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「うちだ」開店14周年記念 [2006年05月31日(Wed)]
昨晩、小割烹「うちだ」の14周年パーティが開催されました。
毎月大学の同期が集まってママの美味しい手料理に舌鼓をうって
いるお店です。
銀座線・末広町から歩い5分ほどで、同期の竹腰が社長を
している会社の近く。

今日は、ママが日ごろの感謝を込めて無料!
ありがたいことです。
日頃、「うちだ」をヒイキにしているお客さん達が集合して
わいわいガヤガヤ。
いつものように皆、旧来からの友達そのもので、笑顔溢れる
会話。

14年、同じ店で、毎月大学の同期が集まってききた「うちだ」、
色々なことが思い出されます。

最初に集まったときは、みんな30歳代。血気盛んだった・・・。
ママの息子さんが、苦労しつつ初志貫徹で消防士になって、
皆で祝ったこと。ママが大手術を乗り越え、前より元気に
なってまた皆に食事を出してくれるようになったこと。
大学の同期がタイへの単身赴任が決まり、そして5年が経って、
戻ってきたと思ったら札幌へ。今は、オランダ・・・。
音楽大学の女子大生がアルバイトで働きながら、閉店近くに
フルート演奏をしてくれるようになって、どんどん店が
若返ってきたこと。などなど・・・。

学生時代の連中が毎月集まれる、素晴らしい「うちだ」。
うちだのママさん、支えている皆さん、そして会を支えている
幹事、竹腰に心から感謝です。

■てら
 
会議4連発の一日 [2006年05月29日(Mon)]
■執行理事会の開催

10:00〜10:30、会長、理事長、常務理事、常勤監事で
構成される、財団の執行機関である、執行理事会の日。
執行理事会は、毎週開催されます。

審議事項は、「各グループにおけるチームの設置に
ついて」、「及び随意契約の締結について」でした。

各グループ内のチーム編成については、グループ長と
担当常務理事が提案することができます。

そこで、6月1日付けの人事異動を控え、今回の執行
理事会で審議が行われました。
結果は、全員異議なしで承認されました。

また、6月1日は、2005年6月に行われた組織再編の
検証に基づき、グループの業務所掌が一部変更とな
ります。

6月1日は、人事異動、また新たなチーム編成に基づ
いて、気分も新たにスタートです。


■評議員会の開催

執行理事会の後は、11:00〜13:00、第56回評議員会
開催されました。

主な議題は、2005年度決算報告です。
具体的には、事業報告書、財産目録、貸借対照表及び
損益計算書に関する件でした。

さまざまな意見交換がありましたが、異議無く承認
されました。


■第5回モーターボート競走事業活性化検討委員会

15:30〜17:30、国土交通省で上記委員会が開催され
ました。

本日は、会長笹川が「競艇事業の活性化について」
(私案)を30分にわたり発表しました。
具体的な施策が盛り込まれた提案です。

委員の先生方も活発にご意見されていました。
国土交通省のホームページに議事録がアップされまし
たら、またご紹介させていただきます。


■Canpan検討会

18:00〜21:30、情報チームの町井さん荻上さん
木田さんと、これからのカンパンについて絵を書き
ました。

皆が一同に会することなかなかできない中、やっと
確保できた時間。マックス2時間の予定が、気がつく
と3時間半。楽しい話は時間の経つのがなんて早いの
でしょう。

やりたいことの項目を列挙し、それらがいつまでに
どのような状態になっているかの仮説を立て、それに
必要な人と資金について具体的な数字を交えて議論
しました。

「どうしたらできるか?」を考えるのは情報チームの
お約束です。

どうにか案がまとまり、あとはA3・3枚にまとめるだけ
です。
ジョブとそのアウトプットをまとめたもの、予算表、
スケジュール表です。

皆さん、よろしくお願いします。
さあ、上がりましょう。

■てら
 
第33回笹川賞、山崎智也選手優勝おめでとうございます! [2006年05月28日(Sun)]
今日は、第33回全国モーターボート競走会連合会会長杯
争奪戦笹川賞の第6日目・優勝戦が、戸田競艇場で開催
されました。

私も午後から参加。
午前の雨が晴れ上がり、優勝戦は白熱した戦いとなりま
した。戦いを制したのは、選手No.3622の山崎智也選手



実力もトップレベルのイケメン選手として競艇を引っ張って
います。

おめでとうございます!場内満員といっていい観客が大声
で声援を送っていました。

日ごろの不断の摂生、そして心を研ぎ澄ます精神修養。
その成果がここ一番で発揮されるのでしょう。

優勝戦の賞金、1着は4千万円。2着1千6百万円。以下、
3着1千5十万円、4着9百万円、5着8百万円、6着7百4十
万円です。

競艇業界の発展のために、業界一丸となって、できることを
精一杯しようではありませんか!

私は勝ちがあまりに少なく、売り上げにほんの少ししか貢献
できませんでした・・・。

■てら
  
立法スタッフミーティング [2006年05月27日(Sat)]
昨夕19:00から第8回立法スタッフネットワークがありました。

参議院事務局議員課課長補佐(政策秘書担当)の鴈咲子さん
が事務局をされていらっしゃいます。
私は、元日本財団職員の鈴木崇弘さんのご紹介で今回2回目の
参加。

元毎日新聞社エコノミスト編集部記者の黒澤善行さんの講演
でした。テーマは、「政策形成における報道機関の役割と現状」。

ディスカッションの中で、記者クラブについて、マスコミの方の
お話が印象的でした。

・記者クラブ制は、ニュースソース側、記者側ともにメリットが
あること。
・記者クラブは歴史が深く、そう簡単になくなるとは考えられ
ないこと。

ネットによる情報発信が活性化すると、この記者クラブ制は
どうなるのか? 変わらないのか? それとも公開制へと
変身するのか? 興味があるところです。

■てら
 
高橋真義さま「SHINGI式トレーニング」=吉田松蔭 [2006年05月26日(Fri)]
午後、東京財団主催の2005年度研究事業報告会・ 「大学初年次における『自己表現・評価トレーニング』の導入に関する緊急提言」高橋真義他(桜美林大学大学院教授)に参加しました。

感想は一言。テーマとはうって変わって、なんとハートフルな発表会!です。



▲ デコロンボ君







パワフルな高橋教授のお話に続き、桜美林大学、清泉女子大学の学生が参加者の前で次々とSHINGI式(自己表現・評価トレーニング)の成果を披露したのです。考案者である高橋真義先生のお名前の真義をとって、SHINGI式。

発表者皆が、笑顔で生き生きと楽しそうに話している姿を見て、何とも言えない清々しさを感じました。

そのSHINGI式とは、私が感じたことを一言で書くと「自らを高め、豊かな人間関係をつくるコミュニケーション方法」です。

自己表現する人は、3分間で話すことを体で覚え、聞く人は、2分間の評価で発表者の良いところを徹底的に褒める。

そのときのお約束は;

・話を聞く方は笑顔
・聞きながらうなずくこと
・発表者は目線を1センチ上に

発表者は良いところを評価されることで喜びを感じ、自信を持つことができます。
また、聞くほうは評価するとき、相手を褒めることがお約束ですから、ためらうことなくできます(批判することはなかなかできるものではありません)。

大学初年次の学生は、お互いのことを良く知らず、打ち解けるまで時間がかかるようです。

清泉大学では、新入生が4月から毎週SHINGI式トレーニングを行ったところ、お互いを理解し尊重しあうことで、打ち解けることができたとのことでした。


ふと、明治維新を作り上げた傑出した人物を数多く育てた松下村塾の塾長、吉田松蔭の教えを思い出しました。
『にんげん』ビジネス社・船井幸雄(著)から引用します。

吉田松陰の人財づくりの5つのコツ(=船井流人財づくり法)

1.弟子が自分に自信を持てるようにした
   その人のいい点を徹底的に褒めた。
2.一人ひとりの得意分野を聞いて、それを伸ばした
   長所は自分にとっての「使命」だということを教えた。
3.「付き合う人すべての長所を見つけ、褒めなさい」
  と教えた。
   欠点を指摘したり、悪口を言ってはなりません。
4.「良いと思うことはすぐにやりなさい。悪いと思うこと
  はすぐにやめなさい」と教えた
   これができることを「勇気」があると教えました。
5.どんなこともプラス発想
   何事もプラスに考えるクセづけが大切だと教え
   ました。

これなら、言いたいことをどれだけ言っても、言われた人は明るくなるし、言った本人も喜びを感じることでしょう。

高橋先生に、歴史を超えた同じ真実を感じました。 

■てら
 
NPO法人岡崎研究所・春のフォーラム [2006年05月25日(Thu)]
本夕、平成18年度 NPO法人岡崎研究所(代表 岡崎
久彦)
主催「春のフォーラム」が日本財団ビルで開催され
ました。
立食パーティ形式で、200名以上の有識者の方が集まられて
いました。年2回開催されていたフォーラムは今年から年1回
とのこと。

それにしても、日本の行く末に影響力が大きいと思われる
方々の集いで、驚きました。

数多くの方がスピーチされ、どのお話も印象深かったです。

それにしても、パーティで知り合いを増やすことは、度胸が
必要だと痛感する次第。
度胸の後は、人を魅了する話題があればいいですね。

とはいえ結局はその人の人間性がどれだけ豊かであるかが、
どのようなご縁に発展するかを決めるのでしょう。
ということは、日々精一杯取り組むだけ・・・ですね。

■てら
 
歳出削減の切り札=国の「事業仕分け」 [2006年05月24日(Wed)]
構想日本(代表 加藤秀樹)の主催によるセミナー「歳出削減の
切り札=国の『事業仕分け』その実演を行います」
が参議院議員
会館で開催されました。

【内容】
 ・国の「事業仕分け」の意義に関する説明
 ・国の「事業仕分け」シミュレーション
【シミュレーションの配役】
  ・省庁職員:構想日本 富永氏
  ・自治体関係役 
   浅野史郎(前宮城県知事/慶応義塾大学総合経済学部教授)
   穂坂邦夫(前志木市長/地方自立政策研究所代表)
  ・民間団体/研究機関役
   川端晴幸(大崎電気工業常務取締役)
   永久寿夫(PHP総合研究所取締役)

会議室が満席。立ち席も合わせて70〜80人の方が参加されていたで
しょうか。熱気が溢れていました。

「事業仕分け」とは、自治体の仕事について、それはそもそも必要
なのか?、担い手は誰か?(国か民間か自治体か)ということに
ついて、公開を原則として、自治体職員と住民が膝突合せ、徹底的
な議論をすることによって、事業を評価することだとわかりました。

構想日本が独自に2002年から15自治体で行ってきており、その成果
が国で高く評価されて、「行政改革の重要方針」(H17.12.24閣議
決定)、(行政改革推進法)」(H18.5.26成立)のなかに、
「事業仕分け」の実施が明記されています。

構想日本が「事業仕分け」の実例のとりまとめでは、「不要/民間
へ(行政は手を離すべき)」は、市町村も都道府県の場合でも、
どちらも約1割とあります。
他の行政機関がすべきと評価された仕事は、市町村で16%、
都道府県で30%。
つまり、引き続き市町村が行う仕事は71%、都道府県では
60%とのことでした。議論によって、総額はかなり削減されて
いることがわかります。

実演では、ニートをテーマに、国の職員と有識者の先生方が
シナリオに基づいて質疑応答をされていました。

印象的深かったことは、川端晴幸さんが「民間では、本当に
必要かどうかは、必要と思われる仕事であってもを止めて
みる。必要ならクレームがくる。こなければ無くても良かった
ということがてわかる」でした。

行政側と住民が時間をかけてガチンコの議論をすることが、
いよいよ日本でも始まったんだな、と思いました。
 
■てら
 
ブログ祭りの発表者が決定! [2006年05月23日(Tue)]
ブログ祭りの発表者が決定しました!
皆さんお忙しいなか、講演をご承諾していただき、ありがとう
ございます!感謝感激です。

またわが尊敬するブログの大師匠・久米さんがブログ祭りを
ご紹介してくださいました
。本当にありがとうございます!

当日は、参加いただいた皆さんが「よかった」と言ってくださる
ように、事務局スタッフ一同心をこめてお迎えしたいと思います。

詳細はこちら

【日時】
  2006年6月5日(月) 16:00〜18:00(15:30開場)

【場所】
  日本財団ビル2階大会議室
  住所:〒107-8404
  東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル

【参加費】
  無料

【講演者】

 久米 信行さん(久米繊維工業株式会社)

     明治大学商学部「ベンチャービジネス論/ 
     起業プランニング論」 2006 久米 信行 講義ブログ

 成田 雄一郎さん(明治大学商学部)

     子供と大人と僕らのためのアニメ局 成田雄一郎堂

 大田 健次郎さん(臨床仏教カウンセリング協会)

     腹式呼吸カウンセリング

 伊田 昭三さん(川口市民環境会議)

     川口市民環境会議

 吹浦 忠正さん(東京財団)

     吹浦忠正(東京財団 研究推進担当 常務理事)の新・徒然草

 田村 太郎さん(IIHOE)

     田村太郎のブログ

 田島 亜希子さん(財団法人まちみらい千代田)

     千代田区地域SNSコミュニティ「ちょっピー」
 

■てら
 
中島みゆきさまから毎日新聞愛読者広場「まいまいクラブ」のことを伺いました。 [2006年05月23日(Tue)]
昨日、毎日新聞の中島みゆきさんから、毎日新聞愛読者の広場「まいまいクラブ」についてお話を伺いました。


▲まいまいクラブのマスコット
「まいまい」を英語で書くと「my-mai」。「まいまい」
にはカタツムリという意味もあります。
(サイトから引用)



中島さんは、ネット関係の記事も多数書かれていますが、何より私との接点は、2003年曽野前会長が団長をされた「アフリカ貧困視察2003」にご一緒したことです。

とはいえ、当時は中島さんがネットに関して造詣が深いとは全く知りませんでした。
昨年、当時のメンバーとの親睦会で交わした何気ない会話で、お互いが、コミュニティサイトに関わっていることを知ったのです。本当に人のご縁とはわかりません。

中島さんとは、「まいまいクラブ」とCanpan(カンパン)は、読者と書き手の双方向による意見交換をベースにしている点で、同じ方向を向いているサイトであること、そして、運営についての話題などで盛り上がりました。

サイトを使う対象者が、「まいまいクラブ」は毎日新聞の愛読者、Canpanは、「世のため人のため」に活動している、しようとしている人全てという違いは、今後サイトが発展していく上でサイトの性格を形づくる大きな要因かな、と感じました。

また、話をしていて、深くうなずいたことがあります。それは、豊かなネットコミュニケーションは、現実世界の豊かで信頼ある関係に支えられているということです。

私が感じていた、ネットだから、ネットを主として交流ができるのかな?という思いはこの1年で見事に覆させられました。

Canpanを多くの方に使っていただきたいという思いは、お時間をいただき、お会いして全身で伝えたとき、初めて伝わるものだということを実感したからです。

そして、思いに共鳴してくださった方がまたリアルの世界のお知り合いに伝えてくださることによって、広く、そして長い期間、思いが伝播していくことを感じたのです。

中島さんも、現実社会での多くの方との交流を通じて、ネット世界での交流をさらに深いものにしていらっしゃいました。

ブログの大師匠久米さんが「まいまいクラブ」について、記されていらっしゃいますので、ご紹介します。

 It Pro Watcher
  毎日新聞ブログ「まいまいクラブ」は新聞をどう変えるか?

中島さん、ありがとうございました。

■てら
 
曽野綾子著『沖縄戦・渡嘉敷島 集団自決の真実』がWAC文庫から復刻 [2006年05月21日(Sun)]
産経新聞(2006/05/21)の社会欄に、曽野前会長の著作が復刻されることが載っていました。

『沖縄戦・渡嘉敷島 集団自決の真実』曽野綾子・WAC文庫が5月22日(月)に出版されます。
新聞に掲載されている本の写真に写っている帯には、「大江健三郎氏の『沖縄ノートのウソ!』」とあります。
集団自決は、旧日本軍が命令されてきたとされていますが、昨年ご遺族が大江健三郎さんらを相手どって、名誉回復を求める訴訟を大阪地裁に起こしているとのことです。

ご在任中曽野前会長から、沖縄県渡嘉敷島の集団自決について、現地で取材したときの模様を伺ったことを思い出しました。
読みたいと思い、『ある神話の背景』を探しましたが、残念なことに絶版でした。
今回、読めると知って嬉しく思います。

絶版で思い出しましたが、曽野前会長の絶版本でこれは是非復刻をと願う本があります。
『砂漠・この神の土地―サハラ縦断記』です。
曽野前会長が、中年探検隊とサハラ砂漠8,000キロを四駆2台で縦断したときの旅の記録なのです。
私が、2003年曽野会長を団長とするアフリカ3週間の出張の事務頭を拝命したとき、最初に読んで日本財団メンバーに是非!と紹介した本でした。本は、安全を確保するために用意周到な準備が必要なこと、そしてアフリカが、生きるということを肌で感じることのできる大地だということを教えてくれました。

復刻の記事を読み、しばし思い出に浸りました。

■てら
 
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