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巨大津波に勝った15m堤防 − 岩手県普代村の奇跡 −[2011年04月28日(Thu)]
千年に一度の巨大津波が相手では人間にはなすすべがない、といった報道が多かった。が、岩手県普代村では当時の村長がガンコに建設を推進した15m級の防潮堤が巨大津波から村を守っていた。この「普代村の奇跡」は最近ようやく報じられるようになったが、何故もっと早く知らせなかったのか。田老(たろう)地区の10m級の2重の防潮堤が町を守れなかった事は当初から散々報じられたのに。
 「公共事業はムダ」「堤防などない方が良かった」というマスコミの方針に都合が悪い事もあろう。一方では、「なぜウチの町の堤防は低かったのか」といった責任追及が始まってはたまらないと考える政治・行政関係者等もいただろうし。原発問題で政府・官僚組織を厳しく追及しているつもりのマスコミだが、どうも「報道官僚組織」的な側面も持つようだ。こんな場合、政治・行政とマスコミはグルだったりするから・・・。

 私はこの「普代村の奇跡」の情報を歓迎している。もっと早く知りたかった。もっと国内外に発信すべきだ。私は、地震直後から残土やガレキの処理事業と連携させて大幅にコストダウンした「かさ上げ事業」で町を10〜20m程度かさ上げし、更にその上に防潮堤を重ねる案を出してきた。が、「どんな高い堤防でも巨大津波は防げない」といった報道・情報ばかりで、正直に言って、自分の案に不安にもなっていた。
 しかし、地形や設計にもよるとはいえ、15m級防潮堤で巨大津波が防げたのだ。土地を15mかさ上げして5mの堤防をのせたり、20mかさ上げして小さな堤防を乗せたりすれば、相当に多くの村や町で1000年に一度の巨大津波でも防げるのでは。これならば、高台に移住したがらない漁民の住居の安全性の問題などにも、いくらか解決の希望が見えてくるのだ。
 平地の少ない地域での大量のガレキの処理は大変で何かしら対策が必要だし、被災地の失業の問題も深刻だ。早くこのような「かさ上げ事業」の試験的な実例でも作って、失業対策や住民に示す地域再建策の参考例にしたいものだ。今の政治では無理かもしれないがな・・・。
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