大谷の右肘(ひじ)靱帯(じんたい)復元手術が成功と報じられた。一回目のトミージョン(自己生体靱帯移植)とは異なり自分の靱帯と人工靱帯の複合型・ハイブリッド型の移植かと解説される。異物の移植のリスクはあるが人工物は強度が直ぐ出るので生体靱帯だけの移植より回復が速いとか。それを利用して一刻も早く所属チームのために復帰を図る。だが、移籍はどうなった？　優勝できるチームでないと天下の大谷が身を粉にして尽くす甲斐がない。エンジェルスは大谷の最初の受け皿としては良くとも大谷が尽くすべきチームではなかった。それにMVPの話。ベーブルースの記録を抜いた昨年も受賞が当然だったのに、ホームランの出やすいNYスタジアムで打つことしか出来ない意味で平凡・凡庸な八百長の白人選手を選んだ米国人は半永久的に罰せられるだろうよ、神に。この夏のハワイ大火災や異様なハリウッドハリケーン直撃が続くだろうよ、NYに。
　だが、大谷も私の言に従わなかった。最初は「反日ナチの米人の野球界になど行くな」を聞き入れずに一度目のトミージョン手術。次は今回の過労登板の連続を止めたのに無理して2度目の靱帯復元手術と来た。トニカク私の言うことには従え。セガレ分の超人大谷といえども神の前では単なる目下に過ぎないのを忘れるな。