眉中のタイ首相に解職命令が出たのは良くても、新首相には同じタクシン系(中国系)のタクシンの二女が選ばれたと。最大議席の前進党(解党し後継政党に継承)への対抗で呉越同舟の連立を組む保守派・軍政系政党とタクシン系政党だが、その軍政系政党が反タクシンなのに二女を首相に支持と。コレでタイ政界は元にもづった。また振り出しだ。中国系のタクシンへの反発で巨大デモで大混乱し軍が動いてクーデターを繰り返したタイ。それに戻るとは。タクシン一族はタクシン派政党では王族的なカリスマだが、反中感情の強いタイ社会一般では反発が大きい。私は「タクシン一族は二度と政治に直接関与しない代わりに亡命中のタクシンを許す」とか考えたから、マタゾロのタクシン一族復帰は喜べない。特に中国の対外膨張・侵略の姿勢が明白になって西側陣営から叩かれている最中で、中国の属国の朝鮮も叩かれるのを見ろ。中国利権を得ようにも一本足だった不動産バブルの崩壊で中国経済全体が大崩壊中。要するに中国系政党が中国の手先になっているだけなのだ。既に破門中だからタイは何をヤッテも良いと曲解か？　ならば滅びよ、天罰で。遠慮は要らない。神の保護から出されているのだから。