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異業種交流会「虹の会」が満10年。 [2006年12月01日(Fri)]
今日は、虹の会の忘年会。
この虹の会とは、レインボーとも、二次の会とも、2時の会とも言います。

きっかけは、1996年にアメリカの最新データベース事情を視察した2週間のツアー。参加したさまざまな業種のメンバーの中で息のあった仲間が、ツアー中ずっと、反省会と称しては二次会を2時過ぎまで開催。当然翌日は、二日酔いで赤い顔や青い顔。まるで虹のようでした。今ネーミングを思うと出来すぎた話です。

そんな仲間たちが年に数回集まっては飲み会を開催してきました。すみません、仲間と言っても、私の年代が最年少。皆さん、人生の大先輩です。その虹の会も、もう10年。定年になられた方、第二の人生を歩み始められた方、さまざまです。会も、回数を重ねるうちに、広がっていきました。

メンバーの一人でいる自分を感じると、しみじみ幸せ者だと思います。

おでんを食べて、うまい日本酒を飲んで、店を変えてカラオケで熱唱。〆はテーマソングのチューリップの心の旅。肩を組んで合唱。メンバーが、17〜20歳くらいのときだった歌ですから何かほろずっぱい感じがします。

身も心もスッキリ!出会いに感謝です。ありがとうございました。

■てら
 
田中省三さま「プレゼンテーションの極意」を受講しました。 [2006年12月03日(Sun)]
12月2日(土)、3日(日)と2日間の「プレゼンテーションの極意」というセミナーに参加しました。2日とも、朝10時ごろから夕刻18時までの濃いセミナーでした。

自分のプレゼンテーションをコーチしていただくという得がたい経験をしました。そして、田中省三先生の「コミュニケーション能力を向上してして欲しい」という熱い情熱に深く共鳴しました。

セミナーでは、自分が何を伝えたいのかという考えをまとめることができました。セミナーに出ていなければ、自分が聞き手のメリットを考えていなかったことに、気がつかなかったでしょう。

一言、「プレゼンテーションの極意」セミナーを受講すると、信じられない程プレゼンテーションの自信がつきます!



講師は、田中省三(たなかしょうぞう)先生。
昔は、口下手でいじめられっこだっという関西出身。学生時代、フランス文学、哲学を学び、全国でも有数の大学受験予備校の売れっ子先生に。年間1,000時間以上の授業をこなして、累計1万数千時間の授業をこなされたとのことです。
先生曰く、「授業はプレゼンテーション」。一部上場企業へプレゼンテーション研修を実施されています。

田中省三先生とは、土井英司さんの「話し方・書き方セミナー」を受講させていただいてときに初めてお会いしました。そのときは、あっと言う間の2時間の講座でしたが、「教えられていないことはわからなくて当然。話し方は、今まで学校で教わってきていない。これから覚えるもの」という教えが印象に残っています。

今回は、セミナーの案内メールをいただき、CANPANをもっと上手にプレゼンテーションしたいという思いから、セミナー参加を決定。プレゼンテーターとして申し込みました。プレゼンテーターとは、セミナーで学習したことを盛り込んで、参加者の前でプレゼンテーションをするのです。

ビデオに撮っていただいた自分の10分間のプレゼンテーションを田中先生が「もっとこうしたら良い」とコーチしてくださいました。

素晴らしい体験をすることができました。本当に感謝です。今回の得がたい体験で、決して忘れてはならないと思うことを4つ記したいと思います。

1.何を聞き手に与えることができるのか?

プレゼンテーションとは、相手贈り物(プレゼント)をすること。
私は、このプレゼンテーションによって、聞き手に何を与えることができるのか。何のために話をするのか。徹底的に追い求めることが大切。

2.私は誰?どんな人かを説明する

出版プロデューサー土井英司さんも、出版はプロフィール作りが重要だ、とおっしゃいます。プレゼンテーションも全く同じでした。相手に共鳴してもらうには、自分がどのような人間かをどこまで語れるかにかかっているようです。

 1.名前はフルネームでしっかり
 2.同じ名前の芸能人を例に出して印象付ける
 3.今まで、現在、これからの順番で自分がしてきた
   ことを語る

3.逆算して話を構成しよう。

自分の話を聞いて頷いて理解してくれる人をイメージします。その人が、自分のプレゼンテーションを聞いて、

 1.気づき 
 2.感情(共鳴)が起り 
 3.行動し 
 4.良かったという状態になる

ために、逆算してプレゼンテーションを構成する。

4.プレゼンテーションには型がある

伝統芸能には型があって、最初は型を覚えることによって芸に入っていくように、プレゼンテーションにも型があるのです。

 田中式プレゼンテーション=
    ミラクル構造+SDS法+PREP法(PR法)


 ミラクル構造
   「要約」→「今までの流れ・現状の分析」
   →「現状への提案」→「今後の展望(輝く未来)」

 SDS法
   Summary(概要)→Details(詳細)→Summary(まとめ)

 PREP法
   Pont(ポイント)→Reason(理由)→Example(具体例)
   →Point(ポイント)

 PR法
   Pont(ポイント)→Reason(理由)

 私流にまとめると、いれこになっていて、次のようになります。

 1.要約
 2.今までの流れ・現状の分析
    (PR法)
 3.現状への提案(SDS法)
   (1)概要:私が話したいことは3つあります。
   第1に・・・第2に・・・第3に・・・
   (2)第1は、(PREP法)
   (3)第2は、(PREP法)
   (4)第3は、(PREP法)
   (5)まとめ
 4.今後の展望(輝く未来)
 5.だから、して欲しいこと


本当に素晴らしいセミナーでした。セミナー終了後の懇談会の美味いイタリア料理、そして志を同じにした方々との会話もとても素敵でした。田中省三先生、そしてご縁をいただきご一緒に参加された皆様に深く感謝いたします。

最後になりましたが、田中先生のおっしゃっていた夢がかなうことを祈っています。そして、ご一緒できるお仕事にもご縁があることを祈っています。
 
 勉強とは、子供たちが算数や国語ができるようになることだけが目的じゃない。子供たちが算数や国語を学ぶことによって、学ぶ楽しさ、そして自分が成長する喜びを感じられることも大切な勉強。そんな教え方やプログラムを日本中に広めたい(田中省三先生のお話・寺内まとめ)。

■てら
 
小坂裕司さま「感性工学」、石田淳さま「行動科学」のビジネスセミナーに出席 [2006年12月04日(Mon)]
合同会社感性行動科学ビジネスシンクタンク・本格始動準備委員会が主催する「Web2.0時代を乗り切るためのビジネスポイント」セミナーに出席しました。

このセミナーは、19万人の読者を誇る鮒谷周史さんが発行されているメルマガ『平成・進化論』で知りました。朝メールを読んですぐに申し込んだところ、午後にはもう満席。情報は限定された方にだけ到達するのか、と感じた次第。

講師は、「感性工学」の小坂裕司さん、「行動科学」の石田淳さん。パネルディスカッションでは、鮒谷周史さんも参加されました。10:00から17:00まで。

・第一講義:小阪裕司さん
  「人の感性と行動から考える新しいマーケティングコンセプト」

・第二講義:石田淳さん
  「人間の行動を科学的に分析し、最高のパフォーマンスを実現するマネジメントスキーム」



小阪裕司さん

 オラクルひと・しくみ研究所 代表、日本感性工学会理事、日本感性工学会最大部会「感性認知ビジネス実践部会」会長、ビジネス書ベストセラー作家

「人の感性と行動」の研究歴20年余
「人の感性と行動」を軸としたマーケティング新コンセプトの提唱者




石田淳さん


IS行動科学マネジメント研究所所長、ADI社日本代表、ボーイングもNASAもウォルマートも導入する米国ADI行動科学のライセンスを日本で唯一取得。

人間の行動法則に基づいた行動科学マネジメントのスキームの提唱者



一番前の席につこうと30分前には会場に着いたのですが、なんと既に埋まっていました。なんとか、最前列の端を確保。会場は、刻々と前の方から、そして中央列から席が埋まっていきました。参加者の意識の高さがよくわかります。

概要を記します。

感性工学

感性工学とは、例えば、売れないことを、商品が悪いとか、値段が高いと片付けず、「お客さんが買わないということは、何かがお客さんの行動を阻害している」という観点から要素を分解して探ることです。
人通りが多い道に面している美容院がお客さんを増やしたいときどのようにすればよいのか。何がお客さんの来店を妨げているのか。まずお客さんに美容院の存在を知らせること、それもお金を使わないで。あるお店では道に看板を出して、そこにシャンプーが素晴らしいお店のメッセージを書いたところ、売上が急増した。「人の感性消費行動をデザインする」という考え方です。

行動科学

そして、行動科学とは、行動を分解して、誰にでも間違いなくできるようにする科学。
例えば、ペットボトルの水をコップに入れるという行動を分解すると、27ステップになる。このステップどおりに順番に行動していくと、だれでもコップに水を注ぐことができるようになる。
会社で優秀な営業マンを養成したいとき、根性論だけでは人は成長しません。組織は行動の集合体であり、行動に焦点を当てるマネジメントが必要。

「モチベーションを上げる、コミュニケーションをとる、やる気を出す、信頼関係をつくる、絆を強くする」などはいずれも、行動ではない。ビジネスでは使うべきではない。何故なら、どうして良いかわからないから。

MORSの原則(具体性の原則):誰がみてもわかるように。

 1.Measured(計測できる) 2.Observable(観察できる) 
 3.Reliable(信頼できる) 4.Specific(明確化)


プレゼンテーションの極意で、田中省三さんがおっしゃっていたように、相手が何を求めているのか、そして自分は何を与えることができるのか、今回のセミナーで大切なことがはっきりしてきました。
講師の小坂裕司さん、石田淳さん、鮒谷周史さん、皆さま本当にありがとうございました。

最後に鮒谷周史さんの言葉をメルマガから引用します。


     WEB2.0時代に、最も重要なポイントは、

     人の感性と行動の科学に基づいた
     マーケティングとマネジメント戦略である。


■てら
 
月島でもんじゃに舌鼓 [2006年12月09日(Sat)]
今日は、大学時代の仲間と、いつも美味しい酒とつまみをご馳走してくれている小料理屋「うちだ」のママさんやお客さんと月島で「もんじゃ」を食べて語らいました。

ボーリング大会もあったのですが、私はもんじゃから参加。

月島の「月島」というお店。ちょうどいい大きさの店内は、我ら中年おじさん10名ほどのでかいだみ声で話もできないほど(?)。お客様ごめんなさい。

いやー、食いました。1人前がしっかりしていて、腹に落ち着くことこの上なし。鉄板焼き、お好み焼き、そしてもんじゃ。合計10人前以上?

もんじゃは、最初にキャベツや焼きそばなどの具を炒めて、しんなりしたら土手作り。その中へだし汁を半分ぐらい注ぎます。だし汁の色が変わってきたら、土手を広げて、残っただし汁を入れます。だし汁の色が変わったところで、さあ意見が分かれました。

「かき混ぜる」、「いや土手を崩しながら食べる」、閑々諤々・・・。
で、結局「お好みで」と書いてあったお店の「食べ方ポスター」の言葉通り、はがしを持ったF氏の好みで「かき混ぜ」とあいなりました。

小さなこてのような「はがし」を使って、もんじゃを鉄板に押し付けて食うんだと言い張るNi氏、かまわず掬って食べる小生。パリパリになっているところが美味いと、鉄板をこするNa氏。

もんじゃは食べて語らう日本文化。腹も心も一杯になった土曜日でした。その後、カラオケで盛り上がって気がつくと、14:30に始まった会も、20:00。豊かさは、こんなことを味わえることでしょう。。ありがとうございました。

■てら
 
セミナー「ユニバーサルデザインによる新しいWebコミュニケーション」に参加。 [2006年12月11日(Mon)]
今日より、朝まずブログへ書くことの項目だしをしてみようと思います。毎日いかに書くことができるか、トライしてみたいと思います。

では早速。今日の午後、デジタルハリウッド(株)さまと株式会社カレンさまの共催セミナー「ユニバーサルデザインによる新しいWebコミュニケーション」に参加します。

 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

ユニバーサルデザインによる
新しいWebコミュニケーション


【セミナー開催概要】

企業Webサイト担当者必須!
ユニバーサルデザインWeb最新動向がわかる!

 Webアクセシビリティに関するJIS規格が公開されて2年が経過し、超高齢社会への対応、障害者の社会参加促進から、企業のブランドイメージ向上、さらには資料請求・ECサイトの売上拡大という観点からも、企業Webサイトにおける「ユニバーサルデザイン」の必要性は最近ますます高まりつつあります。

 今回のイベントは書籍「Web ビジネスのためのユニバーサルデザイン成功の法則65」の出版と、デジハリBIZプログラム『ユニバーサルデザインがつくる新しいWebコミュニケーション』(1月開講) を記念して開催されます。

 今後の企業コミュニケーション活動におけるユニバーサルデザインWebの必要性と、推進していく上での課題、将来の展望について、この分野を代表するエキスパートの生の声に触れていただくことで、企業Web担当者が、ユニバーサルデザインをどう考え、どう取り組むべきか、具体的に活動していくための「実践力」を身につけるための契機となることを目指します。

・日時:2006年12月11日(月) 15:00〜17:30
・会場:デジタル・ハリウッド大学 秋葉原キャンパス

・講師/パネリスト(順不同/敬称略)
  杉山知之(デジタル・ハリウッド大学校長)
  坂本貴史(ネットイヤーグループ株式会社)
  高橋宏祐(富士通株式会社)
  濱川智(株式会社カレン)

 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

感想は後ほど報告いたします。

■てら
 
セミナー報告「Webサイトが企業を超えることはない」 [2006年12月12日(Tue)]
昨日出席しましたセミナー「ユニバーサルデザインによる新しいWebコミュニケーション」のご報告です。

会場は、JR秋葉原駅前にある、秋葉原ダイビル7階にある、デジタルハリウッド大学秋葉原メインキャンパス。フロアーには、IT系を専攻する若者達であふれていました。

そこへ、年配の背広姿も混じった参加者が100名以上でしょうか、会場は満席でした。


セミナーで印象深かったことを記します。

・ユニバーサルデザイン(UD)はもう基本性能といえる

・UD製品に魅力を感じる人は50%以上というアンケート結果もある

・UDは、コンテンツ増加、ユーザーテストなどでコスト増となる

・浜松市にはUD推進室があり、ワークフローから整えている
 ホームページはその結果としてUD化されていて素晴らしい

・FUJITSUでは、ホームページにPDFは使わないことにしている
 もし使う場合は、プロパティ設定で書き換え不可にするように徹底している

・携帯でもアクセシビリティがある

・Designe for Eeach の考え方もある

・Webサイトが企業を超えることはない

・企業の姿勢の先にWebがある


お客さまが、どのようにしたら情報にアクセスしてくれるかを考えることがUD。お客さまのアクセスを阻害している要因は何かを探る「感性工学」そのものに思えてきました。

表現は異なっても、相手に何を与えるために、何をしなければならないか、つまり「与える」ために、どうしたら相手に振り向いてもらえるかを考えることのように思えます。

プレゼンテーション、WEB、著作、相手に与えるという点からみると共通点が見えます。

■てら
 
工藤啓さまと五穀米ランチをご一緒させていただきました。 [2006年12月15日(Fri)]
今日は、工藤啓(くどうけい)さんと日本財団の食堂で五穀米ランチをご一緒しました。



工藤さんは、不登校、ニート、ひきこもり、フリーター等の就労を支援するNPO「育て上げネット」を2004年5月に設立されて、現在理事長としてご活躍中です。

また、工藤さんは、(財)社会貢献支援財団が主催する「社会貢献者表彰式典」の第三部門<特定分野の功績>『21世紀若者賞』(自ら積極的に社会や他人のために尽くしている若者の功績)で受賞されています。今回、お昼をご一緒できたのは、表彰式典のときにご挨拶をさせていただいたご縁です。

素晴らしいことに本も出版されていて、著書には、『育て上げ―ワカモノの自立を支援する』、『「ニート」支援マニュアル』があります。

お話をしていて、何てシンが強くて明るい方だろうと感じました。27歳のときに理事長に就任されて経営をされているからでしょうか。しっかりされています。
工藤さんの活動について、CANPANについて、いろいろお話させていただきました。

CANPANについては、今後の展開についていろいろなヒントをいただきました。ちょっとメモります。

・プレゼンテーション用パワポの無料テンプレート(パーツ)提供
・一人暮らしをするためのシミュレーションゲーム提供
・企業に選んでもらうためのNPOによる事業プレゼンテーション機能
・ニートにならないためのe−ラーニング提供
・若者が繋がるしかけ

CANPANが、若者たちのツールとしてもお役に立てれば、どれほど嬉しいことでしょう。
CANPANは、いろいろなプロジェクトのプラットフォームにもなれそうです。助成金という形ではなく、プロジェクトを実施するという形のプラットフォームです。

CANPANは、世のため人のためにお役に立つことを目的としたアイディアを実現できるプラットフォームになれそうです。

工藤さん、今日はお忙しいところ楽しいお昼をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

■てら
 
蓮香尚文さまありがとうございました!「さよなら!マスコミ夜話会」 [2006年12月16日(Sat)]


昨日は、蓮香尚文さんが、4年半続けられたマスコミ関係者の勉強会「マスコミ夜話会」の最終回でした。18:30から開始して、懇談会が終わるともう22:00近く。あっという間の濃い時間でした。

この勉強会は、普段お会いすることができない、マスコミ界の最前線で活躍されていらっしゃる方のお話を聞くことができた会でした。さらに、懇談会があって、先ほどまで講演されていた講師の先生や参加者の皆様とご縁を紡ぐことができた素晴らしい集いでもありました。

私は今日で通算5回目。蓮香さんは、「始めがあれば、終わりもあります。今回がたまたま終わりのときです」とおっしゃっていました。
そうです、4年半講師の方々と交渉され、会場を準備し、さらに告知・受付を続けられてきたのです。私は残念と思う一方で、お疲れさまでしたとそのご苦労に感謝申し上げます。

蓮香さん、本当に素晴らしい勉強の機会と、多くの方との出会いをありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

これから夜話会を離れても、どうぞよろしくお願いいたします。

 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

NHKで学んだマスコミと企業広報の相関図−事件記者一筋30年をふりかえって−    
講師:NHK放送研修センター 理事・研修事業部長 内村正教氏

■講師紹介
1971年、NHK入社。徳島、松江、鹿児島、福岡、静岡で、記者とデスク。東京・社会部では、警視庁記者クラブを担当するなど、主に事件や事故、災害を取材。札幌支局長を最後に05年からNHK放送研修センターで人材育成。早大法学部卒、1947年生まれ。鹿児島県出身。

■抱負
事件記者にあこがれてNHKに入りました。35年前、テレビメディアが、絶対に活字メディアに勝つと信じていました。相次ぐ不祥事と改革論議、NHKの存在が問われています。いま一番大事なのは、視聴者との「信頼回復」。次に、公共放送を支える「ヒト」。特ダネよりも人材育成に取り組んでいます。好きな言葉は、「順風満帆」と「開き直り」。

 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

内村正教さんの講演は、現場の記者を経験された方ならではの臨場感あるお話でした。印象深かったことを記します。

・ニュース映像の構成
  リード(見出し)
  本記(5W1H)  
  雑感(今どうなっているのか、現場からの声)
  談話(目撃した人のインタビュー)
  関連情報

・広報は、会社を守る気概で記者と真っ向から立ち向かえ

・社長が出るのは1回だけ。しかるべき対処をすることを伝えよ
 (わかりません、知りません、聞いてませんは禁句)

・ニュースリリースは、封書で送るとよい
 記者は最初の3行と最後の3行を読む
 映像になるような絵柄のヒントを伝えること

■てら
 
第3回出版戦略セミナー「単行本・ムック・新書・文庫、 書籍形態別マーケティング!」 [2006年12月21日(Thu)]
本夕、(有)エリエス・ブック・コンサルティング(代表取締役社長・土井英司)主催の出版戦略セミナーシリーズ第3回「単行本・ムック・新書・文庫、 書籍形態別マーケティング!」に参加しました。

今回で3回目です。毎回懇親会があるので、楽しくお酒をご一緒にさせていただいた方も大勢いらっしゃいます。セミナーが10回終わったときには、何人が本を出版されていらっしゃるのででょう。といっても、もともと出版を経験された方が参加者の3割以上いらっしゃるようなので、もうすでに何人もの著者の方とお知り合いになっていることになります・・・。

今回も、お二人の著名編集者がお見えでした。毎回、本を作られる側の方の生きたお話を聞くことができて、大変勉強になります。また、セミナーが終わってからの懇親会では、編集者の方ともお話をすることができて、ご本人が身近に感じられます。

私は運よく、ゴマブックスの遠藤励起さんから、自分のキャッチコピーのヒントをいただきました。「人生の荒波を幸福に変える男、寺内昇」、ありがとうございました。

今回の興味深かったことを記します。

1.レバレッジ(梃子)をかけること

 一つのストーリーを複数の媒体で使うことを当初から想定することが大切。レバレッジ(梃子)が小さな力で大きな働きをするように、一つのことで複数の展開を意識すること。

2.配本から1週間が勝負

 語学の例だと初版の印刷部数は、単行本 5,000冊、新書 15,000冊、文庫 20,000冊。売れないと倉庫行きとなる。

3.人の人生を豊かにしたい本を出版したいという帆を張るとご縁という風が吹く

 豊かに生きることができるような本を作りたい。そんな本をつくりたいという帆を張ると、ご縁という風が吹いてきて、出版が進む。

4.運命の編集者との出会いは必ずある

 編集者と感性が合わなかったら止めること。1時間話せばわかる。

プログラムから引用します。

 
 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

・遠藤励起氏 (ゴマブックス 取締役編集長)
・笠原仁子氏(ポプラコミュニケーションズ文庫編集部 部長)

<トピックス>

・ 単行本・ムック・新書・文庫といった書籍形態による出版基礎知識

・ 形態別、求められるコンテンツの特徴とその違い

・出版社は企画のどこ何を見ているか?書籍形態による企画の採用状況

・単行本からムックになる本の特徴

・シングルソースからマルチユースを狙うには?実例と戦略

・これから狙う書籍形態はどれ? 他

 ・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・・〜・

皆さま、素晴らしい勉強をさせていただき、ありがとうございました。

■てら
 
一の宮・上賀茂神社(京都旅行1)へ [2006年12月23日(Sat)]
23日、24日と1泊2日で京都に行ってきました。

尊敬する太田空真さんが発行されている、一の宮を説明されていたメルマガを読み、妻が是非行ってみたい、と言い出したのがきっかけでした。
妻と旅行に行くのは久しぶりです。空真さんにお話したところ、空真さん、そして地球探検隊の元気ハツラツ中村隊長もご一緒されることになりました。

感動にあふれた素晴らしい旅でした。行った場所、感じたことを記します。


★曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)

門跡というのは、皇室の方が住職をされていたことを意味するそうです。小書院の冬とは思えないような陽だまりに腰を下ろし、枯山水の庭を見ていると、心が落ち着きました。心から日本人であることに感謝しました。


★弁天茶屋

曼殊院門跡のすぐそばにあるおそば屋さんです。にしんそばを初体験しました。そばに山椒を少々ふりかけると、これまた初体験で、にしんの甘さと山椒の香りがグッドでした。


★上賀茂神社 (かみがもじんじゃ)

山城國の一の宮。一の宮とは「全国一の宮会」によると「平安時代から鎌倉時代初期にかけて逐次整った一種の社格の最上位」とのことです。
上賀茂神社は世界文化遺産「古都京都の文化財」として認定された17件のひとつです。

境内には、一の鳥居から二の鳥居までは木がありません。その間に心を落ち着かせると聞きました。二の鳥居から中は、冬にもかかわらず大木がうっそうと茂っていました。



空気がうまいとは、このことなのでしょうか。大木に抱かれているような気さえしてきました。私は、腹の底まで空気を吸って、尻の穴をギュッとしめてゆっくり吐き出し、空気を体中に染み渡らせて空気を味わいました。古来から綿々と守られてきた荘厳さに感動しました。



★珠数

生まれて初めて腕輪の珠数を小野珠数店で購入。完成品を売っていますが、珠や紐の色を選んで組んでもらうこともできます。
私は、空真さんのお勧めで、羅漢さまが一粒に4人彫られている珠を注文。精巧な細工を施した羅漢ブレス念珠です。木星のような縞模様が美しい、虎目石を親玉と合玉に選びました。何と空真さんとお揃いなのです。14珠あるので、サボっていると56人の羅漢さまに叱られそう・・・。羅漢さま、これからよろしくお願いします。

 


  小野珠数
 
   各宗本山御用達
   京都市中京区寺町通蛸薬師下ル
   電話 075-221-2608

・・・ 2日目へつづく

■てら
智積院で勤行に参加(京都旅行2) [2006年12月24日(Sun)]
京都旅行、2日目。(1日目はこちら


★智積院(ちしゃくいん)の勤行に参加

初めて、お寺の勤行(ごんぎょう)に参加しました。24日、朝5時30分にホテルをチェックアウト。6時ごろ、宿坊・智積院会館に泊まっていた空真さんご一行を訪問。6時15分には、会館ロビーに、勤行(ごんぎょう)に参加する方々が集合。14名ほどいらっしゃいました。

日の出前で真っ暗の中、勤行のスタートです。金堂では、10名以上のお坊さん、尼さんがお経を読まれました。40分間ほどの読経中、言葉が音となり、音が魂となって宇宙のかなたまで響き渡っているかのようでした。私は、「自分の天命は何か?」と自問自答を続けているうちに、宇宙に浮かんでいるかのような不思議な感覚になりました。あっという間の40分でした。

その後、明王殿で元朝大護摩供に参加。さらに、中国の盧山を模したといわれる庭園や日本で最高といわれる国宝障壁画を拝見しました。もう素晴らしいの一言。こんな贅沢をしても良いのかと思ってしまいました。

 
 
庭園を見ながらお茶をいただきました


 
国宝障壁画(ホームページより)

息子を亡くされた長谷川等伯さんの悲しみが右下に下がっている枝に表現されているとのことです。また、枝が中央で繋がっていないのは、火災にあい焼けた部分を取り除いたためと聞きました



そして、会館にもどって朝食をいただいきました。ちょうどお腹も減っていて、食事の美味しいこと。時計を見ると8時過ぎ。もう十分充実した時間を経験したのに、まだ8時?と驚きました。

お坊さんは毎日このような生活を送られていることを思うと、人の生き方の幅の大きさを実感しました。人はそれぞれやるべきことがあり、それを達成することができるかどうかは、時間をどのように使って生きるかにかかっていると痛感しました。

ところで、智積院は、真言宗智山派の総本山。真言宗は弘法大師(こうぼうだいし)、空海(くうかい)によって開かれました。寺内家は、真言宗。空真さんのお誘いで参加した勤行が真言宗だったとは、不思議な巡りあわせを感じぜざるを得ませんでした。


★三十三間堂で驚きの写経に遭遇

1001体の観音像には圧巻されました。思い返せば、中学、高校の修学旅行以来です。

驚いたことがありました。空真さんが妻のために堂内で売っていた写経をプレゼントしてくださったのですが、その写経のお経が、なんと「延命十句観音経(えんめいじっくかんのんぎょう)」だったのです。

延命十句観音経は、妻が人工股関節の全置換術を受ける際、高村龍蔵さんからご紹介いただいたお経だったのです。妻は初めての手術であること、そして歩けるようになるかどうかの不安に向き合いながら、手術までに千回以上観音経を唱えていたのです。私も今も毎日唱えています。
その観音経が写経の手本だったと知って、妻も私も「!」。もう導かれているとしか思えませんでした。心を込めて写経した半紙は、三十三間堂に郵送すると永代保存してくださるとのこと。まさに、お礼参りだったのです。ありがたいことです。心から感謝しました。


★長楽館でコーヒーブレイク

清水寺から、三年坂、ねねの道を歩いて長楽館でコーヒーをいただきました。
長楽館は、明治に煙草王・村井吉兵衛氏が迎賓館として建てた館です。館内はルネッサンス風のモダンな装飾。落ち着きました。
ちなみに、長楽館という名前は、長く楽しんで欲しいという思いが込められているようです。

 
三年坂のお店で見かけた猫の置物。思わずパシャ


今回の京都旅行、偶然とは思えぬほど出会いに溢れた、感動ばかりしていた旅でした。
妻は、一日中歩いても元気一杯でした。股関節の手術によって、新しい命までいただいたようです。

尊敬する空真さん、そして熱くて暖かくてとても魅力的な中村隊長と一緒の旅は、これからの生き方に気付かせてもらった旅でもありました。
心から感謝いたします。ありがとうございました。

 
左から、中村隊長太田空真さん、私


■てら
 
伊勢神宮の五十鈴川で禊(みそぎ)を体験 [2006年12月29日(Fri)]
28日、29日と伊勢神宮へ参拝に行ってきました。

日本財団では他の団体と一緒に、10年ほど年末にお伊勢参りをしています。今回、運良く私も参加させていただいたのです。初めてのお伊勢参りです。

今年は、一の宮の上賀茂神社をお参りすることがきたばかりか、なんと伊勢神宮に参拝できるとは、何と言う幸せ者でしょう。ありがたいことです。

28日の夕食のとき、先輩方から「新人は五十鈴川で禊(みそぎ)をすることになっているからな、しっかりやれよ」とのお言葉をいただきました。新人は、岡嵜修平さんと中島光さんと私の3人。新人といっても50歳前後ですが・・・。不思議と、行くことが当然のような雰囲気になっていた3人でした。

翌29日、朝5時にロビー集合。前夜、教えていただいていた場所に向います。日の出前で、真っ暗な中、おかげ横丁・赤福本店の横を新橋ぞいに下ると五十鈴川に出ます。

それにしても、素晴らしい星空でした。オリオン座がくっきりと大空に輝いていました。もう何年見ていなかったことでしょう。見とれてしまいました。

星に見とれた後、五十鈴川のほとりで服を脱ぎます。川の流れの音が周囲に響いていました。つま先きからゆっくり川につかり、石段を降りて行きます。全身で川に浸かり、祈りながら禊(みそぎ)をさせていただきました。気が張っているせいか、寒いとは感じませんでした。
川から上がって体を拭こうとすると、不思議なことに拭く間もなく乾いてしまいました。

朝食時に「まさか本当に禊をしたとは!」と先輩達から驚かれましたが、神聖な五十鈴川でお清めすることができるとは、こんな幸せなことはありません。

今振り返ると、一人だったら禊ができたかどうか。岡嵜さん、中島さんが堂々とされたので、私もできたのだと思います。貴重な体験をすることができたのも、お二人のお陰です。ありがとうございました。

そして、このような素晴らしい機会をいただいた偉大なご縁に心から感謝いたします。

 
 
禊をした3人:上の左から中島光さん、岡嵜修平さん、下の左が私


朝食後から、外宮(げくう)(豊受大神宮)内宮(ないくう)(皇大神宮)をお参りしました。大木に囲まれた神宮は、まるで別世界。太古にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。

さらに神楽殿では、御神楽奉奏を見ることができました。

10名ほどで奏でられた荘重な雅楽に、童女たちの舞。そしてお一人づつ登場された、緑、黄色の着物を召された神々の踊りには、魂が震えるような感じさえして心から感激しました。

まるで、異次元にきたかのような不思議な感覚でした。神々のお面は、龍のようなものもあり、鳥のようなものもありました。ゆっくりとした動きのなかに、力強さが感じられ、時間の単位さえ違う世界にいるかのようでした。
日本人であることの誇りと喜びに満たされました。つくづく日本は素晴らしいと思います。

その後、御正殿(皇大神宮)別宮荒祭宮を参拝して、宇治橋を渡り帰途につきました。



伊勢神宮は、20年に一度同じ形の社殿を新しく作り替える「式年遷宮」という制度があります。この制度は1300年まえから続いていて、平成25年(2013年)に、62回目のご遷宮が行われます。世界には永遠を目指した石の御殿がありますが、伊勢神宮では20年毎に立て替えることによって、いつも変わらぬ姿による永遠を目指しているようです。

また、遷宮に必要な檜は1万本あまり。伐採された後には苗木が植えられ、再生されています。さらに、約800種、1600種の御装束・神宝も作り替えられています。20年に一度の遷宮で、こうした技術も引き継がれています。

日本の文化が凝縮している伊勢神宮に参拝させていただき、五感で感じることができるとは、私は幸せものです。



そして、京都での勤行・五十鈴川での禊は、私がこれからするべきことを教えてくださっているように思えます。世のため人のためにお役に立つことをしなさい、CANPAN伝道師として、するべきことをしなさい、そう思えてきます。

ありがとうございました。心から御礼申し上げ感謝いたします。

■てら