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中国の腐敗と天罰 (05/21)
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感染確認者数の数十倍の抗体保持者 ー新型コロナウイルスの強烈な感染力の判明と抗体検査の重要性ー[2020年04月20日(Mon)]
「感染確認者数の50〜85倍の感染者が存在」と米スタンフォード大学のグループが発表した報は驚きを持って迎えられた。カリフォルニア州サンタクララ郡で住民の中国新型コロナウイルスの抗体を検査した所、抗体を持つ者の数が極めて多く、感染者数は公式発表の50倍超か、というのだ。
 抗体検査は感染検査ではない。分かりやすく言えば、抗体を持つ者とは既に感染しウイルスへの抵抗システムを獲得した者、既婚者(きこんしゃ)ならぬ既感染者?とでもいうべき抗体獲得者だ。この抗体検査を日本でも無作為抽出や地域指定等で実施すべきと考える。

 この「実際の感染者は感染確認者数の数十倍」が事実とすると、このウイルスに対する考えを変える必要が生じる、良い意味を含めて。もちろん、まず、その予想以上のスサマジイ感染力に恐怖し更に警戒すべきだ。「これぞ天罰」と恐れおののくべきだ。中国でコロナが抑えられたと言っても全く信用できず、中国内でも指摘されるように、感染症に弱い不潔文化の中国にバラまかれたウイルスは第2次、第3次の感染爆発を起こす可能性が高いと思われるし、それは全ての国に共通だろう。少しの油断で元の木阿弥(もくあみ)だから、この強烈な感染力では。世界中で感染が収束するには何年かかる事やら。世界経済への影響も計り知れず、リーマンショックすらカスムのでは。これでは東京五輪と北京五輪の中止など当然と言うより小さな話に聞こえてくる。

●追記
 米国で原油価格が史上初のマイナス、ゼロを割り込んだ。5月分の原油先物。経済の強烈な冷え込みで石油需要が激減、保管場所がないから金を払ってでも持っていって欲しいと。こんな状況では五輪など夢か。   ・・・・・追記終わり

 だが、別の解釈も出来る、特に日本では。ウイルス検査が少ない日本では感染確認者数の百倍は既感染者・抗体獲得者がいるかも知れない。「感染者が人口の半数近くになって社会に集団免疫が出来て最終的に収束」との話も、「感染確認者数が数十万で一応収束」に変わり得る訳だ。現時点での日本の感染者百万人(感染発表数の百倍)が免疫のカベとなり、日本のコロナ死者を少なくしている可能性もある。
 無策のまま日本の感染確認者数が短期間で数十万人になっては医療機関が持たず死体だらけになるが、それで集団免疫も出来る。感染者増加速度を抑えられるなら明るい?研究成果かもしれない。あくまで、日本人とその政府の無為無策が緩和されればで、安倍政権の無能無策、日本人の政治愚鈍ではムリな可能性も大きいが。

 この話を考えるには日本でも抗体検査が重要と思うが、WHOは推奨しない。しかし、あの悪評のWHOが評価しない抗体検査だからこそ、有意義と考えるべきだ。中国の犬のWHOの言の逆が真実という真実は忘れてはならないから。

 新型コロナは感染力が強い。模範国と自己宣伝する韓国の検査最優先のMERS(感染者小、致死率大)対応型では結局ダメ、大邱で医療崩壊を起こしておいて、と改めて認識させる。感染力が極めて強いウイルス相手に検査数を強調しても全国民強制ではなく全く数が足りないし、真に隔離の必要な危険な者は自分から検査場に来ないので、意味が薄い、宣伝に比べて。第一に検査は治療ではない。「検査、検査、検査と」と強調したWHOの言に従うと医療崩壊を早め逆に大量死を招くだけだが、中国の犬のWHOが同じく中国の犬の韓国の「検査だけ最先端」を持ち上げたのだろうよ。「コレグジット(韓国の西側陣営離脱)」で名実ともに中国の犬となった韓国だから。
 結局、大事なのは医療崩壊防止だ。日本は政府の無為無策による検査の過少が、ケガの功名で結果的に医療崩壊防止の役割も果たしたが、今後は全く保証の限りではないし、日本の政治・行政が愚鈍極まりないから、貧しい後進国の韓国なんぞに自慢の種を与えるのだ。

 そこで注目するのは感染検査でなく抗体検査だ。安全な治療薬やワクチンが開発され抗体を持つ者が人口の一定割合になったら中国新型コロナ肺炎も普通のインフルエンザに近づくのだが、時間はかかる。集団免疫論に基づく「人口の半分近くが感染(公に確認)して収束」を待たずに既に日本で抗体を持つ者が非常に多いなら良い話なのだ。「自然拡大ワクチン」でもあるから。
 上記のように、日本のウイルス検査の少なさを考えれば、抗体獲得者は感染確認者数(公表数)の100〜300倍はいるかも知れない。現時点で既に100〜300万人。これが正しいなら、「感染者数5千万になって日本社会に集団免疫が出来てヨウヤク最終的に収束」といった私が引用してきた話も、「感染確認者数15万〜50万に達すれば一応は収束」と変えられるかも知れない。「感染確認数(発表数)が十万で収束が始まり、三十万で一息、五十万で本格的収束か」とか言う想定も出来よう。感染拡大速度が速いと医療機関が持たないが、速度が低ければ明るい情報となるかも知れない、このカリフォルニア州での調査の結果は。もっとも、この中国新型コロナ肺炎パンデミック(世界感染爆発)は天罰だから、たとえ医療機関がボロボロヘトヘトになって日本でだけ一度抑えても、何度でも感染爆発の危険は海外から襲ってくると思うが。

 私自身も抗体検査を受けてみたい。これだけ感染力が強いと、カゼと思っていたものが実は新型コロナだった可能性もある。今年の年始の私のセキ(アレルギー性ゼンソク?)は年末のカゼで誘発されたもので、これは我が家におけるテロ虐待(ワザと夜間マド解放)で何度も経験したパターンだ。が、カゼが実は新型コロナなら・・・。最近は悪魔女どもの妨害を排除し冬の家の保温が出来るようになってゼンソクと縁遠くなったので、少々不思議に思ったのだが、真実は如何に。
 もし私が抗体を持っていれば、もう少し気楽に食料品等の買い出しや預金の出し入れにも行ける。今は店などに入るのも極力控え、半ば自己隔離状態だ。元から自宅勤務?の上に、両親を名乗る結核菌保菌世代の朝鮮系スパイ夫婦とは日常の生活空間(特に食事)を別にしている。同じ家の中でも、既に相当に長い期間。だが、いくら慣れたは言え、いくら昼夜逆転で元から他人と違う生活リズムでも、さすがに少々窮屈。通販では買えぬ商品もあり、長期戦では買い置き品もやがて切れるから、普通の店に入れるなら気が楽になる。

 もちろん、ウイルスは変異するし、一度得た抗体とて万能ではない。毎年ワクチンを打ってもインフルエンザを発病する者は少なくない。だが、S型(古い型・やや弱毒)の新型コロナの抗体がL型(変異型・強毒?)相手でも幾らかは有効といった話もある。形が異なっても同じ新型コロナウイルスには効果はあり、中国に近く武漢人締め出しが遅れた日本で影で広まっていたS型コロナの抗体のオカゲで日本での感染確認者(特にL型らしき重篤者や死者)が少ないとする者もいるそうだ。それを唱える者が、日本文化が一万年来の衛生最優先の感染症対策の習慣・作法のカタマリの文化という事実を踏まえているかは不明ではある。が、感染力が強い新型コロナウイルスに関して「抗体獲得者は感染確認者数の50倍から85倍」という米国での数字を日本向けに調整して100倍〜300倍としてみると、この「日本では既に抗体獲得者が多い」との説には説得力が出てくる。
 
 そんな意味からも、日本でも簡易型で良いから抗体検査を多くして、抗体獲得者なら通勤ラッシュ時にも鉄道に乗車を許可、抗体のない者は制限、とかしたいものだ。超政治愚鈍の日本人の政府・安倍政権ではムリだろうけど・・・。
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