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中国の腐敗と天罰 (05/21)
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中国鉄道信号会社会長急死? -高速鉄道事故責任押し付け?-[2011年08月24日(Wed)]
温州の大事故の原因となった中国高速鉄道の信号システムの会社「中国鉄路信号通信集団」の会長の馬と名乗る者が急死した。殺されたのだろう、何らかの意味で。毒ギョーザ事件の折の中国食品安全監督当局の幹部が官憲の取調べ中にビルから飛び降りて自殺?した話を思い出す。

 急死した会長には心臓病の症歴もなく、事故後の心労の為と報じられるが、中国のマスコミの報道だし、事実としても問題は「心労」の内容だ。中国政府は温州の大事故を信号会社のせいにして鉄道省や上級幹部たちに都合の悪い「腐敗」の事実は全てヤミに葬ろうとしている。急死の会長は世間では大量殺人の首謀者の一人にされ、官憲には異常な取り調べや軟禁状態に置かれ、自己の腐敗などの問題点も暴かれそうになったのでは。そんな異常な心労で死去したのではあるまいか。

 今回の一連の事件は、赤魔共産党の独裁の中国という異常なシステムの中では日常茶飯なことではあろう。人間を不幸にする中国というシステム。単に中国人だけを不幸にするなら自業自得でも、それを全世界に広げて全世界人類を不幸にしようとしている。特に東南アジアや日本はその近い標的。欧米は自己の目先の経済的利益だけ見て中国を抑えようとはしない。キリスト教徒を名乗りながら赤い悪魔を野放しにしてコゼニを稼ごうとするする偽善者・天への裏切り者だ。赤魔だけでなく、全世界が天罰を受けていったん叩きのめされるべきだろうな、中国独裁政府と共に、世界大恐慌第二幕で。
中国高速鉄道・最高速度全面引き下げ −温州高速鉄道大事故後の対応−[2011年08月17日(Wed)]
中国の高速鉄道が各路線の最高速度を全面的に引き下げた。当初は新規路線のみの引き下げとの話だったが。世界最高速度との宣伝材料だった北京・上海間の「新幹線?」は最高350キロを300キロに、一般の「高速鉄道?」は250キロを200キロにしたと報じられる。日テレ系ニュースで放送された実際のTV映像でも、客室内の壁の速度計の数字が200キロ前後で頭打ちになる状況が放送された。
 しかし、まだまだ速度抑制が足りない。中国政府は「世界最高の350キロのメンツを捨てて300キロにしただけでも大変」とか言い訳しようが、中国の自称・高速鉄道の安全性は日本の在来線にさえ及ばない。日本の在来線の最高速度とは、最初から高速運転の為に作られた特別な新線で160キロ、一般の踏み切りのある在来線は130キロ。将来的には技術の開発で200キロのスーパー特急の計画はあるが。中国でも、最高速度300キロのものは200キロに、200キロは160キロに下げて、やっと将来の日本の在来線なみ。それでも安全対策が追い付かず、まだ危険なのに。

 北京・上海間の新幹線は200キロ、一般の高速鉄道は160キロに。

 安全が確認されるまで、この「徐行」運転にするべきだ。これは前回の意見より抑えた妥協の数字だ。本当なら新幹線が160〜130キロなのだから。
 この200キロでも、国鉄分割民営化の前の新幹線の最高速度210キロに近い。それ程の安全性は中国の鉄道にない事だけは確かだが。日本の旧・国鉄は開業以来何十年もこの210キロを保ったまま、増発(輸送力増強)や安全性の確保に力を入れた結果になる。JR東海やJR西日本は、新しさをアピールしたかった国鉄分割民営化後も、既存の車両では余裕がなく10キロの速度アップしかできないと、新幹線の最高速度を220キロにした。東海道新幹線では「のぞみ」型の新型車両のデビューまでこれが続いた。車両がアルミの軽量車体でモーター出力も大きく、線路もしっかりしているJR東日本では、240キロまで上げ得たが、東海道新幹線ではダメだったのだ。このように、最高速度は慎重の上にも慎重に決められるべきなのだが・・・。
 運動する物体の持つエネルギーは、速度の2乗と重量に比例する。速度が2倍になれば運動エネルギーは4倍。速度が4割増しになっただけで、線路に与える影響や事故時の衝撃の基となる運動エネルギーは約2倍になる。逆に、速度を3割下げれば運動エネルギ―は半分になる。
 とにかく、幼稚なシロウトの運営する張りぼてのオカラ高速鉄道では速度を下げろ、オトナになるまで。

 先日、8月14日初掲出の文章『中国新幹線車両回収』で、「温家宝は庶民出で貧乏人の気持ちが分かるというならそれくらいやれ」とか、新規路線以外でも高速鉄道の最高速度の引き下げを訴えたが、すぐに実現したようだな。そういえば、7月27日初掲出の『世界人類の恥・中国人』で温州の事故現場の火事場泥棒を黙認する姿勢を批判したら、これもすぐに警察が現場の警備を始めたし。
 神聖なる全能の存在を否定する赤魔の中国、神より共産党が偉いとうぬぼれる罰あたりの中国の独裁政府でも、天の御威光を背景とする意見には従うと見える。独裁だから決断が早いのか。あるいは、バブル崩壊や民主革命の前夜とみて「ワラにもすがる気持ち」なのか・・・。
 ところで、日本政府はどうだ? 考え方の根本的に異なる外国の政府の方が私の意見にこのように早く従うとは、全く情けない限りだ。本当に情けない。バカか、全く。日本の方がある意味「ワラにすがる」べき立場なのに、私との和解もできないとは。私の問題にも早くケジメをつけろ。今月中に目に見える結果を出せ。

 それにしても、また日本のテレビはおかしな報道をしている。上記の日テレ系のニュースでは、一般の高速鉄道の最高速度が350キロから300キロに下げられたと、100キロも間違えていたようだ。これでは北京・上海間の新幹線と同じになってしまい、区別する意味がなくなるし、自分たちが流した画面に出ている「200キロ程度の最高速度」の意味がなくなってしまうのに。
 これも、中国側のメンツを守るためのウソに合わせてウソ報道したのか。それに、同じニュース内で先日の温州の事故の死者を40人と報じた。これも大ウソの可能性が高いと大騒ぎしているのに。この分野では全く日本のテレビは信用ならない、中国・韓国の手先だから。そういえば、日テレは傘下のBS局である「BS日テレ」に大量の韓国ドラマを放送させる問題局だ。フジ以上に放送本数が多いのだから、地上波ではないものの。そういえば、会長が東日本大地震後に死去しているがな。全くイヤな話だ。
中国新幹線車両回収  ー 54本の大量回収修理 −[2011年08月14日(Sun)]
中国新幹線車両が大量に回収修理(リコール)される。54編成も。今後さらに増える可能性もある。これは、中国が高速鉄道の中でも特に宣伝の目玉にする300キロ台走行タイプ(上海・北京間用)と思われる車両。一挙に54編成も回収修理とは。一列車16両編成とすると500両以上。「信号だけでなく多くの車両も使用に耐えぬ不良品の高速鉄道」という事実をようやく認めたわけだ。
 伝えられるリコール車の形式名は「CRH380BL」とか。事故にあったカナダ製パクリ車両(追突された側)や日本製パクリ車両(はやて型・追突した側)等の一般の高速鉄道用の250キロタイプとは別の系統。ドイツ製の車両をコピーして自国開発とウソをつくパクリ車両だそうだ。350キロタイプだが、数字の380とは380キロ出すぞという意味らしい。単にドイツや日本が高速運転試験走行で出しただけの380キロをそのまま名前にするとは、さすが最低の政治宣伝のパクリ国家のオカラ新幹線だ。
 
 このような当然のことが当然でない中国だから、あんな事故が起こるのだが、対応がまた悪い。事故後の列車の速度抑制は新規開業路線のみ。既存路線の速度抑制はされず、危険は放置されたまま。「既得権益には手をつけない」か? 最小でも100キロ以上の速度抑制で、300キロ台の新幹線?は160キロに、200キロ台の高速鉄道は130キロに落とさねば。今の首相は形の上では平民出身で貧乏人の気持ちが良く分かるという触れ込みだろう? 私のような意見を聞くというなら、その程度はやれ。オカラ空母で貧民の不満を外にそらしたりせずに。
中国鉄道省はクソタレ! - 中国紙の異例の政府批判-[2011年08月03日(Wed)]
中国のマスコミが紙上で鉄道省を「くそったれ」と批判して話題になっている。民主主義国なら当然のことが全くできない中国だからだが、見出し付近の言葉でもあり、言論統制の中でのこの報道は重い。民主化革命への一里塚となる事を祈るが・・・。
 問題の報道は、鉄道省が事故の被害者の救出を短時間で打ち切っておきながら、鉄道省の捜索・救出活動の当初の打ち切り指示時間より後に発見・救出された幼児の件を、「奇跡だ」とか他人の顔で平気で語っている事への批判だ。自分で見殺しにしておいて(自画自賛か)、との。
 この問題について、中国の一部となった香港のテレビでもとりあげられている点については述べた。地元の温州の警察が鉄道省の強引で乱暴で非人間的なやり方に抗議して、捜索・救助の時間を少しだけ延長させた時の話だ。その幼児の家族は死んでおり、他の親族は「もっと捜索していれば、この子の両親は助かったかもしれない」と語る光景までテレビに出ていた。恐らくはその時に発見された幼児の事だろう。
 このような点への批判は、あの中国内でも強烈で根強い。私が指摘するような話も次々に中国内のメディアに取り上げられている。以前、中国政府も私のような意見は無視できなようだ、とか述べたが、それならば当然、政府を批判するマスコミ(普段は完全な政府の犬の御用マスコミだが)にも私のような意見は伝わっているのだろうか。いずれにせよ、私は民主化を推進する立場だから、間接的にでも、いろいろな所から注目(監視)されているのかな・・・。やれやれ。
死者数はいつも35人 − 中国の大事故の死者数 -[2011年08月01日(Mon)]
中国温州(うんしゅう)の高速鉄道事故の死傷者数には強い疑いの目が向けられている。特に、当初の「死者35人」との数字には。被害者という生き証人が「満員だったのに死者数が少なすぎる」と語っているだけではない。中国ではここ最近、ずっと大きな事故の死者が「35人」と発表され続けているというのだ。
 実際に1993年以来、中国ではそのような発表が多数に上るそうだ。20年近くもだ。いくらなんでも異常。「死傷者多数の大事故では35人以上の死者数は発表しないでごまかすのが20年来の慣例」となっている訳だ。「死者35人」とは「死傷者多数」の意味らしい、中国では。
 イエスが「呼ぼうと思えば呼べるが私は呼ばない」と語った「天使の12軍団」の12とは、実際の12というより、むしろ「多い」との意味だそうだが、それと同じなのかな、中国では。35が大変に多数という意味なのかな? 
 中国で取り沙汰されている「消えた350人」の話には、「恒例の死者35人の10倍だろ!」という皮肉・批判の意味もあるかもしれない。「発表はまるであてにならない!」との意味だけではなくて・・・。
 「遺体は遺族が土の中から掘り出して持ち帰った」との負傷者の証言も伝わっている。「即死とそれに近い死者(重傷者)だけで350人近く」、その上で「全体の死者とひん死の重傷者が600人以上」。これが実態に近いのだろう。発表にない残りの(即死でない)重症者や死者は、持ち去られるか埋められてしまったか。「闇(やみ)に葬(ほうむ)られた」としか言いようがない、今のところは・・・。


 これが中国だ。中国人だ。共産党は人間の平等を唱え、封建指導者の腐敗を非難しながら、批判していた者と同じにふるまっている。これ程の偽善・ウソはない。高速鉄道がそれを最も端的に表している。中国の発展と名誉のためと称しながら、全ては共産党幹部へのわいろと共産党の宣伝の為。一般人の命など二の次。全ては共産党の為という共産党王朝なのだ、中国は。共産党が批判した古代王朝を赤く染めただけなのだ。
 共産党の宣伝で、GDPの水増しの為に湯水のごとく札を刷り、カネの価値が下がってインフレを起こし、貧乏人は食い物も買えない有様なのに、中央や地方の共産党幹部の一族のみワイロで際限なく肥え太る中国。そのインフレ政策・ばらまき公共事業の象徴が、高速鉄道だったのだ。
 このブログでも何度も、地方政府がウソの事業計画で借りた金を大量に不動産投機につぎ込んだ挙句に不良債権化している点を指摘してきた。バブルがはじければ全て水の泡。ただでさえウソで固めた水増し経済はひとたまりもないから、中国への進出や事業拡大など考え直せと。日本のバカ企業は聞かなかったが。その地方の不動産投資のきっかけの代表例が、高速鉄道の建設だったのだ。
 中国ほどのウソつきはない。中国共産党ほどの大ウソつきはこの世にいない。「鉄道事故くらいでは赤魔は滅びない」といっても、充分に赤魔撃滅のきっかけの一つくらいにはなろう。今回の鉄道事故は「高速成長を急いだ中国の発展モデル自体の転換点になる」とは、シティグループ大中華圏チーフエコノミストと称する者の意見だ。大中華圏とはいかにも中華帝国思想・中華侵略思想の中国人らしいネーミングだが、大中華圏というより、大うそつき圏、とでもいった方が良いだろう。鉄道事故を見るまでもなく。
 中国人の醜さは、赤い帝国を滅ぼしたくらいでは治らないだろう。革命だけでは全ての人間社会の問題を解決できる訳がない、というのと似ている。しかし、それでも、悪の赤魔の帝国は滅ぼさねばならない。それがないと中国人以外のアジア人のみならず、世界人類が全て食い荒らされてしまうだろうから、悪魔に。
雷で青になる不良信号 − 中国鉄道事故の原因 −[2011年07月29日(Fri)]
中国温州の鉄道事故では、激しい雷でシステムが故障し信号が青に変わったそうだ。事故を防ぐため、異常事態では信号は赤に変わり、とにかく異常を知らせ、とにかく列車を止める。これが鉄道のシステム、鉄道の信号の原則のはずだが。しかも、その上に、地元の駅の駅員が追突された側の列車を駅の前で止めようとして、先発のはずの後続列車が追突したとされる。後続列車は止めなかったのだから、あまりにも「お粗末」な話。列車の接近を知るシステム自体が無かったのか。日本のような列車集中制御システムが無いか、それを無視したり飛び越したりして、地元の一駅員が列車を止めようとした事になる。
 当初から「自動停止装置自体がなかった」との中国の専門家?の意見も伝わっていた。日本の常識では考えられない異常に粗末なシステムだったのか、あるいは、無知で未熟でガサツでズサンな中国人職員がシステムを無視して勝手をしていたのか、我が家の悪魔のように。

 「中国高速鉄道は大学生のフリの小学校  −粗末な安全管理体制ー 」
 ATS(自動列車停止装置)、CTC(列車集中制御装置)、ATC(自動列車制御装置)。これらが全て故障か、使いこなせないか、無かったか。今の中国の鉄道の安全管理レベルは、第二次世界大戦前の日本のレベルにも及ばないようだ。米国や共産主義者が起こしたとか噂される不可解な事故の多発した戦後のひどい混乱期には及ぶかもしれないが、それでは問題にならない。
 鉄道としては小学校レベルか。それで高速鉄道の高密度運転など、全く無理だ。小学生が大学生のふりをしているだけなのだから。小学生が形だけ大学生になり、カンニングで高等な問題を解いたフリをいているだけ。中国ならあるだろう、学力の低い共産党幹部の子弟を無理やり大学生にして、「この子は天才だから大学に何年も早期入学した」とかウソをわめく事くらいは。上海の学力試験で国ぐるみの違法行為を繰り返し、世界最高の評価を取ったのだろうよ、「中国人は世界最高の天才だ」と。三国人的な社会にありがちなウソの自慢症だ、犯罪的で中身がないのに。それ故にウソ宣伝しか生き残る道がないのだろう。我が家でも散々聞かされた話。人間社会のガンとしか言いようがない凶悪犯罪者を世界一エライと洗脳されたので、私はよく分かるが・・・。
 確かに中国人はウソとごまかしの天才。というより天災だ、世界人類にとって。「10日で高速鉄道の運転手の訓練を終えた」と、危険な行為を名誉だと自慢するのと同じ。そんな状態で高速鉄道を運営しようというのか?
 戦前の日本の鉄道とは、特急が全国で一日数本のみで最高速度も100キロ以下、有名なD51型蒸気機関車(貨物用)が50〜60キロで引っ張るのが幹線の高速貨物列車、といった時代。レール幅が狭い在来線だから速度は低いし、今のようなATCもCTCもATSもなかったと思うが、安全管理体制は今の中国より良かっただろう。それに及ばないという事だ、中国は。そんなレベルで200〜300キロの高速列車を走らせるのは、根本から無理。すぐにやめろ。赤魔が天に降伏して政権を返上する方が、より良いがな。
 今回の事故後の対策として、中国政府は高速鉄道の全運転を中止しろ。新規開業も中止か延期。新路線の建設などもってのほかだ。それがダメでも、せめて列車を減速しろ、日本の在来線レベルに。最高速度300キロ台のものは130キロに、200キロ台のものは100キロ以下(95キロ)に。それで3カ月以上事故が無ければ、30キロほどのみ増速せよ。それでやっと現在の半分くらい。それが中国の身の程にあった速度だ。そんな低速でも事故が起きる可能性はある。日本の在来線のレベルに及ばないのだから、安全性が。だが、今の危険極まりない状況よりは、いくらかマシだろう。
 悪いのは鉄道省だけではない。中国人全体が「オカラ(手抜き)高速鉄道」「張りぼて新幹線」を誇りにしていたのだから。中国人自身が自己の足りなさを肝に銘じて反省せよ、鉄道省ばかり責めないで。もっとも、それができる民族なら苦労しないが。更なる大事故、特に300キロ運転区間での事故でも起きれば、身の程知らずの異常な国・異常な民族でも、いくらかは反省するかもしれない。後はまた、天のお裁きに任せるのみ。必ず妥当なお裁きを下してくださるから、今回の事故のように・・・。


 「ワンハンドルマスコンレバー設計変更 − 物つくりは世界最高 ー 」
 鉄道信号はとにかく異常事態には赤にならねばならない。とにかく列車を止めるのだ、だいじをとって。これは日本だけの話かな? 中国が異常なのは分かるが、似たような話はヨーロッパにもある。
 例えば、電車の運転席の操作レバー。一本にまとめた物は「ワンハンドルマスコン」とか呼ばれる。ブレーキの操作とモーターの加速操作を一本にまとめたもの。運転手から見て手前に引くと加速、押すとブレーキとなる。40年ほど前、ブレーキとモーターの操作を別々の2本のレバーで行っていたのをまとめる時、欧米では「押すと加速」だったのを、日本では逆に「押すとブレーキ」にした。運転手が急死したり倒れたりする時、ハンドルに覆いかぶさるだろうという推測からだ。事故等の急減速で運転手が前方に飛ばされる場合も同様かもしれないが、体でブレーキを押すように前のめりに倒れると。そのため、日本ではレバーを押すと減速(ブレーキ)、引くと加速(モーター)に変えたのだ。異常事態への備えを考慮しての変更だった。アジア全般だが、人口密度も運転密度も高い日本では、イタしかたない心配だったと言えようか。
 今回のような鉄道の大事故を見た後だと、この判断と変更は、なるほど妥当にみえる。当時は、このような現場サイドからの声に、運転台の設計者は「外国で実績ある内容を変えろとは、少々余計な文句」とか思ったかもしれない。が、いかにも日本的な、細かな気の利いた安全思想となった訳だ、結果は。
 逆に、欧米では、運転手が覆いかぶさって気絶したりすると列車が加速してしまう状況、ということになろうか。欧米人の作ったものは危険だ。シンドラー社の作ったエレベーター、ボンバルディア社の作った小型飛行機、米国GEの造った福島第一原子力発電所のように。傲慢で怠慢な奴らは自分の罪をなかなか認めようとしないが。
 私は日本製のものにしか乗りたくない。日本人は「もの作り」では、やはり世界一だ。特に細かい配慮の積み重ねが必要なものについては、安全上でも快適性でも。このような細かな配慮の積み重ねが長年にわたって続かないと、それを地道にやり続ける民族でないと、ヨーロッパにもない「高速鉄道の高密度運転」など、根本から無理なのだ。中国人には無理なのだ。地道にやり続けるのは政治宣伝と卑怯なスパイ破壊活動と非民主的抑圧くらいで・・・。

 「物作りは世界最高、政治・言論は世界最低 − あきれた国民性への無自覚 -」
 日本はモノツクリでは世界一。だが、政治は世界一ダメなのを自覚していないのが大きな欠点だ。それがわからないと世界中に迷惑をかけ、自分も滅びるというのに。政治家のせいにするだけで自分らの政治無能という国民性を理解しない。誰か、そんなバカにつける薬を調合してくれ。日本人は事故現場でハンドルをひき、加速しているのがわからないのだ、政治的な意味で。
 私は日本人の作ったものにしか乗りたくない。だが、日本人の操船(政治運営)する「日本国」とかいう危ない船には、これ以上乗りたくない。
 運転手がうつぶせに倒れるといけないから、とハンドル操作の方向を逆方向に変える日本人が、子供に毒を飲ませて気晴らしするキチガイ凶悪犯罪者と子供を同居させ続ければ危ないと判断もできないとはね。生きる価値がないと洗脳され苦しむ被害者の私に「君は連続殺人未遂の被害者で悪くない。悪いのは世界一偉いと教えられた親」と教えることもないとはね。そんな凶悪犯罪者を逮捕もしないとはね。毒を飲ませた証拠をもみ消すとはね。「危険を排除して安全を図る」とかぬかしながら、どんな凶悪犯罪でも犯人が朝鮮系なら全て見殺しとはね。しかも、散々見殺しにしたその被害者のおかげでどれだけ助けられたか分からないとはね。何10兆円分モウケさせてもらったか分からないとはね・・・。
 これは、「カミナリ(非常事態)で青になる不良信号機」と同じだ。危険にさらされる子供に最大の元凶を押し付けて平気な顔なのだから。そして、その状況は今でも変わらないのだぞ、毎日。日本人は私にケンカを売っているのに気付きもしないフリでとぼけている、中国の腐敗官僚のように。中国人の泥棒のように。
 もの作りでは世界一優秀でも、政治や行政では世界最悪どころか、愚劣・卑劣としか思えない、被害者の私には。私の話では、世界最悪の中国政府を悪くいえないのだ、日本人は。
 こんな奴らとシンジュウはいやだ。私はタイに逃げられても、一般の日本人は逃げる場所がないのだろう? 私との和解がない以上、逃げ場の心配なんぞしてやらない。円相場でもなんでも、もうお前達の望む事はしない。1ドル60円台になってから泣くな。
 賠償と凶悪犯罪者の処罰や隔離。それもなければ和解はなく、何もしてやる理由がない。当然の結果だ。ふざけるな。もっとも、誰も国の事など考えないいやらしい国だから、国がどれだけ衰退しても滅んでも植民地にされても、「自分の農地の草取りが出来ればよい」とか言ってとぼけるのだろうよ、バカ日本人どもは。全く、バカと日本人の政治面につける薬はないな・・・。
温家宝の偽善な演技  −中国鉄道事故現場視察−[2011年07月29日(Fri)]
赤魔の首相?温家宝が自分たちが起こした鉄道事故現場に見舞うふりしてパフォーマンスした。「私は人民の味方ですよ」とか。とんだサル芝居、災害の度ごとに繰り返される。それが自分たち中国共産党独裁政権への天罰である事も隠してか・・・。
 温家宝のあだ名は「温影帝」。影の実力者ではない。影とは電影(映画)、帝とはスター。「温家宝は映画スター」の意味だ。狂信的な「愛国教育」のバカ世代にはスターだろうが、災害や事故のたびに被災地を見舞うフリでわざとらしい演技をする事への「皮肉」でもある。「いつでも涙を流せる」ともいわれるそうだから。

 繰り返すが、中国高速鉄道は共産党独裁政権の内外向け政治宣伝と「リーマンショック」後の景気対策として、無理矢理に進められてきた。日本よりはるかに人間の質も技術も経験も劣るのに、海外から技術・システムを盗みつぎはぎしたものを、一気に数千キロも作った、極めて無謀な国策事業だ。しかも巨額事業費の相当部分がワイロや横領で消え、共産党幹部らのフトコロに。温家宝も含めた。そんな宣伝とワイロの事業では安全も何も全て後回しだった事が、今回の事故でも証明された。
 高速鉄道でのトラブルは、大きく言えば中国全体、すなわち共産党中央の責任であり、鉄道省の現場組織や駅員、信号メーカーに罪をなすりつけて済む話ではない。しかも、度々指摘したように、温家宝は職権乱用の限りを尽くして作り上げた財閥企業グループのオーナーとか。それでいて「庶民出身で貧乏人の心がわかる平民宰相」とかうそぶいている。これ程いやらしい嘘、偽善があろうか。実像と虚像が全く違う。まさに「温影帝」「映画俳優の温家宝」だ。

 サル芝居の視察・慰問の裏で、当然のように被害者遺族は弾圧される。共産党にとって邪魔。事件の真実を知りたがる遺族、共産党の罪を証明する生き証人は消してしまいたいのだ。
 事故のあった温州市の庁舎前で鉄道省に激しく抗議した遺族は、当局(おそらく公安警察)に脅迫され、実質的に監禁状態らしい。「力が尽きた」「これ以上抗議すると生きている家族まで失う」と書き残して連絡を絶ったそうだ。いずれは収容所送りかも。まさに「口封じ」だ。そして、口を封じた上で、温家宝がその遺族に会って話しかけるパフォーマンスまでテレビに流した。「最も深刻な被害を受けた遺族に丁寧に接する温首相」と・・・。これが中国の普通の姿だ。今回は抗議する遺族の映像が流れただけマシだったのだ。
 私もそんな経験をした。虐待で保護された時の証拠すら、役人は出さない。両親と名乗る者が私を虐待していた疑いに触れるだけで人相が変わって私を非難する者もいた。儒教文化で虐待が当然の朝鮮人か、建設関係や左翼か。私も事故の犠牲者と似た立場なのだ。常に監視され虐待された、まるで共産国や朝鮮で反乱を疑われた住人のように・・・。

 中国の首領で、天ににらまれ引退を決めたコキントウと違い、温家宝は一見善人そうに見える。しかし、私にはひどい人相。我が家の自称進歩派文化人に似ているので、朝鮮系スパイの。単なる幼稚な田舎者で、三国人的な母親に甘やかされぬき、「高チョン」なるあだ名だった元東大教授だ。東大でも最も政治権力のある土木工学科でも、最も伝統と官界への影響力の大きい河川工学の教授だから、被害にあう側はたまらない。「チョン」が朝鮮人の意かは知らないが、なぜそんな奴が高位高官に登れたのか。一つには戦後の混乱期。もう一つは第二工学部の為か。
 戦時中、軍事産業要員や占領地・海外領土統治の為、高級技術系幹部大量養成が必要になり、東大工学部の定員を二倍にした。が、少人数スパルタ教育の東大工学部では単なる定員水増しを許さず、学部ごと倍にし、千葉に第二工学部を増設した。東大工学部出身で東大総長だった海軍造船技師・平賀中将と軍当局のトップ交渉での決定内容のトップダウンだった。

 東大工学部は元は工部省の最高幹部を育てる工部省工部大学校だが、工部省解体後に東大工学部と合体し「東京帝国大学・工科大学」となった。高級官僚養成組織としては法科より古く、一般的な法律教育機関だった東大法学部は、工部大学校にならう形で(まねて)後から事務系一般の官僚養成コース、しかも専門知識を伝授しない通過コースになったにすぎない。その中心が、役所で最も求められる土木工学だったのだ。
 工部大学校は役所の最高幹部を作る内部部局だから学生的な甘えなど許されないのは当然、教育内容は通常考えられない程スパルタ式でエリート的。卒業研究には実際の巨大公共事業を手がけさせた。企画立案、計画、設計、工事に至るまで。それも明治期の日本、近代巨大施設など何もなかった時代に。例えば、京都の内陸水運用の運河を造って交通基盤を整備する事業。単に平野の運河だけでなく、山で船をけん引して引き上げる施設(インクライン)、その水流を使って水力発電を起こし、それを利用して京都の市内電車網を整備する基礎まで造るという、当時としては破格の巨大事業を、ある学生が卒業研究としてやり遂げた。
 これは、大臣や総理大臣が政治生命をかけてやる一大事業だ。それが卒業研究というのだから、大人数手抜き教育の権化の東大法学部が日本一のエリートコースとか聞くと、笑うしかない。日本の高等教育の貧困を自嘲しての絶望の笑い。また、東大法科を下に見る厳しい雰囲気が当然と世間知らずの田舎者に教えられていた私は、卒業生がキャンパス内で麻薬の売買をするのが当然という雰囲気の慶応高校など論外、留置場(刑務所)と同じと思ったが・・・。
 私は字の読み書きも不自由な状況だったが、結果的にはエリート教育を受けたのかもしれない。博士論文の研究が「ガットウルグアイラウンド対策事業六兆円」にはなった、意図と違う結果だったが。論文の内容は農水省の新方針「新農政プラン」とも重なる。農水省・大臣官房企画室の作文、との陰口もあったが、企画室職員の過半が農業経済学科出身のキャリアだったから、私と無関係ではあるまい。私も執筆中から影で操作された可能性はあるけど・・・。
 東大工学部は、そんな明治期の強烈な伝統を受け継いだ。法学部卒業者より先に官界で地位を占めた事もあり、公共事業当局では技師でないと公共事業の主要な意思決定に触れないようなシステムになった。事務屋は単純な事務処理(事後処理)や対外接待(営業)などが主な仕事。「技師が先生、事務官は事務員」「技師にあらずんば人にあらず」となる。
「法科出を パシリに使う 土木技師」
といったセンリュウも出る。私への嫌がらせにも事務屋のせがれを使ったようだしな・・・。
 そんな東大工学部も、時間がたてば実践的傾向が弱まって理論肌となる。戦時非常体制下で生まれた第二工学部では、設置の経緯もあり、実践重視の方針だったらしい。第二工学部土木工学科の教官には官界からも急きょ卒業生の官僚等(行政系より研究系だろうが)を動員した。実践重視の方針が当たったか、第二工学部土木工学科の出身者だけで戦後一時期は全都道府県の土木部長の過半数を占めた。大半は国(建設省)からの出向だろう。自治体を支配した旧内務省系だし。日本商工会議所の会頭になった石川六郎も第二工学部土木工学科の出身で、鉄道省(運輸省)から鹿島建設に婿として入ったとか。
 急きょ東大に招かれても、官庁の幹部研究技師らには大学に直接の弟子などいないものだ。しかも、終戦で第二工学部は廃止(東京の旧陸軍の建物に移り「東大生産技術研究所」に再編)、第二工学部のスタッフの一部が第一工学部に移る形になった。混乱に乗じ、朝鮮人かと疑われる幼稚で世間知らずでエリート性が落ちる旧制静岡高校の出身者が東大土木の河川工学の教授コースに乗った訳か。第二工学部出身者が第一工学部の教授になるのだから、変なのだ。まさか、戦後補償?的な政策の一環で朝鮮系を教授にしたとか・・・。
 この人事は意外・異例と言われたそうだ。きっと様々な面で。その無理な人事のツケは、東大でも最も政治的に重要な講座の教授が左翼(反政府)に担がれたり、敵国朝鮮のスパイとなって公安調査庁にマークされたり、自分の研究室に大学破壊を唱える左翼暴力学生を大量に収容して一部の反社会的な勢力に感謝されたり、といった異常事態として現れた。
 私が旧・竹下派はじめ、官界政界に不思議な影響力があるのは、この親のおかげだと思い込まされてきた。形式的にはその説明は正しく見える。旧・建設省は旧・内務省土木部門が主になって独立した公共事業官庁で、独立当初は2本柱の一方のはずの道路の事業など無いも同じだった。しかも、国の直轄公共事業の第3の柱である港湾部門を運輸省に裂いた後だ、戦時中の軍部からの運輸行政一本化の要請で。旧建設省は実質「河川省」だったし、後に道路事業が急拡大しても役所の「定員」の縛りで道路技師はあまり増やせず、道路の仕事は道路公団や県庁に肩代わりさせた。結局は河川屋は建設省の大半を占めたままだった。
 その建設省が戦後の土建国家日本の政治の中心となったので、東大土木の河川工学の教授が私と政官界との接続役だったとの説明は正しく見える、表面的には。私も信じ込まされた、「全ては親のおかげ」と。しかし実態は違うようで、私の政治的影響力は何やら生まれる前からのもので、朝鮮系スパイの親はその秘書役程度の役割を果たせればよい位置づけだったらしい。それは、今になればよく分かる、生きる価値がないと洗脳されていた私にも。
 私が「生きる価値がないウジムシ」だという洗脳と表裏一体だった。朝鮮系スパイに扇動されたらしい洗脳には、善良?な一般日本人が多数参加した事も以前に述べた。今回の東日本大震災は、まるでその犯人たちを追及するような形で進行した点も述べた通りだが・・・。

 温家宝の顔を見ると、「偽善者とは、本当の悪人とは、このような善良そうな顔をしているのだ」と思う。コキントウの人相が良いとは言わぬが・・・。有名な映画「スターウォーズ」シリーズの悪玉・悪の皇帝が正体を現す前に善人ぶっていた時の顔にもそっくり、温家宝の顔は。これが我が家の朝鮮系スパイと似ているのは関係者しかわからないが、悪の皇帝が温家宝と似ているのは皆わかる。時々ある話。映画「ロード・オブ・ザリング」や「ハリーポッター」の化け物がロシアの大統領(現・首相)と似ていたので。こんな所でも、温家宝はまさに「温影帝」。映画の悪役に似ている事実を踏まえての「あだ名」かもしれない、私のような指摘を知っての・・・。

 地位にふさわしくない者が高位高官に登れば、周囲はみな不幸になる。社会に害悪をまき散らす。温家宝のみならず、中国共産党は組織全体がそうだ。イヤ、中国人全体が、大きな経済力など持つ資格がない。影響力など持ってはいけない国家だ。世界全体を不幸のどん底にたたき落とすだろう、自分らの欲望の為だけに。我が家の朝鮮系スパイの例を見ればわかる。
 今回の鉄道事故は、それを良くあらわす。そして、そんなバカで幼稚な左翼系文化人を持ち上げ利用し、保身し利権にありついた者達の為に、私はこの世の生き地獄を見た。それも思い出させる事件だった。
 早く賠償と犯人の処罰をしろ。一時保護の証拠くらい出せ。犯人の異常者共を隔離すれば証拠の提示さえいらないのだが・・・。それがなければ和解もない。震災直後の異常な円高に対し、「緊急国際為替協調介入」を唱えた途端にその通りとなり、円高は一息ついた。が、今回は何もしない。異常円高容認だ。私を殺そうとし続け、人生を破壊したことへのケジメがない限り、和解などないし、円高にも何も言わない。1ドル60円台になるまで続くだろう。金融当局でもないから関係ない。お前達が私に対してした事の数万分の一。我慢しろ、円高くらい。
 また論調が元に戻ってきた。そろそろ休憩とするか。目も休めねばならないから。日本人になにを言っても仕方ないからな。後は償わせるだけだ、脅して。イヤ、警告して・・・。
世界人類の恥・中国人 - 鉄道事故地の火事場泥棒-[2011年07月27日(Wed)]
中国温州の鉄道事故現場は大した捜査もなく開放され、早速、周辺住民と名乗る多くの中国人の「火事場泥棒」たちが犠牲者の財布や時計、解体された車両の鉄くず等を狙い、土を掘りかえして金属片などを持ち去っている。制止されると逆ギレ。「おれが拾ったものだ。何で返さないといけないんだ!」と。
 一般人である火事場ドロボウ達へのインタビューでは、単なるクズ鉄と違い、アルミニウム等の高速鉄道車両用の特殊な軽量素材は初めてだそうで、せっかく恥を全世界にさらしながら掘って盗んでも、どこに売って良いのかわからぬ様子だった。恥も恥とも思わぬヤツらではあるが。

 「ドロボウ民族・国家・社会」
 「腹黒い腐敗官僚が国民の鮮血を実験に使った」とのネット会社の問いかけに対し、中国では過半数が賛同の返答をしたそうだ。だが、国外の客観的な第三者から見れば、「中国人全体が腹黒い」としか言いようがない。
 「パクリは文化、パクリをせぬ者は時代遅れ」との中国での流行の表現には、パクリ問題以後、何度も触れた。知的財産権泥棒(パクリ)は正当な文化で、やらねばバカ、ということだ。更に要約し一般化すれば、「泥棒は中国文化。泥棒せぬ中国人はバカ」となる。これが中国、中国社会、中国文化の偽らざる真実だろう、鉄道省でも一般人でも。
 中国ではドロボウは社会人の当然な行為であり、ドロボウができねばバカ扱いになる。従業員が店や工場の物品を盗むのは当然の役得で、役人ならワイロや横領となリ、政治家なら更に巨額となる。盗賊が英雄・皇帝となる社会。ドロボウしなければドロボウされる、奪わなければ奪われる無法極まりない中国人社会。「建物の解体現場からは鉄筋などを盗むのが中国では当たり前」との話も以前に引用したが、それを地で行く行為を、大事故の直後、世界中がテレビで目撃する事になろうとは。
 これは「日本人から奪わなければ裏切り者、韓国人ではない」という朝鮮人もほぼ同じだろうか、同じ中国文化圏だから・・・。
 通常、このような事故現場は長く捜査の為に閉鎖され、一般人は当然に立ち入り禁止、被害者遺族でもなかなか入れなくなる。オーストラリア・クライストチャーチのビル倒壊現場を見るまでもない。オーストラリア人の落ち度による倒壊なのに、盗みをしない日本人の遺族でも入れなかった。背景にはオーストラリアで増加している中国人の泥棒への警戒があるようだが。それに対し、中国では、犠牲者・死者の持ち物(遺留品)を狙う火事場泥棒を自由に入らせて泥棒させるとは。
 先進国では到底考えられない、というより、普通の人間社会では考えてはいけない話だ。悪魔の仕業だ。まるで、私に毎日毒を飲ませて殺そうとした我が家の朝鮮的な悪魔に何の罰も与えず、隔離もせずに被害者の私の目の前に放置し続けるのと同じではないか。

 「火事場泥棒は単なる国民性か」
 政府に逆らえない上に鉄道省が独立国状態の中国では、鉄道事故の捜査や原因究明自体が行われないとはいえ、事故現場の封鎖さえせずに泥棒に自由にさせるとは。いくら泥棒国家・泥棒民族の中国でもおかしくはないか。世界が注目しているのに。
 香港での報道によれば、地元の温州の警察は、被害者の捜索を異常に早く打ち切って事故現場を片付け(証拠を隠滅し)ようとする鉄道省に抗議し、数時間だけだが捜索を伸ばし、その後に生存者が見つかったりしたそうだ。そこでの遅れた女児救出を美談に仕立てた国営メディアへも批判が集中したそうだが。鉄道省と比べ非力とはいえ、同じく腐敗した中国の役人の地元警察ながら、一応は事故の捜査や救命等をしたかったようだ。なのに、現場の封鎖はしなかったのだ。
 これにも「裏」があるかもしれない。証拠となる車両の破片などを火事場ドロボウたちが持ち去ってくれれば、鉄道省が自分で証拠を隠滅したとの非難を受けずに証拠を消せる。「車両の破片は持ち去られてしまったので調査しようがない」とか言い訳もできようか。そうすれば、現在、周辺の貨物駅に保管(放置)されている事故車両の一部であっても、「持ち去られてしまった」とか言って隠せるのだから。

 「世界を覆い尽くす中国の悪」
 官民を問わず、上下や貧富の差を問わず、これ程までに民度の低い中国人に、「高速鉄道」などという極めて精緻な文明の利器、事故を起こすと大変に危険な公共高速大量輸送機関の長期的な正確・安全な運行など、元から無理だったのだ。
 「犬と中国人、入るべからず」の張り紙の文章は、欧米や日本が「世界一優れた中国人?」への植民地支配を正当化する口実、ウソの差別の文句とか言われてきた。このような話で偏狭で凶暴な中国人のナショナリズムをあおり、共産党支配を正当化し、腐敗しきった異常な共産党独裁政権への不満を国外にそらしてきた。特にこの20年ほど、天安門事件の後は。有名な「愛国教育」、狂信的で異常な「赤魔子教育」だ。共産党に盲目的に従う「赤魔子」(赤い悪魔の子)を育てるための。
 だが、ノラ犬なら自分たちの金もうけや宣伝・メンツの為だけに高速鉄道の事故で同胞を大量に殺さない。殺しておきながら全世界環視の中で同胞の死体を埋めてまで証拠を隠滅したりはしない。同胞の死体から財布や時計をはぎとろうとはしない。そのパクリ欠陥新幹線を世界中に輸出しようとはしない。ノラ犬などはるかに及ばない害悪をまき散らしているのだ、世界中に。これは悪魔以外の何物でもない。差別や抑圧で犬扱いされるのではない。ノラ犬の方がはるかに害が小さいのだ。
 「南京大虐殺はウソ」との話も、これで完全に納得がいった。中国人の大量の逃亡兵や盗賊が中国政府が逃げて無法地帯と化した大都市・南京で散々略奪や暴行の限りを尽くしておいて、大半の罪を、それを取り締まろうとした日本軍のせいにしたのだ。そして、中国利権を狙っていた米国、そのウソを真に受けたか真に受けたふりの人種差別主義者の世界一愚かで幼稚で野蛮なアメリカ人が、それを口実に対日差別を繰り広げ、日本のナショナリズムをあおり抜いた。欧州戦線参戦の口実を探していたルーズベルト米大統領が対日戦を誘導し、太平洋戦争を招き、日本の都市の無抵抗の100万の一般市民を大量虐殺し、挙句、何も判断できない日本政府の超無責任体質を知りながら首都でない地方都市に落とした原爆が戦争を終わらせたとウソをつき、無差別焼夷弾空襲の罪までもみ消した。
 私は敗戦後の日本で、敗戦体制のシワを全て寄せられた形で地獄を見てきた。左翼や朝鮮系スパイを野放しにし、連中の私への連続殺人未遂、虐待・抑圧をすべて見殺しにしてしまったのだから。私は日本のネット右翼の大親玉のようにも見えようが、太平洋戦争への突入と敗戦という事実、当時の日本の責任者・指導者の無責任は、とても評価できる立場ではない。
 NSEAN(ASEAN+日本)を強力な共同体にして対中国防衛を図る「新東亜共衛圏構想」等を掲げる私が、大東亜戦争をここでは太平洋戦争と呼ぶ理由もそこにある。戦死した英霊を軽視するつもりは全くないが、無理を承知なのに自己の保身の為に戦争を止められなかった無責任な当時の日本の小役人指導層には大きな怒りと反発を持っているから。そんな無責任な大人たちが、戦後は手のひらを返して左翼や朝鮮にコビ、私のような犠牲者を無責任に見殺しにして保身を図リ、いまだに私が保護された時の証拠・情報さえ出さず、賠償も謝罪も一切なしなのだから。これだけ日本の為に私を利用して救われながら、50近くなってもまともに結婚もできない状態なのだから。日本人は恥を知って償え。為政者だけではない。こんなことまでしておいて、まだ私に嫌われたくない、利用したいとかほざくのか? 無理だな。ヌスットたけだけしいぞ。円高もよい警告だ。今度は助けない。ここで宣言しておこう。私と和解しないなら1ドル60円台を覚悟せよ。お前達が悪いのだ。お前達のせいだ。
 しかし、そんな意味で「日本人嫌い」、愛国者ではなく憂国者の私から見ても、中国人は泥棒民族だ。異常だ。我が家の悪魔そっくりだ。「南京大虐殺」の大半はでっちあげなのだ。

 中国人の底なしの腐敗と、米人の強欲と愚かさ、日本人の政治無能と小役人体質。今のアジアの構図は、かつての世界大戦の頃と基本的にはあまり変わっていない点が嫌なのだ。

 「それでも赤魔撃滅しかない」
 スキさえあればすぐに犠牲者の遺体の財布を狙って火事場泥棒にいそしむ一般中国人も、悪の独裁共産党政府も、どちらも全人類の恥だ、ガンだ。ドロボウ中国人がドロボウ共産党政府を作り上げ、支えている。中国人は一党独裁の被害者でも何でもない。共犯者だ。ドロボウの額が共産党幹部ほどではないだけだ。鉄道事故にかこつけて不満をぶつける者は多いが、真に危険を顧みずに共産党独裁に反対する者など、まだ一部だ。
 今の中国の政権が倒れれば、また次の政権が腐敗して悪事を働くだけかもしれない。それが中国人だ。腐敗が道徳であり泥棒がルールなのだ、中国人には。しかし、悪の中国赤色帝国が解体され、赤魔の抑圧に苦しむ植民地が解放され、中国の対外侵略が減リ、赤魔による全アジア植民地化の野望が砕かれれば、それに越したことはない。それしか、日本やタイを含め、アジアの周辺諸民族が植民地化されずに生き残る道はない。すでに中国で共産党反対の姿勢を表明した一部の勇気ある者たちが生き残る道もないのだ。
 「赤魔撃滅」
 これしかない。バカ日本人どもはせめてそれを邪魔するな。つい先ごろパナソニックが旧サンヨウの白物家電部門を中国最大手「ハイアール」に売却との報が入った。前にも書いただろう、旧お召し艦の戦艦比叡の例をとって、どれほど重要な武器でも敵に渡るくらいなら処分だと。我が家の例や企業活動の例を見るまでもなく、赤魔の最大の培養者は日本だから・・・。

 
消された300人の死傷者 - 中国鉄道事故死傷者隠し -[2011年07月27日(Wed)]
「消えた300人」。中国でこんな話が語られている。日本の夕刊紙等でも報道されるように、正確にいえば「消えた350人」か。事故の被害者が300人以上隠されているという話だ。当然、遺族も騒いでいる。橋の下への落下(追突側4両)や圧迫破損(追突された側2両)で特に被害がひどい車両6両分の単純計算乗客数600人から、当局発表被害者数二百数十人(死亡30人台、負傷200人台)を引くと300人以上足りないとの計算らしいが、列車全体の被害者としては大げさではないようだ。この差の人数を当局が隠したという、かなり確からしいウワサ話だ。
 この点は前々回の「証拠は埋めてしまえ!」(7月25日初掲出)でも触れた通り。証拠となる車両を埋めたように、死者や重傷者を隠したのではないのか、と。運転手が生きていたとしても収容所にでも送ったのではないのか、との話と共に。追突側運転手の遺体は収容とのことだが。

 「衝突列車乗客数過小発表か」
 追突側の16両編成の列車は「はやて型」の車両で、日本でなら16両編成の定員は1000人級。なのに「500人台の乗客だった」と発表されている、追突された側の列車の乗客が1000人以上と発表されているのに。しかし、実は「衝突した二つの列車ともほぼ満員だった」とする話が当初から伝わっていた。追突側が高速で突っ込んだので、より人的被害も大きいはずなのに。
 全体では乗客が少なく採算が悪い(大赤字)路線が多いと言われる中国高速鉄道だが、この列車は普段から乗客が多く、事故前は普通の客でほぼ満員、事故後は不安を打ち消しゴマカスためのサクラでほぼ満員とか。サクラの動員は上海万博でも見られた。中国的な会場運営のヒドさと中国人客のマナーの悪さで不評だった上海万博では、入場者数が予想(共産党の計画)を下回り、中国政府は国営企業に強制動員をかけて入場者数を水増し。日本の大阪万博の入場者数を抜いて世界一だと宣伝するウソ演出をしたのは記憶に新しいが。
 中国当局が情報(追突列車の乗客数の過小見積もり)発表の時点から、被害を小さく見せるため情報操作した疑いさえある。1000人と500人台の差の400〜500人が、既に消されていたのではとか、事故直後から。350人をやや上回るが。この差の人数が乗っていなかった事にして、その分で被害者数を大きく減らそうとした可能性がある。この400〜500人と当局発表の250人を足せば、約650〜750人。被害者600人という推測にも近くなる。それが真実かな・・・?

 「死傷600人という数字」
 もう一度、中国内で語られる「死傷600人」という数字の意味を考えてみよう。日本の在来線とは違い、事故車は日本の新幹線と同様な大型車両の高速鉄道だ、外国製車輌のパクりだから。昼間用の座席車と断っておくが、ほぼ満員だと普通車の中間車なら一両平均100人弱は乗れる。ただし、運転台のある先頭車両は客室が狭い。流線形の先頭部分は長いのだ。かつて日本の新幹線でも先頭車の定員が50名を割ることがあった。労組天国の国鉄では職員様の移動用個室が先頭車にたくさん用意されていたそうだから。また、グリーン車のような特別車も定員が少なく、寝台車のような個室や寝台区画を有する車両も定員は少ない。食堂車等(供食用施設のある車輌)では食堂の座席は定員に入らない。単純には語れないのだ、車両の定員の話は。
 確かに、被害が追突側の先頭部と追突された側の最後部に集中する可能性は大きい。追突した側の列車も後部ではいくらか衝撃が小さい可能性もある。長い列車は数百メートルに及ぶから(日本の新幹線16両編成は25×16=400m)。上記のように、その部分だけの死傷者数としては、「被害の大きい6両に100人づつで死傷600人」という推計は、やや大げさな可能性はある。
 しかし、列車全体で考えれば、決しておおげさではない。前頭部の車両以外でも100キロ以上での衝突なら衝撃は大きい。列車全体での被害推計としてなら600人は過大ではなかろう。「高架下への落下など特に被害の大きさが容易に確認できる6両のみで600人」とは、あくまで「例えばの話」の世界、むしろ控えめな数字だろう。
 そう考えると「消えた350人」でなく、上記のように「消えた400〜500人」かもしれない。場合によっては更に膨らむ可能性もあろう。

 「死傷600人の情報の裏  − 差となる人数はどこに − 」
 この情報には裏があるかもしれない。「死傷者は1両100人で6両600人」とはいかにも「シロウトっぽい」計算に見える。だが、重傷者と死者が2列車合わせて600人なら、おかしな数字ではない。「素人っぽい推計に見せかけた関係者の内部告発的な情報伝達」という可能性もあろう。事故現場に入った外部者、軽傷か無事だった乗客、鉄道省関係者ではない地元警察なども大勢いるのだから。
 これが正しいとすれば、その差となる死傷者はどこに行ったのか。まさか、生きている者まで殺して「口封じ」をしたのでは。中国ならやりかねない。積極的に銃で撃ち殺さなくても、生存者のいる間に車両内での捜索・救助を打ち切って車両を解体したり高架橋の下に落とし破壊し埋めたりしたのだから、殺したも同じだ。「生命反応は既にない」。こういって捜索を打ち切ったそうだから、事故現場では。その後になって幼児が救出されたのだ。これは日本だけでなく、中国の一部である香港のテレビでも報道された話だ。
 これが中国だ。全てが信じられない国・社会だ。赤魔だ。滅ぼすしかない。

因縁の「はやて型」車両 −中国温州高速鉄道事故−[2011年07月26日(Tue)]
中国温州(うんしゅう)での衝突事故で追突した側の列車(北京南発・福州行きD301号)の車両(CRH2型)は、日本のJR東日本「はやて型」車両のコピー品と見られる。一連のパクリの発端となった「いわくつき」の車両だ。主要部分は川崎重工等の日本企業が造った部品を中国に運び込んで組み立て、それ以外も日本の川重等の技術供与によって中国側がまねて作っただけだった車両との事。2008年の北京五輪に間に合わせるべくデッチ上げた北京・天津間の政治宣伝用の新幹線(高速鉄道)の新路線にあわてて導入したもの。外観もそっくりで、ほとんど「はやて」のコピーにすぎないのに、「中国が独自開発」とウソをついていたのは記憶に新しい。中国が新幹線技術の独自開発をあきらめた結果としての外国からの技術導入だったのに・・・。
 ちなみに、追突された列車(杭州発・福州行きD3115号)の車両(CRH1型)はカナダのボンバルディア製品のコピーとのこと。良く故障して問題となった小型旅客機の製造会社だ、いい加減な白人のメーカーらしく・・・。

 「因縁のはやて型のコピー車両」
 今回の温州(うんしゅう)での事故の当初、日本のマスコミでは、「今回の事故は(北京・上海間の新規開業の)パクリ新幹線とはちがう路線」といった報道がなされていた。細かく見れば間違いではなかろうが、追突側は実際にはその北京から走ってきた列車で、最高速度が低いだけ、車両も一連のパクリと技術泥棒の最初・発端となった「いわく因縁」の車両だったのだ。日本のマスコミや関係者はそれをしっかり伝えられないような状況だから、中国に盗まれ放題に盗まれ、果ては今回の大事故にまでつながったのではないのか、今回の事故は中国の自業自得とはいえ。

 「中国建国記念日とパクリ車両」
 この「はやて型」車両の悪質コピー問題はブログでも何度も触れて非難してきた。まったくひどい話だ。中国はコピー品を自国開発品と言い張って内外に宣伝し、2009年の建国記念日にはパクリ車両を(中国の技術の高さを誇示するとして)自国開発品としてウソをついて堂々とパレードさせた。営業運転でも、パワー不足等で250キロまでしか出すなとJR東日本からも言われているのに、共産党の政治宣伝の為だけに安全を無視して300キロ台を出し、正月に事の経緯を新聞に発表したJR東日本のホームページに嫌がらせのサイバー攻撃までかけたのだ。鉄道大臣の失脚・罷免も無理はない。
 ここまで罪を犯して天に許されるわけがない。その建国記念日の2009年10月1日の前後に計4回(前々日、前日、当日と3日連続。そしてちょうど一週間後にも)、太平洋地域、中国寄りになった左翼政権のオーストラリアの乗る地殻プレート(オーストラリアプレート)辺縁部で連続して大地震が起きた事には、何度も触れてきた(「絶対反祝・赤色帝国60周年」2009年10月1日初掲出の追伸以来)。天罰・天の御警告だとして。その最初の「はやてコピー車両」だったのだ、温州(うんしゅう)という私にゆかりの深い地名の場所でカミナリ(神鳴り)で立ち往生した列車に追突したのは。 
 これも天のお裁き、天の御警告だろう。いちいち天罰という言葉を持ち出すまでもないほどに、私にとっては当然の事故ではあるが・・・。

 「日本の中古車新幹線を世界に ー 日本人は政治無能を自覚せよ −」
 全世界の人間に繰り返して言うが、死にたくなければ、天罰を食らいたくなければ、中国型新幹線には乗るな、関わるな。外国人には「輸入するな」という事。高速鉄道の高速とは、地道でコストも時間もかかる安全管理の工夫と経験と努力の不断の積み重ねの上にようやく成り立つモノである点を、今回の大事故で全世界の関係者が知ったはずだ。
 全世界の関係者は中国型新幹線など一切放棄し、日本型を採用せよ。人口密度の高い日本で発達した安全管理のしっかりした日本型の安全管理システムを導入せよ。冬の雪や凍結への対策だけでなく夏の高温多湿への対策も十分備わっており、特に東南アジア等では欧州製品にない適応性があるから。
 コストを安くしたければ日本の中古車両を使ってやや低速で走らせよ。200キロ台初頭の運転ならそれで十分。実際に長く走っていた車両だから実績も十分。日本では最新型N700系の大量導入で、軽量車体・最高速度270キロの初代「のぞみ型」車両300系が続々引退する時期となった。中古車両の供給には事欠くまい。ちょうど、完全地デジ化で余った日本の中古ブラウン管テレビが東南アジアで大人気のように。
 このような中古鉄道車両の海外での活用は、私がこのブログでも3年以上も前から唱えてきた話だ(2008年3月26日初掲出「対アジア鉄道整備支援」より)。今回の温州の大事故や中古テレビ人気を見て急に思いついた話ではない。無知な一般人でも、今回の大事故の後なら私の意見の意味が分かろう。
 ただし、政治無能の日本人にはそれを実現できない可能性もある。口では「インフラ輸出に力を入れる」とかわめいても。口だけなのだ、日本人は。モノ造りでは世界最高でも、政治では世界最低だから。政治家だけの責任ではない。日本人自身が「政治無能の草取り百姓」である点を肝に銘じよ。もう遅いか、完全に。私も日本を見放したしな。見放されて当然なのだ、こんな奴ら。毎日殺されそうになっていた私を見殺しにしてきたのだからな・・・。

 「更に拡大するチャイナ(中国)リスクを再認識せよ」
 そして、中国で車両を生産してコストダウンしようなどと決して考えないことだ。人件費はバカみたいに上がり続け、生産関係機材や技術の流出(盗難)は日常茶飯、国策的な反日感情を悪用したユスリ・タカリは後を絶たず、警察幹部が犯罪者集団の元締めだったりするから取り締まってもくれず、役人には多額のワイロを要求され続ける。それは今回の事故の背景である異常なまでの中国の腐敗を見ればわかるだろう。これは「原発は事故が起こらない限りは安い」「原発立地地域への補助金は政府が別途負担してくれるから原発は安い」というのと同じだ。中国での生産が安いというのは、陰の異常な巨大コストを無視しての話なのだ。今回の事故を見てもわかるだろう。
 しかも、今回の大事故で、中国の民主化革命による赤色帝国の崩壊は、また一日分くらいは早まっただろう。革命や内戦の大混乱ともなれば、進出日本企業は全てを失う。その前に、中国バブルの大崩壊で経済的利益はほぼつぶれてしまうだろう。バブル崩壊はいつ始まってもおかしくない。しかもそれが民主化革命の引き金になる可能性も高い。いくらバカな日本企業でも、それくらいは理解しろ。
 今回の高速鉄道の事故はそれらへの警告でもあるのだ。心して警告を聞け、バカ日本人ども。この事故も私のブログの一区切りとしては良い話題だったかもしれないな。
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