• もっと見る
«西郷ドン | Main | 活動発表会のお知らせ»
プロフィール

浜田を明るく照らし隊さんの画像
<< 2012年04月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリアーカイブ
講演会in雲南 [2011年06月04日(Sat)]
今日は雲南市で開かれた地域力向上フォーラムに、照らし隊のメンバー数名で参加してきました。
●講演の内容紹介
講師は、情熱大陸でも取り上げられた山崎亮さんの同僚で、studio L に所属しておられる 西上ありさ さんです。西上さんは、隠岐の島にある海士町の集落診断、集落支援を担当され、これまでにIターン250人や海士町の総合振興計画作成に尽力されてきた、町作りのプロフェッショナルです。
今日の講演では、海士町での活動と地域の活性化につながった過程をお話されました。そのなかで、特に私が印象に残った活動を紹介させていただきます。
・島の幸福論
島の幸福論とは海士町の総合振興計画書で、人・産業・暮らし・環境の4分野別で、島民が人数別にできることを振り分けて提言されています。具体的には1人でできること(今すぐにできる)、10人でできること(家族単位で)、100人でできること(学校単位で)、1000人でできること(行政と連携して)が紹介されています。私の説明では、不十分な面がありますので、「島の幸福論」と検索してみてください。

・島の幸福論 提案後
この計画書の提案後、竹炭を作るグループ、豊富なわき水を活かした名水サミットの開催、「海士人宿」でのIターン者とUターン者の交流など、特に若者の活性化につながったそうです。また、高齢者が竹炭の作り方を教えてくれるようになり、豊富な知識を若者に伝えていくことで世代間の交流にもつながりました。

●私たちの活動に応用できること(個人的な感想)
・共同するという意識を育てる
ヒアリング(コミュニティを理解する)
        ↓
ワークショップ(担い手としての主体者意識を高める)
        ↓
チームビルディング(信頼感を高める)

上記の言葉は、西上さんが町づくりにおいて大切にしている過程だそうです。この中でヒアリングという言葉に私は注目しました。一人一人の思いを聞き共有することができなければ何も始まりません。照らし隊でも新メンバーも加入したということもあり、もう一度私たちの「コミュニティを理解する」ことも必要かもしれません。

長くなりましたが、以上講演会の報告でした。丹後

P.S
道中は門上くん(通称もんじょ)の旅行話で盛り上がりました。インドでテング熱にかかって死にかけた話や悪い人にだまされた話などネタは尽きません(笑) 一度皆さんの前で講演していただいたほうがいいかもしれません笑顔


【個人活動の最新記事】
コメントする
コメント
昨日はお疲れさまでした。

私にとっては往復の車中もとても楽しく、講演会もとても勉強になりました。

浜田も変わりたいですね。

まず行政の方の意識を変えて頂かなくては・・・

Posted by: ayumayu  at 2011年06月05日(Sun) 12:17