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対日毒物テロ再び? −中国昆明合宿事件ー[2008年06月07日(Sat)]
中国昆明等で合宿の日本陸上選手が奇妙な症状を発したのは、今回五輪断念の絹川だけではない。3人との報を聞いた。マラソン金メダリスト高橋が最終選考のチャンスで実力を発揮できず五輪を逃したのも、中国合宿後の異様な体調不良の為と報じられたと記憶する。
 私は高橋の不調を聞いた時、すぐ「毒盛り」を疑った。旧共産圏のスケート大会での日本人選手の奇妙な集団体調不良の話も思い出し、「毒物か。敵国で合宿など・・・」とか語ったら、我が家には同調意見は少ないばかりか、「偏見に基づく発言」とかいう言葉さえあった。日本では、それが常識的発想だったのだ、左翼的な反社会的意見が。
 日本人選手に感染した「日本では未知のウイルス」とは一体何か? 毒ギョーザ事件の後なので、「生物兵器か」と疑う者も多くなったろうが、今まで日本人にはあまりに危機管理能力がなかった。あまりに不用心で愚かだった。四川大地震の報道からも分かるように、スポーツマンシップもモラルもない国、社会、国民性だ。独裁政権の一大政治宣伝事業の五輪でメダルを取りあう相手は正に敵、それに毒や細菌兵器を盛るのは英雄的行為なのだ、特に愛国教育世代などには。
 愛国教育は、全世界的な共産党独裁国の崩壊の中、ひたすら中共独裁の生き残りの為に強行され、排外思想や暴動・テロ行為等々を強く促しているとされる。ただでさえ、中国は民主主義国家ではない。共産党の方針に沿うとの口実や指令があれば、何をしても許される、しなければ生き残れない国。たとえ政治問題がなくても、トイレ事情等を見れば分かる通り、衛生状態等々の悪い後進国だ。時折、日中文化比較の種にもなるが、トイレの汚れ、腐敗や悪臭等を気にしないというより、それを気にする必要のない北の寒冷・乾燥気候帯から文化が発した為、ともいわれる。そこに秩序・モラル軽視・無視が重なる。そんな数千年来の、清潔さ・衛生等に無関心な文化、国民性の後進国だ。しかも五輪でナショナリズムが極端にあおられ、排外・反日思想が増幅されている。
 そのような場所で合宿させた周囲の関係者に、まともな大人はいるのだろうか。責任重大だ。今度の件で「(絹川を)医学論争(?)に巻き込みたくない」的なコメントが選手の周囲から出たが、責任逃れだ。そして、日本政府。金メダリストを含む五輪候補の優秀なスポーツ選手を狙った悪質極まりない「毒物テロ」、「生物兵器テロ」の疑いを、うやむやにしてはならないのだが。
 現段階では、「対日テロの疑いもある」としておこう、一部集団や個人による。「日本では未知のウイルス」といっても、生物兵器ではなく、自然界のウイルスの可能性も無いわけではない。しかし、3人連続とは偶然と考える方が無理がある。もし、公的な存在が介在したとすれば・・・。急拡大する中国の不透明な軍事費の問題でもたびたび指摘されたが、共産主義国中国では、官界・軍と民間、公共事業と民間事業、公務員・軍人と民間人の区別がつきにくい。そのような結果であれば、ただちに断交等を準備すべきと思われる、もはや検討ではなくて。
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