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中国の腐敗と天罰 (05/21)
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アメリカ帝国の滅亡[2009年07月29日(Wed)]
米国が、まさかあそこまで中国赤色帝国に媚びるとは。いくら中国が国債を買っているとはいえ。ワシントンで始まった「米中戦略・経済対話」の様子は、見る目を疑った。
 
 「悪魔に媚びる米国」
 オバマは、「対立思考から協力へ」とか言っているようだが、共産国とのと対立をやめた「自由と民主主義のリーダー」など、あり得ない。これは、その看板を米国が自ら降ろした事を意味する。これがどれだけ、アジアの民主主義国、中国の侵略の脅威にさらされる周辺国、赤色帝国に支配される少数民族に失望を与え、その勇気を奪うことか、米国は考えた事があるのか。考えるのは自分の金だけ。何を作ってもダメ、ドルと兵器とDVDしか売り物がない国だし。これを悪の赤色帝国がどれだけ宣伝材料にし、周辺諸国民の抑圧・侵略に悪用するか、親中派や中国移民やスパイが勢いづき、良識的な嫌中派がうなだれるようすが、目に見えるようだ。先日のド素人駐日大使人事の件でも述べた懸念が、これほど早く、具体的な形で、本当になってしまったようだ。

 「民主主義の裏切り者、米国」
 米国は民主主義の裏切り者となった。世界最大の「環境破壊国」であるばかりではない。強欲の果てに金融恐慌を起こして「世界経済を破壊」し、その結果国債に頼って中国に媚び「世界の民主主義を破壊」、特に「アジアの民主主義を破壊」しようとしている。その前に、貿易不均衡だと、自分たちの努力のなさを棚に上げて対日人種差別圧力をさんざん繰り返し、「世界の人道を破壊」してきたのに、中国に対してはそれ程目立った動きはせず、それに抑圧される人々への犯罪に加担し、更に人道を破壊している。
 言うまでもなく、中国赤色帝国は民主主義の敵、自由の敵、法律秩序の敵、信仰の敵、神の敵、天の敵だ。米国はその支援勢力になり下がった。米国は天の敵の味方、結果として、天の敵となったのだ。精神的たとえ話をすれば、米国大統領が北京五輪開会式に出席した為、信仰の世界から破門されても仕方ない状態だったのに、更に今回のひどい政治ショーだ。五輪の後に大恐慌が来たことから精神的教訓を学ばなかったのか。

 「悪魔を育てる米国」
 米国が中国と組んで悪さをするのは今に始まった事ではない。戦時中に中国共産党を散々支援して太らせ、戦後冷戦体制を自分で作ってしまった事への反省をレッドパージの頃にしたはずなのに、その愚かさへの真の反省には至っていなかったのだ。
 米国の過剰消費が中国に巨額の富を与え、ここまで肥え太らせた。高度な生産技術を与えてしまったのはバカな日本人だが、米国は対日貿易赤字を減らす口実で中国との貿易を促進させた面がある事も忘れてはならない。結局は米国の愚かさの結果なのだ、日本だけでなく。これはもう、大統領や政府のみの罪でなく、米国全体の問題だろう。米国全体が、滅多な事では許されぬ、信仰の世界からの「重破門」状態になるよう、提言したい。私は中国の世界経済からの締め出し・封じ込めを願っていたのに、精神世界からの締め出しは米国か。
 ともかく、米国民主党は許せない。左翼のロシアや中共等とつるんで戦前の日本を人種差別的手法も使って挑発し、真珠湾攻撃を引き出しておいて悪用し、国家的ヘイトクライムに邁進し、ついには一般市民に対する原爆の使用まで正当化しただけでなく、日本降伏にはあまり寄与しなかった原爆を正義の爆弾にすり替えた政党だ。解体してほしい。民主党員は私の前に出てこないでほしい。
 神の怒りをかい、天から硫黄と硫酸の火の雨を降らされて滅ぼされたとされる、旧約聖書の中の都市国家「ソドムとゴモラ」は、今回の世界恐慌下では中国と朝鮮かと思ったら、どうも、中国と米国だったようだ。どちらも天の御意志に逆らう帝国だ、赤色帝国とアメリカ帝国。滅ぼされてほしい、天のお裁きで。いや、もうお裁きは下っているのかな。
 
 「アメリカ帝国の滅亡」
 自由と民主主義のリーダー、また信仰の守護者だったはずの米国は、ここに実質的に滅亡した。ローマ帝国のころのヨーロッパは、ローマ帝国のもと、ローマの平和と呼ばれる秩序の中にあったとされる。戦後の世界、とくにソ連の崩壊後は、米国の平和とでもいうべき秩序の中にあったのだろう。それが終わるのだ、アメリカ帝国による秩序が。
 いずれ、赤色帝国も天罰を受けて崩壊する、必ず。今はその前のあがきだ。とはいえ、それまでの間、特にアジアに民主主義諸国は、日本も台湾もタイもインドネシアも、できる限り米国に頼らず、赤色帝国の魔手から、中国人の魔手から、自国で自国を守るべく努力し、相互に手を取らねばならない。中国のスパイの分断工作等に妨害されないようにして。
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