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ウクライナ軍ルハンシク州撤退 ー政治的には敗北 軍事的には常識ー[2022年07月05日(Tue)]
ウクライナ軍が東部のルハンシク州から撤退しロシア軍が占領と報じられるが、政治面と軍事面では評価が逆らしい。取り残される住民もあり政治的にはウクライナの敗北だが、軍事的には戦線整理にも防衛が難しい地域からの撤退は当然とされる。ロシア軍の中にウクライナ軍が突出する形の同地域はウクライナ軍には面倒な地で、包囲殲滅(せんめつ)される前にこだわらずに撤退が妥当だと。
 突出部がヤッカイとは、何度も触れた第二次大戦の「クルクス戦」も同じだった。大戦後半、ウクライナの工業都市ハリコフを巡る戦闘から派生した戦いだ。クルクス等の地域にソ連(ロシア)軍が突出したのをドイツ軍が包囲殲滅(せんめつ)しようとして最新鋭戦車等を集めたが、西側連合軍の上陸が迫る中で意思決定も遅れる内にソ連軍が予想侵攻地域を要塞化して防備を固め130万の兵と数千のT34戦車と数万の大砲、更にソレを上まわる予備兵力を後方に集結して待ち構えた。そのためドイツ軍は大損害を出し、同時期の西側連合軍による西部戦線形成(イタリア・シチリア島上陸)等もあって攻勢は短期間で終わったと。突出部攻撃側のドイツ軍は優秀な戦車部隊などで善戦したがソ連軍を包囲もできずに大損害を受け機動予備兵力を使い果たし、陣地に籠もって迎え撃つ防衛側で有利なはずのソ連軍も更なる大損害を出すなど、クルクス戦の評価は難しいそうだが、結果としてソ連軍がウクライナのキエフを奪回するなど有利な形で終わった。
 今回の東部ウクライナの戦闘もウクライナ・ロシア両軍の損害等が不明なので詳しい評価はできない。恐らく両軍共に消耗したろうし、それが将来に与える影響は現段階では不明だ。だが、重火器や戦車等の重装備の数で劣るウクライナ軍の突出部の整理縮小と戦線の再構築は軍事的には当然と思う、喜劇役者出身の現大統領が如何に考えるかは別だが。

 特定の戦闘の政治的評価と軍事的評価が異なる事はある。プーチンのウクライナ非難に良く出る「ナチ」が支配した第二次大戦期のドイツでも、特にドイツが守勢に回った大戦後半期は戦闘に関してヒトラーの政治的主張とドイツ国防軍の軍事的主張が異なる場合が多くなったそうだ。政治屋ヒトラーの死守命令に反して軍事的常識に従い軍事専門家の国防軍が拠点や都市から撤退しても、ヒトラーに絶対服従で無茶な徹底抗戦をしたのが武装親衛隊(WSS)だったと。ナチ党という独裁政党の親衛隊(SS)の中の武装親衛隊はナチ党の要人や施設の警備からスタートし、軍人出身者はいても軍事組織ではなかったはずだったが、ヒトラーに軍事面でも信用され優遇(エコヒイキ)され巨大化した。大戦後半には精鋭と言われた戦車師団(SS装甲師団)を幾つも持つまでになり、その面では国防軍を上まわった。
 この様な軍事組織にまで及ぶ極端な政治的優遇は独裁体制ならではでもあり、ヒトラーに次ぐナチNO2で空軍創始者のゲーリング元帥も自分の空軍に戦車を配備させ「ゲーリング降下戦車軍団」まで造る始末(原語では降下装甲軍団か)。降下とはパラシュート降下兵の事だがパラシュートで戦車を飛行機から落とす訳ではない。軍団とは戦車師団と機械化歩兵師団を合せた大部隊で、イタリアで戦った事でも有名だと。イタリア上陸で上記の「クルクス線」を終わらせ西部戦線を構築した西側連合軍(米陸軍)の野蛮で有名な指揮官のパットン将軍が「オレはドイツ軍最強のゲーリング軍団を破った」と自慢した精鋭のドイツ空軍戦車部隊だ。ドイツの空軍基地警備隊や落下傘部隊等の空軍地上戦闘部隊に戦車が必要だと言って空軍の戦車部隊を造ってしまったのは、武装親衛隊の優遇にも通じる異様な状況だ。元東京都知事候補の空幕長(航空自衛隊の地上勤務組)OBの田保神が空自の基地防衛用の地対空ミサイルやゲパルト(ドイツがウクライナに供与した自走対空機関砲)のような対空兵器でなく陸自用の高価な普通の戦車を多数要求して空自に配備させるのと同じ無理な話だ。
 武装親衛隊の装備面の優遇等は既述だが、大戦後半には特にヒドくなり、本当の軍隊である国防軍より最新鋭戦車等は武装親衛隊のSS戦車師団等に優先配備されるから、プラモデルでも大戦末期登場の有名なドイツ戦車の所属部隊表記シール等には武装親衛隊のモノが多いという具合だった。

 今回のウクライナ危機でも、常軌を逸脱したはずのプーチンがナチと非難するウクライナの現大統領も、実は本当にヒトラーのように軍事面での常識でなく政治的な主張の「東部ウクライナ2州絶対奪回」を振り回して軍事的常識を軽視しているのではとも感じる。政治的な演技なのか、本当にヒトラー的シロウトの危うさなのか。私は両方と思う。モウいい加減に停戦を本気で考えないとな、どうせ時間がかかるから。苦しみも神の罰だが。
車輪幅可変鉄道台車の使用国危険負担での供与 ーウクライナ穀物輸出障害ー[2022年06月18日(Sat)]
ウクライナ穀物輸出障害は米食国には致命的ではないが麦食の白人文化圏では異なると。日本でも岸田が「10月まで長引くなら」とか国内用には麦不足対策から遠くに目標を飛ばして逃げたが、長丁場なら余計に世界は何らかの対策を求めるし、軍事支援ができない日本にはウクライナは感謝していなかった、私はウクライナは嫌いだが。黒海封鎖で海運がダメなら鉄道輸送、国際的な鉄道レール幅の違いが障害なら車輪幅変更可能な貨物列車で、そのための特殊な台車が必要だが、日本政府からは何も聞かない、私の声にもかかわらず。国際貢献とか言いながら感謝もされず? 口だけでは当然だ、「モスバーガー」のCMキャッチコピーだけパクられて。超人手不足の日本の官邸など、どうせ何も考えないか考えられないかだろう、岸田が欧州に行ってNATO等の会議に出るのに。
 足りない人手で何か考えても「緊急開発品ではリスクが」とか言い逃れか。要するに余計なヤッカイ事は抱えたくないのだ。だが、コロナ用ワクチンも緊急開発だがパンデミック対策を優先し各国が緊急承認、事故等の補償は使用国が持って接種を促進したと。ならばJRが開発中の超高速運転の新幹線・フリーゲージトレイン用の軌間可変台車を低速の貨物用にレベルダウンしたモノを政府の緊急補助で緊急設計・製造し供与させよ、万が一のトラブルの補償は使用国負担と約束してさ。低速用ならリスクも減るシナ。まあ、最近はそんな事が全くできない日本の政治や政府や国民だから、安心して期待しない事ができるがな!
米政策金利0.75%アップ ー27年ぶり異例の「三回分」利上げー[2022年06月16日(Thu)]
これで1ドル140円台は確実か。いや、150円台か。FRB・米連邦準備理事会が異例の0.75%利上げ。0.25%が一回分とすると実に三回分で、27年ぶりの大幅利上げ。異例のインフレに対抗して異例の利上げだが、日本との金利差は更に拡大、日銀も急激な円安を危惧しても日本側では打つ手が無くなる。もっとも、日本の円は高すぎるのが問題だったから、この程度は耐えて迫り来る台湾有事等のため円安を経済安保に活用すべきだ、悪しきインバウンドなんぞに利用するのでなく。円安のためのガマンは日本人への試練・天罰だと思え、西日本大震災の予想最悪被害総額千兆円超よりハルカに少ないし。
 ところで、韓国は資金流出も国内の分不相応な価格高騰(不動産や株)も抑えるため前から利上げしてきたが、更なるアップが必要になる。そうでなくとも価値がない韓国の通貨ウオンは暴落し経済破綻の危険性があるし。だが、利上げでは韓国内バブルは崩壊の危機と来た。いずれにせよ危ないなら、この際、韓国は経済破綻させるべきだ、コレグジットで共産圏とつるんで中露韓陣営を造り悪さを繰り返した罰として、二度と悪さができないように。
 元から高すぎるのが問題だった日本の円と、元から価値がなかったのが問題の韓国ウオンでは状況が逆。ソレを考えれば、マダマダ日本には余裕がある訳だから、この程度の円安には耐えろ、苦しくてもな!
ロシアの元マクドナルドの店 ーロシア人の泥棒の象徴 中身も新店名もパクりー [2022年06月14日(Tue)]
「おいしいだけです、モスバーガー」 ラジオで聞いた大昔の宣伝文句を国際ニュースでロシアのパクリ店名として聞くとは。これは韓国か? 欧州の韓国人とはフランス人だが東欧の姦国人がロシア人か。中露韓陣営だからな。略奪泥棒はウクライナだけではない。こんなヤツら相手に「戦闘より秩序ある降伏を」「平和憲法だ」とかヌカした日本人が多かったが、今は変節か?
 ロシアから撤退したマクドナルドの元店舗など買い取り転用したロシア人経営のファストフード店は従業員やメニュー等の中身はほぼマクドナルドの違法パクリ、ロゴも日本のモスバーガーのパクリと聞いた。そして、店名の「タダ美味しいだけ」までモスの昔の広告のパクリとはな。ラジオで良く聞いたぞ、「美味しいだけです、モスバーガー」と。「モスクワ撃沈」の仕返しか? 私が良く知るコマーシャルを堂々と盗みパクるとは、神を怖れなかったな、ロシア人! ウクライナは嫌いだが、ロシアはモッと嫌いだ。ソ連の悪徳の本体だからな。地獄を見ろ、ロシア人。神は観て居るぞ。
ウクライナ穀物陸上輸出のネックは鉄道線路幅 ー各国のレール幅の違い ポーランド等は1435_ ウクライナは1520_ー[2022年06月11日(Sat)]
ウクライナの麦が来なくてもアジアの米食国は飢えないが、他の麦食国は困るそうだ、神の警告とは思うが。ロシア海軍の黒海封鎖でウクライナの穀物輸出に海上輸送路が使えず、鉄道輸送しようにもウクライナと西側の隣国ではレール幅が異なり今は同一車輌の直通運転が出来ず、自分で乗り換えられない貨物では大変に不便、特にカサのある穀物では。
 日本でも新幹線(レール幅1435_)と在来線(1067_)の直通乗り入れ「ミニ新幹線」では在来線の線路幅を工事で変えるか車輪幅可変型車輌「フリーゲージトレイン」が必要だが、同様に旧ソ連のウクライナの鉄道はソ連規格のレール幅1520_、西隣のポーランド等は旧ソ連の属国でも別の国で西欧標準軌間1435_(日本の新幹線と同じ)。トラック輸送では輸送量が小さく、ヤハリ地上の単純な大量輸送には鉄道が一番なのに。だからロシア軍の軍事輸送の主力は今も鉄道、旧式のT62戦車の緊急大量輸送にも鉄道を使うのだ。私はウクライナ支援も兼ね日本の車輪幅可変車輌・フリーゲージトレインのシステムを貨物用に簡便化して具体化・実現し供与・支援すべきと思うが、愚鈍な日本政府や鉄道会社ではね。日本国内の鉄道システムの強化、国内外の国家安全障上のダメージへの対応にも、フリーゲージトレインは必要な道具、MRJなどと同じで。鉄道のレール幅は安全保障上でも重要テーマだが、主要幹線でのフリーゲージトレインの実用化を阻むのも恐らく反日国の影だろう、中国が先にパクリのフリーゲージトレインを実用化だそうだし。「日本でなく中韓に投資しろ」のスパイは国内にあふれている、政界でもTVでも。「中韓と同じ鉄道にして輸入し日本の技術は全て中韓によこせ」だろうよ。ウクライナ戦争でヨリ良く分かるはずだぞ!

 ウクライナにはロシア軍に破壊された鉄道の復興も兼ねて国内の線路を旧ソ連規格1520_から西欧標準規格1435_への変更等を含む改良(復興)計画があると。それなら外見と宣伝だけで故障ばかりの不良品の韓国ヒュンダの車輌も抜本改良か破棄できる。しかし今は間に合わない。モーターの無い貨車の車輪だから、広い幅の1520_用の車輪幅を1435_用に狭めるのは可能とは思うが、大がかりな作業による一回限りの変更だ。元に戻すには再び工場に入れないと。
 車輌規格(車体の大きさ)が小さい西側標準軌間1435_用の車輌ならポーランド等からウクライナ内に直通できるそうだが、それには
@西側の車輌(貨車)の車輪を台車ごと国境付近でイチイチ交換する
A単純な車輪の車軸上移動型等の車輪幅改変台車を西側車輌に付ける
B日本のフリーゲージトレイン型の貨物用軌間変更台車を支援・供与
等の方法があろう。

@は車輪幅変更台車など作らずとも済む分は楽だが、国境を貨物列車が通過する度に車輌整備工場でのように全貨車の台車交換で大変な手間だ、イクラ非常時とはいえ。大規模高能率な台車交換施設が国境付近に出来ても手間や時間がかかるのは確かで、ズサンやミスによるトラブルも危惧される。
Aの単純な車輪幅変更方とは、単に車輪の位置を車軸上でズラすとかいうモノ。単純な構造で製造も楽だろうが運用・管理には神経を使うはず。工業技術も遅れ製品の品質が悪く旧共産党お役所仕事のズサンなウクライナ人や東欧人に出来るのか。車輪幅変更用の特殊レールの上を列車ごと通して変換出来るなら運行は楽だが、実現性があるのか知りたい。
 国ゴトにレール幅が違ったりする欧州での長距離国際直通列車の客車では、左右の車輪が独立懸架で同一の車軸に固定せずに車輪幅を変更する方式も採用された。この国際列車の方式はスペインのタルゴ社のモノで、その名は日本でも聞いた。動力のある機関車は車輪幅を変更せず国境付近で機関車だけ換えてしまうし、夜行寝台列車で昼間の高速列車ではないから出来た点はあったろう。幸にも、これに条件がヤヤ近いのが今回のウクライナの話だ。直ぐ必要なのは穀物大量輸送用の貨物列車の貨車のみの車輪幅変更で、貨車には動力は無いし高速も必要ないから車輪幅変更用台車の安全面で速度が制限されても問題は無かろう。輸送船は10ノット台で時速20〜40キロ程度、遊覧船も同様だから中国のハリボテ空母「遼寧」も最高速度10ノット台らしい。非常時の臨時の特殊車両の貨物列車が最高速度60キロに抑えられ平均速度が40キロに落ちても丸1日(24時間)走り続ければ千`進む。昔の蒸気機関車の時代の日本の貨物列車の最高速度は50キロ台だったそうだから、それよりは良い。
 しかし、大きな力がかかる鉄道用車輪をイチイチ車軸上でズラス点には不安を感じる向きがあろう、緊急のウクライナ穀物輸出の臨時の措置なら何とか通るとは思うが。
Bの日本のフリーゲージトレインは超高速で新幹線本線も走る高速列車用。モーター車が列車の端に集中する上記のような機関車方式「動力集中方式」でなく、日本の新幹線は超高速列車のアチコチの車軸にモーターが付く電車方式「動力分散方式」であり、「動力の伝わる車輪の幅を変更せざるをえない」という厳しい状況への対応で開発された。車輪にパイプを固定し、そのパイプを車軸の上で滑らせ車輪幅を変え、モーターからの動力もブレーキ力もパイプに伝える「二重車軸」とでもいうべきシステム。動力を伝える車軸(パイプ)と重量を支える車軸の分離だ。高速運転中や急減速中(回生ブレーキ時)にモーターからの大きな力がかかる車軸から車輪が外れたりするリスクが低い優れた巧妙なシステムだが、少々構造が複雑。完全主義や政治や経営の問題からかトウの日本では部品の摩耗など耐久性の問題も指摘され、第一にJR各社が導入に二の足を踏んで実現していない。私は導入促進派で、私の「これは予算節約のための技術」との声に反応したか悪名高い民主党政権も「事業仕分け(予算削減)」の対象から「フリーゲージトレイン開発事業」を外したのに。「複雑な構造で真冬の凍結に弱いのでは」「便利なシステムだと逆に赤字政治路線の押しつけを招かないか」とかの不安とかが推測されるが、どうせ中韓スパイの妨害活動が関係するだろうよ、政界やTV界の。

 あくまで日本に居る私の推論だが、ウクライナ戦争での緊急の穀物輸送用貨車なら低速だしモーターも付かず、だいぶ条件が楽だからAの単純型車輪幅変更台車の使用を検討すべきかと思う。だが、それならBの日本型の巧妙で精密なフリーゲージトレイン型でも部品摩耗などの不安が減るし元から信頼性が高いし、これも良いと思うが、シロウト考えか。

 しかし、AでもBでも特殊台車の発注と製造には時間がかかる。取り敢えずはウクライナの貨物列車から国境付近でポーランド等の貨物列車に迅速に穀物などを乗せ替える施設などを急造すべきだろうが、それができねばヤハリ、上記の工夫かソレへの支援だな。ウクライナは嫌いだしポーランドも天罰の対象国だが、極東有事に欧州の協力を得たいなら何かはせねばならない。日本のJR等に政府・政権が補助してやらせるべきか。出来た所で時間はどれ程かかるのか、知りたい所だ。愚鈍な日本の政府ではアマリ期待できないが、フリーゲージトレインの開発と実用化の必要性は何度も強調してきたはず。ウクライナ危機でのように国家安全保障上の問題ともなるのが今回ハッキリした。これは国防上の問題でもあることに気づけ、日本人の政治愚鈍では無理でもな。
アジアにはタイ米が余る程 ー「ウクライナ穀物輸出停止でアジア飢餓」の誤りー[2022年06月09日(Thu)]
またアノ喜劇役者の偽善ウクライナ首領の間違い演説だ。黒海の輸出用海路確保に賛成で露軍黒海艦隊旗艦モスクワ撃沈の直前に「日本の島しょ海岸部にミサイル大量増備」と書いていた私だが、「ウクライナの穀物輸出がダメだとアジアで飢餓」とか幼稚な偽善首領が抜かすのは「余計な御世話」。麦に頼る業者や一部民族は困っても「アジアには有り余るコメという穀物、特にタイ米」。「ウクライナの黒土の平原は世界で最も豊かな農地」だから「ウクライナの麦が船で輸出できないとアジアは飢える」とは大ウソ。ウクライナは麦については世界有数かも知れないが、どうせ収穫は一年一度のみの貧しい寒い地方。対して東南アジアのタイの大水田地帯では一年三回半もコメが取れる、無理せずに。そこで増産すれば飢餓など無い、アジアなのに麦しか食えない場合を除けば。

 「タイでは年三回コメ収穫可能」との話すら、そのままでは不正確と知って驚いた。「年三回半(無理なく)収穫可能」と後から聞いたのだ。これは年越しの栽培、日本では「行く年 来る年」の放送中の真冬にもコメが栽培できる事を意味し、日本人の私には驚きだったが、常夏(とこなつ)のタイなら当然だ。さすがに年4回だと前回の収穫と次回の種まきの二大繁忙期が接近し余計な雇用労働など必要らしく、さすがに12月〜1月頃はタイでもヤヤ涼しく稲の成長がヤヤ遅い。だが、温度が大変に高く水も極端に豊富なタイの平均的な大平野の大水田地帯では年三回半収穫ならアマリ無理がなく、三回に抑えると更に余裕が出るだろう。複数の田を平行して耕作・経営するから余計に余裕が大事らしい。
 「タイでは年3回コメ収穫」とは「コメが余りノンビリしたタイでは同じ水田から年3回しかコメを取らない場合が多い」とか解釈できるのは驚きだが事実なのだ。「3回しか」。コメが余っているから大量輸出するし、収穫を抑える面もあるのは戦後の高度成長期以後の日本のコメ余りと同様か。だから、例えば年3回の収穫を3回半にすれば、食糧危機など回避か緩和だろう、タイのコメを食べる周辺の東南アジアの国々なら。いや、元から麦不足など関係ないか、無知な欧米人が理解せぬだけで。「欧米のカネはなくとも食物は腐る程ある」「飢えた経験が少ない」のが東南アジア、特に平野が広く国土が集まったタイやビルマだ、欧米人の植民地支配の搾取や戦争でも無い限りは。頭の中身は完全にソノ搾取をした側なのだ、ウクライナの喜劇役者上がりの首領は。「白人が支配してやったから飢えずに生きられる貧しい遅れたアジア人」とか。これは旧ロシア帝国やソ連赤色帝国の重要な一部だったウクライナ人には当然の発想らしい。そんな理屈でロシアは極東を侵略しようとして日本に跳ね返され、反日テロばかりの韓国もアジア人を人間とみなさぬ白人帝国の支配から守られたのだが。様々なウクライナ首領の醜態は、そんな醜い本音が出ただけか。随所でメッキが剥がれて「旧ロシア帝国の同類」の正体がバレてしまうのだ。

 人類史上最悪の神に逆らう野蛮人の侵略者のうぬぼれた欧州白人の感覚では信じたくないだろうが、そんな底抜けの豊かさを奪うため欧州諸国は東南アジアを分割し植民地支配したのだ、タイを除いて。さすがにタイは王権が強く豊かさが更に底抜けなので侵略できなかっただけ。あの愚かで無知なウクライナ首領は政治屋になる前に勉強し直すべきだったな、国防だけでなく。加害者側の白人文化圏では無理か。

 それと、コメは杯の部分が簡単に取れ、ソノママ炊いただけで美味しく食べられるので麦のような面倒な加工が必要ない。粉にしてパンにして食う必要など無いから、大昔からコメを先に食べると麦よりコメを上位の作物として重視し、麦を下位の穀物するのが普通なのだ、タイだけでなく。領主の収入をコメの収穫量で測った日本だけでなく。日本は、麦を混ぜた米飯を麦飯(ムギメシ)と称して貧乏農民の食い物としたがな。
 しかも米作では水田という耕地が水で殺菌され続けるから、麦作の天敵である細菌性の連作障害が無いと来た。一つの作物を連続して栽培すると土中に有害な細菌が繁殖するなどするのだ。だからタイ米は麦の10倍以上取れた事になる。中世の欧州の典型的農業形態の一つ「三圃(さんぽ)制農場」のように耕地を三分割し、3年に一回しか麦を栽培せず、他の農地は放牧か休耕にせねばならないといった貧しい白人圏とは違う。ソレを元に当時の状況で比較すれば「3×3倍」の違いだ。しかも植物の発育の良い高温多湿の上にタイ米(長粒種のコメ)は原種に近く植物臭が抜けないが生育が早く収量が多い。結果、「タイ米は麦の収穫の10倍以上だった」となる。ウクライナ等はその欧州の農業だが。コメ栽培には寒い日本では主に年一回だけだが、タイでは上記の楽園的状況なのだ。
 それを隠したい文化論上の白人優越主義者は例のダイアモンドのように「麦はタンパク質が多いのでコメより優越」とかヌカしたがる。そんなヤツらは表面は進歩的文化人を偽装するくせに、米・民主党と同じ偽善者。そして、その民主党的偽善者の代表例の一人が被害者の味方と称して幼稚で誤った議論を「分かりやすい」と広めるアノ首領だ。ウクライナの国防準備をサボって今日のロシア軍侵攻を招きながら救国の英雄を気取り、犠牲を払ってアジアで唯一、大々的に当初からウクライナを助ける日本を「真珠湾攻撃演説」で踏みつけ裏で中韓とつながり西側諸国の離間を謀る最低のウクライナ首領なのだ、フェイクメデイアの代表格のCNNが大好きな。そんなウクライナ首領の演説で「ウクライナ穀物危機でアジア飢餓」とか抜かすから、イヤなのだ、本当に。私はウクライナ侵攻に批判的で「ジャベリン」を推奨した側だが。そしてソンなウソ話を鵜呑みにして報じる日本のTVも批判する。鵜呑みにする日本人もな。朝鮮悪魔の石井に殺されそうになった義母が助けを求めても見殺す日本人なら当然か。神を朝鮮悪魔に生け贄にして保身が当然の日本人には当然か!
NATOと旧ソ連軍等の武器の違い ーカラシニコフ銃等の例 弾丸が違えば別の武器ー[2022年05月17日(Tue)]
第二次大戦中にドイツが開発した「アサットライフル」の「突撃銃StG44」が戦後はソ連に奪われソ連規格の弾丸用に修正され「カラシニコフ銃」となって大量生産され、盗品なのに盗んだ者の名が付いたとの説は以前にも書いたはず。ウクライナ危機で盛んに旧東西陣営の武器の違いや細かい大砲の口径の違いが語られるようになったが、内容を理解しないTV屋等も多いようだ。
 銃や大砲は口径が1_違っても全く別の兵器で同じ弾丸は使えない。155_砲と他の砲、例えば150_砲でも全く違うから米軍は155_榴弾砲用の砲弾も送らねばならない。NATO諸国の兵器と旧ソ連軍系の兵器も違うし、単純な弾丸などでもNATO規格と旧ソ連系規格では異なるから銃も共通にできない。最近はTVで旧ソ連系のウクライナ軍の武器と支援するNATO側の兵器の違いが取り上げられるようになったが、最前の「口径が1_違えば別の武器」等になると分からないTV屋も多いだろう、単なる専門家への質問の「振りの文句」で知らぬフリだけかも知れないが。

 思想や用途の違いで同じ砲弾直径の大砲でも全く内容が異なったりする。「T34ショック」でT34対策もあって強化された既述の第二次大戦後半期のドイツ軍の主力戦車・W号戦車や無砲塔戦車・V号突撃砲の75_砲は、砲弾直径は同じでも砲身が長くなって最終的に2倍・砲弾直径の48倍になった。傑作中戦車「パンサー」の75_砲は更に砲身が長く砲弾直径の70倍にもなった。砲身の延長で弾丸の発射速度が上がり対戦車戦闘向きとなったのだ、榴弾(炸裂弾)も発射できるが。
 ドイツ軍の大砲の強化に対抗する形でソ連軍もT34の76_砲を長砲身の85_砲に強化したが、最高の対戦車砲と言われたドイツの88_砲に砲弾直径が近いのに砲弾の重量は全く小さく、狭い砲塔内での装填(弾こめ)は楽でも威力はハルカに劣った。この同じ直径88_の対戦車砲を搭載するドイツの重戦車でもタイガーTよりタイガーUでは砲身が更に長く砲弾直径の71倍にもなり、正に世界最高度となった。これに匹敵するソ連の戦車砲は、大型榴弾砲から転用した砲弾の大きいJS重戦車の122_砲くらいだったろうか。これらは、各国の工業技術や兵の練度の水準、考え方の違い等による大きな違いだ。

 「弾丸が違えば別の銃」とは以前にも取り上げた記憶がある。旧ドイツ軍の機関銃が敗戦後に東西両陣営に奪われたり採用されたりして、弾丸の規格変更等で別の銃となって様々な国で長く使われた話だ。

 代表例が「カラシニコフ銃」と呼ばれた有名な銃だろう。元はドイツ軍が大戦末期に投入した「突撃銃・StG44」らしいとの説は後から聞いた。StG44は「アサットライフル」とか呼ばれるもので、今は一般化したが、第二次大戦期には大変に先進的な高性能銃だった。
 第二次大戦開始時にはドイツ軍は主に分隊(おおよそ10人)の隊長の下士官にMP・マシーネンピストーレ、英語に直訳なら「マシンピストル」の小さなサブマシンガン・短機関銃を持たせた。小型軽量の全自動(連発)銃だがヤヤ非力だった。サブマシンガンとは元は文字通り機関銃(ドイツならMG)の射撃中断(MGなら銃身交換)等の隙間を埋めるものだったそうだ。ドイツ軍のMGは冷却水を使わず交換した銃身を地面に放置して冷却したから、その間の代りは確かに必要だったのだ。しかし非力だからむしろ接近戦や市街戦で重宝されたと。
 有名なドイツ軍のMP40は小脇に抱えて使える軽量コンパクトな高性能銃で洗練されたスタイル、武器マニアにも人気だそうだが、自動拳銃の名の通りピストルの連射版、強化版的なもので、弾丸の重量も威力も小さく、固定銃床もなく銃の後部を肩に当て狙いを定める場合は収納スタンドを引き出したりと。遠くの目標を正確に狙う銃ではなく、ドイツ軍の軽機関銃のMGが強力な事もあり、サブマシンガン(MGの休止時の補助)としては非力だったろう。そして、StG44なら大丈夫だったと。
 ドイツ軍は金属製の三脚(スタンド)に乗せて使う重機関銃と、地面に置いて銃手が銃床を肩に付けて撃つ軽機関銃を別の銃とせずに共通化、汎用化しMG、マシーネゲブェーアと呼んだ。英語に直訳なら正に「マシンガン」だ。ロシア(ソ連)軍は第二次大戦でも重機関銃は大型だからと車輪の付いた車台に乗せて引っ張った程で、軽機関銃は重機関銃と分けて小型軽量にする国が多かった。両者が統一されたドイツ軍では軽機関銃が極めて強力となり、ドイツ軍の攻撃力を支えたが、やはりMGは軽機関銃としては大きく重く、MP的に手に持って目前に迫る敵を撃つのにも向かなかった。
 大戦初期のドイツの機関銃の主力のMG34を改良し量産性を高めコストダウンしたのが1942年に量産開始したMG42で、弾丸発射数は当初は毎分1200発だったのが改良で毎分1500発(毎秒25発)になり、一部の型では毎分1800発に達したと。反動が大きく射撃精度は落ちたが発射数が補ったと。反動を肩で受ける軽機関銃に強力な銃を使うので銃手の肩の脱臼の恐れが大きくなったが、MG42では射撃音からして布を切り裂くような強烈な音で、逆に敵に発見されやすく、銃手は難聴になったとも。トニカク世界最高度の性能だったが、弾丸の消費量も銃身の消耗も激しく、連続発射は一秒以内にと言われたとか。銃身の放熱の必要性も更に増し銃身交換の間を補うサブマシンガンが更に重要になっただろう。どの型でも弾薬消費量の大きいMGでは弾丸運搬や弾丸を銃に送る場合の手当も必要で、歩兵分隊(約10名)毎に配備される軽機関銃で担当兵が三人と、元から手のかかる兵器だった。
 そしてヤハリ、MGは重く大きく、手に持って陣地戦や接近戦や市街戦等で小回り良く使うには向かない。似た理由で、ドイツ歩兵の主力銃だった単発ライフル銃を置き換え補うにもMPより強力な別の全自動銃が必要だった。市街戦では簡便だが軽小のMP40を持たせられたドイツ歩兵が街を出て平原に入ると元の古いライフル銃に持ち替えたとも。第一、人口大国でないのに広大な面積での戦いを強いられたドイツ軍は常に戦力不足となって全自動銃による強化も必須だったと。
 MPは軽小、MGは重大にすぎる面があり、両極端。遠距離狙撃も出来るが時代遅れの単発ライフル銃と、全自動連射が出来るが威力不足のMPの中間的な銃も求められた。そこに登場したのが突撃銃・StG44。量産までにはMP43とかMP44とか呼ばれたように、MPにやや近い軽量コンパクトな全自動銃だが、弾丸はMPより大きく威力は増した。弾丸の大型化で弾倉(マガジンラック)は湾曲した近代的なバナナ型、固定式銃床も備え遠くを正確に狙うのも楽になった。発射ガスによる連発装置のため銃身の上に別の筒がある複雑だが洗練された構造だった。終戦間際に戦場に登場したが、敗色濃いドイツ軍では活躍の場も時間も少なく、アマリ有名にならずに終わったのも、カラシニコフ銃の構造・デザインがドイツ由来と知らない者が多い理由か。
 終戦間際のドイツ軍では有名な詰め襟制服は減り、ドイツヘルメット(鉄製)は義務化されなくなって戦闘帽姿が増え、武装親衛隊等で迷彩服も増え、銃にはStG44がある等、浅ましい米国のショウビズ産業(TVや映画)等でパターン化されたドイツ兵の姿と相当に違うが、良く知られていない。皮肉にも正確に描くのは旧ソ連のプロパガンダ映画だったりと・・・。

 ドイツ敗戦後にドイツを占領したソ連軍は、ロケット開発者らと同様、突撃銃の専門家等を連行し、優秀なドイツの突撃銃をソ連規格の弾丸に合うよう設計を小規模に修正、簡素化させ、銃床も木製化等し、良く知られるカラシニコフ銃の姿にした。そんな説を15年ほど前に始めて聞いた、旧ソ連崩壊後の情報開示でか。金属やプラスチックの部品の木製化は逆行にも見えるが、握りの部分が木製になり手を銃身の熱から守ったとも。木製部品ならどんな国でも作れるし。これがベトナムでもドコでも、共産軍やゲリラが大量装備したカラシニコフの姿だ。
 カラシニコフという人間はドイツのStG44や米軍の銃を参考に有名なカラシニコフ銃を独自開発とされたが、実際は小規模な修正作業を連行したドイツ人専門家にやらせただけで開発者と宣伝されたらしいと。中国がパクリ新幹線車輌で「先進諸国(日独等)の車輌を参考に中国が独自開発」とウソをつくのと同じと思ったものだ。それが戦後の共産圏の軍や東西代理戦争での支援用に極めて多数が生産・使用され、「小さな大量破壊兵器」とまで言われたカラシニコフ銃である訳だが、名は決して真の開発者の名ではないとの説も知っておくべきだ、知る者は少ないが。
 一方、これまた優秀なドイツのMG42機関銃は西側となった西ドイツに残り、修正されたり、様々な派生型や模倣品が様々な国で戦後も長く使われたと。

 このように規格の差で弾丸の形態が直径0.1_規模で違うだけで別の兵器となる。その元の名前や開発国など知らず、盗まれて修正された後しか知らない者も多い。ドイツの技術を盗まざるを得なかった遅れた旧ソ連の兵器が共産圏で長く使われ、北朝鮮軍の一部武器が未だにソ連系でなく第二次大戦期のドイツの武器の雰囲気を残していたりするが、意味が分からぬ者が大半だろう、ソレを伝えるTV屋でも。
渡河作戦失敗で露軍大損害 ー米国製榴弾(りゅうだん)砲で露軍戦車隊撃退?の説明不足ー[2022年05月16日(Mon)]
東ウクライナの戦いでロシア軍戦車部隊が川を渡ろうとして失敗、5百人規模の兵を失ったと報じられる。これは戦術大隊の半分に相当する人数だ。通る予定の橋が破壊され渡河隊が右往左往して大損害を受け撤退と。破壊された橋や川沿いの多数の露軍車輌の残骸等の映像もあり情報の確度は高いとされる。
 私にはT34関連文章に「ドイツ重戦車タイガーは重量制限で渡れない橋があり渡河用に潜水機能を持った」と書き入れた直後の露軍渡河作戦失敗報道だから余計に印象的だが、関連報道でシロウトTV屋などが「米国供与の155_榴弾砲で露軍戦車隊撃退」とか疑問のある表現を使うので、少々修正したい。「榴弾砲も使った」なら良いと思うが。

●追記(2022/05/26)ー高度情報システムでミサイルと榴弾砲を協同?ー
 やはりウクライナ軍は西側提供の先進情報システムを使っているようだ。「兵器のタクシー配車サービス」とか言われるモノとか。衛星やドローン等で空から観た戦場の情報を総合化し分析、目標の攻撃に周辺のどの兵器が最適か瞬時に判断し伝達し攻撃させると。従来は最低20分要した作業を2分に短縮とか。露軍が最も不得意として苦戦する「戦場での総合調整や統括」を自動的に完璧にやってくれる訳だ。コレを使い、例えば榴弾砲で橋を落とし道路や周辺を叩いた後、逃げる戦車や装甲車等の個々の細かい目標は前線のジャベリン等で攻撃したとか推測する。       ・・・・・追記終わり

 あくまで「榴弾(りゅうだん)砲」は砲弾炸裂の破片等により周囲の敵を制圧する大砲で、戦車の直接攻撃用の「対戦車砲」ではない。前線(戦闘の現場)が見えない後方から遠距離砲撃する役割で、対戦車戦闘は普通はやらない。最近は榴弾砲の砲弾にすらGPS機能が付き、敵の位置情報にも基づき誤差2〜3mの精度で命中させるそうだが、それでも個々の戦車や装甲車を直接に細かく正確に狙うタイプではないのだ。誤差2〜3mでは戦車を外すし、ましてやジャベリンミサイルのように戦車の弱点を正確に狙うのは無理だし。
 榴弾は装甲車両に乗る部隊には効果薄のハズ。そのための装甲板だ。横から飛んでくる砲弾(榴弾)の破片の大半は厚さ1p程度の装甲板でも防げるから、第二次大戦期の装甲兵員輸送車や装甲車には薄い装甲板で兵の周囲を覆うだけで屋根がないものも多く、雨風はシートで防いだ。ドイツ軍の自走砲も同様だったが、最近の自走砲は露軍含め回転式砲塔に大砲を収めるのでシロウト目には戦車に見えるようだ。

●追記(2022/05/29) ー沖縄戦での米軍の近接信管砲弾使用ー
 通常の砲撃では砲弾の破片は横から来るので直撃以外は窪地等に伏せれば助かるが、沖縄戦で米軍は「近接信管(マジックフューズ)」砲弾を使い地面に着弾する前に爆発させ空から破片をばらまき、逃げる民間人を多数虐殺した話が最近ヨウヤク伝わった。日米戦・太平洋戦争前半で米軍の最大の脅威だった日本の飛行機の攻撃から米艦船を守るため開発された信管で、電波を発射し目標(飛行機等)が砲弾に最接近と判断した瞬間に爆発し破片をばらまく。従来型の指定時間で爆発するだけの信管の砲弾より効果がズッと大で、米艦の12.7p(5インチ)砲など飛行機を撃つ高射砲の砲弾として多用された。大戦後半期には日本の神風特攻機の撃退に有効だったが、それを米海軍は艦砲射撃で沖縄の民間人にも大量に使用。従来「狂信的ジャップ兵が手榴弾集団自決を住民に強要」とされた場面の一部が米軍の近接信管砲弾の空中爆発による避難民集団虐殺で、米軍はコレを知りながら手榴弾(手投げ爆弾)自決にスリカエた可能性もある。砲弾が1トン近い戦艦の主砲(16インチ砲等)による無差別砲撃と並び沖縄の米軍の残虐行為の例か。これも榴弾の爆発形態(効果)に関する話だ。    ・・・・・追記終わり

 戦車部隊が味方の陣地に近づく場合は「阻止砲撃」として榴弾砲でも迎え撃つが、戦車随伴の徒歩の歩兵や後続の普通のトラック等の装甲板を持たない目標の制圧を主に狙う。あくまで戦車を直接に攻撃するのは専用の対戦車兵器だ。アニメ「エヴァンゲリオン」映画版では敵(シト)に乗っ取られたエヴァンゲリオン(巨大な人間型兵器)に対し自衛隊?が阻止砲撃する話になっており、笑った。「怪物相手でも既存の戦い方を踏襲する人間の愚かさ」を表現し、同時に、既述の対戦車ライフルを模した「対巨人ライフル」と似て現実の戦いの言葉に似せてリアル感を得るためか。
 このように、榴弾砲は効果薄なのだ、装甲板を持つ敵には。だが、戦車を守る戦車随伴歩兵が身を露呈すれば榴弾砲や機関銃でやられるから、敵陣ギリギリまで随伴歩兵を守り運ぶ「装甲兵員輸送車」が必要になる。第二次大戦期のソ連軍にはホトンドそれが無くタンクデサントの悲惨や暴虐も生まれた。現在のロシア軍は装甲兵員輸送車も、戦車と装甲兵員輸送車の両方の要素を持つ進化型の「歩兵戦闘車」も多数保有し、榴弾砲の破片だけで戦車を先頭とする戦術大隊等を壊滅させるのは通常は難しい。
 確かに榴弾砲は今回の露軍渡河部隊全体の動きを大きく鈍らせ得たろうし、予め橋に狙いを付けた榴弾砲が渡河直前に橋を破壊したと推測も出来る、仕掛け爆薬でなく。橋の破壊で川に落下したり周辺で泥に足を取られた露軍車輌もあったろう。だが、やはり周辺で動きが取れなくなった個々のロシア軍車輌を直接攻撃で破壊したのはジャベリンや攻撃用ドローンや対戦車砲など、前線まで進出した対戦車兵器が主ではと思うのだ。

 ウクライナ軍に供与される米軍の「155_榴弾砲」の「M777」は戦車と共通の車台に乗せる戦車のような「自走砲」ではなく、戦場での機動力は劣るが、砲の単体?だから自走砲より軽量で海外にも輸送しやすいと。大量(戦場で打ち続ければスグ切れる量だが)の砲弾も共に送る。155_(6インチ)砲は昔の陸軍の分類なら「重砲」で威力が大きく、最近は更に改良され30`以上の射程距離と。これが正しいなら第二次大戦当時の大艦巨砲の海軍の最大級の船、国家の命運をかけると言われたゴク一部の主力艦・戦艦の主砲(口径14インチ〜18インチ)に匹敵する射程だ。しかもGPS機能付き砲弾では「鬼に金棒」だろう。

 だが、それでも、榴弾砲と対戦車砲は異なる。貴重な榴弾砲は地上の敵に直接に襲われる恐れの低い戦場の後方にあって、敵の位置情報に基づき砲の向きや角度を調整し、攻撃目標地域全体を弾丸の破片や爆風で「面」として制圧する。「点」である個々の戦車等の車輌は後方からは直接には狙わない、狙えない。タマタマ戦車にも榴弾(炸裂弾)が当たって炎上させたり、軽量の装甲車程度ならタマタマ横転等させるかも知れないが、隊列の道路の通過中等を直接照準で集中的に狙わなければ確率は低く、通常ならソンな結果は期待しない方が良い。今回の渡河作戦では、例えば橋を落とされ道路上で渋滞したロシア車輌隊列を道路の位置情報に基づきホボ正確に榴弾で打つ事も出来たかも知れない、露軍車輌が道からそれて逃げるまでの短時間でも。だがヤハリ、榴弾砲の狙いの付け方はあくまで「間接照準(しょうじゅん)」で、昔は観測者が空(着弾観測機、気球等)や高台(偵察隊等)から見ていないとドコに弾が飛んでいるか直接には確認できなかった。今は砲弾のGPSで着弾位置が分かるが、そこに本当に敵が居るか等は衛星や偵察ドローンの映像でも見ないと分からない。ウクライナ戦の特徴で、今回もそんな情報が利用できた可能性はあるが、やはり榴弾砲の使用法は目標を直接見て狙いを付ける「直接照準」の対戦車砲とは大きく違うのだ。
 前線の陣地(対戦車陣地)等で戦車を待ち伏せ攻撃などで破壊する兵器である「対戦車砲」は直接に戦車を狙うから文字通りの「直接照準」。榴弾砲とは用途からして違うのだ。155_榴弾砲を川の周囲に配備し露軍渡河部隊を待ち伏せしていれば対戦車砲的に使った可能性はあるが、そんな前線にまで出ればセッカク供与された貴重な155_砲を破壊される危険も増すし、元からソンナ使い方をする兵器ではない。だから「米国供与の榴弾砲が渡河作戦の露軍戦車隊を破壊」とは疑問のある表現だ。露軍渡河部隊全体の動きを強く抑え、渡河直前に重要目標である橋を破壊して露軍の侵攻の意図をくじいたという橋の砲撃を榴弾砲が行い、続いて道路上で渋滞して森林などに退避前のロシア戦車部隊の隊列を破壊した可能性はあるが。

 ソ連軍戦車のT34に関して「T34等の露軍戦車への対抗で独軍は戦車砲を強化」と書いたが、実例として既存の戦車の短砲身の75_砲を長砲身の75_砲に換えた話を挙げた。当該のW(4)号戦車は、戦前のドイツ戦車部隊の計画段階では大型の支援戦車で、155_砲と同じ榴弾(りゅうだん)の破片で敵陣地や敵部隊を制圧し、小口径の対戦車砲を装備する主力のV(3)号戦車を助ける脇役になるはずだった。V号戦車の大砲は当時の対戦車砲の37_砲や50_砲なのに対し、短砲身だが大口径の75_砲でなら発射速度が遅くとも大きな炸裂弾(榴弾)を発射できたから。だが、T34と戦うなら砲身が長くて弾丸の発射速度が高い威力のある対戦車砲が必要となり、大型支援戦車の予定のW号戦車がドイツの主力戦車になったのだ。
 逆に、主力戦車になるはずだったV号戦車はモハヤ車体が小さくて十分な大きさの大砲の砲塔は搭載できなくなったが、V号戦車とホボ共通の車体に直接に砲塔無しで長砲身75_砲を搭載したV号突撃砲が同じくドイツ戦車隊の主力の一つとなった。砲塔無しなら1ランク大型の大砲が無理なく装備できたのだが、元はV号突撃砲も歩兵に随伴し元のW号戦車と同じく短砲身の75_砲で榴弾を発射し歩兵を支援する役で、歩兵隊の装備(突撃兵とは歩兵の美化した呼び方とか)。突撃砲とは「歩兵部隊支援砲車」程度の意味か。しかし武装強化したV号突撃砲は戦車隊の一翼を担った。W号戦車と似て開発当初の目的とは違って。代用品の無砲塔戦車とか評する向きもあろうが、砲塔が無い分、製造は容易で姿勢も低く防御上も有利で待ち伏せ攻撃に適し、守勢に回った大戦後半のドイツ軍には合っており、古い設計思想のママだがコりすぎて生産性が悪いドイツ戦車の決定的欠陥も幾分かは緩和できた。
 そんな対戦車兵器の極端な例が、重力に逆らって高空を狙う88_高射砲を対戦車砲に転用し切り札として使った事だろう。それを装備したからタイガー重戦車はソ連の戦車隊から怖れられたのだ、ドイツ戦車らしく生産性は最悪だったが。

●追記(2022/05/29) ー戦後の北欧の無砲塔戦車ー
 最近NATO加盟で騒がれる北欧の二つの元・中立国の一つスウェーデンは戦後1960年代に無砲塔戦車「Strv.103」を主力として大量導入。しかも大砲を直接車体に固定し砲の動きは車体全体で調整する完全な無砲塔型で、砲が上下左右に少しは動かせたドイツのV号突撃砲や類似のソ連軍の戦車より構造簡素化や低姿勢化を徹底、「起伏に富むスウェーデンの防衛用、待ち伏せ攻撃等に適した形態」とされた。第二次大戦後半の守勢に回ったドイツ軍にスウェーデンの状況が似るのは確かだ。この戦車は田宮模型の最安プラモデルシリーズに入っており大昔に私も買ったので触れておく。
 だが、いくら祖国の地形に適した国内専守防衛用の待ち伏せ型の戦車でも、通常なら補助役的な個性的すぎる戦車を主力にし続けるには無理があり、後継主力戦車にはドイツの砲塔のある戦車を導入した。しかし今回のウクライナ戦争だ。スウェーデンNATO加盟による負担を伴う本格的軍備増強に際し再び類似形態戦車採用の可能性はあろう、「凝り過ぎ病」のドイツ軍すら生産容易な無砲塔のV号突撃砲も主力の一部としたように。これは完成度が低くても状況に合う兵器が多数必要なのが有事・戦争という私の持論にも沿う。この無砲塔戦車に関する話は、日本も大いに参考にすべきだ。   ・・・・・追記終わり


 このように、「米軍供与の榴弾砲で露軍撃退」とかのTV屋の一言の中にも裏や誤りが含まれる。日本のTVは反日国の手先だらけだから如何なる危険な大ウソを紛れ込ますか分からない。そうでなくともTV屋が卒業する日本の大学の文科系、特に大人数手抜き教育の象徴の社会科学系学部には問題が多い。私もタマタマ戦車等の知識があったから良いが、本来は私も海軍系のはず。とにかくチマタの情報には気をつけるべき。TVは情報源としては便利でも絶対にソレ以上に真に受けてはならない。それに、この文章も上記の追記の後の結論部の文書が消えてしまった。私のミスか意図的妨害か。イヤだ、イヤだ・・・。
ズミイヌイ島の攻防 ー小島が黒海の要衝に 日本列島南洋島嶼部小型地対艦ミサイル大量装備による対中防衛の重要参考例ー[2022年05月16日(Mon)]
ロシアが占領するウクライナ領の黒海の小島「ズミイヌイ島」が急にクローズアップされる。同海域の重要拠点で、ウクライナのミサイル基地になればロシア海軍は逆に黒海で窮地に立たされる。既に同島の防空体制は壊滅、同島付近でロシア哨戒艇二隻が撃沈され、既述のロシア最新鋭フリゲート艦「アドミラル・マカロフ(マカロフ提督)」も同島救援に向かい攻撃(撃沈?)されたと。事実ならロシア側が追い込まれている訳だ。
 ズミイヌイ島は面積0.17kuの小島だが、ココで強調する「日本列島海岸部・南洋島嶼(とうしょ)部への小型地対艦ミサイル等の毎年千発増備」の必要性や重要性を示す絶好の例でもあり、日本人は強く注目すべきだ、それを隠そうとするスパイの言動と共に。沖縄を含む南洋の多数の島々は中国が排他的防衛圏(内海)にしようと夢想する第一列島線内の正に「第一列島線」そのものであり、そこに多くの地対艦ミサイルを置いて「不沈の基地」とすれば、戦時の中国艦艇の接近を許さず島々を防御できるのみならず、日本近海の多くで中国海軍をホボ無力化できる、低負担で、戦わずして。「中国艦を葬るジャベリンミサイル」の集中大量配備だから。
 「住民を巻き込むからダメ」式の反対はウクライナに現実でツブされる、「無防備で甘く見られると蹂躙(じゅうりん)される」という世界の厳しい現実だ。住民を危険から逃すなら緊急避難態勢の強化だが、増額される防衛予算の一部でも使えば避難の手段も増強されるだろう。
 この策は対中海軍防衛では極めて効果的だ。中国は「台湾のついでに日本の南洋諸島を攻撃、侵略」とかはトテモ考えられなくなるし、台湾有事で日本の予備ミサイルの一部を台湾に送るだけで中国艦隊は半滅の危機となる。だから中韓のスパイは必死にコレを邪魔し、日本のTVがソレを応援し、バカ日本人が理性ぶって乗せられ、見事に敵の手先になるのだろうよ。
 日本はそんな敵の手先やスパイだらけ、バカだらけだ。私の「大規模高能率水田農業普及案」を単なる「GATTウルグアイラウンド対策事業6兆円バラマキ」にスリカエたのは、マダ良い方だった。そのお仕置きを次の選挙で自民党に降すのだが。
 そんな議論の実例なのだ、この「ズミイヌイ島」の重要性の話は。売国や愚鈍がはびこる日本人にすらウクライナ戦争を通じて世界の厳しい現実が伝わる中では、同島の話が対中国防衛策でも重要な事実を反日国のスパイがゴマカすのは以前よりは難しくなろうが、それでも平和ボケで無知無能無責任なのが日本人なのだ。

 旗艦「モスクワ」沈没や「アドミラル・マカロフ」被弾情報の中、ウクライナ側が奪回を目指し攻勢をかけるズミイヌイ島は黒海のウクライナ最西南端部で、地下資源のためルーマニアと領土紛争にもなってきた。ロシア軍ウクライナ侵攻当初に「モスクワ」等が攻撃して占領、例の有名な「降伏勧告を拒否しウクライナ守備隊全滅」(実は生存)の美談の舞台にもなったと、第二次大戦末期の西欧の「バルジの戦い」に似た。
 しかし、その「モスクワ」も撃沈され、今は西側の武器供与等でウクライナ側が勢いを付け、ズミイヌイ島奪回を狙うそうだ。同島の防空システムは既に破壊され、同島近海でのロシア哨戒艇二隻の撃沈は事実として扱われ、「アドミラル・マカロフ」の被弾も同様、撃沈は未確認としながらも。特に「アドミラル・マカロフ」は情報が正しければ同島のロシア軍の救援に駆けつけた所を返り討ちにされた事になるので、戦況はウクライナ側に有利と思われる。従来で言う制空権や制海権は一定しなくても、既に対艦ミサイルやドローンのレベルでは同島周辺はウクライナの力が優越していると考えるべきだろう。
 ズミイヌイ島をウクライナが取り戻せば、既に海岸部の対艦ミサイル「ネプチュー」等を避けてウクライナ海岸に近づきにくくなったロシア黒海艦隊は更に行動を制約され、ウクライナ最大の港町オデッサのロシア軍による占領が絶望的になるばかりか、「ウクライナ軍クリミア半島奪回作戦」が掛け声でなくなる可能性もある。ズミイヌイ島の黒海の対岸?にあたるクリミア半島の奪回には相当の陸上兵力が必要で簡単ではないが、同島が奪回されウクライナの地対艦ミサイルやドローンの基地にでもなれば、ロシア黒海艦隊はウクライナ戦争での役割の大半を失いかねない。ウクライナ戦の主戦場はあくまで陸で、現在は東部ウクライナだが、ズミイヌイ島の攻防という別の場所の小さな島を巡る戦いが全体の帰趨(きすう)に影響し、ソレがキッカケで戦争が止まる可能性すらあろう。

 そして、この小島の重要性が、私がココで強調する「日本列島・南洋島嶼部への地対艦ミサイル等大量装備」の有効性を示す実例となるから、日本にも極めて重要なのだ。私から見れば、自分で強調する話を裏付ける「ズミイヌイ島の攻防」が急にクローズアップされる事も偶然ではないと感じる。似たことは今回のウクライナ戦争でも何度も起きた。「ジャベリン緊急大量支援」でも「モスクワ撃沈」でも。またか、とも思うが、少なくとも私が書くことが的外れでない証拠。しかも偶然の一致ではなさそうだから、ますます各国の政府や首脳がコチラの言に注目し、従うだろう。私の「日本列島・南洋島嶼部への地対艦ミサイル等大量装備」も正当な案として既に海外にも伝わっていようから、日本政府もトボケにくくなろうよ、イクラ愚鈍で売国で政権延命にしか興味のない首相官邸に主導される日本政府でも。グズグズして「なぜ地球の裏のEUまで日本の南の島々のミサイル配備に関心を」とか言い訳しても遅いぞ!
フィンランドNATO加盟表明 ー訪日フィンランド首相帰国と日本EU首脳会談の直後ー [2022年05月13日(Fri)]
フィンランドがNATO加盟表明だ。日本時間昨夕、同国の大統領と首相がNATO加盟を速やかにと立場を表明と報じられた。フィンランドの若い女性首相は訪日後に帰国したばかり。しかも昨日には東京でEUの大統領と委員長が日本の首相と会談しており、極めて動きが大きい日だった。
 何やら日本が世界の中心の一つかの如くにも見えるが、日本は韓国のようなウソ宣伝国ではない。ウクライナ問題では米国が引き気味で、EUだけでも解決できず、日本をヨリ強く巻き込みたいからと、一般論では解釈できよう。日本は中国のようなウソ数値ではない真の経済大国でアジア唯一のG7、民主主義陣営の第三極の日本は対露制裁に積極的でもある。極東有事の日欧協力のためにも私も「ウクライナ支援はひとのためならず」と書いている。だが、少し日本が重視されすぎとすら思う、一般論でなら。どうも、従来の一般論とは別の理屈で動いているようだ、今の世界は。
 
 ここからは私の解釈だ。
 口先進歩派の日本のTV屋がもてはやす30代の史上最年少とかのフィンランドの女首相は、この緊急事態の大事な時に他国に行かず日本のみ訪問し、正に異例だったが、NATO加盟表明に関し事前の挨拶(あいさつ)・事前報告に来ていたと考えれば納得できる。ちょうどEU首脳も訪日し首脳会談した時である事もコレで説明できよう。日本には私が居る、それも東アジアの対中国版NATO的構想の一つのナセアン(NASEAN 日本+ASEAN)を20年近く提唱し続け、危険な国相手の地域連携の重要さを説いてきたし、今回のウクライナ危機に際しては軍事同盟の重要性も強調した。そして現実はその通りになっている。考えてみれば、ドイツの大転換もジャベリンミサイルの緊急大量支援もロシア艦隊旗艦モスクワ撃沈も、ロシアの核戦争用大型航空機デモ飛行の中止も、私の言に沿っていた。その私の誕生月に諸外国の首脳達が日本に集まるのは初めてではないし、先進諸国の大半はキリスト教国だし、現在のXmasには聖地巡礼が望ましいのだ、危機でなくとも。特にこのような危急の折に意向をくむべき相手が日本に居れば。その誕生日に日本に集まるのは当然と言えば当然だし、偶然なら正に神の導き、方針大転換の事前報告程度は当たり前だったわけだ。
 日本が世界の中心の一つとは過大な扱いとか上で書いたが、日本への過大評価ではなく私の居る場所が世界の中心と言えば全く大げさではない。日本人はコレを良く理解しろ。今回のフィンランド首相訪日や東京での対EU首脳会談の直後のフィンランドNATO加盟表明は、なるべくしたなった話なのだ、神のオカゲで。日本人の独力ではないな。
 同様のことが米国にも言える。米国は「世界の民主化は米国が神に与えられた使命(ミッション)」とか言って神の子を手先の朝鮮人に殺させようとする結果となった。とんだ出来損ないのローマ帝国だ。米国もキリスト教国なら自分が世界の中心などとうぬぼれるな。米国での電気自動車ショーで同様のことを叫いたのは中国に大量の車を売るメーカーの社長だったか。神よりカネの米国、拝金教の米国だ、最近は白いサツより赤いサツを好む。
 繰り返し確認する。世界の中心は背教者の米国ではなく私が居る場所だ。ソレを示す今回の一連の一致だ。私の居る国の前に訪韓するなら極東に来るな。少なくとも東京に入るな、バイデン。天罰を食らってからでは遅いぞ。そしてトウの日本自身だ。いつまで神に逆らい続けるのだ!
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