米の市長が昨11月下旬にコロナ発症 ーニュージャージー州ベルビル市長にコロナ抗体検出ー[2020年05月08日(Fri)]
米国の市長が11月下旬にコロナに感染し発病していたと報じられた。ニュージャージー州ベルビル市長のマイケル・メルハム。米国で新型コロナ感染拡大が確認されるハルカ前で、当時はインフルエンザと考えられていたが、最近の抗体検査で抗体が検出され、感染していた事が明らかになった。11月下旬時点での感染との情報に中国は「新型コロナ米国起源説」の証拠と喜んで騒ぐようだが、中国による新型コロナ拡大(流出)インペイが11月頃から既に始まっていた事になり、中国の罪が更に重くなるだけと思うが。
当然、日本にも同時期には新型コロナウイルスが侵入し拡大し始めていたと考えるべきだろう、昨年11月頃には。それを証明するが如き情報は既に見たし、ここでも書いていた。既述の東京での「感染症の超過死亡」のデータで、「既に2〜3月に東京は(第一次)感染ピークを迎えていた」という推測の根拠だ。
このデータでは、この2〜3月の前、昨年の12月には予想上限値(統計等から割り出した感染症の死者の予想上限値)を週10〜20人上まわる死者、「超過死亡」が出続けていた。この冬はインフルエンザが余り流行しなかったとされるから、この超過死亡数にはコロナ死の疑いがある者が多く含まれると推測される。
例年の統計等に基づく死者の予想値は1〜2月がピークで、この時期には今年も死亡実数が予想上限値を下回った。が、そのピークになる前の昨年12月の時点から、ずっと死亡実数が100人程度に達して予想上限値を超えていた。「超過死亡」はインフルなどのピークの前後の両方で見られた。12月の超過の幅は2〜3月の半分程度だが、超過が出ていた事には変わりは無い。
最初にこのデータのグラフを見た折は「この冬はズッと死者が多く100〜110人程度だから2〜3月だけが特別に多い訳ではない」「本当に2〜3月が東京のコロナ第一次感染ピークだったのか」とも感じた。その私の感想も既述の上(医療ガバナンス研究所)の推測も、どちらも外れていなかった訳だ、このデータを見る限りは。
だが、11月に既に日本、東京にもコロナウイルスが広がり始めていたとすると、12月に東京でのコロナの死亡が増えたとしても説明が付く。いや、新型コロナの情報が中国によりインペイされ、ほとんど無警戒も同然の段階だったから、警戒が強くなった後の2〜3月の想定感染ピーク時の半分程度にはなるコロナ死者が12月時点で東京で出ていても不思議ではないと考えるべきだろうか。昨年11〜12月は感染のプレ・ピーク(先行の小規模感染ピーク)だった可能性すら生じる。
すると、私自身の12月下旬の鼻カゼすらコロナの疑いを掛けたくなるし、「抗体獲得済み」という希望も見えてくるのだが・・・。
いずれにせよ、これらの推測が正しいとすると、東京の累計コロナ感染者、既感染者・抗体獲得者は、どれ程の数になるやら。300万人で足りるのか。驚くべき話で、それを否定したい連中も多くいるだろうが、東京での集団免疫の獲得の予想時期も更に早まる点だけは良い話でもある。
とにかく早く日本、東京でも抗体検査で感染実態を確認すべきだ。
当然、日本にも同時期には新型コロナウイルスが侵入し拡大し始めていたと考えるべきだろう、昨年11月頃には。それを証明するが如き情報は既に見たし、ここでも書いていた。既述の東京での「感染症の超過死亡」のデータで、「既に2〜3月に東京は(第一次)感染ピークを迎えていた」という推測の根拠だ。
このデータでは、この2〜3月の前、昨年の12月には予想上限値(統計等から割り出した感染症の死者の予想上限値)を週10〜20人上まわる死者、「超過死亡」が出続けていた。この冬はインフルエンザが余り流行しなかったとされるから、この超過死亡数にはコロナ死の疑いがある者が多く含まれると推測される。
例年の統計等に基づく死者の予想値は1〜2月がピークで、この時期には今年も死亡実数が予想上限値を下回った。が、そのピークになる前の昨年12月の時点から、ずっと死亡実数が100人程度に達して予想上限値を超えていた。「超過死亡」はインフルなどのピークの前後の両方で見られた。12月の超過の幅は2〜3月の半分程度だが、超過が出ていた事には変わりは無い。
最初にこのデータのグラフを見た折は「この冬はズッと死者が多く100〜110人程度だから2〜3月だけが特別に多い訳ではない」「本当に2〜3月が東京のコロナ第一次感染ピークだったのか」とも感じた。その私の感想も既述の上(医療ガバナンス研究所)の推測も、どちらも外れていなかった訳だ、このデータを見る限りは。
だが、11月に既に日本、東京にもコロナウイルスが広がり始めていたとすると、12月に東京でのコロナの死亡が増えたとしても説明が付く。いや、新型コロナの情報が中国によりインペイされ、ほとんど無警戒も同然の段階だったから、警戒が強くなった後の2〜3月の想定感染ピーク時の半分程度にはなるコロナ死者が12月時点で東京で出ていても不思議ではないと考えるべきだろうか。昨年11〜12月は感染のプレ・ピーク(先行の小規模感染ピーク)だった可能性すら生じる。
すると、私自身の12月下旬の鼻カゼすらコロナの疑いを掛けたくなるし、「抗体獲得済み」という希望も見えてくるのだが・・・。
いずれにせよ、これらの推測が正しいとすると、東京の累計コロナ感染者、既感染者・抗体獲得者は、どれ程の数になるやら。300万人で足りるのか。驚くべき話で、それを否定したい連中も多くいるだろうが、東京での集団免疫の獲得の予想時期も更に早まる点だけは良い話でもある。
とにかく早く日本、東京でも抗体検査で感染実態を確認すべきだ。