合同会社感性行動科学ビジネスシンクタンク・本格始動準備委員会が主催する「Web2.0時代を乗り切るためのビジネスポイント」セミナーに出席しました。
このセミナーは、19万人の読者を誇る
鮒谷周史さんが発行されている
メルマガ『平成・進化論』で知りました。朝メールを読んですぐに申し込んだところ、午後にはもう満席。情報は限定された方にだけ到達するのか、と感じた次第。
講師は、「感性工学」の小坂裕司さん、「行動科学」の石田淳さん。パネルディスカッションでは、鮒谷周史さんも参加されました。10:00から17:00まで。
・第一講義:小阪裕司さん
「人の感性と行動から考える新しいマーケティングコンセプト」
・第二講義:石田淳さん
「人間の行動を科学的に分析し、最高のパフォーマンスを実現するマネジメントスキーム」
小阪裕司さん オラクルひと・しくみ研究所 代表、日本感性工学会理事、日本感性工学会最大部会「感性認知ビジネス実践部会」会長、ビジネス書ベストセラー作家
「人の感性と行動」の研究歴20年余
「人の感性と行動」を軸としたマーケティング新コンセプトの提唱者
石田淳さんIS行動科学マネジメント研究所所長、ADI社日本代表、ボーイングもNASAもウォルマートも導入する米国ADI行動科学のライセンスを日本で唯一取得。
人間の行動法則に基づいた行動科学マネジメントのスキームの提唱者
一番前の席につこうと30分前には会場に着いたのですが、なんと既に埋まっていました。なんとか、最前列の端を確保。会場は、刻々と前の方から、そして中央列から席が埋まっていきました。参加者の意識の高さがよくわかります。
概要を記します。
感性工学感性工学とは、例えば、売れないことを、商品が悪いとか、値段が高いと片付けず、「お客さんが買わないということは、何かがお客さんの行動を阻害している」という観点から要素を分解して探ることです。
人通りが多い道に面している美容院がお客さんを増やしたいときどのようにすればよいのか。何がお客さんの来店を妨げているのか。まずお客さんに美容院の存在を知らせること、それもお金を使わないで。あるお店では道に看板を出して、そこにシャンプーが素晴らしいお店のメッセージを書いたところ、売上が急増した。「人の感性消費行動をデザインする」という考え方です。
行動科学そして、行動科学とは、行動を分解して、誰にでも間違いなくできるようにする科学。
例えば、ペットボトルの水をコップに入れるという行動を分解すると、27ステップになる。このステップどおりに順番に行動していくと、だれでもコップに水を注ぐことができるようになる。
会社で優秀な営業マンを養成したいとき、根性論だけでは人は成長しません。組織は行動の集合体であり、行動に焦点を当てるマネジメントが必要。
「モチベーションを上げる、コミュニケーションをとる、やる気を出す、信頼関係をつくる、絆を強くする」などはいずれも、行動ではない。ビジネスでは使うべきではない。何故なら、どうして良いかわからないから。
MORSの原則(具体性の原則):誰がみてもわかるように。
1.Measured(計測できる) 2.Observable(観察できる)
3.Reliable(信頼できる) 4.Specific(明確化)
プレゼンテーションの極意で、田中省三さんがおっしゃっていたように、相手が何を求めているのか、そして自分は何を与えることができるのか、今回のセミナーで大切なことがはっきりしてきました。
講師の小坂裕司さん、石田淳さん、鮒谷周史さん、皆さま本当にありがとうございました。
最後に鮒谷周史さんの言葉をメルマガから引用します。
WEB2.0時代に、最も重要なポイントは、
人の感性と行動の科学に基づいた
マーケティングとマネジメント戦略である。■てら