石原東京都知事が突然辞任を発表した。現在(午後3時)辞任会見中だ。近づく総選挙に向けての行動と思われる。国政参加の為に自治体の知事を辞任して準備の本格化だろう。辞任会見自体は今日の午前中に情報が流れたもので、その意味では突然だが、全体としてはむしろ遅かったくらいだ、橋下新党の動きとも似て。
遅かったのだ。何故もっと早く動かなかったのだ?
●「第3極の象徴になるのか」
石原は元から同志だった「立ちあがれ日本」と合流して新党に衣替えし、その党首となり、橋下陣営等との連携を図るそうだ。早速、一部民主党離党者等も合流を表明している。これが更なる民主党からの離党の受け皿となって民主党の過半数割れを促進すれば、不信任案可決等が可能となろう。一刻も早く民主党政権をやめさせねばならないので、そのきっかけになると良いのだが・・・。
●「実務力の問題と小沢一郎との関係」
石原は小沢一郎が嫌いだそうだ。かつて自民党国会議員として党内で不満を抱えていた頃、巨大な力を持っていたのは竹下派経世会、その番頭格の小沢一郎だった。「竹下派にあらずんば人にあらず」の世界だったのだ、石原が嫌いな。
石原はどうも実務力が不安で、橋下系の新政権?でそれを補うのは小沢一郎のような政治家のはずだが、気質でも過去のいきさつでも、そりが合わないらしい。橋下などを仲立ちにして連携しなければ、政権運営でも東北復興でも話にならない、特に官僚機構への「にらみ」等の点では。
石原による中央官僚の硬直性への批判は正論だが、そんな問題点を正すには官僚機構以上に力を持った者がその上に立ち、アゴで役人を使いこなせねばならない。威伏(いふく)させねばならない。そんな実力・実務力がないと、民主党と同じ「脱官僚」というバカげた責任放棄になってしまう、社長が「脱会社」とわめくのと同じで。そこまで行かなくても「空回り」するだけだ、「政治主導」とは「脱官僚」ではないのに。石原にそんな危惧を抱くのは私だけか?
●「日本には政治的王様が必要」
日本の政治に必要なのは「優れた王様」だ。日本では1000年前から帝が象徴化している以上、政治面で帝の下で王?の代わりになる存在がいないと、真の立憲君主制にはならない。例えば藤原摂関家、例えば平清盛、例えば徳川将軍家・・・。大統領に近い首相という話も、この辺から出てくる。タイの王室が持つような高度な国家的政策助言や絶対的な政治調停の機能等がどこかにないと。その機能の一部を下請けだか肩代わりだかしているらしい私は強く感じる。特に、昨年の巨大災害(東日本大震災とタイ大洪水)の後の日タイ両国政府の復興策での対応速度の大きな違いを見て。私の提言以上の内容をすぐに実行したタイと、どんなに提言してもほとんどなにもできないで言葉だけ借用という日本政府の。
作家は言葉や文章の芸術家だ。芸術では新たなモノの創造や古いモノの破壊が必要で、目的とするモノには政治と通じる面があろうが、手法は政治とは違う。石原のように意見や目的は正しくても実務力や手段に配慮が足りないと不安がられる。口が先行する「作家タイプ」の者が補完者なしのままで王になっても「裸の王様」だ。
昔の私は(半ば直感的だが)その王の機能を竹下派経世会に期待したし、竹下派はそれを果たしていた。その権力や期待を引き継ぐ形で実際にはその機能を壊してしまったのが、石原が大嫌いな小沢一郎なのだがな。
「総理大臣になって目立ちたい」という管が総理になって、どれほど大きな混乱を招いたか、石原もよく思い出せ。
現在進行中の石原の会見でも、国・政府の役人の動きの遅さを指摘し続けている。それ自体は当然の指摘で、意見には賛成だが、石原が国政をやればそれが解決できるのか? もう、期待だけさせておいて、当選までは支持だけさせておいて、後はそのまま、知らんぷり、という政治家や、それを煽るクソマスコミ屋にはうんざりだ。
皆、政権を握った後にこういうのだ。
「やろうと思ったが、政権取ったら難しいと分かった」
「今の統治機構では何もできない」
もう、最初から無理なのをごまかしているだけにしか聞こえない。
●「私の問題の放置」
私の場合は特にそうだ。私は役人による巨大な人災の被害者だ。毒物連続殺人未遂で骨と皮だけになった私を一時保護したはずなのに、被害者本人の私にさえその情報すら開示しないのは東京都の小役人なのだぞ。私を保護したのは(当時の)東京都中央児童相談所では? 殺人未遂事件を見殺しにしたのは東京都警察本部たる警視庁では? その責任者が東京都知事なのだ。ナゼ情報開示も何もしないのだ? 私を毎日毎晩殺そうとした超凶悪犯罪者の悪魔どもは、今でも毎日、私の目の前でのうのうとしている。罪さえ認めないから、私への謝罪も一切なし。小役人どもも一切の謝罪も補償もなし。その代表例の一つが東京都で、そのトップが石原都知事だったのだ。
私は石原新都知事に期待もし、前の知事よりははるかにましと考えた。知事就任直後の石原が政策提言を募っていた時にも知事室あてに事情を伝えて訴えた。その時の回答が(一時保護の関係資料等については)「20年以上経過しており、資料は処分」という小役人的言い訳だった。当然、「よく調べたら担当者が地下倉庫にあることを思い出した」といった話だろうよ。
そんな小役人を縛り上げてでも白状させねばならなかったし、知事にしかできない話でもあったはずだ。それを知事のイスに座り続けながら10数年にわたってやらなかったわけだ、石原は。
●「東日本大震災の直前に都知事4選出馬表明?」
天罰発言を一部のスパイに問題視されたのが石原だ、私と並べられて。だが、その石原が都知事4選出馬を表明したのが「2011年3月11日午後2時20分台」との話を聞いた。この情報が正ければ、東日本大地震発生のまさに寸前(20~30分前)ではないか(都議会本会議での出馬表明が3月11日という日付は検索できたが)。
もしもこれに宗教的解釈?を加えるならば、東日本大地震の発生時刻とは、重要問題を放置しながら知事のポストにしがみつく石原東京都知事に対しても天が御警告なさった、という話にもなりうる訳だ。
これも、どこかで聞いた話だぞ。世界蔵相会議とかいう国際会議でわざとらしく私のシンボルカラーのオレンジ色の(とってつけたような安っぽい)セーターを着て私の味方のフリをして首相になったはよいが、首相就任直後に「(政府は)個人の問題に立ちいらない」とか責任放棄とも取れる役人原稿を読み上げ、朝鮮系スパイ夫婦による殺人未遂という私の問題は放置した上に、いかにも民主党首相らしく韓国人違法献金問題を国会で追及される日に東日本大地震と遭遇した管と似ている。
石原は「右の菅」なのか? それとも、「東日本大地震は日本の悪い傾向への天罰」という発言は、それが自身への天の警告(天罰)かもしれないという反省なのか?
「私が天の御警告を受けたのです。後の命をささげてご奉公し、問題を解決します」
なのか? 貴様、今更何を言っておるのだ?
●「再び天罰論」
山本弘という、左が強い時代には左に媚び、南京大虐殺でっち上げに疑問を呈した作家・小林よしのりの揚げ足を取り、右が強くなるとネット右翼を気取って「大災害での暴動も起こさぬ素晴らしい日本人に天罰なんか下るはずがない」とわめいて私と石原の揚げ足を取った、中・韓と親しいらしいニセ右翼のスパイ工作員らしき者がいた、とっくに消えていようが。
大災害でも暴動を起こさず、世界一秩序を守る日本人が、南京入場前に中国政府の撤退で無政府状態になった南京で大虐殺をおこない、国民全体が凶暴な泥棒のような中国人の敗残兵や腐敗役人や盗賊や一般人の火事場泥棒がなかったというのだから、山本の議論なんぞ、元からめちゃくちゃなのだが・・・。
地震エネルギ―の蓄積により定期的に必ず起こる大地震や津波は被災者への天罰ではなく、大災害はそれによって愚かさや醜さを暴かれるバカ者どもへの天の御警告だ、と私は述べてきた。悪人は殺してさえもらえず、「あいつのせいで」と被害者等から死ぬまで恨まれて「生き地獄」を味わう。それが私の考える天罰や天の御警告だ。
今回、御警告を受けたのは愚鈍・幼稚な正体を暴かれた管首相や売国民主党政権、津波どころか非常時への備えさえ怠った平和ボケの原発関係者だけではない。管がグルになったのが私を毎日殺させようとしていた国のクサレ小役人だし、石原の下にいたのが私の一時保護の情報さえ出さない悪魔の手先どもなのだ。
また、韓国ドラマの画面を汚さなぬよう地震速報テロップも流すなというテロリスト・韓国人との裏取り引きの疑いまで暴かれたフジテレビや韓国人、それと陰でつながるらしい山本弘等の腐敗した裏切り者どもへの天の御警告でもあったのだろう、あの大災害の発生の有様は。
天罰を受けた山本の「天罰論批判」は自身やフジや韓国の大罪のゴマカシであり、天罰論非難の資格ゼロと考えた。「素晴らしいボクに天罰なんか下るはずがない」とかわめいた訳か。とんだ小者のチンピラ・スパイかね。
しかし、山本に批判された石原も、「大地震は日本の問題点への天罰」とか私と似た事を語りながら,実は自身が天の御警告の対象の一つでは? 天の警告を受けた者どうしの山本と石原が天罰論が良いの悪いのと・・・。呆れた話。バカにつける薬はない。山本の石原批判は「誤りの二重の重なり」「恥の上塗り」なのか、「ダブル・ギャグ」なのか。いかにも戦後型日本人社会らしい、低レベルで愚劣な議論だ。裁判官補佐格で検察官も兼ねるような立場の私に法廷内で意味もない暴言を吐いて自ら罰を重くするバカなチンピラ罪人のようだ。
●「東日本大震災とは何だったのか」
それにしても、あの大震災は私にとっては示唆するものが多すぎた程だった。
大地震は、私を裏切る形になった国の責任者の管や、東京都の責任者の石原への巨大な警告・天罰となった、そのもとで私への重罪を隠して保身する国や都のクサレ小役人と共に。
大地震は、私が強く非難していた韓国ドラマ連続放送中だった。テロップ不提示疑惑により、フジの異常な韓流汚染だけでなく、視聴者を危険にさらす汚い韓国との裏取り引き疑惑までバレた。
福島第一原発の所長は私を集団で「ウジタロウ!」とののしってノイローゼにした表の首謀者と同じ苗字(吉田)だった、下水道事業団理事長の名と似ているだけでなく。そして、タロウとは10m級の二重の防潮堤が津波に乗り越えられて世界的に有名になった田老地区と同じ発音だった。これは国の役人だけでなく地元世田谷区のクサレ小役人どもへの強い警告ともなろう。
津波で最大の被害をこうむったのは、私を中学で廃人にした朝鮮顔の地元区立中学の不良教師が出身地と自称したのと同じ地域の石巻だ。
被災地の大規模盛り土等による復興・津波防御策は私が博士論文で観察したものと極めて良く似ていた。
東北復興策で重要な幹線交通施設整備(常磐リニア、会津・日光新幹線等)や耕作放棄農地での大面積太陽光発電は、温室効果ガス対策で既に(民主党にむけて)提言していたもの、そのものだった。
私は宮城沖大地震の危険が高いと警告したことがあるし、例え話の一つとしてだが原発事故の話にも触れていたのだが・・・。
これらだけでも、偶然の一致と言う方が無理があろうな。しかも石原の話まで出てきた。単なる偶然の重なりではないと、今は更に強く感じる。
しかし、これほどの一致が重なっているにもかかわらず、外国の政府が前にもまして私の言う事に従順になっているにもかかわらず、ひざ元の最大の受益者の日本人どもが、いつまでたっても最も重要な所で全く過去にケジメもつけようとしないとは・・・。
当然、石原は分かっておろうな? あれは自分への天の御警告ではないのかと。分かっていないなら私の支持支援など一切受けるに値しないし、分かっているならすぐにでも私に償え。東京都の責任者を10数年続けた上に、これから国の首相になるとか抜かしている訳だから。例えば、私には賠償がなかったのだから、石原が肩代わりして首相になった後で国の予算の中から補えば? 私は巨大な人災の被害者であり、倒産時の債権者のようなものでもある。東京都という債務者側の責任者だった石原が、私に対して更に大きな罪を負い償いの責務を負うはずの政府役人の代表者になるのなら、「身ぐるみはいででも払わせる」と要求するのが当然だろう? 政治的支持を被害者の私から得たいなら、当然だろうよ、基本中の基本だろうよ。それもしないのか?
これは後継とされる副知事にも当てはまる。知事になる上で私に支持されたければ私の問題を解決しろ。
第一、石原が首相にならなくても我が家の凶悪犯罪者くらい、危険な精神異常者として隔離収容すべきだった、とっくに。それもしなかったのだぞ、貴様は、知事の権限を持っていたのに。そんな風に私を裏切り続けて惨状の中に放置しつづけながら、実務の最高責任者でありながら一週間に2回だけ知事室に大名出勤の十数年間か? 全くいい御身分だよ。
私の家から私を毎日殺そうとした悪魔を隔離し、二度と私の前に面を出させるな。それができない限り、賠償などがない限り、私は石原も猪瀬も絶対に支持しない。イヤなら従え。
●「政策論は同じでも・・・」
私は石原とは意見が重なり合う部分が多い。国政レベルの憲法議論だけではない。恥知らずな悪人・山本弘が私と並べて非難したくらいだしな。公共事業政策でも、羽田空港問題やリニア建設(空港リニアだけでなく中央リニアも)等の政策では意見が重なる。
だが、私自身に関する最も重要な部分で石原には何年間も裏切られてきたと感じざるをえないのだ。私との和解が日本の国益に沿う国政上の重要テーマなのに。その石原が国政で大きな事ができるのか? 重要な改革ができるのか?
「最後のご奉公」というが、そのセリフは上記の4期目立候補の折にも言ったそうだぞ。言葉だけでは信用できない。本当に人生最後の戦いならば、命がけで私の問題を解決して後続の橋下に引き継げ。ただ「総理になって目立ちたい」という管と同じ自己顕示欲の為ならば、直ちにやめろ。
しかも、実務より評論、実務的慎重さの欠如といった傾向は、国際的な大ごとでも出てくる。尖閣等の海洋領土保全は当然で重要ではあっても、赤魔中国の経済が崩壊しそうな時に、敢えて敵の政治宣伝部隊に塩を送る行為は、海軍と縁がありそうで国防(特に海防)重視の私さえ、首をかしげた。中国の反日暴動での日系企業の被害は昔から予想されてきたし、私も散々警告してきた。警告を無視したのなら自業自得だし、同情もしない。だが、政治は結果責任だ、重要人物では特に。暴動の被害者側は石原や野田を強く恨み、それを見た者たちも不信感を募らせよう。
尖閣騒動は中国国内の反政府暴動をアオリ、結果として民主化革命に貢献しそうだから、私は是としている。だが、正論でも突発的?な行動が国政の責任者としてはいかに評価されるのか。元気は良いが実務的な能力の低さはどう補うのか。「右の管」「右のゲンバ」になっては元も子もない。
私は何度も警告している。黙っていても橋下勢力が政権に近づくのだから、その幹部となるべき者たちは言動を慎重にし、フライング等しないようにと。愚かななりに日本社会が求めていたのは、左翼的で非常識な実際の民主党政権ではなく、自民党に代わり得る安心できる保守政党だった。それを元自民党という鳩山らが実に見事に裏切ったのだがな。このままでは石原が同じになりそうだ、ベクトルは逆でも。
政治・行政では
「目的は理想に基づき、手段は現実に基づく」
なのに、そこが不安がられているのだ、石原も。
私の問題も、石原が国政を握れば解決できるのか? ならば、解決してから私は支持するか否か決めることにしよう。今はだめだな。まず私の生活に変化が表れてからだ、全ては。もうサギにはあいたくないからな。日本の国の大恩人が人生すら完全に破壊され、50になっても結婚もできないとは・・・。
戦後型左翼思想に染まらなかった石原でさえ、信仰の世界からの追放(破門提言)対象になっている。一般の日本人だけでなく。気位ばかり高くて口先ばかりだが、石原はマトモな方だったのだ、一般の戦後型の赤く汚れた草取り百姓のバカ日本人よりは。その石原さえ破門扱いなのだから、私を見殺しにしてイケニエにし続けた一般のバカ日本人どもへの憎しみや恨みはどれほど強くてもおかしくない。
さて、石原たちが私の問題に前進を生じさせるまで、日本の全ての政治家が追放提言対象だ。ネット革命にすら参加しない一般日本人など言うに及ばない。いや、真実が分かっていながら何もできない者たちは逆に罪が重いかな。状況が改善されないなら半永久的にだ。
石原に代表される日本人の選択肢は二つしかないはず。一つは私の問題を解決して和解し、私の支持を得る道だ。首相といった栄光に続く道での支持であり、極めて大きな意味を持つ。
もう一つは今まで通り私との和解を先送りしてののしられ続けることだ、「悪魔の手先、地獄に落ちろ」と叫ばれながら。放置するだけで和解拒否とみなされ、敵とみなされるはず。今の社会では右翼の街宣車よりネット口撃の方が怖い、うるさい。世界中からそれが飛んでくる。「悪事を続けると背後にナタを持ったイスラム過激派が迫るぞ」とか言う例え話を書いたが、正確には「お前のせいでお前の勤め先に炎上やサイバー攻撃が迫るぞ」とでもいうべきかな。
私はそれだけでは済まないと思う。天のお裁きで本当に地獄に落ち、本当に地獄を見るのだから。西日本大震災はすぐそこまで迫っている。その時に言われるのだ、
「あいつのせいで街が壊滅した」
「あいつのせいで私の家族は・・・」
と。阪神大震災時の神戸での某新聞社の社主一族のようにな。
死後の地獄の前に、「この世の生き地獄」があるのを忘れるな。家族のカタキ、街の破壊者の悪魔、とののしられ続けるこの世の地獄。これはあくまで現世での話だ、明日にでも起こりうる。
私の問題を改善せよ。さもなくば地獄に落ちる前に地獄を見ろ。期限はすべて切れたから、改善すれば地獄の責苦がいくらか楽になる、というべきだな。いずれにせよ、地獄を見ろ、日本人よ。