鉄道を重視する立場から言う。日本の鉄道の恥、日本の恥、JR北海道の問題で、国土交通省が9月に行った監査をゴマカスため、直前にデ―タを改ざんしていた事が判明した。公明党の国土交通大臣も会見で事の重大性を指摘し非難、国土交通省は鉄道事業法に基づく緊急の監査に入り、JR北海道自身も改ざんを認めた。データ改ざんによる監査の妨害となれば、鉄道事業法に違反するとの事。これは違法行為として徹底して追及し、ウミを出さねば、出来ればの話だが。
この事件は「和食の世界遺産登録直後のメニュー偽装問題」と似ている。無能日本政府は鉄道等の「インフラ関連輸出が成長戦略の柱」と抜かす以上、それに泥を塗る鉄道の不祥事は最重要国策への妨害なのだ。それも旧国鉄で株も政府が所有のJR北海道という特殊会社での不祥事だから、余計に。アベは事の重大性がわかっているのか? ここまできた以上、厳しく罰して「日本では線路の狂いを偽装報告しただけで会社がつぶされる」という意味で「日本品質」の証明とするしかない。
共産国の反日中国と仲の良い左翼労組は、乗客の命を危険にさらして大喜びだろうよ、「大資本の手先のJR当局、日本という悪の体制に打撃を与えたぞ!」とかな。「乗客の命を危険にさらしたのではない。体制を攻撃したのだ! 乗客は理解している!」とか言い訳するのか。順法闘争で殺人的混雑を起こし、「上尾事件」で乗客の大暴動を招いた時も、左翼労組の国労は似た事を言ったナ。私のような者をイケニエにして毎日殺させようとして地獄に落とし、その犠牲の上に立って自分らはのうのうと「平和」を享受し、「平和憲法が平和をもたらした」とわめく自称進歩派文化人のように・・・。
これだけの不祥事を見ぬけず見過ごしにした監督官庁もだらしないがね、国土交通省の鉄道部門を含む旧・運輸省では国の直轄鉄道事業部門(現在のJRグループ)が巨大な中心だったから、元から無理な面があるのも確かだ。
無責任で幼稚な米人・マッカーサーの占領政策で、「ストがやりやすいように」と巨大な国の鉄道事業が国鉄として無理に独立させられ、公共企業体とかいう中途半端で責任の所在があいまいな、自由に値上げさえできない奇妙な組織にされてしまった、左翼組合のガ城・巣窟となって。
その旧運輸省の陸運部門の巨大な柱であった国鉄が抜けた後、形式的にも役所として残った旧運輸省の陸運部門の残りと、その後も実質的には役所のままだった巨大な旧国鉄とでは、どちらが監督官庁だか分らぬ関係だった。
文字どおりの「お役所」の国鉄の監督官庁は、あくまで国鉄自身、国鉄本社だった。自分で自分を縛り抜いた。運輸省が縛る必要のない程のお役所だったのだ、旧国鉄とは。旧運輸省が監督していたのは民間の「民鉄」だけだった。
運輸省の「鉄道監督局国鉄部」とは、元は役所だった国鉄が役所の書類とハンコを使って必要書類を作る事務所として役所に残した「国鉄の出先」で、監督するはずの国鉄に監督される部局だった。
オフィスの面でも、旧運輸省の旧本庁舎は旧国鉄本社になったから、国鉄が独立するどころか運輸省が出て行った形になる、結局は旧建設省との合同庁社へ合流して。
合併による運輸省陸運部門成立の基盤の一つになった戦前の旧鉄道省の入省組は、国鉄独立後に運輸省配属となると失望し、上司は「次の移動では必ず国鉄に行くようにするから」とか慰めたそうだ。
そんな旧運輸省(現在の国土交通省の運輸部門)の鉄道部門では巨大だった旧国鉄のJRの企業を監督するのは、元から無理だったようだ。
それならば、民営化された民間企業である以上、やはり、世間の波にさらされねばな。
繰り返す。JR北海道を破綻処理せよ。
特殊会社の経営上の技術論はさておき、とにかく、いったんツブせ、あんなクサレ切った組織。このまま残してはいけない、あんな会社は、絶対に。「国が株主だから国民が損をする」といった言い訳は、今更通用しない。まともな監査もできなかった国土交通省が悪いのだから、国の役人も悪いのだ。責任は、まず、鉄道局長や、国土交通大臣にとらせろ。それをごまかすために「株の価値が無くなると国民が損する」とかわめくな、クサレ小役人め。
証拠まで抑えたのに私への連続殺人未遂を見殺しにし続けたあげく、ついに面倒になって世田谷区立尾山台中学校のクサレ教師どもに(私が警察に何度も世話になるような子供だとの)異常に悪い評価をさせて公文章にして高校に提出する事までやらせたのだぞ、日本のクサレ小屋人どもは。そして、その私のおかげをこうむらねば完全に国が成り立たぬ所まで来ているのに、いまだに国の役人とかぬかすクソ野郎どもは、けじめもつけず償いもせず、私に巨額タダ乗りを続けている、毎日。タダ乗り対策をするのも警察や運輸省ではないのか?
良いか、世界最悪のクサレ小役人ども。世界人類の敵の日本のクサレ政府のクサレ役人ども。JR北海道くらい、つぶして見せろ。イヤなら自分がつぶされる事くらい、わかるよな? 河川局のような巨大で強力だったはずの組織でも、統合による発展的解消とはいえ、伝統ある河川の文字が局名から消えたのを忘れたのか? 鉄道局や観光庁の名前なんぞ、それに比べれば吹けば飛ぶようなものだ。
ところで、駅名看板等にタイ語表記を入れろといったのに、まだか? 中韓の手先の公明党の大臣だから、中韓の文字を埋没させるタイ語表記は嫌か? 同根の問題だな、これも。監査妨害という違法行為までしたJR北海道が法律違反なら、それを見て見ぬフリしたと疑われる国土交通省鉄道部門も警察に捜査させるか?
私が昔から鉄道行政や鉄道局の組織構成等を論じてきたのは、そんな手抜き行政をさせて悪人をのさばらせるためではない。行政総監(総監視者)的な立場の者を甘く見るな。私が5年間以上唱え続けているタイ等への組織的な中古鉄道車両の支援等の道もつけていないくせに。