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まいける東山
中国の腐敗と天罰 (05/21)
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中国バブル崩壊加速 −バブル退治に傾く中共ー[2013年06月27日(Thu)]
先日の中国株式市場(上海市場等)での株価の暴落は、「中国政府がバブルの後始末に入った」為とか評されている。短期金利の高騰による金融機関の短期資金調達上の困難を政府が敢えて救済しないだけでなく「むしろ逆の方向に動いた」とも。「政府の意図的な金利高」とさえいわれる。資金供給などを含むテコ入れで(景気の)下支えをするのでなく、膨れ上がったバブルを始末する態勢に入ったともいわれるのだ。
 中国はバブル崩壊による景気の急減速と同時に、まだ消えのこる巨大バブルやその後遺症による社会不安が激化している。一部の者だけが腐敗により際限なく肥え太って一般の貧民との格差が激しくなり,物価高で一般貧困層の生活が困窮し、社会の不満・社会不安が膨れ上がっている、バブルのように。
 景気を冷やすバブル退治と、景気回復の為の景気対策は、全く逆方向のもの。同時にはできない。経済優先の旧執行部は巨大な負の側面も無視してリーマンショック対策で巨大で危険なバブルを無謀につくったが、新執行部はバブル退治を優先し始めたようだ、景気対策や経済成長を犠牲にしてでも。その表れが、今回の金融機関資金調達難の傍観と、それに連動する株価の大暴落だったといわれている訳だ。


 繰り返すが、こんな事は2008年のリーマンショックへの対策で中国が無謀極まりないバブル政策をとった時点で、相当部分は分かっていた事だ。何度も述べてきた通りだ。それを中国やその手先の売国マスコミなどにダマされたフリの売国で大バカの日本人どもが聞かなかっただけだ。タイ人もかな・・・。

 もう、共産独裁の中国が唯一の強味と宣伝してきた中国経済と関わっても、損するばかり。いい加減に関わるのをやめろ。中国政府が景気対策を優先しなくなった時点で、中国バブルの崩壊は確実に加速するぞ。繰り返すが、5月、特に下旬頃から世界の潮流が変わり始めたのだ、明確に。もう、中国なんぞ怖れるフリをする口実すらなくなる。特に中国の外の者達は、攻め始めても良い頃だ。

 






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