タイフェスもある代々木公園で昨土日は「ウクライナフェス」が開催された。料理屋は大使館関連などを除けば一つ程度でタイフェスに比べ規模が格段に小さく、会場はイチョウ並木のみで舞台周辺はブラジルフェスの大騒ぎ。コレと比しても地味だったのは元からのウクライナと日本の縁の薄さだろう。ロシア軍侵攻の前は国名を知る者すら少なかったからな。だが今は少し趣が違い、ウクライナ支援の展示の意味もあり、ソレに感化された日本人もいたようだ。
ウクライナのスパークリングワインを飲んだが素人には違いが良く分からず、数週間前の「ジョージアフェス」の舞踏団の男の衣装を何故だかウクライナフェスの写真展示でみたりと、意味不明な面もあった。マタゾロ外務省の売国小役人の真実隠しか、外交上の秘密とヤラを口実にした。行政の長とは言え国家元首の米大統領にウソを報告すると罪に問われるが、私はそれ以上の存在のハズ。ソレをトボケて桜の季節に皇居付近で最悪の韓国極左政党の幹部をタイ僧侶のフリで私に近づけ私に頭を下げさせるとは正に売国と悪魔の仕業でしかなく、外務省は徹底制裁を受けねばならない。皇室を踏みつけにするばかりか、私を朝魔へのイケニエにした事への反省が全く感じられない奴らだし。
話を戻すが、土産物ブースで色の鮮やかなキノコのオーナメント(ツリーの飾り)を買った。ウクライナ方面では森でのキノコ採りが習慣で、農地が雪に覆われる冬に備え野菜のみならずキノコのピクルスも作るのだと。漬物は野菜と考える日本と比べ野菜の収穫が少ないのかね。それとも日本の野菜漬物の文化が大きすぎるのか、朝鮮人が豊臣日本軍から教えられてキムチ漬けを作って逆に日本の漬物は朝鮮のマネだと大ウソを付くが。
だが、森のキノコ狩り等の採取作業を経験し続けると、当然に森というモノに通じる、男でも女でも。家の近所の森でない初見の森でも大体の感じは直ぐつかめるだろう。そして、そんな森に慣れたウクライナ兵がジャベリンミサイルを持って森を密かに移動し道路上の露軍に接近、不意を突いて露軍戦闘車両を破壊し続けたと思われる。
これは昔の日本の伊賀国では更に大規模だったろう。最初は人口が増加した奈良盆地周辺の村々の水や土地の争いのための地場での武力だったモノが、周囲の山に来る山岳信仰の行者達から薬草や火薬や戦いの知識等を得、やがて伊賀の外の大領主の侵攻に備え情報戦を展開したりして、「忍者」「忍者の国」になったようだ。彼らは子供の頃から遊ぶ野山で敵と戦うから月の光も無い真っ暗闇でも正確に行動できたのだろう。
これは一面ではウクライナ兵の初期の勝利と状況が似て無くも無い、忍者ほどは戦士として子供の頃から徹底していなかったろうが。勝手知ったる自国の森を通り、油断しきって隊列を組んでノホホンと侵入してくる露軍機械化部隊の車両を次々とゲームのようにジャベリンなどで破壊したのだ。
そんな事を考えると、森のキノコのオーナメントも意味深だが、店の日本人はジャベリンの名前も知らなかった。同様に、ウクライナ軍は忍者ほどには戦いのプロではなく、旧日本軍ほど訓練は徹底していなかった。しょせんは旧ソ連(共産ロシア)の軍の一部でアリ、ズサンで遅れた旧ソ連軍の性質を受け継いでいる。ズサンさを兵や戦車や大砲の数で補うしか無い最悪の人海・物量作戦のロシア軍。しかもロシアと似たような国民性から来るウクライナ軍のいい加減さ。これは政界や官界の腐敗とも共通する問題だ。これでは日本軍的な精兵が育つ訳がない。露軍ウクライナ侵攻の当初の戦果が終わり東部などでの消耗戦で老練兵が減ると途端に弱点が露わになり、ロシア軍と兵の質が変わらなくなる。しかも新兵に焼き付け刃の速成訓練だけで新型戦車を与えて本格反攻したは良いが直ぐ頓挫し膠着、死傷者ばかり増えて得るものがない状態が続いている。ロシア軍にはズッと大きな損害を与えてはいるが、人命をへとも思わぬプーチン体制のロシアにはホトンド応えていないのだ。
精兵ではないと言えば、舞台に現れたウクライナ軍兵士は行儀作法も無く、ただ被害者として悲惨な体験を語るだけ、兵士は日常に戻れないと嘆くだけ。確かに切り落とされる兵士の手足は復興に使うべきモノで、私は直ぐの停戦を求めているが、この「兵士の悲惨な経験は兵士を破壊する」は戦後の日本では逆で「兵士の悲惨な体験を奇跡の戦後復興に役立たせざるをえなかった」日本とは大きく違う。ゼレンスキー流の「全領土奪回のスローガンが頼り」の半分ロシア人の政治屋に踊らされ戦場に行っただけの素人が多すぎるのだ、ウクライナ軍には。ソンナ事を考えると、オークションで表紙にゼレンスキー本人のサインの入った米紙を高く売ったりとか、大きなウクライナ国旗を振る日本人がいたりとか、ヤヤ別世界にも見えた。ジャベリンミサイルの異例の緊急大量支援に私の言が関わった可能性はモハヤ否定できない。それで世界最大のロシア軍機械化部隊の侵攻分はホボ破壊し尽くしたのは奇跡的な大勝利だったが、有利な条件の積み重ねの結果であり、それでウクライナに分不相応な自信を与え、それにゼレンスキー等が乗り、結局は幾らか有利な停戦のチャンスを潰し続けたのではと。真の為政者たるべきモノの立場からすると、どうもしっくりこないのだった。
まあよい。愚かな下界の人間どもの愚かな戦闘だ。殺し破壊するのも人間の愚かさだ。もう勝手にヤルが良い。ただし、トランプ政権のウクライナ政策は私の考えとホボ一致する点は忘れるな。むやみに戦いを伸ばさないはずだぞ。占領された土地をソノママにする停戦だ。覚悟しておけ、ウクライナ人。それがオマエたちの現実、オマエ達の限界だぞ。