染者と現段階で感染中の感染者では異なる。B第三に、持病を持つ者のコロナ感染比率は一般とは異なる可能性があるし、単に患者の無知でコロナの症状を持病と混同しただけかも知れない。
@については調査数が少なくとも目安としては良いと思う。正確さを期すには千人規模の政府の抗体検査を待ちたい。
Aについては、上記の通り、カリフォルニアの抗体検査は一段階先の東京と考えれば参考にはなるだろう。
Bについても、極めて多数のコロナ無症状感染者をアブリ出した意義は大きいと思う。コロナの症状に無知なだけで何らかの症状があった患者でも、多くは、コロナ無症状感染者とほぼ同義ではなかろうか。
そして、バカな集団感染事件でブランド医療機関を気取りながら中身は私学の不良校の雰囲気だった事実を暴かれた慶応大の医学部と慶応病院がアワテてやった事後対策、ボロ隠しの検査でもある。
だが、今まで検査対象だった濃厚接触者等に限定しない検査という事実を忘れてはならない。ある意味で、専門家が長く望んできた「疫学(えきがく)調査」、市中の実際の感染拡大の実態(推計)の調査に似た意味も持つのだ、調査対象数が少ないが。早ければ今月中に政府が実施するという「抗体検査」の先取りともなり得るのだ、別の面からのものではあり、母集団も小さいが。
しかも、この「感染者6%」とは、ここ数日間に連続して公表された米国カリフォルニア州での調査結果に近い数値だ。特に後から出た、やや控えめな方のLA郡と南カリフォルニア大学の共同調査での推計値である「感染者は人口の2.8〜5.6%」に近い。これは重大な話だ、調査対象に既感染者と感染者という時間的ラグはあるが。
日本は米国のような感染症に弱い不衛生な不潔文化ではない一万年来の世界最高の清潔好きの「感染症対策文化」で、様々な生活習慣に感染症対策の知恵が引き継がれている。その上、既に中国から(幾分は弱毒性の)旧来のS型コロナウイルスが入り込んで免疫を持つ者が多いために強毒性のL型が欧州から来ても感染爆発が抑えられていたとか解釈する者もいるようだ。そんな考察の基礎となる数値等を抗体検査で調べてほしいのだが。
これに対して欧米などの西洋文化圏は不潔でシツケの悪い濃厚接触文化で、日本より米国の方が高い感染率の数値が出るとも言える。しかし、一方では、イナカのカリフォルニア州では世界最大の都市圏である日本の首都圏のような超大人数の鉄道通勤ラッシュもなく、集団感染の機会も減る。
このように、条件の違いから、カリフォルニア州での調査結果が日本に当てはまるか分からないが、一方で、様々な要因を足し引きすると結局は同じようなものとも考えられる。
これらを踏まえても、私はカリフォルニア州での調査結果は「新型コロナウイルスの強烈な感染力を示す数値としては十分に参考になる」と考える。日本、特に感染拡大が進む東京などで「人口の2.8〜5.6%が感染」としても、決して実情からかけ離れないだろう。慶応病院でのPCR検査結果、「コロナ以外の症状での患者の6%がコロナ感染者」も十分に参考になると思う。控えめに半分の比率なら「人口の3%は感染者」、首都圏全体ではなくとも、少なくとも東京都では。
しかも、この数字は既に出した私の推測とも、ほぼ合致する。「感染確認(発表)者数の100〜300倍の感染者(抗体検査でなら既感染者)が日本にいる可能性がある」だ。30万人とは現時点(4月22日)での東京都の感染発表者数の3000人台の約100倍、70万人は平均値の約200倍だから、私は「6%」との数字を東京の市中一般に当てはめても良いと考える。300倍だと実数は約100万人だが。
今までも、愚鈍な日本人や世界人類への警告の意味も兼ね、大げさと思う事でも書いたが、後でそれが妥当だったり、ムシロ控えめだったりすることが何度もあった。特にズサン極まりない悪魔の大ウソつきの中国や韓国についてだったが、今回はコロナについてか。
「東京では既に30万〜100万人がコロナ感染」
これを示せば、愚鈍で危機意識が低い愚かな一般の日本人でも、少しは怖れるだろう。走る感染拡大器のジョギングなんぞ止めたくなるだろう。休日の近所の商店街のスーパーに家族で行って自ら3密を作るのに恐怖を感じるだろう。本気で通勤ラッシュの一層の混雑緩和の策を考えるだろう、愚鈍な安倍政権の日本政府でも。この推計値なら真逆の効果だった「アベノオウチ動画」よりもずっと平和ボケの日本国民、特に東京都民の危機意識を喚起するだろうよ。