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スピニングで大汗かきました [2005年10月01日(Sat)]
今日の夕刻は近所にあるスポーツジム、セントラル・スポーツで3回目のスピニングをしました。

スピニングと聞いてもピンとこないかもしれませんね。
自転車専門ショップのワイ・インターナショナルスピニング・ジャーニーから引用します。

『スピニング』って何?
遅い人も速い人もみんな一緒に走れるインドア・サイクリング!

『スピニング』とはどんなレベルの人でも、自分を極限まで追い詰めることのできるトレーニングです。
テンポの良い音楽にのって40分間思いっきり汗をかきながら、仲間と楽しく行うレッスン。旅のガイドとなるインストラクターは、その日のコースに合わせた音楽を選曲してきます。
そしてその音楽のリズムに合わせ、おそい曲では登り、早い曲は下りという感じでいろんなシチュエーションを作り出し仮想サイクリングに出かけるのです。
エアロビクスのバイク版ともいえるでしょう。理想の呼吸法をしながらいつの間にか最高のトレーニングをし、最高の感動までも与えてくれます。


今日は12名ほどが参加していました。
女性が9名、男性が3名。
40分間だったのですが、イヤーいい汗かかせていただきました。

ロードレーサーのポジションでペダルをこぐのですが、こぐ負荷は自由に調整することができます。
照明を落とし、音楽がガンガン鳴り響く室内に、シャーというホイールの音が響き、なんとも不思議なトリップ感。
「さあ、登りましょう」のインストラクターの声に、目を瞑ると浮かんでくるのは、数年前に参加した「ツールド美ヶ原」のときの景色。

あんときゃ坂がきつかったなぁー。

と感覚までよみがえってきました。
それにしても、どこまで負荷をかけるかは、自分で決めること。
そして、どこまでがむしゃらにやるかも自己決定。

いい汗かくために、そこそこしたいもんです。
あ〜、きっと明後日、筋肉痛になるんだろうな。

■てら
青山カシータ、結婚23年記念日、ありがとう! [2005年10月02日(Sun)]
26歳で結婚して23回目の結婚記念日。

今まで苦労をかけてきた妻に、ありがとうの気持ちを込めて、結婚して以来初めての二人だけの夕食を、青山カシータでしました。。

青山カシータは、以前角田先生のセミナーに参加して以来、3回目。
やはりカシータは素晴らしい!

スタッフ一同から精一杯のおもてなしの心をいただきました。
また、バルーンリリースにもぐっときました。
夜の帳のオープンデッキから放つ風船。
そよ風の中、願いが込められた風船がどこまで空高く舞い上がり、いつの間にか星と区別がつかなくなっていく・・・。
宇宙という心の果てまで。

そして、素敵なご夫婦との出会いがありました。

ご主人の田原良介さまが、「そこの階段にHappy 23rd Anniversary に書かれているお名前の方ですか?」とお声をかけてくださいました。

席を移動してご一緒させていただくと、なんと妻の父が勤めている会社に勤務されているとのことです!なんという偶然でしょう。
いろいろお話させていただきました。

カシータには、出会いがあります。
同じ波長の方との出会いがあります。
田原さまの誕生日のお祝い、私たちの結婚23周年記念、お互いの感謝するという気持ちが引き寄合ったのかもしれません。

皆で祝い合うあう喜びに感謝です。
ありがとうございました。


カプチーノの表面に書かれていた言葉。
そこまでやるか、カシータ!

私のブログのプロフィールを抜粋したのですね。
「カンパンを通じて日本が元気になることにお役に立ちたい!」

ありがとうございました。
柳沼憲一店長、席についていただいた彼、オープンデッキでサーブしていただいた渡邉優子さん、そしてスタッフの皆さん!

また、ただいま、と帰ります。カシータへ。

■てら
43回目の創立記念日 [2005年10月03日(Mon)]
10月1日は、日本財団創立記念日。
昭和37年(1962年)10月1日に、財団法人日本船舶振興会の設立が規定され、改正されたモーターボート競走法が施行されたのです。

43回目の記念日。
本日、全職員(約90名)に対する笹川会長からの訓示と永年功労者への表彰がありました。


訓示で印象深かったのは、「創立時の精神を忘れるべからず」ということでした。
今までの先輩方が培ってきたその心を今一度思い返すことに創立記念の意味がある。
今から43年も前に、「民の心で公の仕事をする」思いが込められたモーターボート競走法

モーターボート競走法第22条の2第2項
「日本船舶振興会は、民法第34条の規定により設立される財団法人とする。」


はるか40年前に未来を見据え、「民が公の仕事をする理念」が法律に盛り込まれているのです。私たちは、民の心で公の仕事をする精神を先輩方からバトンタッチされ続けてきたのです。

また会長は、「できない」という前に、どうしたらできるかを考えよ、の精神も述べられました。
秀才は、できない理由を考える、鈍才は額に汗してどうしたらできるを考えよ。


そうです。
モーターボート競走法は、昭和26年(1951年)、衆議院本会議可決、参議院本会議否決、衆議院本会議で再審議され、議員2/3以上の賛成を得て可決された、戦後唯一の法律と聞きます。

競艇は最初から、「できるためにはどうするか」ということを宿命づけられた運命にある、といったら格好良過ぎるでしょうか。

特殊法人改革の検討も進み、現在、公営競技の団体に対する検討が行われています。

民ができることは民がする。
小泉首相の行政改革が目指すところは、私たち競艇がDNAとして引き継いできた精神で、すでに実行し続けてきていると思えてなりません。

■てら
語り場・管理職 [2005年10月04日(Tue)]
今日の一日。

08:00〜09:50 笹川会長議長の語り場(管理職)に事務局として同席
10:00〜11:00 執行理事会に事務局として同席
12:30〜14:00 虎ノ門DOJO「南京事件をどうみるか」
         (稲垣大紀・東洋英和女学院大学大学院国際協力研究科
          国際協力専攻修了生)聴講
14:00〜15:00 理事長、前田常務、青柳経営企画チームリーダーとミーティング
16:00〜18:00 笹川会長議長の語り場(リーダークラス)に事務局として同席
18:00〜20:00 メール返信、事務処理
20:00〜 「今日もお疲れ様でした」と同僚と乾杯。

最近、あっという間に一日が過ぎ去ります。
こんなにも一日が早いのか。とても時間が貴重に思えてきます。

今日の語り場(管理職)の概要をさらりと。

グループ長、チームリーダーを前に、会長から質問が投げかけられ、一人一人が発言して語り場は進みます。

「今回の衆議院議員総選挙は小泉さんが圧勝したが、何故だと思う?」
「国民の意識が変わってきたんじゃないか?」
「ヒタヒタと変革が来ていないか」
「リーダーシップとは何か?」

そうです。今日のメインテーマは、「リーダーシップ」でした。
リーダーシップについて私の心に残っている言葉を書きます。

・一貫性があると、わかり易い、そしてそれは信頼感につながる
・「ぶれない」ことが大切。「ぶれ」は自分ではなく人が判断するもの
・権力にしがみつかないこと
・有言実行
・これからのリーダーに求められるものは、従来の調整機能から、戦略・戦術をたてて人を導くこと
・群れない
・孤独に耐える力があること。誰にも相談せず、ただ一人で決めなければならいことがある
・精錬潔白の心を持つこと
・神様以外は恐れず、勇猛果敢に実行すること

また尾形理事長からは、

・修羅場で一歩足を踏み出せること
・「後はまかせろ」と言えること
・決定したら四の五の言わず、やること

というお話がありました。

笹川会長から、「私たちは批判をするのではなく、できることを着実にしていこう。身の回りのことを確実に実行していくこと。その一人一人の総意が日本を変えていく」とのお話。
深くうなづきました。とても嬉しく元気に満ちてきました。

ふと、私の尊敬する角田先生の言葉が不意によみがえりました。

“分からないのではない、調べれば、聞けば分かる”
“難しいはありがたい。難しいことをやり遂げるから差別化になる”
“出来ないことはない。現にやっている人がいる。同じ人間、やってやれないはずはない”

一歩一歩、自分にできることを精一杯しよう。そう思った一日でした。

■てら
第19回執行理事会 [2005年10月04日(Tue)]
今日は、2005年度第19回執行理事会がありました。

日本財団では、組織が意思決定するためのステップがあります。

・年4回の理事会
・年4回の評議員会
・理事会から付託された範囲の案件を処理するための、会長・理事長・常務理事・監事で構成される執行理事会。毎週火曜日に開催。

運営状況を監理・監査する監事会が年3回開催されます。
実施のために議論が行われ、その結果は監事が確認する、そんなPDCAで財団は運営されています。

今日の執行理事会の内容をご紹介しましょう。

--------------------------------------------

1.審議事項
 (1)随意契約の締結について 2件
 (2)海洋関係事業の実施について 年度内事業 1件
 (3)公益・ボランティア支援事業の実施について 修繕事業 3件
 (4)国際協力援助事業の実施について 1件
 (5)海外出張について 経営企画グループ、国際協力グループ

2.報告事項
 (1)報告をもって承認とする随意契約について 62件
 (2)2005年度収支予算執行状況について

--------------------------------------------

ちなみに、どんな内容の案件か。一部をご紹介します。

◆審議事項

伝票システムのリニューアル 42,000,000円(税込み)

日本財団の会計システムのOS、帳票印刷ソフトをコスト削減のため1999年からバージョンアップを我慢して使ってきたのですが、いよいよメーカーサポートが切れることになりました。
そこで、Linux、Apacheを採用することに決定。今回は、それに伴う全プログラムの書き換えです。
また、近々実施される「新・公益法人会計基準」に対応するベース作りも目的です。

この会計システムは、競艇交付金の受け入れ、用途別の1号・2号といった区分会計を処理。年間約2,500件の助成事業に対する複数回の銀行振り込み、業務支援システム(助成金申請から審査、契約、運用管理、完了処理、監査)への支払い実績のデータ引渡し、管理経費の処理、リアルタイムの収支情報提供、決算、などを処理するものです。

日本財団では、伝統的に経理以外の職員も伝票を発行します。
職員は新人のときから、公益法人会計を勉強し、費目体系を理解して、伝票発行することが求められるのです。

また、全役職員には、クレジットカードが配られています。このカードはクレジット機能付き財布として位置づけられます。中身の管理は自己責任。国内・海外を問わず、新幹線、航空機、ホテルは全てクレジット払い。カードについている障害保険もフル活用。

交通費の支払いも含めて、経費は伝票に基づき各自の口座へ振り込まれます。
財団では、現金は扱いません。2000年からキャッシュレスです。

職員は、出張清算が遅れると、クレジットが落とせなくなる・・・。
清算が遅れることも少なくなったとか・・・。ちょっと財団の仕組みをご紹介しました。


◆報告事項

62件中の1件

役員室内FAXの修理について 7,350円


数千万円から7千円まで、全ての契約事項が執行理事会で審議され、報告されて実施されていくのです。

■てら
関連団体役員会議 [2005年10月05日(Wed)]
今日は、日本財団の大会議室で、60名ほどの方にお集まりいただき、第8回関連団体役員会議を開催しました。

日本財団と関連の深い団体が集まり、今後の共働プロジェクトを検討する会議です。関係が深いとは、その団体の基本財産の構築をお手伝いしたなど、運営に対する応援の度合いが大きいという意味です。

2年ほど前から年に4回ほど開催され、各団体に活動状況を発表していただき、お互いの活動に対する理解を深めてきました。主催者側の私が言うのもおかしな話ですが、とても新鮮でした。

今回は、「生涯教育、生涯スポーツ、そして社会貢献支援の現状と今後の取り組み」と題して、財団法人日本吟剣詩舞振興会、財団法人日本ゲートボール連合社会貢献支援財団の3団体に発表をお願いしました。

団体の活動をお伺いし、驚いたのはその会員数。
日本吟剣詩舞振興会は、会員約300万人、4,000団体。また愛好者数は推定600万人。
日本ゲートボール連合は、会員約40万人、推定愛好者数200万人。
また、社会貢献支援財団は、31年間で1万1千人以上の人々や社会のために力をつくされた方を表彰してきました。

多くの会員、表彰制度、今後どのような日本を元気にすることに取り組めるか、知恵の出しどころです。

笹川会長の言葉を引用します。

「もう一つは、我々には様々な関係団体があります。国際交流を例にとっただけでも、日本財団あり、東京財団あり、笹川平和財団あり、笹川記念保健協力財団あり、音楽財団あり、シップ・アンド・オーシャン財団あり、様々な組織があります。こういう組織をどのように相互協力、相互連携、相互補完を強化させて、1+1=3にも4にもしていくための方法論をきちっと確立していくか、今後の大きなテーマです。」

日本財団世十年の歩み・笹川陽平理事長が語る「日本財団この10年の歩みと次世代へのメッセージ」
から引用

■てら
1日3万人が読むパーソナルメディア [2005年10月10日(Mon)]
10月6日(木)は、勝谷誠彦さんと打ち合わせを兼ねて、日本財団の食堂で昼食をご一緒にしました。
笹川会長もご一緒いただき、インターネットの話題も出ました。

東京財団では、ロシア語のホームページを作成し、ロシア向けに情報発信しています。この施策はロシアでも高く評価されたそうで、ロシア側から東京財団に日本語訳のお願いがあったとか。日本語訳は実現されなかったそうです。

ところで、日本財団の活動は海外にも及ぶので、今後は北京語、韓国語、タガログ語などアジア諸国の言語で訳したホームページでも公開する時期にきているのかも、と思えてきました。

勝谷誠彦さんは、世界でも稀にみる読者数を誇るブロガーと伺いました。
勝谷さんが2000年5月から書かれている「さるさる日記・勝谷誠彦の××な日」の訪問者数(IP数)は、一日あた2万人以上、多いときは5万人とのこと。

さるさる日記は、(株)GMOインターネット株式会社が運用する日本最大の無料日記サイトですが、RSS配信、カレンダー、お気に入り、トラックバック機能、PING送信などが実装されているようなので、もうこれはブログと言ってもいいでしょう。

そこで、有名なブログホスティングサービスを提供しているところの訪問者ランキングを見て見ました。

<2005年10月9日(日)のアクセス状況>

・さるさる日記 : 1位:勝谷さん・19,000、2位:18,000、3位:7,000
・goo blog : IPによるアクセスランキングがありました。
       1位:13,000、2位:9,800、3位:7,200です
・Livedoor Blog : ポイント制なので訪問者数不明
・楽天広場 : ランキングページ見つけられず
・excite blog : ランキングページ見つけられず
・Yahoo Blog : 訪問者によるランキングページはあるも数値は非表示
・Ameba Blog : 訪問者によるランキングページはあるも数値は非表示
・ウェブリブログ : アクセスランキングページはあるも数値は非表示
・ココログ : ランキングページ見つけられず

一日2万人、3万人が読むというのは、どういうことでしょう。
その記事を必ず読む人が月間、60万人〜90万人いるメディアです。

「マスメディアからパーソナルメディアへ」、今まで頭で聞いていた言葉が、実感できました。

■てら
ディズニーランドのSCSEってなに? [2005年10月11日(Tue)]
今日は、「こども未来会議しながわ」のシンポジウム開催打ち合わせ会の最後のミーティング。終了後、メンバーの生田さんが壁を塗った、開店直前の赤坂のハーブカレー屋さんでシンポジウム決起集会(カレー屋さんのブログがcanpanでスタートするそうですのでこうご期待)。

いやー、普段では知ることのできない皆の一面を見ることができました。
(見ていただきました!?)

また、織本さんの47歳のハッピーバースデーもできて良かった!
駒崎さん大野さんが「こそっ」とワインを買ってきて、Happy Birthday♪
そして、皆で寄せ書きした、バースデーカード。
織本さん、50歳近いおじさんの涙を皆に見せなくてよかった? でも見せても良かったかも。
メンバーの誕生日をお祝いする、なんて素晴らしいメンバーだろう。

今日、ぐっと来る話を聞きました。

私としては、「感動経営」が日本を元気にする大切な心構えだと思っています。
代表的企業の一例として、ディズニーランドが、お客さまに感動していただくために従業員が自ら考えることを仕組み化していることを角田先生から学びました。

こんな実例を皆に紹介しました。

小さい子が両親と1時間以上並んでやっと順番がきた。それはお子さんが楽しみにしていた人気のアトラクション。でも、そのアトラクションは身長の条件がありました。
その子は、楽しみに1時間以上待って、そして「よっしゃ!」(と思ったかどうかわかりませんが)と胸を躍らせて乗ろうとしました。きっとドキドキワクワクだったのでしょう。
でも、無常にも身長が1センチ足りませんでした。
真っ青になるご両親。泣きそうになる子供・・・・。

でも、スタッフのある行動で、子供は「嬉しい!ありがとう。うん、がんばる!」と言い、ご両親は、「ありがとう!」と言ったのです。

なんだと思います??

スタッフは、ミッキーからのお手紙を渡すそうです。そこには

「ごめんね。1センチ身長が足りないと危ないから乗れないんだ。でも、あと1センチ大きくなったらすぐに乗せてあげるよ。どんなにたくさんの人が並んでいても、このカードを見せれば、列の一番最初に連れていってあげて乗せてあげるから。」

子供が「にこっ」と喜ぶ顔が浮かんできませんか?
唐突ですが、私たちは「お客さまに喜んでいただきたい」という工夫が足りないんじゃない?と思ってしまいます。

そして、駒崎さんが、私の話のベース(基本・基礎)を説明してくれました。この話にぐっときたのです。

★ SCSE

それは、ディズニーランドで働いている人たちが守るべき4つのポリシー(判断基準)の英語の頭文字。

 S : Safty = 安全でなければ誰も夢など見ない
 C : Courtesy = 不愉快な印象をゲストに与えてはいけない
 S : Show = 従業員は皆大切なキャスト。精一杯、最高の演技をして最高の
           ショウを提供しよう。
           (だから皆、素晴らしい笑顔なのですね・寺内独り言)
 E : Efficiency = 効率的に考えるのは第4番目

この子供を乗せてあげるかどうか、1センチくらいいいじゃない!? と思いそうなとき、この頭文字が頭によぎる教育をしているとのこと。
そう、安全が何にもまして一番。だから、どうしたらお客さまが、がっかりしないように工夫できるか。皆で考えようよ。そこで、先ほどの感動接客が実現するのでしょう。

とても、深い。
単にお客様の希望をかなえるだけでなく、一番大切な「安全」をベースにして、その上で感動を与える経営。そのことを、アルバイトを含む全員が共有できる教育システム。人に感動していただき、自分も感動する。深いなぁー。

私も、そんな仕事をしたい、な!
いや、するぞ!!

■てら
アフリカでOCWが始まる! [2005年10月12日(Wed)]
今日は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の言語学教授、宮川繁先生とカンパン運営事務局の皆と夕食をご一緒しました。

宮川先生は、2001年マサチュセッツ工科大学で開設された、OCW(Open Course Ware)プロジェクトメンバーのお一人です。船橋情報ビジネス専門学校さんのホームページに宮川先生の講演ビデオがありますのでよろしければご覧ください。

OCWって?と耳慣れない方もいらっしゃるでしょう。

2005年5月に発足した「日本 OCW 連絡会」のホームページから引用します。
┌────────────────────────────−−−・・・・
│OCWプロジェクトは、自由かつ制約のない「知」へのアクセスを促進することを
│目的としています。そのため、各大学のOCWホームページでは正規の科目として
│実際に行われる講義のオリジナル資料を公開し、その情報を利用して誰もが「知」
│を高めることのできる機会を提供します。

│ 具体的なOCWの特徴は:

│・大学で実際に行われる講義のシラバスや講義ノートの一部を無償で公開します
│・インターネットを通じて全世界からアクセスすることができます
│・利用のために登録するは必要ありません
│・非営利な教育目的であれば、コピーや配布等を自由に認めています
│・単位や学位の授与とは関係がありません
└────────────────────────────−−−・・・・

また、MITのOCWの現状は、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構のホームページから一部を引用してご紹介します。
┌────────────────────────────−−−・・・・
│MITのOCW(http://ocw.mit.edu/)では、現在1,250講義をサイトで公開しており、
│2008年までに約2,000の全講義を掲載することを目指している。公開情報はシラ
│バス、カレンダー、講義ノートなどで、教授によってはレクチャービデオや試験情報
│といったより豊富なデータを準備している。
│全ての情報は著作権問題をクリアしており、ユーザーは非営利目的でMIT・OCW
│の教材であることを明記すれば、ダウンロードした情報の転載、改変さえ自由に
│行うことができる。OCWへの訪問者数は1カ月で50万、この1年半で800万に上る。
└────────────────────────────−−−・・・・


宮川先生との出会いは、2001年10月、情報チームの町井さんがMITへ宮川先生を訪問したことがきっかけでした。
宮川先生には、日本財団図書館(電子図書館)の構築について、様々なアドバイスをいただきました。
現在日本財団図書館が現在、月間33万ビジット(延べ数)、270万ページビューあるのも、宮川先生のアドバイスによるところが大です。

宮川先生は、現在アフリカ各国へのIT普及、OCWを基礎とした教育カリキュラムの作成・普及活動をされていると伺いました。

カンパン運用事務局メンバーには、アフリカ、南米などへの3週間、またはそれ以上にわたる長期出張経験のあるものがいます。皆、自分の体験や経験をもとに「貧困にはどのように立ち向かえばいいのか」それぞれが話しました。
様々な会話の中で、結論は「教育」、教育が大切ことが実感された次第。

MITでは、アフリカに1億5千万台のPCを寄贈しようとしているそうです(詳細は荻上さんのブログをどうぞ)。
そして、OCWをベースとした工学系カリキュラムを作成して、アフリカにいて世界レベルの教育を受けることができるようにしようと、活動を既にしているそうです。

なんという壮大で、そして実現可能な素晴らしい活動でしょう。

MITで、e-ラーニングといったビジネスモデル作りの検討からスタートした企画が、無料で世界中の人々へ「知」を提供することとなってスタートしたOCWプロジェクト。メロン財団などが助成する金額は100億円とも聞きます。

MITには、ブラジルのある母親が書いた「うちの息子はブラジルにいながらにしてMITの学生と同じ材料で勉強ができる」と喜びが溢れた手紙が届いたそうです。
今そのOCWが、アフリカの人々にも届こうとしているのです。
なんだか、凄いことがおきていると思わずにはいられません。

今、世界の大学でOCWがスタートし始めたと伺いました。
北京大学、エール大学、など・・・。日本では、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学の6大学が2005年5月に連絡会をスタートしています。

それぞれの大学が得意とする分野をまとめたカリキュラムができる日も近いでしょう。
知はネットで、そして知恵はお互いが会って、ディスカッションを重ねて、お互いが作り上げていくものになるのでしょう。

今、凄いことが静かにおきている・・・。

■てら
スピリチュアル・ライフ [2005年10月13日(Thu)]
最近、本を読むのが遅くなっています。
今日、やっと2週間かけて2冊を読み終えました。

1.ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ(ウエイン・W・ダイアー著、渡部昇一訳)
 −"運命を操る力"を手にする「7つの特別プログラム」 三笠書房

上智大学名誉教授の渡部昇一先生には、日本財団の理事をしていただいています。
渡部先生が訳し、薦められている本。なんと息子が妻に薦め、私が家では3番目に読みました。

不思議な感覚になる言葉がありました。
「自分の邪悪な側面にスピリチャアルなエネルギーを送り込むのは、暗い部屋に光を入れるのと同じだ。光が入るだけで闇は消える。」

戦うのではなく、限りない無限の力を感じることが闇をなくすということです。

そして、手帳に書き写した言葉があります。
「こんな状態ではなく、平和を選ぶことができる」、「私は無限の力に委ねます」
つらいときに、思い出してみよう。


2.なぜ中韓になめられるのか(屋山太郎)扶桑社

屋山太郎先生には、日本財団の評議員をしていただいています。

本書は、「歴史的に、日本は大陸に深入りしたときに失敗し、海洋国家と連携したときに成功してきた。その教訓から、日本は外交の舵を海洋国家連合へと切るべきだ。」の思いが書き記されています。

11月、中国に出張する予定です。
中国に関する本を4冊買いました。
なんとかして読むぞー。

■てら
7,000キロ、読書学校、歩み [2005年10月14日(Fri)]
今日は、曽野前会長、鈴木富夫評議員さま、下村のぶ子評議員さまのお話を伺うことができました。

曽野前会長からは、東欧を車で7,000キロ(!)移動して旅行されたこと。
鈴木評議員さまからは、新潟県あさひ村に読書のための私塾を開校されること。
下村評議員さまからは、皇后陛下になられてからのお言葉をすべて結集した580ページに及ぶ単行本「皇后陛下お言葉集 歩み」を10月8日に出版されたこと、などのお話を伺うことができました。

感嘆するのは、皆さまのお元気さ!。

元気を分けていただきました。
私もなんだか力が満ちてきた感じです。今日に感謝!。
ありがとうございました。

■てら
大先輩から夕食会のお誘い [2005年10月15日(Sat)]
大学時代からの9年上の大先輩で、私が勝手に人生の師匠と仰ぐ中村祐三さんから、ご自宅での夕食会に夫婦でご招待いただきました。

中村さんのご自宅は新浦安の高層マンション。3人のお子さんも独立されて、今は、奥様と90歳になられるお元気なお母さまと同居。
手作りの心温まる美味しいお料理と、ワイン、そして大きな窓から見える東京ディズニーランドの花火のおもてなしをいただきました。
そして、奥様の素晴らしい油絵を拝見して、感動までいただきました。
ありがとうございました。

中村さんとは、私が大学1年19歳のときの中村さんが大学院生で主催された「100時間漂流実験=『救命ボート』と『救命いかだ』の性能比較調査」に被験者として参加させていただいたのが出会いでした。

人の余っていた救難食糧を食べて元気だった私。
お陰さまで100時間の実験終了後、陸から1.5キロ離れた海上から、浜まで泳ぐことができました。「お前のは実験データにならん」と中村さんに怒られたのも、もう30年前。

こうして振り返るとあっという間です。

暖かいおもてなし、ご馳走さまでした。
ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

■てら
 
特殊法人等改革推進本部参与会議第41回議事概要 [2005年10月16日(Sun)]
「特殊法人等改革推進本部参与会議」のページを確認したところ、第41回議事概要(2005年10月3日)がアップされていました。

参与会議の議事録は、なかなか読むことも少ないと思いますので、長文ですが引用します。

  〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

特殊法人等改革推進本部参与会議第41回議事概要

1.日時  平成17年10月3日(月)10:00〜12:15
2.場所  総理官邸4階大会議室
3.出席者
[参与]
 飯田亮、朝倉敏夫、翁百合、小幡純子、樫谷隆夫、高原慶一朗、
 富田俊基、船田宗男の各参与
[農林水産省]
 町田勝弘生産局畜産部長、荒川隆生産局畜産部競馬監督課長
[経済産業省]
 平工泰文製造産業局次長、若井英二製造産業局車両課長
[国土交通省]
 星野茂夫海事局長、室谷正裕海事局総務課長
[事務局]
 伏屋和彦内閣官房副長官補、松田隆利事務局長、橋口典央事務局次長

4.主な議題
・日本中央競馬会、地方競馬全国協会について(農林水産省)
・日本自転車振興会、日本小型自動車振興会について(経済産業省)
・(財)日本船舶振興会について(国土交通省)

5.議事経過

日本中央競馬会、地方競馬全国協会(農林水産省)
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

・日本中央競馬会は、有効な民間的・独法的手法を導入する観点から、経営の評価軸となる具体的・定量的な経営目標を設定するとともに、経営目標に基づき経営を客観的に評価する仕組みを検討することが必要である。
・日本中央競馬会の契約のうち、競争性のある取引については平成22年度までを待たず可能な限り早急に競争契約率を100%にすべきである。また、競争性のない取引についても、透明性を高める措置の検討が必要である。
・日本中央競馬会の子会社・関連会社の事業・組織の再編・統廃合については、具体的な改革案を提示すべきではないか。
・現在の地方競馬の抱える問題である高コスト体質等を改善する必要がある。
・地方全国競馬協会の組織形態としては、地方公共団体の共通の利益となる事業等を実施する地方共同法人にすべきである。
・両法人の実施する畜産振興補助事業については、国が実施する補助事業との相違、国ではなく法人が助成する理由が分かり難く、問題がある。

日本自転車振興会、日本小型自動車振興会(経済産業省)
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

・助成金の交付先決定プロセスについて、国民の目から見ると不透明なのではないか。厳しい世論があり透明性を高めるという視点が重要。報道されているような問題を踏まえ、再発しないような仕組みを考える必要がある。
・地方にできることは地方にという考え方が原則。組織改革について、競技の活性化という観点は当然であり、いかに無駄な部分を防げるか、地方の共通の利益となる事業についてどう考えるか、という観点から地方共同法人化すべきではないか。
・両法人の統合について困難だとする理由が不明確。統合して組織のスリム化を図るべきではないか。
・日本自転車振興会に対する交付金に余裕があるとの話もあり、余裕があるから必要のないところに助成金が交付されているのではないか。交付金率を引き下げるべきではないか。
・補助事業について、国が実施する補助事業との役割、国ではなく法人が助成する理由が分かり難い。

[(財)日本船舶振興会(国土交通省)]資料1
 資料に沿って説明が行われた後、各参与から、以下のような発言があった。

・助成金交付の仕組みと国の関与のバランスが良く取れた形態。会長、理事長のリーダーシップはどのようにされているのか。
・100%出資の財団がみられるが、その実態について資料を示してほしい。

(文責 特殊法人等改革推進本部事務局 速報のため事後修正の可能性あり)

  〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

お気づきになられたかと思いますが、日本船舶振興会は、(財)日本船舶振興会なのです。
そうです、すでに民間の法人、財団法人でもあるのです。

2004年度内には、結論が出るとのことです。

「民ができることは民がする」、日本財団は「民の心で公の仕事」をしています。

■てら
大学時代の連中との飲み会 [2005年10月21日(Fri)]
今日は、大学時代のクラス会がありました。

と言っても、毎月開催しているので、一般的なクラス会とはちと趣が違います。
そう、大学時代の連中との飲み会がありました、が正解かもしれません。
思えば、大学を卒業して以来続けられてきているので、もう26年になります。

今日は、13名ほどが、いつもの地下鉄銀座線「末広町駅」からほど近い小料理屋「うちだ」に集合。
元大手海運会社の船長・今は法廷で活躍している奴、昔はカッター部で今はテニスに山に青春真っ盛りの奴、娘が可愛すぎてきっと結婚を反対しそうな奴、なんでお前らそんなに仕事漬けかとなじる20年近く社長をしている奴、昔柔道部そして船長・今は中央官庁で国を支えている奴、仕事でくたくたの奴、みんな素晴らしい輩です。

そんな皆に、一人の同級生についてお見舞いの報告がありました。

それは、脳卒中で植物人間状態になり寝たきりになっている彼のことでした。
大学で教授をしていた彼が激務で倒れたのが7年前。

私たちは、全寮制の大学時代、寮で生活をしていたので、同級生の日常生活までよく知っています。笑いも悲しみも分け合ってきたものです。
そんなクラスメートが倒れて植物人間状態になるとは。
最初聞いたときは、信じられない出来事でした。

今回は、少しでもご家族に使っていただこう、と有志の皆で出し合ったカンパを届けたときの話でした。

なんと、今までピクリとも動かなかった彼が奥さんの声に反応しているようだ、というのです。
奥さんのグー、チョキ、パーという声に、微かながら指が動いているというのです。
よくわからないが、もしかすると意識があるかもしれない・・・。

良かった!と思う反面、これからを思ってしまう自分がいました。
ご家族にすれば、こんなに嬉しいことはないでしょう。
でも、と考えてしまう自分もいました。
私が彼ならどう考える、妻はどう受け止める?

年をとるにつれて、体がいうことを聞かなくなります。
彼のことがどんどん自分のことのように思えるようになってきました。

■てら
久米信行さま・講演会「『メール道』『ブログ道』の心得とは」 [2005年10月22日(Sat)]
2005年11月15日(火)に、わが尊敬する久米信行さんが「虎ノ門DOJO」という東京財団主催の無料公開勉強会で講演されます。
┌─────────────────────
第211回虎ノ門DOJO
2005年11月15日(火)12:30〜13:45 
日本財団ビル2F 大会議室

『メール道』『ブログ道』の心得とは
 〜 心の通うeコミュニケーションのすすめ 〜
 久米信行 久米繊維工業(株)代表取締役
   ベストセラー書籍『メール道』 NTT出版
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久米さんとは、ソフト化経済センターの講演会でお見かけしたのが最初の出会いでした。
パネルディスカッションのコーディネータをされていたのですが、あまりの素晴らしさに感動してしまいました。

久米さんは4〜5名のパネリストの本をお持ちになっていました。目を引いたのが本に付いている数多くの付箋。久米さんは、パネリストが書かれた本の中からテーマに関連する箇所を引用されて、パネリストの発言を促されていたのです。

気持ちよく思っていることを話されるパネリストの皆さん、テーマとの関連もばっちりです。
中身が濃く、そしてパネリストの皆さんが活き活きと話されて、会場も一体となったとても感じの良い素晴らしいパネルディスカッションでした。

あまりの素晴らしいさに、是非知り合いになりたいと思い、パネルディスカッション終了後名刺交換をさせていただいたのがご縁でした。

その後、東京財団主催の講演会、日経広告研究所主催の講演会でお会いしたりしていました。久米さんのメールマガジン「縁尋奇妙メール」を拝読するようになり、日経広告研究会の岡崎昌史さまが主催されている「インターネット肴会」を知り、世界がどんどん広がりしました。

久米さんは、2005年4月の「インターネット肴会」で「『メール道・ブログ道・メルマガ道』研修会」というテーマで講演されています。

2004年からブログを書こうと思い出したものの手をだせず、4月の講演を聴いて「よしっ!私もやるぞ!」と背中を強く押していただいた素晴らしい内容でした。お陰で、カンパンブログが誕生し、私もブログを始めることができました(9月からです・・・)。

また、久米さんには、カンパンで記事を書いていただいたり、応援していただくことをお願いしている「カンパンエディター」にご就任いただいています。無償ですのにお引き受けいただきありがとうございます。

久米さん、そしてカンパンエディターをお引き受けくださった皆様に、この場を借りて心から御礼と感謝を申し上げます。


11月15日の講演会。きっと、この講演会がきっかけで数多くのブロガーが誕生することでしょう。
そこで、ブログについて久米さんから聴いた話の中で私が感動した一部をお伝えさせていただきます。当日の素晴らしさの一端でもお伝えできれば幸いです。

┌────────────────────────────────
・メール道とは、単なる通信手段=eメールに気心を通わせ、相手と、自分を高めていく道
・メールは余計な情報がない分、人柄が表れる
・コミュニケーション能力は、必ずしも賢い人が上手ではない。品性、感性、知性が大切
・ブログは、個人・法人活性化ツールの真打
・ブログ道とは、単なるWEB日記に=ブログ(Weblog)に知恵と生き様を刻んで自分と読者を高めていく道
・ブログとは自分を見る鏡
・書くネタに困ると生き方が変わる
 いつも同じことをしていないか?こんな生き方でいいのか?反省して生き方を変えてみる。人生をアクティブにしていく
・読者数最大より、生涯の縁者を200人を作ろう
└────────────────────────────────

みなさんも、講演会にいらっしゃいませんか?

■てら
復活おめでとうございます、良かった! [2005年10月23日(Sun)]
いろいろな人にカンパンを勧めている寺内です。
このエントリーは、カンパンブログ「がんばれ留学生」を読んでトラックバックしたものです。
会長笹川がいつも話すことのひとつに「私たちは、世のため人のために役立つことを支援する。そして、役立っている仕事を少しでも多くの方にわかっていただくまでが我々の仕事。」というフレーズがあります。

いいことをするだけで終わらず、多くの人に伝えて、そしてそうした話を聞いた人が自分たちがするときに参考にしてもらえれば、それこそ人のお役にたつ仕事。

感動経営を提唱される、角田織之先生もおっしゃっています。
「伝わらなければ存在しないのと同じ」
相手に伝わってこそ、なのですね。

言葉にすると実現するといいます。思っているだけではだめで、実現したいという思いを自分に伝えるにも、言葉で伝えると効果がある。そして、しゃべるだけでもだめで、相手に伝わるためには何をするか、ということなのでしょう。

カンパンはそんなツール、そして広場になればと思ってます。

実は、カンパンブログを紹介するとき、ティナさんのブログをいつも紹介させていただいていました。

それは、ティナさんの頑張りから私が元気を分けてもらっていたように、皆さんにも元気が伝わるかな、と思っているからです。

一時期、ブログを閉鎖されていらっしゃいましたね。
金曜日にYoカッパさんと話して、心配していたんですよ。
どうしたんだろう?と・・・。
いろいろあったようですね。

でも本当に元気になって良かった!
ティナさんが一所懸命に頑張っている姿は、皆を元気にしていると思います。

ありがとうございます。
応援しています!

私も感謝の気持ちを伝えたくなりました。

■てら
「津〜芦原〜金沢」行脚 [2005年10月24日(Mon)]
競艇業界の一員として、ビックレースへ参列することは私のグループの大切な仕事です。
今日から、二泊三日で競艇業界の皆様にお会いします。

そこで、私としては苦手な携帯電話を使ってブログを更新してみようと思います。

写真を駆使!と意気込んだのですが、何故かDOCOMOからは、写真をアップロード出来ないらしい!

ブログのアプリ元に問合せると障害とのこと。
早く直って欲しいもんです。どんどん画像にトライしてみます。

■てら
しらさぎ57号の車中から [2005年10月25日(Tue)]
出張で嬉しいことのひとつに、本を読めることがあります。
列車の揺れがかもし出す眠気に勝つことが前提ですが・・。

『新聞がなくなる日』歌川令三著(草思社)を読みました。

「将軍は昔の戦争をしたがる」という欧州の諺を引用され、過去の成功体験こそが、企業の自己変革の足かせとなる、と書かれていました。
そして、「新聞業界のいまが、まさにそうだ」と警鐘を鳴らされています。

私は、メディアがテーマなのにもかかわらず競艇業界のことを考えながら読んでしまいました。

本については、またご紹介させていただきます。

■てら


サンダーバードの車中から [2005年10月26日(Wed)]
サンダーバードで金沢へ。かっこいい名前の特急列車があるものです。
サンダーバードと聞いて人形劇が目に浮かぶ方は、私と同世代?

ところで、芦原といえば三国競艇、そして越前蟹。
かに漁の解禁は11月6日。
先程、元気一杯の60歳のタクシー運転手さんから聞きました。
解禁直後は、ご祝儀相場といって値がはるそうですが、1週間もすると落ち着くようです。

午後は、北國新聞主催の政経懇話会で理事長の尾形が講演します。
テーマは「公営競技は社会悪か」。

私も少々時間をいただいたのでカンパンをご紹介します。

・参考資料「競艇と日本財団 ―公営競技は社会悪か―」(2005年2月1日講演)

■てら

『新聞がなくなる日』歌川令三(著)草思社 [2005年10月27日(Thu)]
素晴らしい本をご紹介します。


『新聞がなくなる日』歌川令三(著)草思社、です。

歌川さんは、現在の東京財団特別研究員に就任される前は、日本財団の国際担当常務理事で、世界を舞台とする公益事業を指揮されていらっしゃいました。

情報システムを担当している私は、歌川さんからのパソコンに関するご質問にお答えしたり、インターネットの仕組みなどをご紹介させていただいていました。歌川さんは、いつも紙とペンを離さず、アフリカ出張にご一緒したときも常にメモを取っていらっしゃいました。原稿執筆もペンと紙をご愛用。

その歌川さんが、インターネットに関連することをご自身の研究テーマにされてからは、パソコンの使い方を勉強され、そしてインターネットに関する書籍を読破され、あっと言う間にネット世界の最先端の知識と感性を身につけられていたのには、大変驚きました。
また、原稿をパソコンでワードを使って書かれている姿を拝見したときは「!?」。
私に同じようなことができるでしょうか。
自問するにつれ、歌川さんの知的好奇心の豊かさとそのご努力に、ただただ感嘆するばかりです。

昨年(2004年)10月、韓国のインターネット新聞の現状を調査するため、歌川さんと私達とで韓国へ合同調査出張をいたしました。9社ほどのインターネット新聞社を訪問させていただくことが適い、韓国における現状を把握することができました。歌川さんの広くて深い韓国の人脈があって初めて成り立った調査でした。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

調査結果は、歌川さんは研究レポートそして今回の本の資料としてお使いになり、私達は公益コミュニティサイト・Canpan(カンパン)の開発に反映することができました。

そのような経緯もあり、ご紹介する本は思い入れのある心で読ませていただきました。

印象的な部分を引用して、ご紹介させていただきます。

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『新聞がなくなる日』 歌川令三(著) 草思社

 第七章 ジャーナリズムは滅亡するか?
  ― 「メディア」が変わると「文化」も変わる

 問答「然は、然りながら」― 新聞ジャーナリズムの宿命的変貌を論ず


・・・以下は、メディアの技法の各論にまで踏み込んだ“新聞プロ同士”の「然(さ)は然(さ)りながら」問答だ。

 彼らが言う。「知識を提供する役割を果たす良質の新聞がなくなったらどうなると思うか。インターネットなんて便所の落書きみたいなものだ。新聞など既存のメディアのもとでは発信者は誰か、はっきりしていた。反面、受け手は匿名性が確保されていた。インターネットは無署名の無責任メディアだ。だいたい、あんなもので筋道立てた真面目な話ができるわけがない。趣味の話ならまだしも、出まかせのいい加減な媒体がニューメディアとはおこがましい」

 私は言う。「お説の通り。たしかにインターネットによる世論形成の広場は、無秩序だ。文章はおおむね下手くそ、論旨不明の独りよがりの発言も多い。でもそんなに欠陥だらけのニューメディアが出現しただけで、どうして激しい新聞離れが起こったのだろう。インターネット上のブログの質が向上し、あるいは電子新聞がもっと充実したら新聞はどういうことになるのか、それを考えたことがあるのか?」

 彼らは言う。「いや、その話は後回しだ。くどいようだが、ネット上に落書きみたいなものを書きまくっているド素人たちが、新ジャーナリズムを形成していけると思うのか? プロがいなければ、どれがいい原稿なのか、ジャッジできないじゃないか。新聞が社会の公器といわれるゆえんは情報をしっかりと取捨選択するプロのゲート・キーパーがいるからだ。娯楽と速報とセンセーショナリズムが売り物のテレビや、無数に飛び交う無編集のインターネット・ガセネタ(いんちき情報)の過ちを断ち切る唯一の媒体が新聞じゃないか」

 私は言う。「そんな“あるべき論”で、新聞ジャーナリズムの将来が決まっているのなら楽なものだ。
 問題の所在は、ラジオ・テレビ報道、そしてインターネットのブログの登場によってもたらされた新聞の情報供給の独占体制の崩壊にある。旧い新聞人の感覚に浸っている人は、新聞社がメディアの王者であり得たのは、情報伝達のスピードの遅い紙メディアしかなかった時代の特権であったことをよく理解していない。情報の発生から情報の受信までの時差を利用して、情報伝達の独占代理人の地位を得ていた。
 新聞はさまざまな情報を取捨選択し、一枚の紙面に手際よく並べ、読者が共有すべき共通の価値基準で照らした“社会の鏡”と銘打って、ニュースを独占販売していた。あの時代のニュースとは、新聞に載った情報のことであり、新聞のプロが選択しなかった情報はニュースではなかったのだ。新聞の持っていたニュースの独占販売権は、インターネットの登場でとどめを刺されたとは思わないか?」・・・

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歌川さんは各種データを真正面から見据えて分析され、ご自身のお考えをまとめられています。
「新聞はなくなってほしくない」とお考えの歌川さんが述べられた、日本の大新聞は201X年には崩壊し、2030には死滅するだろうという予測には、ドキリとさせられます。

以前ご紹介した、EPIC2014では、「2014年の現在、ニューヨーク・タイムズ紙は、グーグルゾンの支配に対する精一杯の抵抗として、オフラインとなった。タイムズ紙は、エリート層と高齢者向けに紙媒体のみを提供するようになる」と予測しています。日米で同じような予測が出ていますね。

現在、そして近未来のジャーナリズムを勉強するにはとても良い本だと思いました。
お薦めの一冊です。

10年前に、今の姿を想像することができなかったように、10年後がどうなっているのか、全くわかりません。なんだか、ワクワクしてきます。

■てら
競艇は合法なギャンブル [2005年10月28日(Fri)]
理事長尾形の講演の内容を2回に分けてご紹介します。


北國新聞 政経懇話会10月例会 2005年10月26日(水)
「公営競技は社会悪か」
日本財団理事長 尾形 武寿 講演


<配布資料抜粋>

1.公営競技の種類

(1)中央競馬 国営・畜産振興
(2)地方競馬 地方自治体主催・畜産振興
(3)競輪   地方自治体主催・自転車他機械の改良
(4)オートレース 地方自治体主催・小型自動車他機械の改良
(5)競艇   地方自治体主催・船舶新興、海難防止事業の新興


2.日本の公営競技市場

(1)中央競馬  2兆9,314億円
(2)地方競馬    3,862億円
(3)競輪       9,151億円
(4)オートレース  1,130億円
(5)競艇      9,838億円
 ──────────────
  合計     5兆3,295億円


注:ちなみにパチンコは約30兆円です!

3.賭博と刑法

 刑法
 
 (賭博)
 第185条 賭博をした者、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の
     娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない。

 (常習賭博及び賭博場開帳等図利)
 第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
    2 賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年
     以下の懲役に処する。


4.英国の例

「1960年第二次王室委員会報告の審議の結果、国家は社会の問題とならない限り、一般市民の楽しみを阻害してはならない。(中略)禁止したためにかえって犯罪を生むものである。」英、パトラー内相


この考え方がギャンブルを合法化しました。


5.公営競技が「悪者」扱いされる所以

(1)ギャンブルは暴行、脅迫、強窃盗、その他の副次的犯罪を誘発し国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがあります。【E大学】
 → 犯罪の増加

(2)公営賭博場が出来ると、(中略)ギャンブル目当ての暴力団などが跋扈し風紀が乱れ青少年の教育環境も悪化すること、など、大きく住民の生活環境の悪化が必須であった。【弁護士 YN(新潟)】
 → 暴力団の関与

(3)立川競輪場(東京都)近くの住民・事業所への調査結果を見ると、街の風紀・治安が悪化する可能性が高いといえます。建設予定地近くには、昔から住んでいる住民の他に、最近建設されたマンションの住民も多く、風紀上・治安上の観点からも立地条件としては不適です。【N反対の会】
 → 風紀の乱れ

(4)答弁で藤井町長は「これまで二回の請願採択は非常に重い」とした上で「勤労意欲を阻害する面がある環境を町が自らつくり出すことは問題」(中略)と反対理由を説明した。【熊本日日新聞】
 → 勤労意欲の低下

(5)娯楽施設といいますが、娯楽を超えて家庭崩壊の原因となっています。(中略)家庭をかえりみない人を作ります。【日本共産党W支部】
 → 家庭崩壊


6.ギャンブル依存症について

 <嗜癖(しへき)>

「ある習慣への耽溺」を意味し、止めたくてもやめられない一定のパターンを伴った行動を指す。依存症(Dependence)は特に重症例を指すが、嗜癖は軽症例から重症例までを含む言葉である。

(例)
薬物(アルコール、薬物シンナー、覚せい剤、コカイン、咳止めシロップ、マリファナ、鎮痛剤、睡眠薬、ブタンガス)、たばこ、摂食障害(過食、拒食)、パチンコ、マージャン、ギャンブル、暴力(家庭内暴力、老人虐待、DV、こども虐待)、恋愛、セックス、借金、仕事、ショッピング、習慣性逸脱行動(痴漢、のぞき見、盗癖)、株


 → われわれの日常生活全てに当てはまる行為。ギャンブルだけが特別ではありません。


7.公営競技と刑法

桜木町駅前会員制競輪場外車券発売施設の設置計画に関する質問主意書(抜粋)(2004年12月2日佐藤兼一郎)

<質問>
賭博や賭博場開帳などが刑法で厳しく禁止されている理由を明らかにされたい。

<回答>
刑法(明治四十年法律第四十五号)上、賭博行為や賭博場開帳等図利行為等を処罰することとされているのは、賭博行為が、勤労その他正当な原因によらず、単なる偶然の事情により財物を獲得しようと他人と相争うものであり、国民の射幸心を助長し、勤労の美風を害するばかりでなく、さらには副次的な犯罪を誘発し、又は国民経済の機能に重大な障害を与えるおそれすらあるためである。

他方、公営競技については、法令に従い地方公共団体等が実施することにより事業の公正な実施が確保され、また、公益の増進を目的とする事業の振興、地方財政の健全化などに資するものであることから、関係する法律の規定によりその実施が認められているところであり、このような考え方は、現在においても妥当するものであると考えている。


公営ギャンブルは合法的であり、妥当なものなのです。


8.競艇の目的

モーターボート競走法

(この法律の趣旨)

第1条 この法律は、モーターボートその他の船舶、船舶用機関及び船舶用品の改良及び輸出の振興並びにこれらの製造に関する事業及び海難防止に関する事業の振興に寄与し、あわせて海事思想の普及及び観光に関する事業並びに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に資するとともに、地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に関し規定するものとする。


競艇は、まさに正当なギャンブルです。


9.ギャンブルの視点

(1)公正性
 ・ギャンブルの基本。八百長は何よりも忌み嫌うべきこと。
 ・「李下に冠を正さず」「疑わしきは罰する」

(2)公益性
 ・収益は社会のために使われてこそ。
 ・世界は一家、人類皆兄弟姉妹

(3)透明性
 ・ギャンブルは、社会が公正に評価すべきもの。
 ・徹底した情報公開


私たちは、この精神にのっとって仕事に励んでいます。


10.日本の実情

(1)減点法による「年功序列型」出世システムの定着
(2)江戸の儒教+官僚支配により人民が自分で決めないようにしてきた。
(3)戦後の進歩主義者の成果=「評論家社会」の実現
        
           ↓

 ・日本人=「決断できない」民族になった

           ↓

 ・何にでもチャレンジし、決断できる若者を育てることが必要

  【かわいい子にはギャンブルをさせよ!】

 ・自己責任の性根が身に付く。
 ・良いことも悪いことも適度にやってくることが理解できる。
 ・決断することの重要さを知ることができる。



いかがでしたでしょうか。
次回は、小規模舟券売店について、ご紹介します。

■てら