みなさん、こんにちは!
ママボランティアのともみんです。
ご無沙汰してますー。
9月から中国山東省の済南市に住んでいます。
どこかというと、このへん。割と日本寄り。

(高徳地図より)
済南市は山口市と友好都市なんですって。知ってました?
そろそろ、みなさんに中国での子育て事情を紹介したくてウズウズしてきたんですねぇ。
私には、8才長女、5才次女、3才長男の3人の子どもがいます。私と子どもたちの生活を紹介しながら、現地リポートをお伝えします!
まず、前提として、中国のママさんたちは、ほぼみんな働いています。
長女の小学校は全寮制。1年生から寮に住んでいます。
1クラス約40人×8クラス×6学年なので、すごい人数。これが寮の写真です。

小学生たちは、金曜日の夕方に家に帰り、日曜の夕方に学校に戻ってきています。
保護者が教室まで送迎します。
長女は外国人ということで、特別に毎日晩ごはん後に家に帰してもらっています。
長女曰く、寮なんて無理だよー。だって。笑
次女の幼稚園は朝8時から夕方5時までで、朝昼晩3食とおやつ2回付き。
朝ごはんも晩ごはんも幼稚園で食べるんですね。
そんなに大きくない幼稚園ですが、厨房があって、ごはんもおやつも全部手作りしてくれてるそう。ごはん代は1日22元(日本円で約360円)です。
それから、お昼寝が2時間ありますね。
中国では、子どもから大人までみんなお昼寝をする習慣があります。
小学生も昼休みには寮に戻ってお昼寝をするそう。もちろん、先生たちも。
それから送り迎えは、ほとんどおじいちゃんおばあちゃん。発表会など、保護者も見に来てねー、という幼稚園の集まりの時に初めて、この子のママさんこの人か!と発見することもありました。
そして、この幼稚園は保育費が高い!
保育園は存在しないし、安い公立の幼稚園は、人気があるので、なかなか入れないんですって。
高い保育費を払うか、仕事を辞めるか、はたまた、自分の両親に朝から晩まで面倒を見てもらうか…
共働き家族の、子どもどこに預けるー⁈問題は、どこにでもあるみたいです。涙
働いていないママの私は、日中は長男を連れて、散歩したり買い物に行ったりしてます。
遊具がある公園はほとんどなくて、路上にある健康器具でよく遊んでいます。

済南市の人たちは優しくて気さくで、ちびっ子を連れてると、すぐに話しかけてくれます。
何才なのー?とか、男の子?女の子?とか。笑
バスでは、ちびっ子を連れていると必ず席を変わってくれたり、長男が倒れないように、支えてくれたり。
そんな格好じゃ寒いよ!帽子はどうしたの⁈とかもよく言われます。笑
昼間にちびっ子を連れてベビーカーを押したり散歩しているのも、ほとんどおじいちゃんおばあちゃんです。
済南市には日本人がほとんどいません。
子どもたちは、自分以外全員中国語を話す、中国人のみんなの中で過ごしています。
そりゃあ、いろいろ大変なこともありますけど、こっちが感心するほど、子どもたちはちゃんとやってますよ。すごいでしょ。笑
国や価値観や生活環境が違うと、子育てもやっぱ違うところがたくさんあります。おお!それもアリなん⁈みたいな。
だから、何が正解!とか、本当にないんですよね。子育てって。自分たちがオッケーなら、それがオッケーなんです。みんな自信持っていこう!
ということで、長々とすみませんが、ともみんの中国子育て日記でした。
また定期的にお伝えしたいと思ってますので、ぜひお付き合いくださいませ。
再见!