リビア軍事攻撃容認 −安保理決議ー[2011年03月18日(Fri)]
リビアへの軍事的措置を容認する安保理決議が採択され、国連加盟国が一般市民への攻撃を続けるリビア政府・カダフィー政権への軍事攻撃を含むあらゆる措置をとることが可能となった。「リビア空域飛行制限」も実施できるようだ。
リビアに近いヨーロッパのイギリス・フランスが中心となり、米国等が加わって賛成した。中国・ロシア等の共産独裁国・旧共産独裁国は反対だったが、拒否権を使わずに棄権に回る事で、ようやく可決した。
「遅れた国連決議」
東日本大震災ですっかり目が遠のいていたが、リビアではまだ革命側が勝利せず、独裁側・カダフィー側が逆に攻勢を強めていた。アラブ最強・最悪と言われる極めてガンコなカダフィー独裁政権だ。最初の革命側の勢いに飲み込まれなかった時点で、戦乱が長引く予想もしてはいた。が、「訴追しない事を引き換えに身の安全の保障」とかの妥協案や「亡命」の話が出た頃は、早期(平和?)解決の希望も持った。それが、東日本大震災の後まで長びいていたのだ。東日本大震災の大きな天のお裁きを見て、欧米などの一神教世界の連中も本腰になったのかな?
遅いとはいえ、軍事攻撃容認はカダフィー側には大きな圧力となろう、すぐに攻撃しなくても。特に、私も指摘してきた「飛行禁止空域の設定」がなされれば、カダフィー側の攻勢・優勢を支える航空攻撃が制限される。この点は大きいと思う。
「悪の中・露連合」
国連の軍事攻撃容認の決議は遅かった。やはり中国・ロシアの「中・露連合」、新旧共産独裁連合は影響力を増し、民主主義世界の脅威となっている。
中国のゼニとロシアの軍事力の結合。かつて、中国には過剰人口以外にはカネも軍事力もなく、貧しいロシアには軍事力以外に何もなかった。中国の経済膨張で、それが補い合えば、世界に大きな脅威をもたらす。リビアより何より、実はそこが世界の最も大きなガンだったのが浮き彫りにされる。それをなんとかせねばならないのに、大米魔の米国は中国を操って金をもけする事しか考えない。悪魔はそこいら中にいる。
「カダフィーは身を引け」
上記のように、世界にはカダフィーよりもっと悪い奴がいる。本当の悪魔がいる。カダフィーも悪人だが、この時点で身を引けば・・・。
この世の全ては天の御意思の下にある。今度の大災害でも、そのことを我々は思い知ったはずだ。カダフィーの存在すら、大きな御意志の下にあると考えねば。
強権的な狂犬の独裁者・カダフィーの存在は、どれ程強固な独裁体制を敷く独裁者とでも闘って勝ちうる事実を世界に示して反共産党独裁闘争に勇気を与え、石油価格高騰により赤魔の基盤とする中国経済を苦しめ、悪の中露連合の存在と民主主義との隔たりを浮き彫りにしたのだ。十分ではないのか。
カダフィーはこの辺で身を引くべきだ。カダフィーがいなければ生きられない取り巻き連中を連れて、どこぞに亡命したらどうか。リビアに残れば殺されるだろう。流さずにすむ血は流すな。少しでも自分の名誉や祖国の安寧を考えるなら、引き際が肝心だ。
こんなメッセージが届く事を祈っている。
リビアに近いヨーロッパのイギリス・フランスが中心となり、米国等が加わって賛成した。中国・ロシア等の共産独裁国・旧共産独裁国は反対だったが、拒否権を使わずに棄権に回る事で、ようやく可決した。
「遅れた国連決議」
東日本大震災ですっかり目が遠のいていたが、リビアではまだ革命側が勝利せず、独裁側・カダフィー側が逆に攻勢を強めていた。アラブ最強・最悪と言われる極めてガンコなカダフィー独裁政権だ。最初の革命側の勢いに飲み込まれなかった時点で、戦乱が長引く予想もしてはいた。が、「訴追しない事を引き換えに身の安全の保障」とかの妥協案や「亡命」の話が出た頃は、早期(平和?)解決の希望も持った。それが、東日本大震災の後まで長びいていたのだ。東日本大震災の大きな天のお裁きを見て、欧米などの一神教世界の連中も本腰になったのかな?
遅いとはいえ、軍事攻撃容認はカダフィー側には大きな圧力となろう、すぐに攻撃しなくても。特に、私も指摘してきた「飛行禁止空域の設定」がなされれば、カダフィー側の攻勢・優勢を支える航空攻撃が制限される。この点は大きいと思う。
「悪の中・露連合」
国連の軍事攻撃容認の決議は遅かった。やはり中国・ロシアの「中・露連合」、新旧共産独裁連合は影響力を増し、民主主義世界の脅威となっている。
中国のゼニとロシアの軍事力の結合。かつて、中国には過剰人口以外にはカネも軍事力もなく、貧しいロシアには軍事力以外に何もなかった。中国の経済膨張で、それが補い合えば、世界に大きな脅威をもたらす。リビアより何より、実はそこが世界の最も大きなガンだったのが浮き彫りにされる。それをなんとかせねばならないのに、大米魔の米国は中国を操って金をもけする事しか考えない。悪魔はそこいら中にいる。
「カダフィーは身を引け」
上記のように、世界にはカダフィーよりもっと悪い奴がいる。本当の悪魔がいる。カダフィーも悪人だが、この時点で身を引けば・・・。
この世の全ては天の御意思の下にある。今度の大災害でも、そのことを我々は思い知ったはずだ。カダフィーの存在すら、大きな御意志の下にあると考えねば。
強権的な狂犬の独裁者・カダフィーの存在は、どれ程強固な独裁体制を敷く独裁者とでも闘って勝ちうる事実を世界に示して反共産党独裁闘争に勇気を与え、石油価格高騰により赤魔の基盤とする中国経済を苦しめ、悪の中露連合の存在と民主主義との隔たりを浮き彫りにしたのだ。十分ではないのか。
カダフィーはこの辺で身を引くべきだ。カダフィーがいなければ生きられない取り巻き連中を連れて、どこぞに亡命したらどうか。リビアに残れば殺されるだろう。流さずにすむ血は流すな。少しでも自分の名誉や祖国の安寧を考えるなら、引き際が肝心だ。
こんなメッセージが届く事を祈っている。