8月13日〜22日まで、大阪にある枚方市立中央図書館にて、
平和資料室夏休み平和事業として
「戦禍に生きる子どもたち」というタイトルで、カンボジア、ウガンダ、コンゴの様子を展示した
夏休み平和パネル展を開催しています。
【開催場所】
枚方市立中央図書館1階 平和資料室
午前9時半〜午後5時まで
入場無料
本日はその平和事業の一環で平和講演会
「ぼくは13歳 職業、兵士」のタイトルで
90分間お話をさせていただきました。
最近はずっと教育機関での講演が多かったので
一般対象の講演会は久しぶりでした。
幅広い層にご参加いただくということで
お越しいただいた皆様に理解いただける内容を心がけ
本番を迎えました。
約40名の方に地雷、そして子ども兵についての解説。
話し手としては本当にあっという間の90分間でした。
ご来場いただいた皆様が、集中して耳を傾けてくださったので
とても話しやすい雰囲気の中、話すことができました。
暑い中、ご来場いただき、ありがとうございました。
しかし、この平和事業はこれだけでは終わりません。
パネル展、講演会だけでなく、
戦時食体験ということで、ウガンダの
ポショ(とうもろこしの粉を練ったもの)&ビーンズの試食のコーナーも設けられ
まさしく五感で平和を考えるイベントなのです。
講演後は早速、図書館地下のカフェへ移動。
用意された、ウガンダのご飯が並べられていました。
なかなか講演会では視覚、聴覚、触覚を使うことはあっても
味覚、嗅覚を使う機会はありません。
ウガンダを五感で感じる本当に貴重な機会をつくっていただきました。
そしてこの戦時食体験コーナーのおかげで
講演に参加いただいた方とゆっくり話す機会もいただくことができました。
そこでも貴重なご縁をいただくことができました。
とてもとても嬉しい、そして元気、勇気をもらえた、そんな時間でした。
この度の、大変貴重な機会をつくってくださった
枚方市市長公室人権政策室の皆様には心から御礼申し上げます。
特に担当として
何度も事務所へお越しいただき
さらには、ウガンダのポショを再現するために
日本で数少ないウガンダ料理屋がある名古屋まで
大阪から車を飛ばしていかれたりと、
素晴らしい行動力と実行力で
イベントを引っ張ってくださった中村様には
感謝の思いでいっぱいです。
枚方市市長公室人権政策室様とご縁をいただけたことは
私にとって、かけがえのない財産となりました。
皆様にいただいた熱い思いを活動への力に変えて
これからも微力ながら活動を続けてまいります。
この出逢いに心からの感謝をこめて。
枚方市市長公室人権政策室課長 矢追様(写真右)
枚方市市長公室人権政策室主査 中村様(写真中央)と