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浜田の通報システム運用中止 [2011年09月16日(Fri)]
浜田の通報システム運用中止
 島根県警が4月に浜田市で整備した「安全安心通報システム」が誤作動を繰り返し、8月末から運用を中止していることが15日、分かった。県警は、10月中旬の運用再開を目指し、原因調査を進めている。

 浜田女子学生遺棄事件を受け、地域の防犯強化のためシステムを整備。4月18日に運用を始めた。市内16カ所の街頭などに電柱タイプの通報装置を設置。身の危険を感じた市民がボタンを押せば、地元の浜田署と県警本部に自動的に連絡。同時に地域の防犯ボランティアにも電子メールが配信され、現場に駆け付ける仕組みになっている。

 ところが、8月に入って誤報や誤作動が相次いで発生。通報を受け、浜田署員が現場に駆け付けてみると、通報者はおらず、ボタンを押した形跡もなかったという。県警はこのため、8月31日にシステムの運用を中止。通報装置に「調整中」との張り紙を掲げ、発注業者に原因調査と修理をさせている。

 一方で、浜田署には、市民から「システムがずっと調整中のまま。不安を感じる」などと問い合わせが寄せられているという。女子学生遺棄事件を機に発足した「浜田を明るく照らし隊」の村武まゆみ隊長(50)は「故障を知らない住民も多い。システムの状況をしっかり地域に知らせなければ、適切な運用はできない」と指摘する。

 県警生活安全企画課安全まちづくり推進室は「原因究明を急ぎ、一日も早く再開させたい」としている。

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