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温暖化で日本の海に何が起こるのか [2020年09月12日(Sat)]
先日、科学ジャーナリストの山本智之さんから新著『温暖化で日本の海に何が起こるのか』(講談社ブルーバックス)をご恵送いただいた。

山本さんは、海洋で起こっている諸問題について実際に現場に足を運び、さらには海に潜って取材し、それが私たちが長年にわたって享受してきた海の幸にどのような影響をもたらすのか科学記者の目を通してきちんと取り上げて社会に発信しているので、以前からその記事や著書は参考にさせてもらってきた。(本ブログ2016年4月15日、2017年5月13日参照)

今回出版された『温暖化で日本の海に何が起こるのか』は、今問題となっている「温暖化」が南の島国や南極のような遠い場所の問題ではなく、私たちの身近な日本の海、そして長年親しんできた海の幸に大きな変化を及ぼす問題であることを水面下で変りゆく海の生態系に焦点を当てて書かれており、大変参考になる。

ちなみに、本書の帯封には次のようななかなかアイキャッチング言葉が記されている。
「たった1℃の水温上昇が海中を別世界に変えてしまう―。
猛暑や豪雨だけにとどまらない、温暖化の恐るべき影響とは?」

本書の「もくじ」の章立ては次のとおり。

プロローグ 「未来の海水」が教えてくれること
第1章 「美ら海」からの警鐘 ―変貌する「海の熱帯雨林」
第2章 日本近海で生じつつある「異変」 ―北上する生き物たち
第3章 食卓から「四季」が消える ―春のサワラから秋のサンマ、冬のカキ・フグまで
第4章 海洋生態系を脅かす「もう一つの難題」 ―「酸性化」が引き起こすこと
第5章 どうなる? 未来のお寿司屋さん ―マグロやホタテ、アワビやノリも食べられなくなる!

海洋環境、海洋生態系、そして私たちの豊かな海の幸と食文化に関心のある皆様に是非一読をお奨めしたい。
Posted by 寺島紘士 at 23:24
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https://blog.canpan.info/terashima/archive/1966
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