動き出した江古田の森の春への準備 [2022年02月04日(Fri)]
9月末ぐらいから運動不足の解消と体力復活、さらには自然学習を目指して江古田の森の散歩を日課に取り入れて通っている。
このところ日本海側から北海道にかけては大雪が続いている。関東南部は晴れてはいるが寒気が上空を覆っていて寒い日が続いている。 そんな中でほぼ毎日江古田の森に通って眺めていると森の木々は年末ごろから早くも春に向かって準備を開始していることに気づいた。 10月にハナミズキの丘の近くの道沿いの草地で小枝に花が咲かせていた小ぶりの桜の木(下記ブログ参照)は、その後季節の進行でいったんは冬の姿になったが、1月半ばには再び花を咲かせはじめた。 江古田の森の散歩の楽しみと自然学習 [2021年11月06日(Sat)] https://blog.canpan.info/terashima/archive/2025 ソメイヨシノなどほかの桜の木は未だ木の芽も硬いままなのにこの桜の木は元気いっぱいで各枝の花や芽が膨らんできている。(画面をクリックして拡大してみてください) さらに、これほどはっきりした変化ではないが、江古田の森の様々な木々はその芽を少しずつ膨らませてて春に向かって動き出してきているのを感じるこの頃である。 そして、それらを眺めながら歩いていて木々の芽も一様ではないということに気が付いた。 その一例が「こぶし」である。 江古田の森のお気に入りの散歩ルート上にあるレストラン「えごたno MA」の傍に「こぶし」の木があるのを見つけた時、 「白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の、ああ北国の春 …」 という千昌夫の「北国の春」の歌を思い出し、それからこぶしの花が咲くのを楽しみにして毎日眺めている。 そして、コブシの芽が桜などとは違って綿毛のような芽であることを発見した。見つけてからもう一月以上も経つがこの芽がこれからどう成長していくか、そしてどんな花が咲くのか楽しみである。 別の場所で同じ綿毛のような芽をつけた木をもう一種類見つけたがこれはこぶしではなさそうである。エゴノキ?かとも思うが名前がわからないのでもうしばらく観察を続けたい。 江古田の森で上を見上げながら歩いているとあちこちにあるプラタナス(鈴懸の木)の枝から丸いの実が沢山ぶら下がっているのが見える。 これも冬の風物詩である。 |
Posted by
寺島紘士
at 00:24