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ワクチンは変異種に有効の実験結果 ー日本で日本人への実験ー[2021年05月13日(Thu)]
「ワクチン(ファイザー)は変異種にも大いに有効」 そんな日本での日本人相手の実験結果(横浜市立大)が報じられて話題だ。従来種のみならずイズレの変異種にも2回接種で90%以上の効果というから本当なら実に心強い。「ワクチンは重症化抑制が主で感染そのものは別」と聞かされてきたが、この実験で出たのは感染自体を抑えると言う事、厄介な変異種まで含めて。だから本当なら大いに良いのだが、この種の話はワクチン開発直後から聞いたし、インフルと比べコロナは発現して日が浅く変異の幅が小さいから変異種にもワクチンが効くのはムシロ当然。額面通りには喜べない面があるから要注意だ。

 この「2回接種で90%以上の者に有効」「無効なのは数十人に1人」とは、「スプレッダー(感染拡大者・感染を広げやすい人)」を含む数字なのか。元から数十人に1人とか言われる最も厄介なスプレッダーや「スーパースプレッダー(超感染拡大者)」まで90%以上減らせると考えて良いのか。それなら大変に良い、厄介な感染源が感染者の数百分の1になるなら。
 だが、この実験でも感染を抑えられなかった数%の者がスプレッダーやスーパースプレッダー的体質だったら、その数%が後に感染拡大者と化せば、結局は似た結果の繰り返しにならないのか。いや、従来以上の感染者を出しかねない、感染力の大きな501系のような変異種が大半を占めれば。
 ごく少数のスプレッダーやスーパースプレッダーという厄介な感染源が新形コロナの感染を広げてきたのだ。伝播(でんぱ)力は大きいが感染力はインフルエンザほどでなかった新形コロナの従来種では、多くの者はウイルスを他者に被曝(ひばく)させても感染させないのが特色だったはず。「コロナウイルスは人の口から口へと抗体も残さずに広く移ってゆく」と。だから、その危険なスプレッダー(感染拡大者)まで抑えられないと効果薄、元の木阿弥という点が、この実験結果を解釈する上で重要だろうし、そこまで含めたデータが出ないと安心できない。ぬか喜びできない。「感染対策上で差ほど問題にならない95%の者には効くワクチン」との可能性があるから。
 このような危惧があるから、「NYでは感染確認発表者数1日千人になった」と経済活動を再開し「ワクチンを打ったからマスクは不要」とかワメくバカ米人を見ると本当にコワイ。ワクチン接種後も感染も感染拡大も防げない数%の中に「スプレッダー」がいてマスク無しで歩き回れば簡単にクラスターを造るから。そんな奴らが大量に押し寄せる東京五輪の今夏強行など本当にコワイ。

 確かに新形コロナワクチンは不潔不衛生で生活習慣的にも社会規範的にも遺伝的にもコロナに弱い欧米人や旧殖民地諸国などでは大いに感染を抑えた、元がヒドかったから。だが、元から感染者が低く抑えられていた日本では、逆にこれ以上の削減?は難しいのでは、温室効果ガス削減とも似て。いずれにせよ、ワクチンへの過度の期待、要するに「油断」は禁物と思う。
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