
中国はマイナス成長?−中国GDP8倍粉飾⁈−[2016年03月16日(Wed)]
「6%成長などウソ。中国は実はマイナス成長」。そんな週刊誌の中づり広告も出た。バブルが大崩壊中では、都市部で消費が多少伸び不動産がミニバブルで高値誘導されても、全体で見ればマイナス成長になったとしても、むしろ当然のはず。とうに他の新興国では、そんな数字が出ている。それなのに6%台成長とは、中国GDP値の水増しゴマカシが7%台という事になる。今までも「中国GDP値は長く5%水増しされて来た」といった話を書いたが、水増しが7%とは。30年続くゴマカシでは、5%と7%とでは大違いなのだぞ。
シロウトのごく単純な計算と断るが、敢えて書いておく。中国GDP値の水増しが30年続いたとすると、7%のゴマカシと5%のゴマカシでは巨大な差が出る。確か以前、経済成長率が一年で5%違うと30年では3~4倍の差が出るとか書いた。「中国GDP値には3倍のゴマカシの可能性がある」とか。だが、ゴマカシが7%とすると30年では8倍近い差が出かねない。年15%の成長率と年7%の成長率では、30年過ぎると倍かけ(×2)の回数が約3回違うから。
さて、それが事実とすればの話だが、中国のGDP値は真実の8倍にゴマカシ、という可能性すら出てくるわけだ、3~4倍ではなく。
しかも、仮に一国の通貨供給量の適正値の目安をGDP値とすると、その基準の適正値が8倍にゴマカシという結果となるから、これは大変だ。ただでさえ、現在発表されるGDP値の3倍以上とか推測されるカネ余り中国の過剰な通貨供給量なのに。真に適正な基準値(GDP値)が発表値の8分の1とすると、中国の通貨供給量は適正値の20倍を超える(3×8=24倍)事になるからだ。この異常な通貨供給量によるカネ余りがあればGDPの7%のゴマカシくらい十分に可能な訳だが、もしも通貨の量を適正値に戻し、バブル経済の規模もそれに合わせて縮むとすると・・・。
まっとうに運営し、まっとうに表示した場合の中国経済の規模(実力)は「現在のGDP表示の200分の1」(24×8≒200)の可能性がある事になる。あくまで仮定に基づくとはいえ、自分で書いていて信じられない数字だ。
これは特定の仮定の上に立つ、あくまで理屈の上の計算、一つの可能性に過ぎないとは言っておく。だが、方向性は大きく間違ってはいないだろうから、中国のゴマカシの惨状を理解する上での助けにはなろうよ。
「最悪の場合、中国経済の実力は現在の表示の200分の1」
「それが極端な数字としても参考にはなる」
日本を抜いたなどとは、大ウソだったのだ、根本から。
やはり「白髪三千丈(さんぜんじょう)」の国、民族なのだ。いくらサビシイうらぶれた生活を送ると言っても、白髪がそこまで長くは伸びない。いかにも中国的な大げさな例えの文学表現だが、それを経済統計の世界にも平気で持ち込んだのだ、ウソの口実として。「日本を抜くほどに(一部地域や一部業界は)景気が良いぞ」という状況を表現しただけだろうよ、大げさに。本当は「日本を抜いたと宣伝したいぞ」という願望の表現なのに・・・。
これでは「中国経済の実力はGDP表示の10分の1、最悪では30分の1もあり得る」といった以前の私の記述すら、大変に控えめで穏当な数字に見えて来る。全てはウソだったのだ、石原の言う3国人らしい。
でも、そんなウソ数字を信じたフリで中国経済に媚びて売国し続けたのは誰だ? 「日本は政治(国会や政府)は2流だが経済(企業)は1流」とか言っていた経済人?の多くにも、結局はウソ付きかバカの売国奴に過ぎない者が多かったようだな。モノつくり日本の中心だったはずのメーカーもグズグズした仕事ぶりは役所並みと言われる。これが日本だ。もう、いい加減に消えてくれ。
シロウトのごく単純な計算と断るが、敢えて書いておく。中国GDP値の水増しが30年続いたとすると、7%のゴマカシと5%のゴマカシでは巨大な差が出る。確か以前、経済成長率が一年で5%違うと30年では3~4倍の差が出るとか書いた。「中国GDP値には3倍のゴマカシの可能性がある」とか。だが、ゴマカシが7%とすると30年では8倍近い差が出かねない。年15%の成長率と年7%の成長率では、30年過ぎると倍かけ(×2)の回数が約3回違うから。
さて、それが事実とすればの話だが、中国のGDP値は真実の8倍にゴマカシ、という可能性すら出てくるわけだ、3~4倍ではなく。
しかも、仮に一国の通貨供給量の適正値の目安をGDP値とすると、その基準の適正値が8倍にゴマカシという結果となるから、これは大変だ。ただでさえ、現在発表されるGDP値の3倍以上とか推測されるカネ余り中国の過剰な通貨供給量なのに。真に適正な基準値(GDP値)が発表値の8分の1とすると、中国の通貨供給量は適正値の20倍を超える(3×8=24倍)事になるからだ。この異常な通貨供給量によるカネ余りがあればGDPの7%のゴマカシくらい十分に可能な訳だが、もしも通貨の量を適正値に戻し、バブル経済の規模もそれに合わせて縮むとすると・・・。
まっとうに運営し、まっとうに表示した場合の中国経済の規模(実力)は「現在のGDP表示の200分の1」(24×8≒200)の可能性がある事になる。あくまで仮定に基づくとはいえ、自分で書いていて信じられない数字だ。
これは特定の仮定の上に立つ、あくまで理屈の上の計算、一つの可能性に過ぎないとは言っておく。だが、方向性は大きく間違ってはいないだろうから、中国のゴマカシの惨状を理解する上での助けにはなろうよ。
「最悪の場合、中国経済の実力は現在の表示の200分の1」
「それが極端な数字としても参考にはなる」
日本を抜いたなどとは、大ウソだったのだ、根本から。
やはり「白髪三千丈(さんぜんじょう)」の国、民族なのだ。いくらサビシイうらぶれた生活を送ると言っても、白髪がそこまで長くは伸びない。いかにも中国的な大げさな例えの文学表現だが、それを経済統計の世界にも平気で持ち込んだのだ、ウソの口実として。「日本を抜くほどに(一部地域や一部業界は)景気が良いぞ」という状況を表現しただけだろうよ、大げさに。本当は「日本を抜いたと宣伝したいぞ」という願望の表現なのに・・・。
これでは「中国経済の実力はGDP表示の10分の1、最悪では30分の1もあり得る」といった以前の私の記述すら、大変に控えめで穏当な数字に見えて来る。全てはウソだったのだ、石原の言う3国人らしい。
でも、そんなウソ数字を信じたフリで中国経済に媚びて売国し続けたのは誰だ? 「日本は政治(国会や政府)は2流だが経済(企業)は1流」とか言っていた経済人?の多くにも、結局はウソ付きかバカの売国奴に過ぎない者が多かったようだな。モノつくり日本の中心だったはずのメーカーもグズグズした仕事ぶりは役所並みと言われる。これが日本だ。もう、いい加減に消えてくれ。