CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
プロフィール

有坂 哲さんの画像
最新記事
最新コメント
けー☆
野性の窓。 (08/24) michael
人間として。 (06/26) けー☆ららら♪
内と外。 (02/27) 石神井の同期です
好き嫌い。 (02/05) aki
三姉妹物語。 (01/30) aki
一日先生。 (11/22) aki
友の結婚式。 (10/08) aki
愉快な夜。 (10/04) aki
ココロの真ん中。 (10/03) aki
大事な時間。 (10/03)
最新トラックバック
リンク集
https://blog.canpan.info/tetsupuravida/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/tetsupuravida/index2_0.xml
カテゴリアーカイブ
<< 2016年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          




★ 個性派ブランド 『 Dieguito 』 ( ディエギート ) の

 ワールドフットボールサイトのなかで、週に一回、

  サッカーコラムを書いています ( 執筆陣が豪華! ) → こちら






★ 早稲田大学のスポーツ企画団体である

『 Waseda Sports Bridge 』 からインタビューを受けました → こちら






コスタリカの写真も多く載っている、

2005年5月21日〜2007年5月21日の日記は → こちら





遠くを。[2016年03月12日(Sat)]



車の免許を取ったのは約20年前。




綺麗なお姉さん教官を
期待しながら通ったものの、
練馬区にあるその北豊島園自動車学校は、
そりゃーものの見事に
おじさんオンパレードだったのでした。残念無念。




その おじさん's の中に、
佇まい、仕草、コトバの強さなどに、
やんちゃな雰囲気を漂わすおじさん教官がいました。




やんちゃおじさん教官は、確かこんなことを。






 「 いいか、運転をするときは、

   近くを見てたらダメなんだぞ、

   怖いかもしれないけど、遠くを見ながらするんだ。 」






 「 怖くて近くばかりを見てたら真っ直ぐ走れない。

   逆に、怖くても遠くを見てたら真っ直ぐ走れる。 」






 「 近くを見ていたら遠くは見れない、

   でも、遠くが見えていれば近くは見えるんだ。

   だから勇気を出して、遠くを見るんだぞ。いいな? 」






スクールウォーズ的な凄みを感じさせながら、
そんな話をしてくれたのでした。




昨日、3月11日。




5年前のことを思い出してたら、
みんながみんなやれることがあって、
それは、それぞれ違うんだよなと思ってたなと。
で、『 龍馬伝 』でのコトバが頭をよぎりました。








 『 世の中を知るいうことは、

   みんなと同じような人間に

   なることではないぞね、龍馬。

   おまんらしい生き方を探しなさい。

   それを見つけてこそ、

   自分が何を成し遂げるために

   生まれてきたかが見つかるがじゃ。 』








5年前、毎日のように自分に投げかけてた、
「 オレだからこそ出来ることって何なんだろう? 」
という問い。それは単純に職業という話しではなくて、
仕事もそれ以外も含めた「 人生すべて 」を使って出来ること。




最近その「 遠く 」を見れてなかったなぁ…




答えは一生わからないかもしれないけど、
その問いの投げかけだけはもっともっとしていこう。




遠くを見ながら運転できるようになると、
街の風景や人の表情、いろんなものも見えてくるもんね。








 『 君は何者じゃ。

   何のためにこの天の下におる。

   君がやるべきことは何なんじゃ。

   考えるな。己の心を見ろ。

   そこにはもう答えがあるはずじゃ。 』



                「 龍馬伝 」 ・吉田松陰








y.jpg






自らに由る。[2016年03月02日(Wed)]



c.jpg







ちょっと前、
西東京市立谷戸第二小学校にて
授業の講師をさせてもらいました。




6年生2クラスを対象にした総合の授業で、
テーマは「 おもてなし 」。わーお、ちょっと高貴…。
mfで意識していることや日本と外国の違いなどを
話してもらいたいというオファーだったのでそれならと。




子供たちが事前に考えた質問と
そこで思いついた質問をみんなの前で挙手して質問、
で、こっちがそれに答えていくという形式。




挙手しての質問だとあまり出ないんじゃいか、
とちょっと心配してたのですが、全っ然そんなことはなく、
むしろ時間内におさまらないほどの質問ラッシュ!






 「 アリサカさんにとって “ おもてなし ” って何ですか? 」






 「 外国で感じた “ おもてなし ” を教えてもらえませんか? 」






 「 お店で実践されていることは何ですか? 」






 「 お店で働いていてどんなところが楽しいですか? 」






といったものから、






 「 大変に失礼な質問かもしれませんが、

   これまでの人生で

   立ち直れないようなつらい経験をされたとき、

   どうしてきましたか? 」






というディープなもの、そして、






 「 コーヒーは好きですか? 」






というライトなものまで(笑)
いろいろな質問を投げかけてくれました。




なのでこっちも、
入ってきたお客さんをまず感じとって、
どうコンタクトするか、どんなコトバを選んで、
どんな風に投げかけるか、または投げかけないか、
というmfでの話しや、
ブラジルで仲の良かった少年がしてくれたおもてなし話し、
コスタリカの路線バスの運ちゃんワールドの話し、
海沿いのカフェでハプニングが起きたときの
店員さんの驚きのナイス対応の話し、
などなど、あっちこっちな話しを。




そう、ふたクラス目の授業中、
お盆に料理を乗せてお客さんに出すという話しのとき、
近くにあった本をお盆にして実演したのです。




その本はまさかの「 カクテル図鑑 」。




授業が終わって
その持ち主の女の子がわかったので話しを聞いてみると、






 「 色がすごくキレイだから大好きなんです・・・ 」






さらに、こんなことを。






 「 ワタシ、バーテンダーになるのが夢なんです。

   前にテレビですごくカッコいいバーが紹介されていて、

   おっきくなったら絶対にそこで働きたいと思ってるんです。 」






自分のココロに夢中になれてて、ほんと素敵すぎる。




あと嬉しかったのが、
ひとクラス目の授業の最後に、
クラスの代表4人がお礼を述べてくれたのですが、
一人ひとり形式的なコトバではなく、
そおれぞれが授業で感じた想いを、
具体的に、一生懸命に伝えてくれたこと。




それこそまさに「 おもてなし 」でした。マジで嬉しかった!!




キッズたちよ、「 自らに由って 」生きていこーぜ。








 『 子供は子供として

   完成しているのであって、大人の模型ではない。 』


                     作家  寺山修司






v.jpg






生きるって。[2016年02月28日(Sun)]



u.jpg









『 世界はフムフムで満ちている 』( 金井真紀・皓星社 )




この人の料理を口にしたとき

体が宙に浮くかと思った。

美味しいという次元を超えている。




達人、笑って曰く

“ 旬のものを食べたから、

 血が躍ったんですよ。

 生き物の本能です ”




日本料理の頂点にのぼりつめて

次は海外で勝負する、と決めた。

人はその無謀をいさめるが。




達人、笑って曰く

“ 血が騒いじゃったんですよ。

 血が騒ぐってことは、

 そういう未来が待っているのです ”




血は踊る。血は騒ぐ。

生きるって血だね。






y.jpg






なんとなくの行き先。[2016年02月14日(Sun)]



なんとなく書きたくなってみたので、
パソコンの前に座ってピコってるのですが、
特に何が書きたいとかがないのです。




いつもは書きたいことくらいはある。
それを頭に思い浮かべ、なんとなく書き始めてみる。




でも困ったことに、
今回はその思い浮かべることすらない。
もしかしたら、初めてのケースかもしれない。




目的地なしの旅、みたいだ。




あら、ワクワク・・・。




ちょっと小腹がすいたので、
昨日の残りのドライカレーを食べながら、
なんとなく昔に書いたブログを見てみることに。




タイトルで気になった
『 で、俺は。 』 という2007年5月7日に書いた記事。
サッカーコーチをしていた、31歳のときのもの。










 ふと疑問が湧いてきた。




  「 で、俺は何で走ってるんだ? 」




 鮮やかな夕焼け沈んだ、
 井の頭公園の陸上トラックにて。






 トラックに向かう途中の森林地帯。
 前日の雨を含んでるせいで土がまだ柔らかい。
 そういえば小さい頃こんな土の上で相撲をしてた。
 乾いた土の上でやるよりも数倍面白かった記憶がある。


 あ、なんか独特な匂いがしてる。
 雨を吸い取った木々のこの匂いは、
 決していいもんじゃないけどなんだか落ち着く。




 で、俺は走ってる。




 トラックに到着。
 真ん中にある芝生地帯では、
 大学生サッカーサークル男女、
 高校陸上部男女、高校ソフト部女子、
 ボールを蹴りあってる大人ふたり、
 犬集会をしてる近所の人たち。


 同じひとつの場所なのに、
 やんややんやと盛り上がってるグループもいれば、
 「 はいっ! 」って緊張感漂う返事をしてるグループもいる。
 と思いきや、犬はそんなことお構いなしにダッシュしてる。




 で、俺は走ってる。




 高校の時こういう公園で、
 友達で集まってやんやとサッカーしてたし、
 緊張感漂うサッカー部の練習もしてた。


 どっちにもそれぞれ良さはあって、
 敵対視する必要はまったくないと思う。
 とかいう俺は、たった1年間の大学生の時に、
 サークルの人たちを見ては敵対視してたんだけども。
 でもあれはきっと、女子がいることに対しての
 嫉妬だったんだろう。


 ここのトラックには、
 そんな嫉妬が渦巻いてなくて、
 ピースな空気がとっても穏やかに流れてる。




 で、俺は走ってる。




 さっきから、
 おじさんランナーにがんがん抜かれてる。
 高校生のときは何かに勝ちたくて走ってた。
 ライバルに、強豪チームに、自分に、未来に。
 それが俺の走る理由だった。


 だからこそ、
 おじさんランナーにも自分にも
 勝とうとしてない今の俺は何で走ってるのか。


 ふいにそう思ってしまった。






 高校生の練習後、
 誰もいないグランドの先にある空は綺麗だった。
 理由を考えることなくデジカメを出して
 無意識にシャッターを押してた。


 その後、家に着いたら、
 理由を考えることなく運動着に着替え、
 ボロボロになったニューバランスのスニーカーを履いてた。
 そして走りに行った。


 もしかしたら、
 澄んだ空気に触れたかったからかもしれない。
 グランドから見えた空に感動したからかもしれない。
 高校生の練習姿に触発されたからかもしれない。
 連休で食べ過ぎた体に不安を覚えたからかもしれない。


 けどそれはきっと全て後付けで、
 ただ単純に走りたかったんだろう。
 ほんと、ただ単純に。


 よくよく考えてみると、
 サッカーも、恋愛も、旅も、最初は全部そうだった。
 たまには考えることをやめて、
 軽やかに軽やかに舞ってみよう。動いてみよう。


 そこでは思ってもみなかった、
 土の柔らかさや木々の匂い、
 ピースな空間みたいなものと
 出逢えるかもしれない。






 で、俺は何で結局、こんな考えちゃってるんだ?








 『 頭で考えるな、肌でつかめ。 』


          役者  ブルース・リー






img34270eb3zikczj.jpg











おお「 なんとなく 」の行き先は、
まさかの “ ブルース・リー ” !
今日のココロとすごくリンクしてて嬉しいー。
ありがとう。謝謝。シエシエ。




あたたかい空気をいっぱい肌でつかみたいなぁ。








 『 <三つの鍵> シンプルさ。直接性。自由。 』


                役者  ブルース・リー





南米トーク。[2016年02月10日(Wed)]




z.jpg







面白かったー!!!




ラテンアメリカ的ライター “ 熊崎敬さん ” による
『 Talking About Football 』での南米トーク。




ブラジルW杯やコパ・アメリカのお話から、
ちょっと危険な南米ジャーニー、
そして話してて最も熱が高かっただろう壁画トーク!




ワタクシ、じつは大の壁好きでありまして、
ブラジルに行ったときもがっつり写真を撮っていまして。

 ( 「 ブラジルの壁。 」 → こちら )




なので、熊崎さんのも、そりゃーたまらなかった!
しかも、フットボール壁画ですからね。例えば、こんな。






P7191892-413x310.jpg







P6284815-413x310.jpg







P7110289-413x310.jpg







P6284892-413x310.jpg







P7222932-413x310.jpg







P7222951-413x310.jpg







P7135556-413x310.jpg







P7135559-413x310.jpg







いいな、いいな、いいなーーー。




これが日常の景色にあるって想像するだけで、
ご飯3杯はおかわりできちゃう!!
デミグラスソースハンバーグ級な美味しい想像です。




求む、フットボール壁画写真集。楽しみにしてまーす。




南米ならではのいろんなお話のなかで、
個人的には、このことがずっと頭に残っています。






 「 南米の人、特にブラジル人は、

   日常でも、サッカーでも、

   最後に帳尻が合えばいいでしょ、

   っていうスタンスなんですよねぇ。

   きっちりとした計画やイメージを立てる前に、

   とにかくやってみる、やっちゃう。

   で、やりながら、どうにかしていく。

   それは計画通り、予想通りにはいきづらい、

   そんな環境から来てるのかなと思います。

   ま、ワールドカップで使ったスタジアムは

   最後まで屋根がありませんでしたけどね(笑) 」






その「 帳尻合わせ 」なスタンスって、
今の日本の環境にはいいんじゃないかなあと思ったんです。




始める前の段階で
「 綿密な計画 」や「 過剰なリスクマネージメント 」
なんかをどうしても求められがちな社会だから。




で、規則性が限りなく少なくて、
予想通りにいくことの方が圧倒的に少ない、
フットボールってスポーツなら、なおさらそう!




そんなことを考えていたら、
実業家 “ 斎藤一人さん ” のこのお話を思い出しました。






 「 78%で人間は最高。人間に完璧はないんです。

   “ 78対22の法則 ” 、

   別名 “ ユダヤの法則 ” というものがあるんです。

   それによると、人間がやることは、

   最高で78%なのだそうです。

   人は誰でも、なにかをしようとするときは、

   完璧を期します。

   ところが、やってみると100%完璧にはいかない。

   78%で人間は最高。

   たとえ完璧主義者であっても、100%はできません。

   人間に完璧はないんです。 」






何をやっても、どんな風にやっても、
必ず存在するだろう、22%のスペース。




そこはきっと想像することから始まる、
改善のためのスペースであって、
創造のためのスペースでもあるんでしょうね。




うん、「 22%の遊び場 」。




で、フットボールに求められることの多くが、
この「 22%の遊び場 」に潜んでるんだと思います。




ずっと考えてきている
「 フットボール 」と「 アート 」のリンクも
ここと深く関係してるんだけども、
書き始めるとすさまじく長くなりそうなので、また!




南米の人たちは無意識に、
自分のなかのその遊び場を大切にしてるのかもなぁ。
そう、じゃなきゃ、こんなこと起きっこない!
ボリビアのプロの試合であった、衝撃的で、笑撃的なこと。






 → こちら






南米バンザイ。




そして、熊崎敬さん、Muito Obrigado!!








 『 サッカーはイレギュラーなものだと受け止め、

   その流れの中で上手く対処しようと考える。

   細かな約束事を設けながらも、その中に安住しない。 』



   「 日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか 」( 熊崎敬 )より








x.jpg






マラドーナたる所以。[2016年02月02日(Tue)]



q.jpg







「 戦術 」への挑戦状( ヘスス・スアレス+小宮良之、東邦出版 )より

“ ホルヘ・バルダーノ ” の話し






『 ディエゴ( マラドーナ )とカニージャが会話していてね。


  ディエゴがカニージャに


  “ お前にとっちゃ、フットボールは簡単だよな。


   前にボールを蹴っ飛ばして、それを追いかければいいんだから。


   誰もお前に追いつかない。俺なんか大変さ。足が遅いから、


   わざわざ相手にボールを晒しながら、騙してかわすんだから。” ってね。


   私は思わず、突っ込みたくなってね。


   “ おい、ディエゴ。お前、それこそがマラドーナじゃないか! ” って。


   ディエゴは速くなかったからタイミングを見つけ続け、


   いつしか誰よりも速くなった。


   プレーを創造することができるようになったんだ。 』







gg.jpg







夢に手足を。[2016年01月29日(Fri)]



e.jpg







『 ほぼ日 』の「 今日のダーリン 」( 糸井重里 )より





・昨日のこの場所で、

株式会社東京糸井重里事務所がどういうことを考えて、

どういうことをしていく会社なのか、

やっとことばになったということをお知らせしました。

そしたら、ずいぶん反響がありました。

唐突に生まれたことばに、

たくさんの拍手をもらったようで、

とても、うれしかったです。



実は、あのことばには、もう少し続きがありました。

たった五文字のことばの、余韻のように書いたものです。

社内で配ったその続きについても、

ここでお分けしておこうと思いました。 






・夢に手足を。



夢には翼しかついていない。

足をつけて、歩き出させよう。

手をつけて、なにかをこしらえたり、

つなぎあったりさせよう。

やがて、目が見開き、耳が音を聞きはじめ、

口は話したり歌ったりしはじめる。



夢においしいものを食べさせよう。

いろんなものを見せたり、たくさんのことばや歌を聞かせよう。

そして、森を駆けたり、海を泳いだりもさせてやろう。



夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。

そして、ぼくらは、夢に似ていく。

夢に手足を。そして、手足には夢を。






・手足を持てぬままの夢は消えていくし、夢を持てぬままの手足は、切ないです。






今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。

感想をください。みんなが、とても読みたがっています。







w.jpg






その人の世界。[2016年01月26日(Tue)]



久しぶりに観ました、
ジャームッシュ作品『 ナイト・オン・ザ・プラネット 』。




世界の5都市を舞台にした、
タクシードライバーと乗客の人間模様を描いた映画です。






20130407233025f60.jpg







やっぱりオモシロイー!!




クセのあるタクシードライバーたちが
「 お客様にご利用いただいている 」ではなく、
「 自分の世界にようこそ 」なスタンスで。




下北沢にあるカフェ『 ベアポンド・エスプレッソ 』の
“ 田中勝幸さん ” のこのコトバのような世界観。






 「 人生は自分だけのものだから、

   たくさんの人に理解されなくてもいいんです。

   家族や大切な人だけがわかってくれればいい。 」






 「 僕の考えでは、

   この店でマシンの前に立っている時は、自分はキング。

   何か言われたら “ お前、誰に向かってモノを言ってるんだ ”

   と堂々と言える。

   でも、そこから一歩出たら僕は浮浪者と同じ。

   そういう生き方なんですよ。 」






コスタリカの路線バスのドライバーは本当に愉快でした。




ひたすらにバラードをかけるドライバー。
お気に入りチームのサッカーの試合をラジオで流すドライバー。
ウエスタンハット&レイバン風サングラスのドライバー。




それぞれのバスが
その人の好きで溢れた空間だったのですが、
一度、こんなことがありました。




ドライバーは、もうすぐ60歳くらいのおじさん。




ラテンドライバーならではのスピードで、
直線では周りの車をぶち抜き、カーブは攻めに攻め、
サッカー選手だと、バルセロナ時代のロナウドみたいな運ちゃん。




赤信号で止まると、
何かを確認しながらバックミラーを動かし始めました。




そのミラーの先に映ってるのは、スタイル抜群の美女。




おじさんはその子に向けて盛んに目配せをして、
気づかれないとわかると手を振って、ナンパを敢行したのです。




しばらくして気づいた美女。




まったく嫌な顔をせずに、
愛想よく手を振りかえして、おじさんニンマリ。




微笑ましくてすっごくよかったのですが、
ひとつだけ困ったことは、信号が青に変わると、
美女のリアクションでテンション上がったおじさんが、
さらなる怪物ロナウドになってしまうこと。
コンポステーラ戦のときのような誰も止められない状態になり、
カーブでのスリリングさは半端なかったのでありました。




コスタリカやブラジルでは
そういう「 その人自身 」が見える瞬間がいっぱいあって、
それはそれは愉快だったなぁ。
( その分、面倒くさいこともあるんだけども… )




やっぱ、人間が大好きです。








 『 音楽、場所、人……

   時間が過ぎるのは早いから、

   来るもの拒まずで受け入れるし、

   僕に話しかけてくるものを大切にする。 』


             映画監督  ジム・ジャームッシュ





透き通った人たち。[2016年01月25日(Mon)]



“ 早川義夫さん ” が著書のなかで、
ミュージシャン仲間 “ HONZIさん ” のことを
こんな風に語っていましたが、
「 うん、そういう人好きだわー 」と思ったのです。






 「 演奏上手な人はいっぱいいるけれど、

   美しいか美しくないかは、透き通っているかどうかだ。

   音に限らず、言葉、感性、性格、思想においてもそうである。

   透き通っている人が正しい。 」





なんかタイミングが重なったのか、この1週間ほどは、
透き通っているいろんな愉快な人たちと会うことができました。






 「 楽天大学 」学長・仲山さん

 「 スポマネ 」・松浦さん

 「 Qoly 」編集長・奥崎さん

 「 ピテカントロプス 」・福田くん

 「 大人になってから学ぶサッカーの本質とは 」・今井くん

 「 TOKYO CITY F.C. 」代表・山内さん

 「 ドイツ育成コーチ 」・中野さん

 「 元ホンジュラスU-20GKコーチ 」・山野さん






なんで愉快なのか。
それは決して「 」の肩書きがオモシロイからとかではなくて、
決してそれに寄りかかってなさそうな人たちだから。




その人を思い浮かべたときに、
肩書きよりも先に、その人自身が思い浮かぶみたいな。




肩書きに自分を合わせていったわけではなくて、
自分の感覚に素直に夢中にやっていった結果の肩書きみたいな。




まぁ、そういう人たちとの話しは、オモロイ、オモロイ。
それぞれの「 透き通った部分 」がオモロイのですよね、ほんと。
それがどんなものであっても、それに触れられるってことがね。




2016年のmfトークイベントの一発目が決まったのですが、
この人がまた透き通ったオモロイ人なのです…。






160205_taf.jpg







フリーライターの “ 熊崎敬さん ” !




2015年にチリで開催された「 コパ・アメリカ 」を
最初から最後まで取材をして、しかもその後に、
アルゼンチンとウルグアイにまで旅しちゃった人なのですが、
まぁ、告知が写真じゃなく、イラストの時点でもう(笑)




「 コパ・アメリカ 」について、こんなことを書かれていました。






 「 コパ・アメリカは、

   そんな南米人の生き様を凝縮したお祭りだ。
 
   次々と敵が襲い掛かる中で、

   知恵と身体を駆使して問題を解決する。
 
   それが彼らのフットボール。

   一つひとつのプレーに、
 
   厳しい現実をどう生き抜くか

   という人生観が滲み出る。 」






 「 チリを旅していちばん嬉しかったのは、
 
   試合よりも人情味にあふれた人々と

   毎日のように出会えたことだ。
 
   これは間違いなく試合以上の思い出になると思う。
 
   コンセプシオンで仲良くなった

   コロンビア人一家にはボゴタに招待され、
 
   決勝前に知り合ったアルゼンチン人には
 
   “ アンデスを越えて、

    メンドーサのウチに遊びに来い ” と誘われた。
 
   こんなことが当たり前のように起きるのも、

   コパならでは。
 
   大会後の休息をボゴタで過ごすか、

   メンドーサで過ごすか。
 
   コパが与えてくれた贅沢な悩みである。 」






イベントではきっと、
南米人の透き通った部分にいっぱい触れられると思います。




あ!!!!!




なんで中南米の国々に、
どうしようもなくココロ奪われてしまうのか、
今さらながらにわかった…。




「 人間の透き通った部分 」が、めっちゃ溢れてるからだ。






 ● 熊崎さんオススメ写真集とオモロイ話しは → こちら


 ● イベントの詳細は → こちら








 『 子供のサッカーでも、プロもサッカーでも、

   システマティックにきっちりやるところには

   あまり面白みを感じられないんです。

   それはやっぱり、人が見えないからだと思うんです。 』


                  フリーライター  熊崎敬





好きなタイプ。[2016年01月21日(Thu)]




m.jpg







『 どういう女のことが好きかと問われたら、

どういう音楽が好きかと同じ答えになる。

流行を追わず、群れをなさず、かといって暗くはなく、

変なくせはなく、よーく見るとオシャレなんだけど、

ごくごく自然で、普通で、素朴がいい。

ところが、いざという時にはものすごいものを秘めている。

意外性がある。意外性がなければ物語にも音楽にもならない。

誰の真似でもない。誰にも真似をされない感性を持っている。 』


ミュージシャン  早川義男







j.jpg