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今日から中国です。 [2005年11月01日(Tue)]
7日まで中国出張。
シンヨウ、ハルピン、南京、上海。
中国からブログ更新します。
瀋陽市(中国)にて [2005年11月01日(Tue)]
今日から中国出張。

財団法人日本科学協会が1999年から実施している、日本の出版社や企業、大学、研究機関から提供された図書を中国に寄贈する「教育・研究図書有効活用プロジェクト」の現状を視察するためです。
図書は、政治分野や進展の著しいコンピュータ分野を除いてあらゆる分野に及んでいます。
本の冊数は、今年の6月時点で、中国の27大学、約130万冊。

瀋陽市に到着。中国医科大学の現状の見学のためです。

中国内地は私にとって初めての地。
ここは、北朝鮮の北側に位置し、宮城県と同じくらいの緯度でしょうか。
工業都市で、大企業が多く、市の人口は750万人で、中国5番目の大きさの市とのことです。
気温は18度とすごしやすい気候でしたが、冬には零下30となることもあるそうです。
夏は30を超え、一年を通じての温度差が60度には驚かされました。

私にとって初めての内地の中国ですが、自分が感じていた中国の印象ががらりと変わりました。

感じたことをキーワードで並べると、「スケールの大きさ」、「活気」、新旧一体となった「勢い」、となります。

まず道が4車線であることに驚き、車と自転車が一体となっているさまに目をみはりました。
人は信号のないところを平気で横切り、車は人をよけ、また人にぶつかるように警笛を鳴らして突き進みます。人、車が縦横に入り組んでいるのです。
アウディ、ワーゲン、トヨタ、ホンダといった新しい車が走り、古いバスや三輪車を抜き去る。新しさと古さが混在していることが変化そのもののようです。

とにかく、道といい、空からみた畑が一面に続いていた様子といい、スケールが大きい。

ビルは20階立て以上の高層ビルがいたるところに続いて、大都市の様相。
そして、いたるところで高層ビルの建築工事が行われています。
歴史的建築物はきちんと維持されて活用されていますが、1・2階建ての建物はどんどん高層ビルに建ちかえられているとのこと。

町は綺麗で、道路のいたるところで竹箒で掃除をする人を見かけました。
子供が少ないので聞いてみると、日中は学校へ行っていて町中にはいないとのこと。言われてみればそうですが、一人っ子政策で子供が少ない上に幼少のころから勉強に励んでいるからとのことでした。

石炭を使っていた頃は大気汚染がひどかったようですが、ガスを使うようなり、今はかなり改善されたとのことでした。

お恥ずかしい話ですが、今までの中国に対するイメージが大きく変わりました。
高速道路があり、高層ビルが林立し、町は人がいきかい活気にあふれている。

<ご縁をいただいた方>

中国医科大学 国際交流部  才 越さま、藩(くさかんむりなし)伯臣さま、李 勝軍さま、
中国国際友好連絡会 副所長  馬 農さま、
中国・遼寧省人民政府外事弁公室  南 哲さま、

ありがとうございました。

■てら
中国医科大学(瀋陽市) [2005年11月02日(Wed)]
中国医科大学

瀋陽にある中国医科大学の図書館を見学しました。
教育・研究図書有効活用プロジェクト」の対象27大学のひとつです。

中国医科大学は、北京大学、上海大学についで中国全国で3番目に入学するのが難しい大学とのことです。6年制で、一学年は1,000名。構内を行きかう学生たちの屈託のない笑顔に、中国医学会を担うであろう限りない未来を感じぜずにはいられませんでした。

立派な鉄筋コンクリート造りの図書館の一フロアーに、日本の書籍が整然と並んでいました。本棚には、医学事典は勿論のこと、高齢者問題から料理読本まであったのにはびっくりです。

日本の医学は、基礎医学、公衆衛生、腫瘍に関しては世界トップレベルとのことで、日本の医学を学ぶためにまず日本語を学ぶことから始めるそうです。
日本語の本が贈られてくると、本の分類分けが始まるようですが、図書館で職員が開梱を始めると学生が集まってきて、「早く読ませてくれと騒がしい」、図書館副館長の郭継軍教授は笑って話してくれました。

中国医科大学が受け入れた実績が掲示物として掲げられていました。
2000年に日本語の本を手にした学生は、順当にいけば今年は6年生。今まで13回にわたって、どんな気持ちで日本の本と出会ってきたのでしょう。そして、何人の学生が日本の文化に触れたのでしょう。

何だか、とても嬉しくなりました。


01回 2000/01/10 950冊
02  2000/07/27  310
03  2001/03/12  23,963
04  2001/11/15  1,801
05  2002/09/10  2,021
06  2002/02/05  1,720
07  2002/03/06  1,331
08  2003/06/24  3,910
09  2003/12/08  2,037
10  2004/05/27  5,400
11  2004/06/23  4,011
12  2004/12/27  2,835
13  2004/04/18  5,814
─────────────
 合計       57,103冊


<ご縁をいただいた方>

中国医科大学図書館副館長 郭 継軍 教授

ありがとうございました。

■てら
ハルビン市(中国)にて [2005年11月03日(Thu)]
■ハルビン市


昨日(2日)ハルビンに到着。瀋陽市から航空機で約1時間です。

ここハルビンは、黒龍江省の省都です。
ちなみに、中国の行政単位は一般に省−市−県−区。日本では、省が都道府県に相当します。

ハルビン市の概況は、面積53,000万km2、人口970万人。中心部は394万人。
ちなみに、東京都は面積21,000km2、1,250万人(2005年10月)、区部が800万人、市部が400万です。

気温の寒暖の差は大きくて、最低気温は−42.6度、最高気温は37.8度。これは記録的な数値としても普段も、寒さ暑さともに厳しいようです。

学校教育は以下のとおり。

・小学校:2,626か所、55.3万人。昨年に比べて4万人減。一人っ子政策の影響とのこと。
・中学校:532か所、43.7万人。
・高等学校:152か所、13.4万人。
・短期大学・4年制大学:33か所、9.7万人。

中学校を卒業して高等学校に行かない生徒は就職しています。
それにしても目につくのは、仕事をしている人々の若いこと。空港の通関、セキュリティチェックは、ほとんどと言ってよいほど20代ほどの若者。高速道路の料金所は、若い女性ばかりといっても良いくらいでした。

お会いする教授や政府の方々も皆さんお若い。聞くところによると、45歳で出世は止まる、とのこと。45歳で課長の人は、定年まで課長。45歳までは必死でがんばっているようです。

また、ハルビン市役所を見せていただきました。
2004年5月に完成した市庁舎は、27階建てで遠くから見るとリゾートホテルと見紛うばかり。5,000人の職員が働いているそうです。

ここハルビン市も瀋陽市と同様に、いたるところで建築工事、道路工事が行われています。すでに高層ビルが林立していて、クラクションを鳴らす車の間を多くの人々が行きかい、活気にあふれています。
とにかく、パワフル。前に進もうという明るさ、そして力強さを感じました。



■第2回笹川杯日本語クイズ大会

明日(4日)、黒龍大学で「第2回笹川杯日本語クイズ大会」が開催されます。

今回の大会はハルビン市が共催しています。
今年2005年は、中国の表現を使いますと「反ファシスト勝利の60周年記念」の年です。
この記念すべき年に、ハルビン市の党書記は、この年だからこそ日本との友好関係を高めるようなイベントを開催したい、とのことでハルビン市では企画を探ってたようです。
中央の話とはまた別の次元で、日本との友好関係を深めようと考える市の党書記がいらっしゃることを知り、中国の奥深さに触れた思いです。

ハルビン市で調べていて浮上したのが昨年行われて好評だった笹川杯日本語クイズ大会。他にも日本語クイズ大会があったようですが、内容・評判ともに笹川杯が良いと判断されました。

そこで、今回はハルビン市から日本科学協会に共催の申し出がありました。
クイズ大会の会場関係費は黒龍大学、日本からの視察団のハルビン滞在費はハルビン市が負担することになったのです。事務局の日本科学協会の顧文君さんにお伺いすると画期的なこととおっしゃっていました。

会場関係費といっても、単なる会場費だけではありません。大会運営のための実行委員会など各種委員会運営、学生たちの移動・宿泊手配、広報など、当日の大会開催に関する全ての実務とその経費なのです。

また、滞在に関してはハルビン市が手続きなどをしていただきました。
今回は日本から、コラムニストの勝谷誠彦さまと、テレビ撮影のチームがいらっしゃいます。大阪の朝日放送、ディレクター嶋田さまご一行です。取材目的ですが、取材ビザの取得についてもスムーズに事務手続を進めていただきました。

黒龍大学会場でのリハーサルも順調に行われました。


<ご縁をいただいた方>

・ハルビン市人民政府外事弁公室 副処長 高会民さま、宋さま、徐さま、周さま
・黒龍紅省人民政府外事弁公室 処長 徐さま、李さま、張さま

ありがとうございました。

■てら
第2回笹川杯日本語クイズ大会(ハルビン) [2005年11月04日(Fri)]
07:00から日中笹川医学奨学金制度で学んだ奨学正との昼食会
08:30からクイズ大会
夕刻、ハルビンから南京へ。20:00過ぎ南京空港着。

■第2回笹川杯日本語クイズ大会

黒龍江大学で「第2回笹川杯日本語クイズ大会」が開催されました。
500名ほどの学生達が集まった大会堂で開催。6大学による予選を勝ち抜いて、決戦に臨んだのは3大学。1チーム3名の団体戦です。

クイズは3部構成になっていて、1部は割り当て質問への回答、2部は早押し、3部は自分達で質問を選択する形式でした。

はっきり言って質問が難しい! 4択問題でしたが、恥ずかしながらわからない問題がかなりありました。驚いたのは、各大学の回答率の高さです。普段から、かなりの日本の書籍を読んでいるからでしょうか。それとも、傾向と対策といった問題集でもあるのでしょうか? 

第1部はこんな問題でした。私のメモですので間違っていたらお許しください。

1. 建国記念日(当然日本です)はいつ?
2. 枕草子の作者は?
3. 海外から日本へかけるとき、最初の番号は?
4. 次の県庁所在地の市は?
   神奈川県、愛知県、兵庫県、沖縄県
5. 茶道の大成者は?
6. 裏をかくの意味は?
7. 経済成長期に国民が所有したがった3Cとは?
8. 3Kとは?
9. 坪内逍遥の作品は次ぎのうちのどれ?
10. 棚から( )のカッコ内は何?
11. 次の中で正月に関係のないものは?
12. 九州の県ではないのはどれ?
   佐賀県、大分県、山口県、熊本県、鹿児島県
13. 最初の幕府はどれ?
14. 相撲の横綱の前の位は?
15. 平安時代に書かれた本はどれ?
16. 最高裁判所の裁判官は何人?
17. 白樺派の作品ではなにのはどれ?
18. 神前でやらないのはどれ?

いかがですか?
上の質問で、回答を間違えていたのは 6.くらいだったでしょうか。

早押しでは、こんな質問がありました。

・日本国憲法で定めている三大義務ではないものはどれでしょう?
 1. 勤労する義務
 2. 納税する義務
 3. 子供が教育を受ける義務
 4. 親が子供に教育を受けさせる義務

3.と回答した学生は、間違いでした。
あれ?と思っていたのですが、最終的に審判による再審議が行われ、結果として3.が正解となりました。
そうです、親の方に教育させる義務があるのです。

司会者も学生でした。司会の「ご静粛にお願いします」の一言で、開催前で興奮してざわめいていた会場が、すぐに静まりかえったのには「!」。日本ではとてもこうはいかないでしょう。

全国から難関を勝ち抜いて入学してきた学生達が、大学で日本語を学び、さらに日本文化を理解しようと頑張っている。その真面目さを思うと自分の学生時代との違いに愕然とします。
中国の学生たちの素直さ、真面目さ、勤勉さには驚きました。

頭脳明晰な学生達が全寮制の宿舎に入り、朝から勉強に励んでいる。中国の頭脳たちは、日本からどんなことを学びとって、中国の将来に生かしていくのでしょう。

中国の学生の勉強に対する姿勢に感銘し、そして、この「教育・研究図書友好活用プロジェクト」の持つ将来への影響力の凄さを肌で感じました。

優勝大学は、接戦の末のプレイオフを制した、ハルビン医科大学。学生のメンバー3名と引率の先生に対して、日本への8日間の旅行が副賞として授与されました。

会場に流れた学生たちの羨ましそうな歓声が、学生達の日本への憧れと感じました。
私達が、新聞やニュースで見聞きする中国と、目の前で瞳を輝かす若者たちがいる中国と、どちらも中国なのだなぁ、実感しました。


<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・黒龍紅省教育庁 程さま
・中国国際友好連絡会 李副会長さま、金処長さま

ありがとうございました。


<視察団メンバー(敬称略):3日の20:00過ぎ、勢ぞろいしました。>

日本財団会長 笹川陽平
日本財団理事長 尾形武寿
青梅市長 竹内俊夫
蒲郡市長 金原久雄
浜名湖競艇企業団企業長 疋田竹幸
東京財団会長 日下公人
笹川平和財団理事長 関晃典
コラムニスト 勝谷誠彦
日本科学協会常務理事 梶原義明、顧文君
笹川日中友好基金 胡一平
朝日放送チーフディレクター 嶋田一弥、澄田憲親、安田浩一
日本財団 寺内昇、富永夏子、渡辺桂子

■てら
華東地域における第1回笹川杯日本知識クイズ大会 [2005年11月05日(Sat)]
07:40 ホテル発
08;30 南京大学での図書寄贈式
14:00 笹川ヤングリーダー奨学金授与式
15:30 日中笹川医学奨学制度・奨学生との懇談会

■図書寄贈式(南京大学、江南大学、寧波大学)

南京大学の科技報告庁で、400名ほどが集まった会場で授与式が行われました。
南京大学へ8万3千冊、江南大学へ14万6千冊、寧波大学へ7万3千冊の寄贈です。
壇上で、寄贈される冊数が発表されると、場内がどよめきました。学生たちの期待感が伝わってきました。


■「華東地域における第1回笹川杯日本知識クイズ大会」

寄贈に先立ち会長笹川陽平から、満場の400名ほどの学生・関係者に対してスピーチがありました。
職員が会長のことをこう書くと手前みそのようですが、原稿なしで会場を見ながら、ゆっくり堂々とした会長のスピーチは素晴らしいものでした。
感動しました。きっと中国の学生達にとって初めて聞く内容だったのではなかったのでしょうか。
私が皆さんにご紹介したい素晴らしい方は、私たちの会長でした。

概要を記します。

・中国と日本は地政学的に離れることのできない夫婦のようなもの。
・日本と中国は「一衣帯水」の関係。
・中国と日本は「2000年の歴史を鑑」としている。長い歴史の中で中国と日本ほど友好関係の長い隣国同士はない。
・日本人は良いことを人に伝えないことが美徳だったが、グローバル社会では欠点になった。これからは言わなければならない。
・天安門事件の後の経済制裁を解除したのは日本が最初。7,000億円ほどの円借款が中国発展の礎になった。
・日本は10年ほど死ぬほどの苦しみを味わってきたが、経済を復興させることのできる武器の製造・輸出はしなかった。
・経済はいいときもあれば悪いときも必ずある。悪いときに助けてくれるのはどこか?それは日本。
・小さなナショナリズムが道を誤させる。冷静に世界を見て欲しい。
・政治家や指導者はいずれ退場する。これからの社会を背負うのは君達だ。

日中笹川友好基金の胡一平さんの凛とした逐次通訳が終わったあと、会場からの割れんばかりの拍手にも感動しました。

クイズ大会は大盛況。クイズの内容としては、事前に問題集が提示されていて、その中から出題されているようでした。早押し部門では、質問の最初の部分を聞いて答えていました。優勝は、南京大学の圧勝。それにしても良く勉強していることには驚かされます。

今回のハルビン、南京の日本知識クイズ大会優勝校の学生には、副賞として、日本8日間の旅行がプレゼントされます。各校とも、学生3名、引率の先生が1名、両校で8名が日本にきます。来年の1月ごろのようです。浜名湖競艇企業団 疋田企業長さまが、浜松市の民家へのホームステイを提案されました。ありがたいご提案です。ありがとうございます。
日本を勉強している学生達の目に映る日本はいかに? 機会があれば、聞いてみたいと思います。

<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・江蘇省副省長 王さま、 南京大学副校長 張さま、 寧波大学図書館副館長 韓さま

ありがとうございました。

【資料】

それぞれの大学の概要と寄贈図書の内容は以下のとおりです。

1.南京大学 (中国教育部所属)
1902年設立、学生約40,000人
  日本語教師:26名、日本語学習者:281名
   (21世紀までに100大学を世界に通用する一流大学に育成しようという
国家重点大学構想のもとに選定されている大学)
  図書館蔵書数:約400万冊、寄贈図書:約83,000冊

2.江南大学 (中国教育部所属)
1958年設立、学生約29,000人
  日本語教師:13名、日本語学習者:227名
  図書館蔵書数:約1億5千800万冊、寄贈図書:約146,000冊
  
3.寧波大学 (淅江省所属)
  1986年設立、学生数約24,000人
  日本語教師:20名、日本語学習者:570名
  図書館蔵書数:約400万冊、寄贈図書:約83,000冊

■てら

2010年上海万博のときの高速道路渋滞はどうなっている? [2005年11月06日(Sun)]
朝から一日移動です。南京〜無錫(むしゃく)〜上海。7時間余りのドライブ。日本ですと、東京から大阪ぐらいまででしょうか。
相変わらず、車と人が一体となって縦横に行き交う道路。片道3車線の信号の無いところを横断する人々。
お見事!といいつつ、いくらなんでも!?と思っていたら、事故を2件も見かけました。路面にひしゃげる自転車、うずくまっている女性、前のランプが破損している車、周りを囲んでいる人々。大丈夫?。バスの中から見ているしかできませんが思わず声がでそうになります。やはり、事故はあるんですね。昔の日本もそうだったのでしょうか。。

高速道路をひた走りました。上海に近づくにつれて、急に渋滞が激しくなりました。
クラクションはけたたましく、「譲り合い」と言う言葉は存在しないかのように、少しの隙間あれば車の鼻先を入れこむ人々。もう、われこそ。
久しく味わったことのない、純粋な「生きる」というエネルギー。渋滞を見て感じるのもおかしな話しですが、中国の成長している力を感じました。
それにしても、2010年上海で開催される万博ではこの渋滞はどうなっているのでしょう? 心配になりました。

無錫(むしゃく)では、江南大学の図書館を見学しました。
日本語図書が整然と並んでいて、日本語の李登輝さんの本があったのには驚きました。中国の学生はこうして世界のことを知っていくのでしょう。笹川会長の南京大学でのスピーチを思いだしました。

夕食は上海国際友好連絡会の皆さまと。
いろいろお世話いただき本当にありがとうございました。皆さん、心より感謝申し上げます。

<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・江蘇省外事弁公室 陳さま、 上海国際友好連絡会 田さま、 簡さま

ありがとうございました。

■てら
10年20年後をイメージしたプロジェクトの凄さ [2005年11月07日(Mon)]
14:30 日本に帰国。出社。
20:30 退社。

11/01からの中国出張も全員無事で帰国。ほっとしました。
競艇ファンからお預かりしたお金は、競艇の施行者である地方自治体から日本財団へ交付されます。今回の出張は、そのお金が「どのように使われているか、そしてどこの誰が喜んで感動して、活かして使っているか、その様子を現場で見て肌で感じていただきたい」そんな思いも込めて施行者の皆さまにお声掛けさせていただいたツアーでした。竹内市長、金原市長、疋田企業長、ご参加ありがとうございました。

ネットによる情報発信をしたいと思い、メール・ブログ師匠の久米さまにご相談したところから様々なご縁が始まりました。松本道明さまからワック/ウィルアライアンスの鈴木社長をご紹介いただき、そして鈴木社長・花田紀凱さまから勝谷誠彦さまをご紹介いただきました。勇気を振るって勝谷さまにお電話したところご快諾をいただき、そして勝谷さまのご紹介で朝日放送の日本クイズ大会TV取材が決定。なんというご縁でしょう。皆さま、ありがとうございました。
たくさんのご縁に満ちた出張となりました。

今回の出張は、私にとって10年、20年のスパンでのプロジェクトを肌で感じることのできた初めての体験でした。日本財団のコンピューターシステムの構築・運営に10年ほど携わっていたからこそ感じることのできた感動です。私の現在の立場でこんなことを言ってはいけないのかもしれませんが・・・。

隣国同士の相互理解。そのためには、何をしたらいいのか。中国の若者が日本語の学習を通じて、日本のことのみならず世界の情勢を学び、その中から自国のことを見つめる。
10年後20年後に、日本語の書籍で世界を学んだ中国の優秀な学生達が社会を動かす主要ポストについているかもしれません。そのときの日中関係はどのように展開するでしょうか。

ITの世界では3年後の世界はどうなっているかわかりません。
でもそうした中で、10年後、20年後の世界を描いたプロジェクトがあることを感じたことは、私にとって強烈な体験でした。

日本財団の中国に対するプロジェクトをまとめてみるとこんなにあります。

1.日中笹川医学奨学制度
 中国の保健医療に携わる専門家を日本の医学大学や医療機関に招聘する事業で、中国のお医者さん育成と日中の相互理解を図っています。2008年までの20年間で2,000人の専門家を計画しています。今回の出張で2回生の方と懇談することができました。政府系病院の副院長になられていらっしゃいましたが、日本での勉強は自分にとって生涯忘れることのできない貴重な経験だったとおっしゃっていたのがとても印象的でした。

2.ヤングリーダー奨学基金
 政治・宗教・人種・国境を超えて活躍し、明日のリーダーを育成することを目的に、1987年に開始された事業で、日本財団が資金を提供し、東京財団が運営しています。これまでに、45か国69大学に100万米ドルの基金が寄贈されて、9,000名を超える学生に提供されています。
中国には、10大学に基金を設定していて、権威ある奨学金として位置付けられていると伺いました。

3.日本語教師の派遣
 日本財団の支援によって、財団法人 日中技能者交流センターが1989年から、日本語教師を950名派遣しています

4.笹川日中友好基金
 1989年、日中両国の永遠の平和と相互の理解を維持推進することを基本理念として創設されました。中国国際友好連絡会と協定を結んで、101億円の基金を有する日中間の最大の民間交流基金となっています。この基金は、人材養成、調査研究など250件以上の事業を実施しています。

5.ハンセン病対策のプロジェクト
 日本財団は、世界のハンセン病の制圧活動を行っていますが、中国に対しては、1985年に開催された「第1回中国国際らい学術会議」を支援しました。その後、中国は1998年の「第15回国際らい学会」で公式にハンセン病制圧宣言を行いました。日本財団は、ハンセン病回復者の自立支援、啓発活動、回復者子弟の奨学金の支援などを行ってきました。1982年から2003年まで6億円を支援しています。

6.日中両国の鉄道の発展のためのプロジェクト
 1997年から2002年まで約7億円の支援。

7.中国のゲートボール発展支援
 世界の愛好者人口の半分の500万人がいる中国に、競技方法、ルールの統一・審判制度の確立などの普及を行いました。2000年に開催された第3回アジアゲートボール選手権大会には全面的な支援をしました。

8.中国における国際関係学研究の推進
 1996年から、北京大学国際関係学院におけるアジア太平洋地域研究を中心とした国際関係分野で、将来の活躍が期待されている専門家の育成事業を支援しています。

9.世界海事大学奨学金事業
 1987年から世界海事大学に対して、主にアジア太平洋地域からの留学生を対象として、奨学金の支給をしています。現在までの奨学生は300名を超えていますが、中国の奨学生は約50名と最多です。

調べれば調べるほど、10年20年スパンのプロジェクトが見つかります。
未来の日中関係は明るい!、そう思いました。

■てら

語リ場 : 隣近所の助け合いの不足 → 求められる地域社会の再構築 [2005年11月08日(Tue)]
朝8時から10時までの語り場(午前の部)は、管理職が対象。私はいつも事務局として同席していますが、今日は参加者として語りの輪に参加しました。笹川会長が就任されて6月から開催された語り場ですが、今回のメンバーは4回目。

内容は、今まで以上に具体的な内容となりました。概要は次のとおりです。

・私達は、戦略と戦術を持って効果的な仕事を作ろう。
・井戸を掘るとき、掘り終わったあと一定量の水を井戸に入れることによって地下水が溜まりだす。この水を「呼び水」と言うが、私達の助成金はこの呼び水のような働きをする仕事に使おう。
・私達はさまざまな仕事をしているが、それをくくるとどのような表現になるのか考えてみよう。高齢者や障害者を一箇所に収容する特別養護老人ホームなどの施設への支援を止めて、自由に行動できる移動手段を提供しようと福祉車両の配備に支援内容を変えたのは、何を目指しているのか考えてみよう。地域伝統芸能を維持継承する事業への支援は何を目指しているのか? さまざまなボランティア活動は何を目指しているのか?

さまざまな意見が飛び交いました。

・現在の日本に欠けているのは、昔は当たり前だった「隣近所の助け合い」、「人と人との触れ合い」。
・これから作ろうとするのは、「住み易い地域社会」、「誇りの持てる地域社会」、「元気な地域社会」・・・。
・つまり私達の活動は、「地域コミュニティの人間関係の復活」であり、「地域社会の活性化」、「新しいコミュニティ作り」、「コミュニティの持続可能な発展」と言える。
・「地域社会の再構築」のためのモデルケースを作ってそこからスタートしてみよう。

日本財団が支援している事業を地域社会の再構築の視点でとりまとめると、どんな効果が上がるのでしょう!。なんだか、わくわくしてきます。
コミュニティサイト・Canpan(カンパン)も、地域社会の視点を盛り込むとどうなるのか?。自分への宿題です。

■てら
社団法人日本モーターボート選手会・第30回奨学生選考委員会 [2005年11月08日(Tue)]
11時から、社団法人日本モーターボート選手会で、「第30回奨学生選考委員会」がありました。私は委員として参加しました。
この奨学制度は、モーターボート競走参加中の事故によって、殉職または障害となった選手の子弟の生活水準を安定させて、社会のお役に立つ人材として育成することを目的としています。
この制度は、1982年に日本財団が支援した2億円を基本財産として、果実(利息)で運用されています。運用については少しでも利息の良いものを選んでいて、2005年3月末時点で、正味基本財産が2億1千万円強です。

今まで30名のご子弟が利用されています。

給付金額の概要は;
・幼稚園〜中学校などに在学する者:月額40,000円以内
・高等学校などに在学する者:50,000円以内
・大学または短期大学に在学する者:65,000円以内
その他、学校に入学したときに給付する一時金、生活費の貸与があります。

これらの金額は、選手の障害等級によって第4級は10%減、第7級は40%減となります。
また、奨学生保護者の年間所得額が700万円を超える場合は支給されません。

今回は、小学生1名、中学生1名、大学生1名の計3名のご子弟の進級・復学の状況が確認されて奨学が承認されました。
頑張って勉強してくださいね。

選手が万が一の場合でも心配することのないよう奨学制度が整備されたと経緯を聞くにつれ、競艇事業がさまざまな方々の総力で運営されていることを感じました。

■てら

P-Bank ポイントバンク [2005年11月09日(Wed)]
久米さまから株式会社インキュベーション・サーカスの廣本社長さま、株式会社MPSSの堀内社長さまをご紹介いただき、久米さま、カンパン運営事務局のメンバーと一緒にお話を伺うことができました。

凄い内容のお話でした。

買い物をするとポイントカードをもらったりしますが、そのポイントについてのお話です。
ポイントについては、今までほとんど気にしたことがありませんでした。
そもそもポイントは、発行する時点で、発行元が費用として計上するようです。販売促進費でしょうか。
また、ポイントは2年間で失効するものが多いようです。
使われていないポイントはどうなるかと言うと、発行元では利益として計上されるそうです。
それも、無税で。

それが、使われなかったポイントについて、今年の4月から課税されることになったそうです。
ポイントの発行総額は、日本全体で2年間でなんと16兆円!使われずに消え去っていくのは53%!
つまり、毎年4兆円が企業の利益となっているのです。
課税対象となったのもうなずけます。

私も、良く利用するお店のカードは別として、たまにしか行かないといころのカードは放置状態です。
また、何ポイントたまったら商品と交換できる・・・のようなポイントは、私は交換したことがありません。

そんなポイントが日本全国で年間4兆円になっているとは!

今日のお話の内容は、未使用のポイントを交換したりポイントを移動することができる「ポイント交換所」をインターネット上で可能にしたシステムのお話でした。
使わずにいたポイントがたまっている複数のカードのポイントをまとめて、ある商品やサービスに使うことができるのです。
つまり「ポイント市場」をつくるというお話です。

公益法人で会員がいるケースを想定すると、会員も法人もこの市場に郵貯の振替口座と連動したポイントバンクを作ることで、会費をポイントで支払うことも可能になります。
理屈では、会員は振り込み手数料なしで小額な振込みをできることになります。また、法人は、ポイントがまとまった時点で1回分の手数料だけで現金化ができることになります。

なんか凄いお話です。
このシステムのビジネスモデルの収益は、ポイントの移動時や現金化するときの手数料などから、一定額か割合を課金をすることになるようです。

公益活動に対する寄付としてこのお話が使えないか? 頭ではほとんど理解できていませんが、心が理解しはじめています。
もっと勉強しようと思います。情は合点、知が了解すれば、意が動きます!

久米さま、廣本さま、堀内さま、とても興味深いエキサイティングなお話ありがとうございました。

■てら

理事長尾形武寿講演「特殊法人改革と日本財団」 [2005年11月10日(Thu)]
共同通信さまから、理事長・尾形武寿が本社で講演する機会をいただきました。
テーマは、「特殊法人改革と日本財団」。
同席させていただきました。特殊法人改革に関係する部分の概要を資料から抜粋してご紹介します。


◆日本財団は特殊法人か?

【特殊法人の一般論】
 1.設立時に設立委員が主務大臣により任命されているのか。
 2.設立の根拠となる特別法が存在するか。
 3.国費(税金)が入っているか。

   ↓

【日本財団】
 1.運輸大臣任命の設立委員が存在している。
 2.設立根拠法は、モーターボート競走法である。
 3.国費(税金)は入っていない。

   ↓

【結論】
 日本財団 = 特殊法人
 日本財団は、本籍が財団法人、現住所が特殊法人


◆日本財団は特殊法人か?

総務省:「設立当初から特殊法人」

1962年(昭和37年)財団法人として運営開始
1975年(昭和55年)財団法人のまま行政監察の対象(「行政管理庁設置法」改正)
1976年(昭和56年)法人格は財団法人/行政管理庁の整理で特殊法人(国会答弁)
1991年(平成 3年)特殊法人から除外(運輸省)
1992年(平成 4年)準政府機関(政府調達の措置)
2001年(平成13年)特殊法人(独立行政法人等情報公開法)
 
◆特殊法人改革の中の日本財団

2000年12月 行政改革大綱(閣議決定)
2001年 6月 特殊法人等改革基本法
2001年12月 特殊法人等整理合理化計画(閣議決定)

◆日本財団における業務効率化・情報公開の現状

1994年9月【組織・業務改善計画の策定】(運輸大臣の承認)
 ・トップマネジメントの強化:「担当常務理事制の採用」「執行理事会を新設」
 ・第三者チェック機能の強化:「評議員会の設置」「監事の増員」

 評議員会には、理事及び監事の選任を行う機能のほか、事業計画及び収支予算、寄付行為の変更、基本財産の処分など、財団の業務運営に関わる重要事項について審議し、必要と認める事項については会長へ助言する機能が付与されている。

 ・事務局組織を改変し、効率的で発想豊かな事務局を構築。

1996年8月【ホームページの開設
 ・他の特殊法人に先駆け、積極的に情報公開に取り組み、組織・業務運営に関して透明性を確保。

1998年4月【インターネットで助成事業の成果を公表
 ・インターネット上で事業成果ライブラリーを構築し、助成事業の成果を公表。

1998年7月【自主的に情報公開要領を制定】
 ・日本財団情報公開要領を制定。
 法律制定(2001年)に先駆け、財団の情報公開の判断指針を定めた。 

2000年4月【基幹システム「システムNIPPON」の構築・導入】
 ・従来の業務方法を抜本的に見直し、基幹システム(会計・勤怠・給与・稟議・助成事業管理システム)を構築・導入。助成事業の実施手続きを合理化し、
 事務処理にかかる時間の軽減等を図った。また、助成事業者の申請手続き等の負担が軽減された。

2001年6月【新人事制度の導入】
 ・職員個人に主体性・責任感を強固に持たせるために役割責任を明確にし、処遇については年功要素を希釈化し、役割責任に基づく能力とその成果を重視した人事制度を確立。

2002年4月【情報公開への対応】
 ・情報公開窓口を設置。より積極的な情報公開を行っている情報公開WEBサイトを開設。

2003年3月【日本財団図書館(電子図書館)を開設
 ・システムNIPPONと連動して、助成事業データが公開される仕組みを設置。
 設立(1962年)以来の助成事業の実績が公開されている。事業成果は全文が、A4・90万ページ相当が公開されている(2005年11月現在)。

2004年6月【コールセンターの設置】
 ・総合案内としてのコールセンターを設置し、顧客満足度の向上を図る。1か月の総対応数(電話・メール・FAX)は約2,600件。

2004年10月【インターネットによる助成金申請の受付開始】
 ・申請者の利便性の向上と業務支援システムとの連携などを目的として実施。
 これにより申請、審査、事業完了、成果の公表までの一貫した手続きをシステムで行えるようになった。

2005年4月【個人情報保護法への対応】
 ・申請団体の情報、財団内で取り扱う個人情報保護のための施策を実施。
 個人情報保護WEBサイトを開設。

2005年6月【公益コミュニティサイト「Canpan(カンパン)」の開設】
 ・公益的な活動に携わるすべての個人、団体を対象とし、ニュース発信機能やメール機能なども付加し、公益に関する様々な情報提供、収集、意見交換、ネットワークづくりなどを目的として、より顔の見える活動を目指す。

2005年9月【無料ブログサービス「CanpanBlog(カンパンブログ)」の開設】
 ・公益的な活動に携わるすべての個人、団体の情報発信ツールとして、CanpanBlog(カンパンブログ)のサービスを開始。    

◆国土交通省の見解

 ・日本財団は、モーターボート競走の売上金の一部を交付金として受け入れ、公益事業の振興を図る団体であるため、国による一定の関与は必要。

 ・一方で、「官から民へ」の特殊法人改革の趣旨に鑑みれば、民間の力を活用することで効率的に公益の増進を図ることも必要。

 ・したがって、モーターボート競走法に基づき国としてしっかり監督しつつ、現行の組織形態である財団法人として存続させることが必要


ご参加されていた皆様に、日本財団の現状と特殊法人改革についてご理解いただければ幸いです。

■てら
 
地域還元型コミュニティスペース ORALE(オラレ) [2005年11月11日(Fri)]
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┃ お問い合わせは オラレ推進室 へ

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┃  東京都港区虎ノ門1-15-16 海洋船舶ビル
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地域還元型コミュニティスペース、ORALE(オラレ)のご紹介です。
昨日の講演会でも紹介された「ちらし」から抜粋します。

ちなみに、ORALE(オラレ)とは、メキシコで使われているスペイン語です。
意味は、「よし、いこう!」。
ロゴは、マレー語で「森の人」を意味するオラウータンが登場して、地域に根ざすことを表現しています。色は地球に優しいアースカラーが基本です。

 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

ORALE(オラレ)=舟券が買える街のコミュニティスペースです。
空き店舗や、使われていない施設に設置することができて、その収益金を街づくりのために使うことができます。

【2つの役割】
 1.地元地域の活性化と福祉の充実のために、競艇の舟券売り場として収益を上げて資金を提供すること。
 2.現在使われていない店舗・施設をORALEとして活用することで、地域のコミュニティスペースとして再生し、新しい街づくりに寄与すること。

【計画】
・規模や活用方法は、地域の方々が決定します。
 ORALE(オラレ)は新たに施設を建設するものではありません。空き店舗や公共施設をスペースとして想定しています。施設の選定やスペースの活用方法などは地域の方々で決定していただきます。

【設置】
・自治体には設置費用の負担は一切かかりません。
 ORALE(オラレ)設置にあたっては、自治体や地域の方々に経済的な負担は一切かかりません。設置場所が決まれば、競艇情報化センターが必要な機材の設置や内装工事等、すべてを行います。

【運営】
・運営は地方自治体が行います。
 ORALE(オラレ)の運営は、地元自治体の首長が行います。設置後3年間は推進事務局が運営を支援します。住民の憩いのスペースに、防災や治安の拠点に、福祉の情報センターにと、自由に活用していただきます。

【収益】
・売上目標は300万円/日。
 その4〜5%以上が地域に還元されます。
 
 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

2005年11月から3年間で30か所に、一か所について設置(改装工事の発注・管理など1億円を限度)を支援するという制度です。心意気としては、最終目標、全国1,000か所!

競艇は、「自己決定を鍛える」健全な娯楽で、その収益金に一部が「地方公共団体の街づくり」や「地域コミュニティの人間関係の復活」の財源となる素晴らしい仕組みです。

住民が競艇収益金の使い方について決めることができる仕組みを導入したり、またその使途については徹底した情報公開をすることによって、さらに住民の皆さまにとって身近な制度になることでしょう。

ORALE(オラレ)の収益がどのように使われたかは、カンパンブログで公開していただくことによって、地域を超えた情報交換も可能になるでしょう。

駅前の商店街でシャッターがおりたお店を改造して、小規模なコミュニティセンターとして舟券が買えるORALE(オラレ)を設置することによって、商店街に活気を戻すお手伝いができます。

収益金の一部をつかって、市民の方が主体となってする「民間パトロール活動」に必要な品物を揃えたり、パトロールカーを購入することも可能でしょう。障害者の方が乗り降りし易い機能のついた福祉車両を使えば、昼間は障害者の方の移送サービスにもお使いいただけるかもしれません。

このブログをご覧いただきご興味のある地方自治体の方は、日本財団 ORALE(オラレ)推進事務局までご連絡ください。
また、ORALE(オラレ)の仕組みについて、こんな使い方があるよといったご意見がありましたら、ご遠慮なくコメント、トラバください。

■てら
特殊法人等改革推進本部・42第回参与会議議事概要 [2005年11月12日(Sat)]
ホームページを見たところ、10月31日の特殊法人等改革推進本部・参与会議の議事録がアップされていましたので抜粋してご紹介します。

◆特殊法人等改革推進本部・第42回参与会議議事概要

1.日時  平成17年10月31日(月)14:30〜17:00
2.場所  三田共用会議所第一特別会議室
3.出席者
[参与]
 飯田亮、小幡純子、樫谷隆夫、高原慶一朗、富田俊基、船田宗男の各参与
[農林水産省]
 町田勝弘生産局畜産部長、荒川隆生産局畜産部競馬監督課長

[経済産業省]
 石毛博行製造産業局、若井英二製造産業局車両課長
[国土交通省]
 星野茂夫海事局長、室谷正裕海事局総務課長
[内閣府]
 西達男大臣官房総括審議官、田和宏大臣官房企画調整課長
[事務局]
 橋口典央事務局次長
4.主な議題
 日本中央競馬会、地方競馬全国協会について(農林水産省)
 日本自転車振興会、日本小型自動車振興会について(経済産業省)
 (財)日本船舶振興会について(国土交通省)

 総合研究開発機構(NIRA)について(内閣府)

5.議事経過

[日本中央競馬会、地方競馬全国協会(農林水産省)] 資料
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 日本中央競馬会は、有効な民間的・独法的手法を導入する観点から、経営の評価軸となる具体的・定量的な経営目標を設定することが必要であり、経営目標は、短期のものと中期的なものが必要である。

 また、同様の観点から、経営目標に基づき経営を客観的に評価するなど、役員の経営責任を明確化する仕組みが必要である。

 日本中央競馬会の契約のうち、競争性のある取引の競争契約への移行が平成22年度までかかるのはスピードが遅すぎる。コスト削減の観点から、目標を設定した上で可能な限り前倒しして大胆に実施することを検討すべきである。

[日本自転車振興会、日本小型自動車振興会(経済産業省)] 資料1
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 二法人の統合については、統合効果は総務部だけではなく補助金事業を行っている振興部も考えられる。また、競輪の売上げがオートレースの運営に用いられるというが、会計上切り分ければ、そういうことにはならないはずである。日本小型自動車振興会は規模が小さく、オートレースの発展を考えるなら、なおさら統合して組織強化を図る必要があると考えられる。統合については更なる検討が必要。

 法人形態については、地方共同法人では絶対に業務ができないということではないと考えられるが、赤字施行者の存在等を踏まえると、公益法人であっても、経産省が表に出るという形ではなく、施行者である地方公共団体の参画を得てその意見を取り入れるといった仕組みを作るという工夫が必要である。こうした工夫や国との距離について更なる検討が必要。

 公益法人化ということだが、行政改革の中で公益法人の見直しも行われているところであり、そのハードルは高い。より説得力のある説明を伺いたい。

 交付金制度の見直しについてはイメージが見えない。各施行者の経営力の差もあり、そのことも考慮して検討してほしい。

[(財)日本船舶振興会(国土交通省)] 資料
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 交付金制度の見直し議論の際には、まずは、施行者自らが努力をするように、各施行者に対する指導をお願いしたい。

以上

■てら
 
ストレッチ&コアトレーニング [2005年11月13日(Sun)]
ジムでコアトレーニングのプログラムに挑戦。45分ですが、終わったあと腹筋の痛いこと。
思った以上にハードな運動でした。

人が乗っても大丈夫な直径70センチくらいのカラーボールを使います。体の内部の体幹部分の筋肉を鍛える運動です。ボールに座って両足を床から離してバランスをとったり、ボールの上に手をおいて腕立て伏せをしたり・・・。
どの種目も満足にできませんでしたが、ジョークのうまいコーチの話に笑いながら、いい汗をかきました。

■てら
 
特殊法人等改革推進本部・第43回参与会議で会長笹川陽平がスピーチ [2005年11月14日(Mon)]
特殊法人等改革推進本部・第43回参与会議がありました。

場所は首相官邸の4階の大会議室。初めての、そして多分最後となる(!?)首相官邸訪問です。
車寄せから邸に入ると目に入ったのは大勢の記者。会議の始まりを廊下で待っているとき、その理由がわかりました。おつきの方々に囲まれた小泉首相が、野球帽、白地の野球のユニフォームを羽織り、黒いバットを担いで大股で闊歩されていったのです。

そうです、米大リーグ、ホワイトソックスの井口選手が小泉首相を表敬訪問していたのです。家でニュースをみるにつけ、そこに私がいたとは、なんだか不思議な感覚でした。

今回の参与会議では、公営競技のそれぞれの組織の代表者が、個別に発表する機会をいただきました。私たちの思いを、事業をしている私達の言葉でご説明する機会を与えていただき、ありがたく心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

持ち時間は発表が15分、委員との質疑応答が15分でした。
国土交通省関係として、日本財団からは会長笹川陽平が活動内容などについて発表いたしました。

委員の皆様にお配りした資料などについては、関係者が一丸となって精一杯の力で作りました。委員の皆様の競艇業界に対するご理解が少しでも深まれば幸いです。

議事録などが公開されましたら、ご紹介させていただきます。

■てら
 
久米信行さまの講演、「『メール道』『ブログ道』の心得とは 〜心の通うeコミュニケーションのすすめ〜」 [2005年11月15日(Tue)]
朝日を浴びていたと思ったら、あっと言う間に日が沈んでしまいましたが、とても充実した一日でした。

08:00〜10:00 語り場(管理職)同席
10:00〜11:30 執行理事会同席
11:30〜14:00 虎ノ門DOJO(昼食会、講演会)
14:00〜15:00 久米さん、日経広告研究所の岡崎さんと意見交換
15:00〜15:30 箕面市議会の石田良美議長さま、上島一彦副議長さま、
         尾形理事長、前田常務との面談に同席
16:00〜18:00 語り場(職員)同席
18:00〜 事務処理

■第211回東京財団・虎ノ門DOJO
久米信行さまの講演を拝聴しました。
テーマは、「『メール道』『ブログ道』の心得とは 〜心の通うeコミュニケーションのすすめ〜」

以前ご紹介させていただいたように、久米さんの講演会が開催されました。会場は、日本財団ビル2Fの大会議室。250名で満席となる会場は、ほぼ満員。皆さんの関心の高さがよくわかります。

レジュメに久米さんのプロフィールが書かれていました。是非ご紹介させていただきます。

 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

久米信行(くめ のぶゆき)氏

久米繊維工業株式会社 代表取締役
ベストセラー書籍『メール道』の著者

1963年生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、イマジニア(株)に入社。のちに日興証券(株)勤務を経て、1991年に家業である久米繊維工業(株)の三代目として代表取締役に就任。

1997年 Tシャツ製販サイトT−Galaxy.comで日経インターネットアワードを受賞
      縁者向けに毎日出す智慧&感動共有メール「縁尋奇妙」の配信を開始
2000年 日経パソコン誌のリレーコラム「焦点」にネット活用コラム連載を開始
2001年 その道のプロがガイドする「ALL About Japan」のTシャツガイドに就任
2002年 NTTコムウェアのWEBマガジンCOMZINEで「メール道」の連載を開始
      eメール・ブログマーケティング支援企業(株)カレンの社外取締役に就任
2003年 ウェブログ「縁尋奇妙日記」「メール道>電子メールの礼儀作法」を開始
2005年 東京商工会議所 企業経営委員・墨田支店IT分科会長、ならびに日本
      財団Canpanエディターに就任
     久米繊維工業(株)が経済産業省の「IT経営百選 最優秀賞」に選出される


 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

内容は素晴らしいの一言。eコミュニケーションで、人生をいかに豊かに高めることができるか、その心得とは何かに満ちていました。
実は私の妻も講演会に参加していたのですが、彼女も大変感激したと言っていました。
自分が出会った方々に感じた感動を、ブログを通じて多くの方に伝えるとともに、出会いそしてご縁に感謝したい。まさに、メール、そしてブログが人の生き方を活性化し、そしてそんな思いの輪が大きくなることで日本が活性化する、そんな思いに満ちていた講演会でした。

是非皆さまにお伝えしたい文章を、いただいたパワーポイントから数枚ご紹介させていただきます。

 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

☆ブログ道とは
 単なるWEB日記=ブログ(Weblog)に智恵と生き様を刻んで自分と読者とを高めていく道
 (12月中旬NTT出版から発売予定)

☆ブログ道「心得」
 ・人のためより自分のために書く「私の履歴書」
 ・夢と理念を持つ人の日記で元気になりたい
 ・一日一回は花鳥風月に心ときめかせる
 ・日常=ケの中に、非日常=ハレを見出す
 ・恩はブログに刻み、恨みは見ずに流す
 ・ニ:六:ニの原則をわきまえ嘆かず慌てず
  (10人いれば、応援する人が2人、反対する人が2人はいるもの)
 ・三つの内緒話は×=儲け話・暴露話・企業秘密
 ・十人の師を探して「守」「破」「離」で真似ぶ
 ・縁者の行動や人生の展開に役立つ体験談を書く
 ・道定まれば「運」「鈍」「根」で最後まで続行
 ・ブログに書けない悲しみを抱え縁者と共に歩く
 ・パソコン時間を最小に、行動+感動時間を最大に
 ・「善悪」「損得」の二元論を超えて泰然と書く
 ・日々是好日、心穏やかにただ書く静かな喜び


 ・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

Canpan(カンパン)も随所でご紹介していただき感激しました。ありがとうございました。

その後、くめさん、日経広告研究所の岡崎さんとコーヒーをご一緒させていだきました。
これからのカンパンへのキーワードをたくさん頂きました。

「カンパンブログ内で簡単にブログを引用できる機能」、「カンパンブログ内では引用フリーとする告知」、「動画のアップロード機能」、「画像へのリンク設定機能」、「Apple - iPod + iTunes の活用」、
「団体のレイティング機能」

ありがとうございました。私にはとても思いつかないアイディアです。嬉しい宿題をいただきました。

■てら
日本財団の監事会は目が疲れます [2005年11月16日(Wed)]
3か月に一度の監事会がありました。
監事はどのような業務をするのでしょう。
規定を列記します。

日本財団の寄附行為(株式会社の定款に相当)では;

(役員の職務及び権限)
 第4章 役員等
 (役員)
 第18条 この財団に、次の役員を置く。
 理事  15名以内(うち1名を会長、1名を理事長、5名を常務理事とする。)
 監事  4名以内
  2 理事長、常務理事及び監事のうち2名は、常勤とする。
  3 第1項の理事は、民法上の理事とする。

 第19条
  5 監事は、民法第59条に定める職務を行なう。

 第6章 監事会
 (監事会)
 第32条 この財団に、その業務及び財務会計の監査の専門的事項を審議するため、
     監事会を置く。
  2 監事会は、監事をもって構成する。
  3 監事会に関する必要な事項は、理事会の議決を経て、会長が別に定める。

日本財団監事会規則では;

 第4条 監事会においては、常勤監事の互選並びに振興会の業務及び財務会計の監査の専門的事項について審議する。

・民法では;

 (監事の職務)
 第59条 監事の職務は、次のとおりとする。
 1 法人の財産の状況を監査すること。
 2 理事の業務の執行の状況を監査すること。
 3 財産の状況又は業務の執行について、法令、定款若しくは寄附行為に違反し、又は著しく不当  な事項があると認めるときは、総会又は主務官庁に報告をすること。
 4 前号の報告をするため必要があるときは、総会を招集すること。


とあります。つまり、日本財団が手続きにのっとった業務、そして会計処理をきちんとしているかを調べるのです。

現在の監事は、
 常勤監事 築山 陞 (元・日本財団 経理部長)
 常勤監事 増田 裕夫(元・(財)地域総合整備財団 常務理事)
 非常勤監事 剱持 昭司(税理士)
 非常勤監事 村山 徳五郎(公認会計士)
です。

15:30〜17:00まで、2005年7月から9月までの業務内容について監査していただきました。
・報告事項とて、
A4・12ページほどの新聞などの掲載記事コピーをご覧いただきながら日本財団の活動をご理解していただくとともに、現・預金の実査結果を報告してご理解いただきました。

・審議事項としては、

1.第52回・第53回評議員会、第167回・第168回理事会、第11回〜第18回
  執行理事会の内容、及び平成17年度2/4半期執行状況が確認されました。
2.2005年9月30日時点の財務状況が確認されました。
3.稟議書を確認実査していただきました。

稟議書の実査は、5センチのファイル・10本以上の中から、ランダムにご覧いただきました。
監査グループの稟議書のファイルをご覧になった村山監事は、監査内容が書かれている報告を読まれて、「細かい字で目が疲れるね」とポロリ。
さらに、全ての事業について届けられた書面、または団体の事務局へ出かけていって職員が領収書などの証票をもとに監査していることをご理解され、「大変な作業だね」とおっしゃったときには、心から感謝!。ありがとうございました。

日本財団の事業も業務も、こうして数々のステップを経て、意思決定、確認がされていくんだなと、改めて「デュー・プロセス」の重要さを認識した次第です。

■てら
 
【出張・岡山県児島競艇場】G1競艇キングカップ・開設53周年記念競走 [2005年11月17日(Thu)]
【出張・岡山県倉敷市児島競艇場

G1競艇キングカップ・開設53周年記念競走、表彰式への参加。に増田監事から優勝者に日本財団賞が授与されました。12Rの優勝戦を制したのは、山崎智也選手。群馬県出身、31歳。イケメンの格好いい選手です。
3連単は、5−6−2。配当は40,700円。100円券1枚が、40,700円です。当てた方は、どうやって予測したのでしょう、難しいもんです。

11レースでは、一艇がレース中に突然失速してしまいました。エンジンが不調だったようです。
「昔なら、その選手に入れ込んだファンがいて理由がわからない失態だと騒乱がおきた。今のケースだとファンが怒って12レースは開催できなかったかもしれない。それが、今日苦情を言っていたのは2名ほどだった。いまどきのファンは、ゲーム感覚で舟券を買っているのかね?」、競艇関係の方から伺ったお話が印象的でした。

ORALE(オラレ)は、忙しい現代人のゲーム感覚にマッチしているかもしれません。

■てら
 
第32回モーターボート競走関係最高責任者会議 [2005年11月18日(Fri)]

会場は埋め尽くされています


岡山発06:42の新幹線で品川へ。

競艇業界の運営関係者が一同に会する「第32回モーターボート競走関係最高責任者会議」が品川のホテルパシフィックで開催されました。総勢250名ほど。私は、初めて体験でした。

モーターボート競走連絡協議会(国土交通省海事局社団法人全国モーターボート競走会連合会全国モーターボート競走施行者協議会)が主催しています。

会議の参加者は、施行者(地方自治体や一部事務組合)、各県のモーターボート競走会、施設所有者・ボート・モーター所有者、ボートピア施設所有者、国土交通省海事局総務課、全国モーターボート競走施行者協議会、社団法人全国モーターボート競走会連合会、社団法人日本モーターボート選手会、全国競艇施設所有者協議会、全国ボートピア施設所有者協議会の皆さまです。

競艇や他公営競技の現況についての報告、モーターボート競走連絡協議会による競艇場などの合同現地調査の結果報告がありました。
そして、平成18年競艇業界努力目標(案)が承認されました。

懇談会場では、中国出張でご一緒だった、蒲郡市・金原市長、浜名湖競艇企業団の疋田企業長にお会いすることができて、とても嬉しく思いました。

疋田さんからは、中国での日本知識クイズ大会優勝大学2校8名への副賞「日本への8日間ご招待」に追加として提案されていた「日本の家庭への中国学生の短期ホームステイ」について、順調に準備が進んでいるとのお話がありました。

中国の学生達を泊めていただくご家庭は、疋田さんがごじっ魂の方々で、大工さん、お寺の僧侶さん、お茶のご師匠さん、疋田さん、妹さんなどとお伺いしました。ありがとうございます。きっと学生達にとって忘れることのできない素晴らしい経験になることでしょう。疋田さんの御人柄がにじみ出ているご提案に感謝です。

私も、競艇業界の一員として、競艇業界のためにお役に立ちたいと、気持ちを新たにしました。

■てら
 
ORALE(オラレ)検討・土曜ミーティング [2005年11月19日(Sat)]
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13:00から検討ミーティング。平日は、なかなか時間をとることができないので、休日にメンバーが集合。
具体的なオラレの進め方について、アイディア出し。
休憩もとるのを忘れて、ペットボトルのお茶と、せんべいをかじりながら「こうしたい」、「いや、こっちだ」、「うーん、そうだとすると・・・」、気がつくとあっという間に19:00。

終了後の食事でも、ビールを飲みながら「ああだ」、「こうだ」。
気がつくと22:00。
誰でしょう? 女性がおしゃべりだと言った人は。男もよくしゃべります。今日は9時間、聞いてしゃべり続けました。

どのように地方自治体にORALE(オラレ)を紹介していくか、そしてどのように準備を進めるか、意思決定はどのようにするか、検討することは尽きません。
また検討した結果を関係者にご説明してご理解していただき意思決定をいただくための準備も大切です。

来年の今ごろは、どんな状態になっているのでしょう。
何も無いところから、有を生み出す仕事。この仕事を与えていただき感謝です。
「できない」「わからない」「むずかしい」と言わず、「どうしたらできるか!?」を考えましょう。

さあ、ORALE! よし、いこう!! です。

■てら
 
ブログに感謝を記そう!ありがとうと。 [2005年11月20日(Sun)]
ブログを毎日書こう、そう思っていましたが、酒飲んで帰宅しては寝てしまう日々・・・。
でも、毎日書くテーマにはこと欠かず、これ書こう、あれ書こうと手帳にはテーマの数々が書きこまれていました。

そこで、やっと2週間分を書きました。思っていたことをブログに書くことができました。

メモだったら、そのまま忘却の彼方に消え去っていくことが、なんだか残せたような気がします。そして、書くたびに、いろいろな方からご恩をいただいていることに気がつきます。

私は、このブログに感謝を記そうと、改めて思います。感動したり、感謝したことを多くの方にお伝えしようと思います。

■てら
 
「政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割」シンポジウム参加 [2005年11月21日(Mon)]

シンポジウム風景


「政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割(自由民主党・立党50年記念シンポジウム)」が、赤坂プリンスホテル(東京)で開催されました。
自由民主党党改革実行本部シンクタンク準備室長の鈴木崇弘さんに教えていただました。

鈴木さんとは、鈴木さんが日本財団で企画課長をされていたとき以来、お付き合いさせていただいています。

1993年頃、林 雄二郎先生(当時・日本財団顧問)のご指導のもと、鈴木さんが「日本財団中長期計画」を、事務局の企画課長として苦労されながら明るく元気にとりまとめられていたことを思いだします。

私は策定メンバーの一人として、日本財団の未来を描くという作業に参画させていただきました。私にとっては考え方・議論の進め方も全てが初めてで、とても新鮮な体験でした。今でもケアポートみまきでの合宿を鮮明に思い出します。

また、鈴木さんが大阪大学特任教授・フロンティア研究機構副機構長に就任されているとき、日本財団で構築・運営している基幹システム「システムNIPPON」(会計・勤怠・給与・稟議・助成事業管理システム)をフロンティア研究機構でも活用できないかと、ご一緒に検討させていただいたこともありました。

カンパンエディターへのご就任もご快諾いただきました。ありがとうございます。

鈴木さんは、日本に理想のシンクタンクを作ることを目指し、いつも走っていらっしゃったと思います。その思いが、日本で初めての政党シンクタンクの創設に結びついたのでしょう。おめでとうございます。

シンポジウムは、中身の濃い素晴らしいものでした。私のメモから概要をお伝えします。間違いがありましたらご容赦ください。

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政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割
(自由民主党・立党50年記念シンポジウム)

2005年11月21日(月)14:00〜15:30

◆基調講演:国家戦略としてのシンクタンク
 船橋 洋一(米国ブルッキングス研究所特別招請スカラー、朝日新聞コラムニスト)

・政党がシンクタンクを持つのは世界でもまれ。
・ブルッキングスは非政党派。
・アメリカのシンクタンクの研究員はアドボカシーも評価され、論文などがTVや新聞などで取り上げられたり引用された回数がグラフで貼ってある。厳しい競争に晒されている。
・中国には軍のシンクタンクがあるが、いかにタイムリーに政策提言ができるか、党のシンクタンクと競いあっている。
・アメリカのフォリアンアフェアーズという権威ある政策雑誌に中国、韓国のシンクタンクが論文を発表し出している。日本で掲載されたのは吉田首相の論文だけ。
・日本がアジア太平洋で新しい構想をだせるかどうかが問われている。
・これからのシンクタンクに必要な5つ。
 (1)アイディアは「力」だと信じること
   イギリスの経済復興は、民営化がテコになるというポリシーシンカーの信念が成し得た。
 (2)衆知を結集すること
   民間にいいアイディアあれば拾い上げること。
 (3)ベストシナリオが崩れたときのシナリオを最初から描くこと
   イラク戦争では、民主化がスムーズに進まなかったときのシナリオが最初になかった。
 (4)ネットワーク効果を最大に使うこと
   自分の価値は相手の反応があって初めてわかる。
 (5)国益を第一にすること
   組織ばかり見ず、国益を第一に考えた提言をすべき。


◆パネルディスカッション                      
パネリスト
 安倍 晋三 (官房長官・前自民党党改革実行本部長)
 葛西 敬之 (JR東海代表取締役会長 )
 船橋 洋一 (米国ブルッキングス研究所特別招請スカラー、朝日新聞コラムニスト)
 コーデイネータ  中林美恵子 (アイリス経済研究所研究員、キャスター、元米国議会スタッフ)

・交通政策については、問題点はいつも明確だった。ただ、政治は妥協であり、いつも中間の策だった。政治は、潜在しているものが顕在してから手を打つ。民間は潜在しているものを引き出して、深く考え、決めたら徹底してやりぬく。
政府は本当に大切なものを見ようとしない、深く考えようとしない、そして徹底してやり通そうとしない。しかし、この姿勢が戦後50年の日本の高度成長と重なり、政府の成功体験となった。
今こそ、日本の最大のシンクタンクである霞ヶ関がその成功体験を脱ぎ捨て、チャレンジングな活動をすることが日本にとって望ましい。

・アメリカのシンクタンクの顧客は、政治家やメディア。ブルッキングス研究所は、年間4,000万ドル使っている。シンクタンクは独立していなければならない。競争原理をどう働かせるか。今までは、花より団子という姿勢だったが、これからは花も大切。花とはアイディアであり、国造りであり、予防外交。これらを世界に伝え表現していくこと。

・いい人材を集めることができるかどうかが重要。働く喜びは、自分の政策が実行されるかどうか。省を超えたり、存続に関することの提言などは、シンクタンクなら可能。自分の提言が政策となって実行されるかどうか、提言者に政府に入ってもらうことはどうか。霞ヶ関、シンクタンク、大学、政府で人材を流動させてはどうか。世界のシンクタンクとの交流はどうか。

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あっと言う間の1時間半でした。
やはり人が一番大切。自分の提案が政策となって実現されることは大きな喜びでしょう。

ふと、思いました。私達日本財団は、すでに実現することを行っているではありませんか!

そうです。日本を元気にするために、国益のために、競艇ファンのお金をプロジェクトの応援という形で実現しているのです。また、会長笹川の、「戦略は何か?」、「そのプロジェクトを10年続けたらどうなるのか?」、という問いは、社会に対する「提言」を求めているのではないでしょうか?

今までシンクタンクというと、凄い頭脳集団で私には縁遠い世界だと思っていました。でも、こうして考えると、私達も「日本を元気にする提言」を発信しなければ、と思えてきました。

公益活動を支援をするためには、日本の将来、そして限りある財源をどのように効果的に使えるかを深く考え「日本を元気にする提言」を多くの方に伝え、そしてそれに対する声を聞き入れて、さらに考える。そして、支援を通じて実現していく。

Canpan(カンパン)は、「日本を元気にする提言」道場にもなると思いました。

■てら
海外出張経費のコスト削減について [2005年11月22日(Tue)]
今日の執行理事会で、会長から「?!」というお話を聞きました。
フジモリ元ペルー大統領が帰国されたときに「日本財団所有のジェット航空機を使ったか?」という雑誌社からの質問についてのお話でした。
詳細は、会長笹川のブログに原文のまま書かれていますのでご覧ください。

私としては、その荒唐無稽な話に驚きました。
今まさに、海外出張経費のコスト削減を目指すプロジェクト、コードネーム「ままちゃりプロジェクト」が10月から動いているからなお更です。

ままちゃりプロジェクトの名前の由来はメンバー構成。育児時短勤務中のママ職員2人と私の3名のプロジェクト。ママは、総務グループ経理チームの相澤さんと、経営企画グループの酒井さん。ちゃりは自転車の旅をイメージしました。私はなかなかミーティングに参加できませんが、どんどん進めていただいているお二人に感謝です。

11月1日の執行理事会で報告された内容をご紹介しましょう。

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【海外出張経費のコストメリットを高めるための対策について】

1.目的
 現時点と比べて、安くて、工夫のある海外出張を実現するために、旅行代理店の取り扱い方法について検討を行い、2006年1月からの新手法での実施を目指す。

2.情報収集先
 日本財団の国際グループ、国際担当常務理事、支援をしている団体などにもインタビューを実施。

3.現状
(1)出張担当者により任意の旅行代理店を手配している。
(2)原則として割引・格安航空券を利用(2003年12月以降)。原則として40歳以上はビジネスクラス。
(3)ホテルや現地での通訳、車はインターネットの利用など直接手配することも多い。
(4)2004年度、全役職員の海外出張回数の合計は、260人回。

4.執行理事会で検討していただきたい内容
 前提として、会長と随行者1名のみを変更可能な正規のチケットとして、他のメンバーは変更不可能な安いチケットとする。
(1)旅行代理店の取り扱いについて
 a. 総合コンペにより、1社を選定する。
 b. 複数の旅行代理店を指定し、出張毎に相見積もりを入手して決定する。
 c. 現状ベースで、細かい改善を積み上げてコストを削減していく。
(2)旅行代理店を選定する場合の要件の内容について

なお、コスト削減方法については毎年見直しをして改善を重ねる。

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旅行代理店を調査した一覧表、航空券の種類別金額一覧表などを資料として用意しました。

役員の検討の結論は、一緒に事業をすすめている団体とアライアンスを組んだ上で、1社を選定してコストを最大に削減せよ。
サービスの多様性とコストとは相反する関係にありそうですが、コスト削減が優先となりました。

日本財団は民の立場で公の仕事をする組織。
海外出張経費も厳しく管理されます。

さあこれから、スケジュールの再設定、アライアンスを組むと言う仕事、旅行代理店を選定する仕事、さらに運用して、実施状況を確認し、改善する仕事が待っています。

ままちゃりの皆さん、そしてこれからご縁のある皆さま、よろしくお願いします。
それにしても、ジェット航空機を所有すると管理が大変なんだろうな・・・。

■てら
 
特殊法人等改革推進本部参与会議第43回議事概要 [2005年11月23日(Wed)]
特殊法人等改革推進本部参与会議のホームページを確認したところ、11月14日に会長笹川が発表の機会をいただいた、第43回の議事録がアップされていました。

読む機会も少ないと思いますので転載します。

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特殊法人等改革推進本部参与会議第43回議事概要

1.日時  平成17年11月14日(月)13:00〜15:00
2.場所  総理官邸4階大会議室
3.出席者
[参与]
朝倉敏夫、翁百合、小幡純子、樫谷隆夫、高原慶一朗、富田俊基、船田宗男、宮脇淳の各参与
[日本自転車振興会]
 下重暁子会長、服部和良理事
[日本小型自動車振興会]
 堀田俊彦会長、瀬戸比呂志理事
[日本中央競馬会]
 高橋政行理事長、畑山光伸理事
[地方競馬全国協会]
 山田榮司会長、西岡宗俊理事
[日本船舶振興会]
 笹川陽平会長、尾形武寿理事長
[事務局]
 松田隆利事務局長、橋口典央事務局次長

4.主な議題
 日本自転車振興会、日本小型自動車振興会について
 日本中央競馬会、地方競馬全国協会について
 (財)日本船舶振興会について

5.議事経過

日本自転車振興会、 日本小型自動車振興会
資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 施行者の中には赤字であるところが多く、公営競技で赤字を出すのは本末転倒と考えられる。法人を公益法人化することにより、施行者への指導力低下が懸念。施行者が赤字を出さないように厳しく施行者と調整できるようなガバナンスが必要ではないか。
 二法人の統合について、そのメリットの少なさと統合による弊害を主張するが、間接部門の合理化や補助金交付事業の効率化などのメリットが考えられる。また、競輪の売上げがオートレースの運営に用いられるという懸念については、会計上勘定を区分すれば問題ない。
 日本小型自動車振興会は組織の規模が小さく、事業をきちんと行えるか懸念がある。また、統合によって競技の相乗効果も考えられる。統合についての検討の掘り下げが十分でないという印象を受ける。メリットを大きくできるような統合のやり方について真剣に検討して頂きたい。

[日本中央競馬会、地方競馬全国協会]
資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 日本中央競馬会は、設備投資との兼ね合いが難しいところだが、内部で目標を設定するなど、できるだけ剰余金を上げる努力をし、より多くの国庫納付を実現するなど、一層の公益寄与に努めてもらいたい。
 地方競馬の将来展望を総合的に勘案すると、地方競馬全国協会は地方競馬主催者が組織運営に参画する地方共同法人となることが必要。
 中央競馬と地方競馬のビジネスモデルは重なるが、中央と地方とで協力・調整等のやり方を間違うと我が国競馬全体についてのガバナンスが働かなくなる恐れがある。このため、日本中央競馬会と地方全国競馬協会は、我が国競馬全体についてのガバナンスがきちんと働くように考えて欲しい。

[(財)日本船舶振興会]資料1、 資料2
資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

 透明性の向上に非常に努力しているとの印象。今後とも、補助事業の重点化、ODAとの切り分け・補完を適切に行うことが必要。

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これからも、一層、民間の立場で公の仕事に頑張りたいと思います。
ご審議ありがとうございました。

■てら
 
東京商工会議所墨田支部で「ブログ道」久米信行さんご講演 [2005年11月24日(Thu)]
墨田区で久米さんの講演がありました。

東京商工会議所・墨田支部の主催です。13:30から16:30という長時間。100名以上の参加された方は、内容を十分ご理解されて、久米ワールドをご堪能されたのではないでしょうか。
残念なことに、私はどうしても外せない所要のため、参加することができませんでした。

でも、講演会終了後の有志による懇談会に参加することができました。
墨田区をもっと元気にするためにブログを使ってみよう、というご趣旨。
私が遅れて参加したとき、会議室には12、13名ほどの老若男女の方々が集まっていました。講演終了間近に参加者にお声がけしたところ、お集まりになったとのこと。皆さん、熱い思いを胸に秘めた方々です。

印象深かったことがあります。それはネットがご縁を導いているように感じたことです。

お集まりの方々の中には、今までのやり方に疑問を感じて、なんとか現状を打破しようと頑張った経験をお持ちの方が多かったことです。そして頑張ったものの、新しい試みへの抵抗の強さに出会って、うまくいかなかった経験をお持ちでした。
どの世界でも、同じような経験をされている方がいるのだなぁ、と実感として思うことしばし。

そのような方々が、ブログの講演会に参加され、そしてその場のお声がけで集まってきている。そこでは、なんとかしたかったという思いを共有して、これからの墨田区をどうしたらいいか、もっとコミュニケーションをとっていくにはどうすればいいかを話あっているのです。

私には、ブログというネットの世界が、同じ思いを持っている人を紡いでいるように思えてきました。
久米さんは、ひとつの意見に対する反応は、2:6:2だとおっしゃいます。2割の人が賛成、6割の人はどちらでも、残りの2割の人が反対。今、ここには、賛成の2割の方が集まっているのでは、と思えてきました。
なかなか出会うことが少ないと思われる、2割の方々とのご縁をいただきました。ありがとうございました。

さまざまなアイディアが検討されました。試みがCanpan(カンパン)上で展開されることを心から願っています。新日本フィルハーモニー交響楽団の皆様のブログも楽しみにしています。

その後、ご参加されていた編集工学研究所・ISIS編集学校の大川雅生さん、墨田区都市計画部の尾崎士朗さんと夕食をご一緒させていただくことができました。お店は、先ほどまで懇談会でご一緒だった関口守哉さんが経営されている「イタリアン レストランテ Tomtom」。
Tomtomさんのパスタ、サラダ、ピザどれもとても美味しかったです。

大川さんは、松岡正剛さんの編集工学研究所でISIS編集学校の頭取をされていらっしゃいます。この編集学校は、メールで編集を学ぶプログラムを提供されていて、4か月で受講料は8万円。今までに、3,000人ほどが卒業されました。

大川さんから、「格別」のお話をお伺いさせていただきました。
通常の会話には、「普通」「特別」「格別」の種類があって、割合は3:3:3。このお話は格別でした。
編集能力の乏しい私が恐れず書かせていただきます。

ホットワードが二つでは、普通の情報。「たばこ」+「ライター」だとタバコを吸うだけ。
でも、そこにあと一つを加えることによって意味が変わってくる。
たとえば、「コーヒー」を加えると、「コーヒー」+「たばこ」+「ライター」=「憩い」となる。
さらに、「酒」だと、「くつろぎ」になる。
つまり、セットになっている情報に、ある情報を加えることが「情報編集の型」とのことです。

逆にいうと、今ある現象がどんなセットの情報から構成されているのか、シンプル化して考えてみるといいのかもしれません。Canpan(カンパン)、ORALE(オラレ)の発展にも適応できないか・・・、などと思いました。

大川さん、尾崎さん、素晴らしいお話楽しいお話、ありがとうございました。

■てら
ポイントバンクについて合点 [2005年11月25日(Fri)]
MPSSの堀内さんから、ポイントバンクについて2時間教えていただきました。
なんだか、もやもやしていた点がやっと晴れました。同席していた町井さん、宮本さんは最初からわかっていたようで、私の理解不足にお付き合いいただいた形でした。
堀内さん、理解の遅い私にお付き合いいただきありがとうございました。

私の不明だった点は現金の流れです。ポイントを流通させる点については、シンプルで理解できるものですが、「個人がポイントを現金に交換するとき、その現金はどこから来るの?」でした。

やっとわかりました。それは、郵便貯金の「振替口座」へポイント発行元が入金しておくことが必要だという、当たり前のことでした。

こんなことがわからず、2時間もお付合いいただいたのです。お恥ずかしい限りです。

単純化すると、日本のポイント発行高(2年間で失効)が16兆円(2002年度)だとすると、1年間では、8兆円。その50%相当の4兆円が交換されていません。
ということは、4兆円相当の現金が口座に必要となる?
私なりに、単純化して理解し易くしてみるとそういうことのようです。当然、必要な金額ははるかに小額でいいはずです。

ポイントが交換可能な市場のためには、ポイント発行元が参加してくれることが必要です。さらに、ポイントを現金に交換するとき、その一部を社会貢献として寄付するような仕組みがあってもよいとい思います。

堀内さんが作られたシステムは素晴らしいものです。
ポイント発行会社が、このような社会貢献型ポイント交換市場について、どのようにお考えか? 是非お話を伺いたいと思いました。

■てら
 
芦屋競艇場、博多、小倉出張 [2005年11月26日(Sat)]
今日から、3泊4日で九州出張です。

芦屋競艇場・SG今競艇王チャレンジカップの表彰式への参加。そして、今年のSG賞金王決定戦の博多、小倉でのキャンペーンへの参加です。

11月29日(火)19:00に小倉駅広場でのキャンペーンが終了すると、後じまいをして今回の出張も完了。それでは、行ってきます。

■てら
 
芦屋競艇場・競艇王チャレンジカップ [2005年11月27日(Sun)]
芦屋競艇場 競艇王チャレンジカップ



福岡県 芦屋競艇場にて。A1というトップ選手だけが出ることのできるSGというグレードの競走で「競艇王チャレンジカップ」の表彰式参加が目的。日本財団は優勝戦へ賞金300万円を提供しています。

競艇には、節という言葉で表されるひとつのくくりがあります。6日間、一日12レースが開催されます。最終日の12番目のレースは優勝戦といいます。
優勝戦に出ることのできる選手はどうやって選ばれるのでしょう。選抜の仕組みを勉強しましたので、概要を書きます。

【理解する上で必要な基礎知識】
1.レース毎の順位によってポイントが選手に与えられます。
(1)1着:10点、2着:8点、3着:6点、4着:4点、5着:2点、6着:1点
(2)ただし、レースには何種類かあって1位に12点が与えられることもあります。
2.5日目(最終日の前日)に行われる3レースを準優勝戦といいます。

【優勝戦へ出ることのできる選手】
1.4日目までの合計ポイントで多いポイント18名が3つの準優勝戦に参加します。
2.3つの準優勝戦の1着、2着は6名となりますが、この6名が優勝戦に参加します。

こうして書いてみるとなんでもないことです。
次に選手への賞金はどうなっているのでしょう。また、優勝戦の場合を記します。

【SGグレードの優勝戦・選手賞金】
1着:4千万円、2着:1千700万円、3着:1千100万円、4着:950万円、5着:850万円、6着:750万円。

狭き門をくぐり、厳しい競争に勝ち残ったほんの一握りの選手たちが手にする賞金は凄いものです。2分間に命を懸けて、感動をファンに与えてくれています。

競艇王チャレンジカップの優勝者は上瀧和則選手でした。おめでとうございました。

■てら
 
SG第20回賞金王決定戦(住之江競艇場)キャンペーン@博多 [2005年11月28日(Mon)]

キャンペーン開始のご挨拶


競艇の賞金王決定戦のキャンペーンが、福岡県博多市からスタートしました。大阪・住之江競艇場で開かれるSG第20回賞金王決定戦のPRです。
このSG賞金王決定戦は、11月時点で賞金獲得高トップ12選手が参加するレースで、賞金1億円を競うまさに勝負士の真剣勝負。

日本財団も、キャンペーンに参加しています。
競艇の売り上げの一部が社会のお役に立っていることを皆さんにパネルでご紹介。今回は、三菱自動車さんのご協力を得て、福祉車両の展示をすることができました。ご協力に感謝いたします。

場所は地下鉄天神駅近くの三越そばの広場です。キャンペーンガールも華やかに、道行く人々に声をかけて、競艇トリビアのコーナーへお誘い。さすが、福岡競艇場の側だけあって、関心も高いようでした。

競艇トリビアの一部をご紹介しましょう。

・競艇には、競馬の武豊騎手をはるかに凌ぐ賞金を稼ぐ選手がいる(2002年度に植木選手が稼いだ金額は2億8千万円)。
・水上の格闘技、競艇。最高時速の体感速度は、F1に匹敵すると言われている(水上では、時速80キロ)。
・競艇では、女子選手も男子と同じレースで勝負する。
・競艇には、たった2分間の勝負で1億円獲得できるレースがある(SG賞金王決定戦)。

13:00からは、競艇学校校長の坂田利夫さんがトークショーを開催。
ステージでは女子高生に、お釈迦様の手が天と地を指されているお姿からヒントを得たという、「あほウォーク」を伝授していました。やはり、坂田さんのプロ芸は凄い! 実物を見て圧倒されました。
あっと言う間に人だかりとなったファンの方々も満足気でした。

16:00からは、地元福岡出身の瓜生正義選手のトークショー。選手の誰からも好かれている優しい人柄との紹介がありました。人柄をにじませる風貌でしたが、一度ボートに乗れば、きっと凄いプロなのでしょう。
SG賞金王レースには、12番目の賞金獲得額選手として出場が決定しています。

競艇場で交換することができるクオカード引換券や、カップラーメンなどの「競艇からのプレゼント」を約3,000名の方にお持ち帰りいただきました。競艇を楽しんでくださいね。

今後、キャンペーン隊は、主要都市でPR活動をしながら東京を目指します。
予定は、次のとおり。皆さん、ご都合がよろしければ是非お越しください。

★SG第20回賞金王決定戦(住之江競艇場)キャンペーンスケジュール

【11月】
27日(日)芦屋 第20回への引継式
28日(月)博多 ソラリアプラザ ターミナルビル「ライオン広場」
29日(火)小倉駅コンコース 「ジャム広場」

【12月】
 1日(木)広島 エールエール イベント広場
 2日(金)岡山 イトーヨーカドー岡山店 「店前広場」

 4日(日)なんば(大阪府) イエス なんば
 5日(月)梅田(大阪府) 阪急ビッグマン前広場

 7日(水)名古屋 ジェトロ前 イベントスペース
 8日(木)浜松(静岡県) ZAZACITY 中央広場
10日(土)大手町(東京都) メトロスクエア 「フラット」
11日(日)有楽町(東京都) 有楽町マリオンスペース
12日(月)池袋(東京都) 池袋サンシャインシティ アルバ噴水前広場

18日(日)
〜  SG第20回賞金王決定戦(住之江競艇場)
23日(金・祝)

■てら
SG第20回賞金王決定戦(住之江競艇場)キャンペーン@小倉 [2005年11月29日(Tue)]

こんな感じでパネルを展示しています


競艇の賞金王決定戦のキャンペーンが、小倉市で開催されました。2都市目です。

場所は、JR駅の改札口前の広場。人通りは多いのですが、何せ改札口前。皆さん目的地があるようで足早に通りすぎる方がかなりいらっしゃいました。

13:00からは、吉本興業の芸人「ちゃらんぽらん」の冨吉さんのトークショー。お兄さんが競艇選手とのこと。競艇選手の肉親ならではのエピソードの数々でした。滞留する人が少なくてやりにくかったと思いますが、一所懸命話されていて好感が持てました。頑張ってくださいね。

16:00からは、地元福岡出身の植木通彦選手(38歳)のトークショーが開催されました。さすが福岡地元の植木選手。100名近くが集まっていました。

植木選手は、現在賞金獲得額が1位。獲得額は、140,346,000円。賞金王決定戦の優勝賞金は1億円!
賞金王で勝つと、年間獲得賞金は2億4千万円強となります。

強さの秘訣は何か? トークショーで司会者が質問されていましたが、ご本人いわく「良くわからない。そのときのひらめきでターンしている。ただ、ファンの方の期待に添えるように、ぎりぎりの勝負をしています。」とのことでした。

それにしても、植木選手のお話を聞いていて驚いたのは、レース中に落水して後方のボートに轢かれて顔面をプロペラでヒットされた事故のことです。復帰は不可能だと言われるほどの事故でしたが、奇跡的に復活された植木選手。手術のとき、医者や看護婦さんの会話をすべて聞いていたとのこと。部分麻酔で縫合。「かなり痛かったです。」と、控えめに話す植木選手に芯の強さをかいま見ました。

「事故の後、レースは怖いです」と語り、「明日には今日よりいいことがあると信じています」とも語る植木選手。怖さを知っているからこそ、その本物の凄みを感じました。

植木選手はトーク前にグッズ配りを自ら買ってでられていました。言うは易し、なかなかできるものではありません。謙虚で強い植木選手、私もすっかりファンになってしまいました。

19:00、小倉でのキャンペーンも無事終了。寒さに震えながら、皆さんお疲れ様でした。
そして、ファンの皆さま、ありがとうございました。

■てら