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マラドーナたる所以。[2016年02月02日(Tue)]



q.jpg







「 戦術 」への挑戦状( ヘスス・スアレス+小宮良之、東邦出版 )より

“ ホルヘ・バルダーノ ” の話し






『 ディエゴ( マラドーナ )とカニージャが会話していてね。


  ディエゴがカニージャに


  “ お前にとっちゃ、フットボールは簡単だよな。


   前にボールを蹴っ飛ばして、それを追いかければいいんだから。


   誰もお前に追いつかない。俺なんか大変さ。足が遅いから、


   わざわざ相手にボールを晒しながら、騙してかわすんだから。” ってね。


   私は思わず、突っ込みたくなってね。


   “ おい、ディエゴ。お前、それこそがマラドーナじゃないか! ” って。


   ディエゴは速くなかったからタイミングを見つけ続け、


   いつしか誰よりも速くなった。


   プレーを創造することができるようになったんだ。 』







gg.jpg







コーチングアドベンチャー。[2016年01月20日(Wed)]



もう1週間前の話しになっちゃいますが、
『 INAC多摩川 』主催の指導者講習会
「 コーチングアドベンチャー 」に参加。




「 九曜クラブ 」時代のチームメートで、
指導者のときもたくさん交流させてもらっていた
盟友 “ 佐藤さん ” にお誘いしてもらい。




指導者じゃないのに
参加させてもらったということで自己紹介では、
「 上手くなりたくて参加させてもらいました! 」と宣言。
ビックリするほど身体が動かなかったのはマジどんまいです。




講師は、
ドイツ「 ヴェルダー・ブレーメン 」の育成年代で、
コーチを務めていた “ 坂本健二さん ” 。
コーディネーションコーチを務めていたこともあるそうです。




で、この講習では「 コーディネーション 」がテーマ。




様々な動きを混ぜながらのラダートレーニングや、
手でボールを扱いながらの変則的なゲーム、
少しずつ制限を加えていきながらの1対1〜2対2、
特定されたエリアでタイミングよくボールを受けられたら
ゴールになるというゲーム形式。




ラダーは別として、他のメニューは、
コーディネーションを意識してやるというより、
それが自然と求められていて気づいたらやっていた、
というメニュー内容。




ひとつひとつの練習にちょっとした工夫がまぶされていて、
それと、坂本さんのものすごくフラットなスタンスが相まって、
身体も頭も心地よく刺激された、ほんとに充実した時間でした!






DSCN0675.JPG







坂本さんが聞かせてくれたお話でビックリしたのは、
手と足の動きを変えながらのラダートレーニングが、
近年のドイツの子供たちの多くができないんだということ。






 「 その原因はやっぱりテレビゲームなんです。

   ゲームをやる時間が長くなっていて、

   外で身体全体を動かして遊ばなくなってきていて。

   だから、コントローラーを素早く操ることはスゴイんです。

   ボクなんかやってきてないからまったくできませんよ。

   まぁ、それと同じことですよね。 」






そして、これも日本にも当てはまって、
でも、すっごくうらやましいなーというお話。






 「 あとはボールを蹴るにも、

   ストリートでの遊びがなくなって、

   チームのトレーニングだけになってしまっていて、

   ここ数年、そこはすごく危機感を募らせています。

   子供たちだけで蹴る機会がないのですから。

   その状況だからいろいろ考えられたりするんですよね。 」






 「 そこでドイツのビール会社がスポンサーになって、

   国内何十カ所かにグランドを作ったんです。

   そこは空き地みたいなものなので、

   子供たちが自由に使っていいという風になっています。 」






日本国内でも同じような問題に対して、
渋谷区の公園のような取り組みも始まっていますが( → こちら
一気にまとめて作っちゃうスケール感がちょっとスゴイ…。




やれることを見つけて、少しずつですね。




坂本さんが講師としての「 コーチングアドベンチャー 」、
定期的に、募集もオープンにして開催していくそうです。






 ●第1回 1月25日(月)
  「コーディネーション・トレーニングの考察」

   9:30〜11:30 講演会・講義
            (せたがや・がやがや館 多目的室)
   13:00〜15:00 実技講習会(参加者で実際にプレー)
            (世田谷公園人工芝グラウンド)

  参加費:4,000円 
  定 員:30名(お申し込み先着順、定員になり次第締め切り)
  申込締切:2016年1月23日(土)必着
  申し込み・お問い合わせ先:INAC多摩川事務局 佐藤
              sato@inac-co.jp、(090)11051949

 ●第2回 2月 8日(月) 守備の個人戦術 サイド
 ●第3回 3月 4日(金) 守備の個人戦術 中央






興味のある方は、ぜひぜひ!
堅苦しい雰囲気のまったくないリベラルな雰囲気ですよー。




坂本さん、佐藤さん、ありがとうございました!!








 『 子供はもう十分にサッカーをしていると語る人は多い。

   しかし、私はそうは思わない。

   子供が受けているのは過度なプレッシャーだ。

   学校でも、クラブでも、

   サイドラインからの大人の叫び声にさらされている。

   親やコーチのためのサッカーになってしまっており、

   ミスから学ぶ機会を失っている。

   たとえば子供がドリブルをしていて、

   ファールを受けてしまったとしよう。

   すると、彼は”ちょっと持ちすぎたかな。

   パスしたほうがよかったかも”と考えたり、

   チームメイトから

   ” そこはドリブルじゃないだろ。パスだろ ”

   と言われる。そうして学んでいけばよいのだ。 』


           スコットランド人監督  ゴードン・ストラカン








DSCN0680.JPG






偉大な思想家たち。[2016年01月11日(Mon)]



『 フットボール批評 』最新号に、
偉大な “ 思想家 ” ふたりのインタビューが。




このふたり、やっぱり素晴らしい!




まずは、17歳で監督業を始め、
あのグアルディオラが信奉する指導者、
スペイン人の “ ファン・マヌエル・リージョ ” 。






 「 フットボールの本来の魅力は、

   トラップ、ドリブル、シュートなどで、

   選手が独自の技術を見せ付けることにある。

   だが、そういったものは限られた場所ではなく、

   どこにでもある道の上で養えるものだ。

   しかし、そのような子供たちを見る機会は確実に減っている。

   子供が恵まれた天分を磨くのは、家から遠く離れた場所、

   ましてや大人の凝り固まった頭の中ではない。 」






 「 フットボールで養殖場をつくってはならない。

   まるでサーモンのように、

   クローンの選手たちを育成することは不可能なんだ。

   もちろん戦術などを学ばせる上では、

   スクールや下部組織も有用だろう。

   しかしながら、そこから

   意外性や違いを生み出せる選手たちが育つ可能性は低い。 」






そして、
1978年のW杯で自国優勝を遂げた、
元アルゼンチン代表監督 “ セサル・ルイス・メノッティ ” 。






 「 監督が監督であるべきは月曜から土曜までであり、

   試合が行われる日曜は選手たちの日でなくては。

   試合の行方を決定付けるのは

   テクニカルエリアではなく、選手たちだ。

   もちろん、選手の能力を最大限に引き出さなくてはならない。

   が、選手の閃きに勝る最適解など、ピッチ上には存在し得ない。 」






 「 監督として実現することを目指すパフォーマンスと、

   選手たちの質との折衷だ。

   とにかく、唯一無二の共通意識がなくてはならない。

   とどのつまり、すべての事象は

   ボールが転がるから生まれるというね。 」






うん、「 方法 」より「 想像 」を。








 『 サッカーが進歩するのではない。

   サッカーをする人間が進歩するのだ。  』


           元アルゼンチン代表監督  メノッティ






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ボールと仲間。[2015年12月16日(Wed)]



l.jpg







「 Can't Wait For Monday Night! 」




うん、そうなのです、
月曜日の夜まで待つことができない2015年だったのでした。




今年のはじめ、
「 もう定期的にボールを蹴らないとダメだ! 」
とココロが叫んでしまい、
人と会ってサッカーやフットサルの話になると、
「 どっかで蹴る機会があったら声かけてくださいー 」
と話しまくっていたのです。




2月だったかな、とあるイベントで、
顔見知りだった “ ダイゴ君 ” にやはりそういう話しをしてみると、
月曜日の夜にやってるということで参戦させてもらうことに。




そうしたら結局、ほぼ毎週のように参加!
ほんとにいいメンバーでいい空気感なんですよ。
楽しむことってことに対してえっらい本気で。




だって、毎回のフットサルで、
両ゴール裏のフェンスにカメラを設置して、
それを YouTube にアップしてくれ、かつ、
「 5:25 A君の抜け目ないゴール 」みたいに、
いいプレーを抜粋までしてくれ( 神さん、ありがとう! )。
さらには、半年に一回みんなで集まって、
ノミネートゴールから投票をしてベストゴールを決める、
なんていう熱い企画までやっちゃうのです。




で、ちょっと前、
2015年のバロンドールを決める会が開催。
嬉しいことに、会場は「 mf 」。






v.jpg







今年のバロンドール受賞者は、
この会の直前にやったフットサルでまさかの負傷をし、
松葉杖で登場するというお祭り男 “ オジ ” 。
当然「 同情票集めだろー 」と言われておりました。






b.jpg







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u.jpg







40歳になって、
こんな愉快な仲間たちと出逢えて、
こんな愉快な時間を過ごせるって最高に幸せ!




コスタリカでプロ契約できたときも、
それでお金をもらえたときも、もちろん嬉しかったけど、
なんかそれとはレベルが違う幸せ感なんですよねぇ。
「 見えない何か 」が繋がっていく幸せ。




そして、やっぱり、ボールはスゴイ。




ボールがあることで人は集まり、
ボールが転がることで人は無我夢中になり、
ボールが行き来することで人はココロを感じる。




ボールを蹴ろう。自分であろう。
フットボールから始まる人生がある。




これからもずっとー。








 『 人生はサッカーであり、サッカーこそが人生。 』

 
                  ディエゴ・マラドーナ






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m.jpg






それぞれ作品。[2015年12月02日(Wed)]




ちょっと前、
南米バンザイ!という同年代のお客さんが
関西方面から来てくれました。






 「 うちの息子、小学1年生なんですけどね、

   イギータが大好きなんですよ、

   いいでしょ、見どころあるでしょ。 」






 「 この前もね、床屋さんに行って、

   “ イギータと同じ髪型にしてください ” 言うて。

   坊主頭のくせして(笑)。 」






息子くん、ナイスすぎるぜ。






img_0.jpg



息子くんの憧れ “ イギータ ”







そういう感じでいくと、
オレの憧れはやっぱ “ バルデラマ ” !




イカしたボール仲間の “ ナツイ君 ” が一時期、
バルデラマヘアやってたけどマジで似合ってたんだよなぁ。






1451090_full-lnd.jpg



ナツイ君じゃなく、本物のバルデラマ







バルデラマは、もちろんプレーも!!













そう、個性って目指すものじゃなくて、
いつの間にか出来上がってる、
「 無我夢中の作品 」みたいなものですよねー。








 『 自分自身を最大限に利用しなさい。

   あなたにとって、あるのはそれだけなのですから。 』


                        エマーソン






w.jpg






31年目の新発見。[2015年11月24日(Tue)]



小学校3年生のとき、
いつものように野球をやりたかったのに、
なぜかその日は「 サッカーやろうよ! 」
と誰かが言いだし、みんなもそうだそうだと。




オレはスイッチヒッターの練習をしたかったのに、
( ビジュアル的にカッコいいんじゃねえかという理由で )
渋々そのサッカーに付き合うことになったのでした。




で、これまた「 なぜか 」で、
渋々ではあったんですが、反対はしなかったんです。
当時いつも遊んでた仲間のなかでは、
あれしよう、これしようという仕切りたがり役だったのに。
サッカーがしたいなんて1%も思ってなかったのに。
というか、サッカーがそもそもよくわかってなかったのに。




校庭ではなく、団地前の小さな道でやることになりました。




友だちがネットに入れてきたボールを道に転がして、
なんとなく始まったんです、ただ蹴り合うみたいな形で。




そして、ボールはオレのところに。
思い切って「 えいっ 」って蹴っぽってみたんです。






 「 !!!!!!!!!!!!!!!!!! 」






身体中に衝撃が。
「 何なんだ、この楽しさは!! 」っていう衝撃。
大げさでなく、このひと蹴りで人生が変わったのです。
サッカー、サッカー、サッカーに。
( 途中ファミコンに移りサッカーやってませんでしたが・・・ )




それから30年ちょっと。
相も変わらずにボールを蹴ってるわけですが、
いまだに初めて知ることがあるんです。




先週参加させてもらった、愉快な仲間たちとのフットサル。




この日は
身体とココロがなかなか一致していたので、
自分とボールの一致感もなかなかにありました。




そのなかで、めっちゃ嬉しいプレーがふたつ。




ひとつは、アシスト。
ゴール前で受けた縦パスをズラしてシュートと見せかけ、
オレの背後を走ってきた仲間にヒールキックでパス → ゴール




もうひとつは、ゴール。
後ろの選手がボールを持ったとき、
相手DFラインの裏に抜けたんです、右斜め方向に。
そこに後方から浮き球のロングパスがきたのですが
それが走ってるタイミングと合っていたので、
「 GKが出てきてるのとか見えないけど打っちゃえー 」
と思い、ダイレクトでボレーシュート → ゴール




どっちも日常では味わえない快感に包まれて、
たまらなーい幸福感でいっぱいになれたのでした。






a.jpg







数日経って、
その時に撮ったフットサル映像がYouTubeにアップされたので
( 毎回撮って、毎回アップしてくれているのです!)
見返してみると、ちょっとした疑問が湧き出してきました。






 「 この2つのプレーで感じた喜びって、

   それぞれ何か違う気がする・・・ 」






両方とも嬉しいことに間違いはないんだけども、
なんかその熱量みたいなものが違うというか。




で、そのことを、あれこれ考えていました。




アシストのプレーは、
自分が描いたイメージをピッタリとやれた、
イメージを完遂できた喜び。
「 思考 」がすごく喜んでいる気がしました。




かたやゴールの方は、
自分ではイメージできていないことを
身体が勝手にスムーズに反応して出来た、
イメージを越えられたことの喜び。
こっちは「 感覚 」がすごく喜んでいる気がしました。




そして、
前者は「 それまでの自分を肯定できる喜び 」で、
「 自分を満たせたことの喜び 」、
後者は「 これからの自分を肯定できる喜び 」で、
「 自分を壊せたことの喜び 」なのかなぁと。




前に mf のイベントで、
南米サッカーの柔らかなご意見番 “ ワタリさん ” から、
「 向こうでは “ ひとつのきっかけ ” で急激に成長して、
  スターダムに伸し上がっていく選手がいるんですよね 」
というお話を聴いて、ああ、確かに日本ではなかなないよなと。




右肩上がりの直線的なイメージではなくて、
なだらかーな上昇から急激に上がっていく曲線的なイメージ。




で、思ったのは、
こういう選手たちの “ ひとつのきっかけ ” って、
ボクが感じることのできた後者の喜び
「 これからの自分を肯定できる喜び 」や
「 自分を壊せたことの喜び 」「 感覚の喜び 」
を感じられるワンプレーだったりするんじゃないかなーと。




誰もがビックリするような、
スーパーゴールだったり、スルーパスだったり、
ヘディングでの競り合いだったり、ボール奪取だったり、
ドリブル突破だったり、ビッグセーブだったり。




だとしたなら、
そういう喜びが生まれやすい環境があれば・・・。




そのヒントは、
愉快な仲間たちとのフットサルにある気がしました。




おそろしくざっくり言うと、






 「 無我夢中になっちゃう空気感 」






振り返ってみると、
ブラジルやコスタリカのプロの練習でも草サッカーでも、
そんな空気感に包まれているのが当たり前でした。




でも残念ながらそれは、
日本ではなかなか感じることのできない空気感。




無我夢中だらけな環境さえあれば、
人は勝手に、自分でも気づかないうちに
どんどんと成長していくんだと思います。




サッカーだけじゃなくて、
日本中をそんな環境でいっぱいにしたいよなぁ。










 『 楽しんで学べる “ 教育 ” よりも、

   気がついたら学んでいるような “ 娯楽 ” を与えたい。 』



                     ウォルト・ディズニー





揺るがない人。[2015年11月14日(Sat)]



t.jpg







ドイツ国内の名将のひとり、
“ トーマス・シャーフ ” の講習会へ。




知人がフェイスブックで、
この講習会の案内を上げていて、
「 おお、シャーフ! 」「 おお、水曜日開催! 」
ということで即決。




「 ブレーメン 」で、
エジルやジエゴ、ミクーなどの
クリエイティブな選手を活かした攻撃的サッカーで、
一時代を築いた名将は一体どんな人なのか、それを感じたく。




そう、どっちかというと、
どんな練習をやってるかというより、どんな人なのか。
結局、練習内容もコトバもその人自身から生まれてくる。
だからサッカーコーチだけでなく、ほかの仕事人だとしても、
「 どんな人なのか 」がいつだって、興味の中心なのです。




シャーフ、実直な人でした。
そう簡単には揺るがなそうな、静かで落ち着いた雰囲気。




それがやっぱり選手に伝わっているんでしょうね、
実技講習会のパスとコンビネーションをテーマにした練習では、
最初はミスを連発して動揺していた選手たちが、
その一回の練習の中で少しずつ身体で覚えていって、
最後には明らかにスタートのときより出来るようになっていました。




サッカーというミスが多発するスポーツで、
実際にミスが起きたときに指導者や選手がどう反応するのか、
それは90分の試合結果に大きく反映すると思うんです。




練習がまったく思い通りにいかなくても、
話したことを選手が理解できなくてミスを連発しても、
シャーフはとにかく「 揺らがなかった 」。




それはたぶん、
「 ミスするなんてあり得ない 」じゃなく、
「 ミスすることは必ずある 」が前提だから。




彼の中ではそのミスすら想定内なんでしょうね。
ヒステリックに怒鳴っちゃう人は想定内じゃないんでしょうね。
で、選手の動きからダイナミックさとしなやかさが消えていっちゃう…。




出来るようになるきっかけを投げながら、
揺らぐことなくひたすら待っていたシャーフは練習後、
選手たちに、こんなコトバを贈っていました。






 「 サッカーを楽しんでくださいね。

   自分が楽しむことでより成長していきますから。 」






大きな存在感で見守る、山のような人でした。








 『 サッカーで同じことは二度とないです。

   シーズンも、チームも、メンバーも。

   好奇心があれば、

   いつだって新しいものが見えてきます。 』



       元「 ブレーメン 」監督  トーマス・シャーフ






r.jpg






トリオ。[2015年11月10日(Tue)]



いやぁ、ネイマール、ヤバいですね・・・。
ビジャレアル戦の1点目のファーストコントロール、
そして、言わずとも知れた、あの2点目のゴラッソ!!





 ビジャレアル戦のゴール → こちら





この試合だけじゃなく、
ここ最近の彼のパフォーマンスの高さは、
これまでのレベルをひとつ抜けた感すらある!
スアレスも抜群にいいですしねー!




で、今一番気になること。
これでメッシが戻ってきたらどうなるのか・・・。




どっちかだと思うんです。




サッカー史上、見たことのないレベルのトリオになるか、
( すでにその域に達しつつあるかもしれませんが・・・ )
それとも、メッシがケガする前の
あのコンビネーションのレベルにも到達できないか。




バルセロナというチームが
学校のひとつのクラスだった場合、
人格と腕力を兼ね備えた
誰もが認めるリーダー・メッシのクラスに、
華やかな雰囲気をまとったイケメン転校生ネイマールと、
ケンカの強さで名を轟かせてきた不良転校生スアレスが加入、
みたいな感じかなと。




3人とも魅力の中身は違えど、存在感の大きさと影響力のある存在。




メッシは、クラスの中だけじゃなく、
他クラスの生徒や先生からも圧倒的な支持を受けているので、
ネイマールもスアレスも一歩引いたところから様子を窺いつつ。




その中で少しずつ自分自身を出せるようになってきて、
クラスメイトからの信頼と自分の立ち位置を徐々に獲得。
3人が中心になってよく遊ぶようになり、クラスの雰囲気も上々に。




ところが、リーダー・メッシが長期入院することに。
みんなが毎日楽しく過ごしていただけに、
彼がいないことでこの先どうなっていくのか、
クラスはもちろん、学校中が不安に包まれたのです。




しかし、すぐに、
様子を窺うことのなくなったネイマールとスアレスが、
これまで見せたことのない行動を取るようになり、
誰も思いつかない遊びなどでみんなを巻き込んでいき、
すぐにクラスメイトのココロをゲット!学校中も魅了!!




学校中の不安をあっという間になくしただけでなく、
これまでにない新たなワクワクを生み出したのです。




という感じが、今のバルセロナかなーと。




ここに長期入院していたメッシが復帰してくるわけです。
メッシのクラスにネイマールとスアレスが転校してきたのと逆に、
今や学校のシンボルになりつつある
ネイマールとスアレスのクラスにメッシが戻ってくる。




はたして、メッシはすんなり馴染んでいけるのか。
一度クラスの先頭に立ってみんなからの称賛を浴びた
ネイマールとスアレスは素直に受け入れることができるのか。




メッシが離脱したのは僅かな期間ながら、
その間のふたりの活躍が鮮烈すぎたことで、
それぞれの関係性が微妙に変化しているはず。




さぁ、どうなっていくのか・・・。




まぁ、ただ、この3人は味方を活かすことも好きだし、
「 先に譲っておく 」ことができる器の大きさもありますしね。




リーダー・メッシは、こんなこと言ってたんだった。






 「 彼らは2人ともこの競技の頂点にいる選手だ。

   僕達はまだ1シーズンしか3人でプレーしていないので、

   連係を深めるためにするべきことは残されている。

   それは、3人のコンビネーションは

   さらに向上させることを意味している。

   いずれにしても、僕達はそれを、

   チームワークとして行うことだけを考えている。 」






もしこのトリオがサッカーの歴史に
永遠に名を残すほどのパフォーマンスを見せてくれたら、
「 個 」と「 組織 」についての考え方も変わっていくのかも。




圧倒的な個のパフォーマンスを引き出すためには、
エゴイスティックにひとりで突き抜けていくだけではなくて、
活かし合っていくための組織が必要なんだって。
システマティックな組織ではなくて、柔らかで流動性のある組織。




それは見てみたい世界でもあるなぁ。




メッシの復帰はまもなくです、楽しみー!!








 『 僕はこれまでもネイマールのボールタッチや

   身のこなしといったクオリティの高さについて述べてきた。

   彼は世界最高の選手になれるだろう。

   また、ルイス・スアレスも同様の存在だ。

   彼のボールタッチ、視野、動き、

   直感的なプレーは並外れている。

   僕達はそれぞれが異なる何かをもたらし、

   お互いを高め合っている。 』


               FCバルセロナ  メッシ






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ゴッド生誕祭。[2015年10月31日(Sat)]



10月30日は、マラドーナの誕生日!
ということで、mfでマラドーナ祭りをしたわけで。






2.jpg







3.jpg







ナポリ時代のマラドーナのプレーは、やっぱスゴイ!
特に、ペナルティエリア内からこすりあげてのFKとか!!













「 ゲームに臨んで、唯一頭の中を支配しているのは、

  “ どうやったら勝てるか ” ということだけなのだ。

  そのために全力を尽くし、自分で満足できる結果が得られれば、

  それで十分である。それこそボクがエンジョイしていることなのだ。 」






「 ゲームの中で思わずやってしまったミスキックも、

  意図してできるようになれば、

  それはひとつの立派な蹴り方なのだ。

  さまざまなキックを生み出すのは

  君たち自身の個性であり、想像力なのだと思う。 」






フェリース、クンプレアーニョス、ディエゴ!! 








 『 人生はサッカーであり、サッカーこそが人生。 』


                   ディエゴ・マラドーナ






1.jpg






晴れやかな顔。[2015年09月27日(Sun)]



めっちゃお世話になってる、
大御所サッカーカメラマンさんのお願いを受け、
漫画家の方と雑誌の編集をされてる方々と
石神井高校サッカー部の練習へ。




大会観戦でこの夏にも行きましたが、
練習を見るのは本当に久しぶり!




コーチをやってたときは当然ながら、
試合よりも練習をやってた回数の方が多いわけで。




選手がいて、マネージャーがいて、先生がいて、
さらには、グランドを分割して使ってる他の部活の子たちもいて。




で、そこにいるみんなそれぞれのココロの動きがあって、
それによってグランドの空気感が常に微妙な変化をしていて。




そのカオスな感じは、やっぱよし、でした。




「 選手権 」の予選で負けてしまった後、
リーグ戦のためにチームに残った3年生のひとりに話しかけると、
遠くを見つめながら、こんな話をしてくれました。






 「 ボク、負けた選手権の試合で何もできなくて、

   すぐに交代させられちゃったんです。 」






 「 人生で初めてだったんです、サッカーの試合で緊張したの。

   といっても、なにせ初めてだから、

   あれが本当に緊張なのかもわからないんですが・・・。

   でも頭が真っ白になってたから、そうだったんだと思います。 」






 「 試合前に、負けたら終わりなんだと思ったら、

   どんどんどんどん身体が固くなってきてしまって・・・ 」






 「 何でよりによってそんな大事な試合でなるんだよ、

   って、それからずっと悔しくて悔しくて、で、残念で。 」






そこでちょっと間が空いた後、こんなことを。






 「 でも、次の試合がリーグ戦の最終試合だから、

   もうね、思いっきり楽しんでやろうと思ってます!! 」






すっっっごく晴れやかな顔でした。








 『 “ サッカーが好き ” 単純やけど、それが一番大事。 』


                    元日本代表  稲本潤一






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