今なぜ田母神なのか ーその長所の合理的説明ー[2014年01月26日(Sun)]
この時期の東京都知事として、なぜ田母神が良いのか。ネット関係者は合理的に理詰めに説明しているのか? ネットはワンセンテンスの批判は得意だろうが、田母神支持の理由を様々な側面から理性的に繰り返し説明しているのか? まだまだ足りないのではないのか、対立候補の悪口だけで。
繰り返すが、五輪準備として最も重要な国際空港とアクセスの改善では、航空自衛隊という実働部隊のトップだった田母神の右に出る者はいない。米軍航空基地の軍民共用化や、軍民隣接の茨城空港の強化だけではないのだ。羽田の拡張やアクセス鉄道、成田リニアといった公共事業の話だ。
公共事業は計画・発注者側の官僚も受注者側の企業も工学部卒等の理系の世界だが、田母神の出た防衛大もほぼ「工科大学(工学部)」。戦前の軍の幹部教育では、海軍は理系的な科学教育重視だったが、陸軍は文系的素養を重視し実戦的な演習での評価も昇進に結びつかず、机上の空論や精神論を過度に振り回す陸軍幹部が多かったとされる。それへの反省や、米国流の教育体制への転換もあり、戦後の自衛隊の幹部養成機関である防衛大学で理系・科学技術的な教育を重視している。そこの出身なのだ、田母神は。しかも、実務者のトップだったから、鳩山や管のような非常識な世間知らずの専門バカや職業扇動家でもない。
短期間での五輪準備という「大作戦」で東京自体を作り替えるには、そんな見識が最重要だ、土木工事を仕切る工学部系の技術官僚等と連携するだけでなく。単に「東京の安全・安心」「おもてなしの精神」とか口でスローガンを語るだけではなく、飛行場の発着能力や空港アクセス鉄道の輸送力、利便性など、具体的に理詰めで計画やデータ等を語れなければならない。
これらの面で特に東京都の責任は大きい。国が逃げている分、余計にか。アクセス鉄道の強化は、例えば都営地下鉄絡みだったり、都が出資や補助をすべき事業だったり、都が実質的な採択の審査の大半を行う事業だったり・・・。このような内容に当初から見識を持つのは、文系の素人には難しい。
「田母神は行政に不慣れなパイロットでしょう?」などという事もない。田母神は飛行機の操縦に特化したパイロットではなく、地上勤務系の幹部(対空砲等)だったから、空港や鉄道等の地上施設の問題には逆に近い訳だ、航空自衛隊関係者の中でも。素人にも分かりやすく言えば、航空自衛隊内での後方支援部隊、地上での裏方とでもいうべきか、行政作業に近い。
ちなみに、田母神は自衛隊員の福利厚生関係の課長もやったそうだ。女性まで含めた自衛隊員の為の。その面でも実務者だった訳で、一度だけ厚生労働大臣をやっただけで実態は研究職と評論家という者より実務に詳しだろう。
空港関係で更に言う。韓国のジンセン空港利権を守ろうとするスパイ活動によって日本の首都圏の空港整備が妨害されているようだが、フジデモで反韓の姿勢が明確な田母神なら、それに乗せられる心配も薄い訳だ。この点くらいは既に伝わっていような。
このような理系の高等教育や勤務内容や経歴は、台湾の新首都を一から作り、東京のトップも務め、関東大震災の日に即日で東京復興案を建て、一カ月後には復興院総裁となり、内務大臣も兼ねた、有名な東北人の元医師の後藤新平とも通じる。東日本大震災後の民主党政権のテイタラクと比す意味もあって急に再評価された後藤新平、私も何度もこのブログで取り上げた後藤だが、田母神は様々な面で後藤と似ているのだ。このことを把握しているのか? ネットユーザーとやらは。今の東京に必要なのは、何代も評論屋や作家の知事を続けることより、シンの通った真の実務者を選ぶことだろうよ。
その上で、「自衛隊による首都直下型地震後の救援体制の構築」だ。ここで田母神の右に出る者はいないのは、お前らでもわかっていような?
「五輪期の警備体制の構築」でも危機管理のプロだった田母神は最高だ。私は、事故を装った五輪輸送妨害テロ対策もあり、天井まで届く壁を鉄道のホームに造ることを薦めているのだがな、警備体制は更にそれとは別に必要だから。
「原発問題」を口で語る者は多いが、その原発事故の被災地の福島の出身である田母神こそ、原発問題を語る資格があるという事実もだが。
舛添が正月の有楽町駅付近での火災に触れて「細い道に消防車が入れなかった」とか防災対策を論じているが、朝鮮系が多い為にパチンコ屋を消防がしっかり検査しなかったのではという疑問には、どうこたえるのかね、外国人参政権を唱え自ら朝鮮系だと公言したという舛添が。そんな疑問が出てこないのが田母神だがね。
田母神には「やるべきことができなかったら潔く腹を切れ」と書いている。田母神なら武人としてその素地はあろうが、そんな雰囲気が最も感じられないのが舛添だがね。
ここで述べてきたような田母神の素質や経歴は、文系の教育しか受けず元は評論家の舛添には期待できない。また、ガレキ利用の松林の防潮堤という優れたアイデアに乗りながらほとんどそれを実現できていない細川にも期待できない話だ。背景や素性での批判も大いに結構だが、それ以外の政策面でも他候補を吟味すべきだ、より理詰めで。そこまで含めて徹底して情報提供量を増やせ、田母神支持の!
田母神は「ガチガチの右翼と思う人もいるようですが、私は本当にいい人なんです」というだけでなく、「ガチガチの保守評論屋と思う人もいるかもしれませんが、私は本当は理系の実務者なんです」「原発ゼロに反対と言っても、私は本当は原発被害者の福島人なんです」とかな。
繰り返すが、五輪準備として最も重要な国際空港とアクセスの改善では、航空自衛隊という実働部隊のトップだった田母神の右に出る者はいない。米軍航空基地の軍民共用化や、軍民隣接の茨城空港の強化だけではないのだ。羽田の拡張やアクセス鉄道、成田リニアといった公共事業の話だ。
公共事業は計画・発注者側の官僚も受注者側の企業も工学部卒等の理系の世界だが、田母神の出た防衛大もほぼ「工科大学(工学部)」。戦前の軍の幹部教育では、海軍は理系的な科学教育重視だったが、陸軍は文系的素養を重視し実戦的な演習での評価も昇進に結びつかず、机上の空論や精神論を過度に振り回す陸軍幹部が多かったとされる。それへの反省や、米国流の教育体制への転換もあり、戦後の自衛隊の幹部養成機関である防衛大学で理系・科学技術的な教育を重視している。そこの出身なのだ、田母神は。しかも、実務者のトップだったから、鳩山や管のような非常識な世間知らずの専門バカや職業扇動家でもない。
短期間での五輪準備という「大作戦」で東京自体を作り替えるには、そんな見識が最重要だ、土木工事を仕切る工学部系の技術官僚等と連携するだけでなく。単に「東京の安全・安心」「おもてなしの精神」とか口でスローガンを語るだけではなく、飛行場の発着能力や空港アクセス鉄道の輸送力、利便性など、具体的に理詰めで計画やデータ等を語れなければならない。
これらの面で特に東京都の責任は大きい。国が逃げている分、余計にか。アクセス鉄道の強化は、例えば都営地下鉄絡みだったり、都が出資や補助をすべき事業だったり、都が実質的な採択の審査の大半を行う事業だったり・・・。このような内容に当初から見識を持つのは、文系の素人には難しい。
「田母神は行政に不慣れなパイロットでしょう?」などという事もない。田母神は飛行機の操縦に特化したパイロットではなく、地上勤務系の幹部(対空砲等)だったから、空港や鉄道等の地上施設の問題には逆に近い訳だ、航空自衛隊関係者の中でも。素人にも分かりやすく言えば、航空自衛隊内での後方支援部隊、地上での裏方とでもいうべきか、行政作業に近い。
ちなみに、田母神は自衛隊員の福利厚生関係の課長もやったそうだ。女性まで含めた自衛隊員の為の。その面でも実務者だった訳で、一度だけ厚生労働大臣をやっただけで実態は研究職と評論家という者より実務に詳しだろう。
空港関係で更に言う。韓国のジンセン空港利権を守ろうとするスパイ活動によって日本の首都圏の空港整備が妨害されているようだが、フジデモで反韓の姿勢が明確な田母神なら、それに乗せられる心配も薄い訳だ。この点くらいは既に伝わっていような。
このような理系の高等教育や勤務内容や経歴は、台湾の新首都を一から作り、東京のトップも務め、関東大震災の日に即日で東京復興案を建て、一カ月後には復興院総裁となり、内務大臣も兼ねた、有名な東北人の元医師の後藤新平とも通じる。東日本大震災後の民主党政権のテイタラクと比す意味もあって急に再評価された後藤新平、私も何度もこのブログで取り上げた後藤だが、田母神は様々な面で後藤と似ているのだ。このことを把握しているのか? ネットユーザーとやらは。今の東京に必要なのは、何代も評論屋や作家の知事を続けることより、シンの通った真の実務者を選ぶことだろうよ。
その上で、「自衛隊による首都直下型地震後の救援体制の構築」だ。ここで田母神の右に出る者はいないのは、お前らでもわかっていような?
「五輪期の警備体制の構築」でも危機管理のプロだった田母神は最高だ。私は、事故を装った五輪輸送妨害テロ対策もあり、天井まで届く壁を鉄道のホームに造ることを薦めているのだがな、警備体制は更にそれとは別に必要だから。
「原発問題」を口で語る者は多いが、その原発事故の被災地の福島の出身である田母神こそ、原発問題を語る資格があるという事実もだが。
舛添が正月の有楽町駅付近での火災に触れて「細い道に消防車が入れなかった」とか防災対策を論じているが、朝鮮系が多い為にパチンコ屋を消防がしっかり検査しなかったのではという疑問には、どうこたえるのかね、外国人参政権を唱え自ら朝鮮系だと公言したという舛添が。そんな疑問が出てこないのが田母神だがね。
田母神には「やるべきことができなかったら潔く腹を切れ」と書いている。田母神なら武人としてその素地はあろうが、そんな雰囲気が最も感じられないのが舛添だがね。
ここで述べてきたような田母神の素質や経歴は、文系の教育しか受けず元は評論家の舛添には期待できない。また、ガレキ利用の松林の防潮堤という優れたアイデアに乗りながらほとんどそれを実現できていない細川にも期待できない話だ。背景や素性での批判も大いに結構だが、それ以外の政策面でも他候補を吟味すべきだ、より理詰めで。そこまで含めて徹底して情報提供量を増やせ、田母神支持の!
田母神は「ガチガチの右翼と思う人もいるようですが、私は本当にいい人なんです」というだけでなく、「ガチガチの保守評論屋と思う人もいるかもしれませんが、私は本当は理系の実務者なんです」「原発ゼロに反対と言っても、私は本当は原発被害者の福島人なんです」とかな。