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まいける東山
中国の腐敗と天罰 (05/21)
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ドロボーと早く絶縁せよ[2009年08月01日(Sat)]
「讃岐(さぬき)うどん」を、なんと中国人が中国当局に「商標登録」申請し、日本の関係者側が異議申し立てをしたそうだ。が、こんな異常な申請は最初から受け付けてはならないはずのもの。現存の外国の地名や外国の特産物だから。それなのに中国は・・・。
 以前にも、「青森」という、明らかな日本の地名を、中国人が中国当局に申請し承認された。これでは「青森りんご」さえ中国では「違反商品」として撤去される。日本側関係者が反論したが解決に8年もかかった。異常。「認めてほしければ中国側以上のワイロを持ってこい」。そして日本人が多額のワイロを持っていっても、自分達が煽った反日感情を口実に認めず、更に要求額を上げるのか、世界最低の悪の中国赤色役人は。
 「中国に物を売れば、中国は一万倍のニセモノを作って売る」。中国国民党に支配される台湾人の言葉を思い出すべきだ。

 「クレヨンしんちゃん事件」
 それでも反論せねばならない。権利の主張とか言う生やさしい事ではなく、中国では実際に、バカげた、とんでもない状況となるから。日本のアニメキャラクター「クレヨンしんちゃん」のニセモノが勝手に中国で登録され、日本の本物が中国に進出したとたんに「ニセモノ」と当局に判定され、店頭から本物商品が撤去されるという事件が起こった。この「クレヨンしんちゃん事件」は関係者の間では大変「悪名高い」、中国の異常性を示す有名な事件だそうだ。

 「ソフト開示強要問題」
 最近、大騒ぎになっているのは、「コンピューターソフト開示の強要」だ。現代社会の知的財産の象徴、「ソフト」の全てを、コンピューター・ウイルス対策を口実に開示せよ、というもの。防犯を口実に国家がドロボーを強行しようというのだ、極めて大規模に。中国の異常な実情をよくあらわす。さすがに国際的批判があり、中国は一年実行をずらしたとか。しかし、やめるとは言っていない、国家的公然巨大ドロボーを。
 
 「違法コピー(盗み)は文化」
 以前も述べたが、最近の中国では、「パクリは文化、パクリをせぬ者は時代おくれ」との言葉が盛んに使われる。当然ながら、パクリとは違法コピー、違法コピーとはドロボー。呆れてものが言えないが、これが中国人社会の真実だ。
 封建時代を経験せず、いまだに古代帝国が赤色帝国と形を変えて存続する中国は、世界史的に見て、千年遅れた超・後進国だ。ただ貧しいだけではない。違法コピーとは盗みの事だから、上のセリフは、「ドロボーは中国文化、ドロボーせぬ中国人はバカ(時代おくれ)」と言っている事になる。中国人を思い浮かべる時、接する時、決して忘れてはならない。接するべきではない、取引の安全が確定した場合でもない限りは。

 「ドロボーが英雄の世界」
 古代帝国と言えば、最初の安定した統一帝国・漢王朝の初代・劉邦も、元は盗賊団・ゴロツキの親分だったそうだ。その辺の事情は司馬遼太郎の「項羽と劉邦」等に詳しい。古代から開発が進んだ為、規則を守るより、まじめに働くより、すでにある他人の物を盗む方が賢いという悪知恵が社会常識になったのか。
 更に、中国は古代帝国的状況が存続し封建時代を経ていない。領地・領民を自分で命がけで守る小領主、日本の武士に相当するものが登場しておらず、「秩序がないのが中国社会の秩序」となった。秩序や世間体を第一に気にする「恥の文化の日本社会」と、社会規範がない「恥も外聞もない中国社会」の違いが更に際立っていった。結果的には、この「武士」やその役割等の有無こそ、野蛮な中国と秩序はやたら固い日本の、最終的な分かれ道になったのかもしれない、特に徳川時代の。無知で野蛮な米国人などには分からないだろうが。無知で共産党に情報操作された愚かな愛国世代の中国人達の好きなパソコンゲームには、射撃の標的として粗末な姿のサムライが良く登場するそうだ。自分達をも苦しめる社会の腐敗した状況の原因が分からない為だろう。

 「共産国の手柄盗み −カラシ二コフ銃−」
 「カラシニコフ」と呼ばれる銃は有名だ。軽い割に威力があり、抱えて連射できる自動化銃だ。共産国側の必須?武器で、東西両陣営がぶつかる戦場はもちろん、世界中の戦場に登場し、「小さな大量破壊兵器」とまで言われた。
 戦後、共産国陣営の盟主として、貧しいくせに世界リーダーを気取ったソ連は、この銃を大量にばらまいた、自国開発品のような顔で。だが、実際の開発国はドイツ、第二次世界大戦末期の。それまでの隊長(下士官・武装士官)用小型マシンガン(MP,マシーネピストル)は軽量コンパクトだが遠くを狙う威力はなく、据え置き射撃用の機関銃(MG)は大威力だが手に持っての接近戦には重すぎた。両方の用途をカバーでき、威力があるが軽量な中間的な銃、多くの一般歩兵も持ち歩ける連射銃が望まれ、開発されたのがこの銃だったようだ。現代にも通用する高性能、耐久性、洗練されたデザイン。ドイツの職人ワザ的な完成度の高さだ。
 「カラシ二コフ」という東欧的な名の人物は、そのドイツの銃の弾丸の口径をソ連側の物に合わせる設計変更をしただけで、発明者ではないそうだ。同様に、ドイツが第二次大戦後半に投入した機関銃(MG42・据え置き射撃用)は極めて優れた性能で、弾丸口径を西側のNATO共通用に合わせる設計変更をし、MG1として戦後もずっと使われたが、当然、ロシア人の発明などとは言われない。
 ドイツ製品のような洗練された性能やデザインを「腐敗した資本主義的なもの」と嫌っていた、技術の遅れた共産国、やぼったい物しか作らなかった当時のソ連では、あのような洗練された高性能品は無理だったろう。戦後の共産国では、元はドイツの設計と思われる外観の兵器が沢山登場し、いまだに使われている。引き揚げられた北朝鮮工作船の対空機関銃まで。コピー品だろう。
 このように、ドイツを倒した勝者のソ連等はウソが通せる共産独裁国でもあり、違法コピーが昔から沢山。朝鮮(南・北)も似た状況。中国は共産国である上に、あの国民性が加わる。今は中国の工業製品の相当部分が、中身や外観や製造技術が日本からの違法コピーで、中国はそれで巨万の富を得た。盗みとったのだ、日本のコピーで。それを中国共産党は自分の手柄とする訳だ。日本は、中国から敗戦国のように大事なものを奪い取られ続けた。

 「進出日本企業からのドロボー@  ー金型−」
 シャープ工場中国移転話の補足する。中国進出企業からのドロボーがひどいのだ。
 「金型の流出」という信じられない話が中国では起こる、日系企業の工場から。製品の形を作る金型は製造上で根本的に重要。多くはポケットに入るものでもない。「流出」でなく「ドロボー」だが、日本側はそんな表現を使わねばならないのか。ドロボーをドロボーと呼べないのだ。中国、特に地方の腐敗赤色役人は十分な対応はしない。盗ませる張本人なら当然だが。

 「進出日本企業からのドロボーA ー工場の中身−」
 金型だけではない。もっとひどい例がある。
 コンサルタントとか称するスパイに乗せられて中国に進出した、世間知らずの中小企業のバカな日本人の経営者や幹部技術者が、「一生この工場で働きます」とか言う中国人のウソを信じ、製造に必要なあらゆる技術・ノウハウを教えると、「もう用なし」と、ほとんどの中国人工員が集団退職・独立して同様な会社をつくり、半値以下で同じ製品を売り出す。大恩人の日系工場は経営危機に、といった話が多かった。中国では誰も非難しないばかりか、「憎き中国人民の敵、悪の日本帝国主義の会社を出しぬき、打ち負かした」と、英雄あつかいか。

 「進出日本企業からのドロボーB ー知的財産ー」
 今後は更にひどい事態の発生が懸念されている。
 「クレヨンしんちゃん事件」が製造技術のレベルで頻発し、日系企業が多額の賠償金を取れれるという懸念だ。すなわち、日系企業から先進技術を盗み出した中国人が、盗んだ技術を自己の開発として当局に申請、特許を取り、その日本企業を特許侵害で裁判に訴える。ワイロとりの役人や反日的な裁判官ばかりの異常な中国の当局・法廷で、技術を盗まれた被害者の日本企業が犯罪者とされて敗訴し、巨額の賠償を命じられる。大事な技術を盗まれた上に大金も盗まれる懸念だ。日本のマスコミが報じるくらいだ、すでに懸念ではないのか。
 
 「中国進出日本企業の悲惨な末路」
 臨海部で経営が苦しくなった日系企業は内陸の田舎に移るしかなくなる。元から中国撤退の余裕も無いのに、そこに世界大恐慌だ。中国国内に足止めして更にシボりとろうとする連中だらけ、民間も役所も。不況だとカネズルは余計に手放せない。様々な妨害も重なり、ますます中国から逃げ出せなくなり、経営者はいずれ夜逃げか自殺か、愛国的抗議行動?の標的となって襲われるか、テロの標的となって死ぬ事になるのか。逃れる方法がある。全てを中国人にタダでくれてやって帰国する事だ。
 世界最高の技術も、世界一といわれた金も、全てしぼり取られ、命まで取られる。これは、だまされたふりして全てを渡してしまったバカな日本と極悪中国の関係そのものだ。

 「日本のマスコミは悪魔の手先」
 このような中国を有望な市場と報じる日本のマスコミ屋は多い。真に受ける方が馬鹿だ、左翼に洗脳された昔の私のように。だが、このような地獄に自国の企業、自分の読者を送り込む日本のマスコミ屋は、やはり悪魔の手先。テレ朝「報道ステーション」の朝日新聞幹部のような連中が、日本中にあふれている。私の親と名乗る連中も。「年取った親の事を悪く言うのはかわいそうだ」とかぬかす連中が、まだ私の周りにはいるが、かわいそうなのは、犠牲となって人生も体も財産も破壊される私のような犠牲者という点を、肝に銘じさせねば。

 「世界は中国と経済断交せよ」
 中国は、このように、政府も国民も、社会全体が「ドロボー」といわれる状態だが、国際的に非難されても改まる気配がない。こんな連中とは、いい加減に見切りをつけろ、骨までしゃぶられる前に。
 上記の「強制開示」問題を機に、全世界は「中国と経済断交」すべきなのだ。全世界が同時に中国と縁を切り、中国と経済断行すれば上手くゆく。
 「赤信号 みんなでわたれば 怖くない」 との川柳になぞらえれば
 「赤泥棒 みんなではじけば 怖くない」 となろうか
 「赤帝国、みんなで封鎖すれば怖くない」のだ。それが天の御意志に沿うようだし。「世界の裏切り者」米国が、「自国のソフトが無事なら他は良い」と中国となれ合う可能性さえ出てきそうだ。怒っても怒りきれない状況だが、米国も、そこまで恥知らずではなかろう、今はまだ。
 私は、こう述べる事しかできないが、天はどう見ておられるのか。知らないよ。天のご覧になる前で、これ程汚いまねをして、無事で済むと思っているのだろうか。

 「ドロボーと関わらず、国交断絶せよ」
 「中国は法治国家でなく人治国家」といわれる。全てが役人の勝手、その役人にワイロを出す中国人の思うがまま。日本人は要求されるワイロを出しても守られない。全くの無法国家。無法を法治の仮面で隠すから余計タチが悪い。最低の国家、最低の社会、最低の民族だ。
 何度も言うが、このような連中と関わるな。ドロボーと関わった者もドロボーの片棒担ぎとなってしまう。中国は世界経済から締め出せ。自分達だけで違法行為を繰り返し、自分たち同士でドロボーし続ければ、他国、他民族に迷惑をかけない。「中国は世界に尊敬される世界のリーダー」とのウソを信じ続けたいなら、自分らだけで生きれば良い。他者と関わらずに。
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