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財団で「忙しい」というのは禁句 [2005年09月27日(Tue)]
今日は、笹川会長主催の「語り場」が08:00〜10:00、16:00〜18:00の2回ありました。
私は、午前の部に事務局の立場で参加しました。

概要を記します。


・子育てへの会長の思い。
 「子供が小さいころに親子で一緒に何かをしたことが大切l。潮干狩り、山登り・・・」
 「母親が一所懸命、弁当を作ってくれていることは、本人が期待に応えようとする可能性をはぐくむ」

・私たちは、民の心をもって公の仕事をする。

・財団の若手職員が社風を「自由度が高い」と言っている。自由闊達で良いことだが、自由の裏には「責任」と「規律」が伴うことを忘れてはならない。

・私たちは、プロ。何事にも好奇心をもて。

・富士山に登ることを戦略とすると、どのルートで登るのかは戦術。
どの山に登っているかを意識しているのと、しないのでは、一所懸命登っていることには変わりはない。だが、どこに登っているか意識しないと、富士山以外の山に登っていることもあり得る。
日々の仕事に忙殺されるだけではなく、大極的に全体を見ることが大切。

・知恵と便は「うんうん」うならないと出ない。
額に汗して、やっと知恵は出てくるものだ。

・一所懸命と成果は別。

・忙しい、忙しい、の言葉は禁句とする。
忙しいのは当たり前だから。

・日本財団は、世の中を変えるきっかけ作りをしていこう。


100足らずの組織。
トップの方針がじかに、職員一人一人に投げかけられ、職員が自分の考えをトップと交じあわせる。

なんという、幸せな組織だろう。この組織で働けることに心から感謝です。

■てら
松本道明さん、今後のますますのご活躍をお祈りします [2005年09月30日(Fri)]
今日、総務グループ情報チームの松本道明さんが日本財団を退職されました。

2年7か月のお付き合いありがとうございました。
松本さんは、日本財団図書館(電子図書館)・「私はこう考える」のコーナーで記事選定をご担当していただいていた方です。

日本財団にご縁がある前は、某雑誌の編集長を長くされていらっしゃいました。

「私はこう考える」は、編集長をされていた曽野前会長の方針「どの意見もありのままを掲載して、あらゆる角度から日本の将来を考える資料を提供する」ことを目的としています。

そこで、求められ記事選定の視点は、一つの社会テーマに関して、一般的に言われる、右、左、そして真ん中、様々な意見をバランス良く収集することです。
その記事選定をしていただいていた、松本さん、本当にありがとうございました。

記事を選定するには、場合によっては専門家の方に歴史的トピックをお聞きし、そのトピックが発生した前後の記事に当たっていらっしゃいましたね。
各界の専門家や有識者の皆さまをご存知の松本さんだからこそできたことでしょう。

また、デジタルデータになっていない時代の新聞記事や、雑誌については、国会図書館にいかれ、1回のコピー依頼に枚数に限りがある手続きを1日に複数回重ねられていました。

デジタルデータのある記事については、テーマによっては10,000件ほどの記事題名から絞込みを開始され、予算上の都合から制限数まで記事を絞り込む。

ルーペで不鮮明な記事を読み、私と二人で目がぼやけるまで何時間も文字起こしたり、ホームページに記載する期日を守るために、二人で電子化前作業で徹夜したことも10回近くありました。
また、松本さんは、コンテンツ全ての文字校正をされました。
今まで一件も誤植を指摘されていません。プロの凄さを実感します。

新聞各社との著作権上必要な許諾のための手続き、著者の方々とのコンタクト、転載料の支払い、など何気ない公開にも様々なステップが必要です。
テーマ設定、記事選択、電子化にいたる様々な工程、許諾手続き、転載料支払い手続き、財団内稟議などなど。いいコンビネーションでお仕事させていただきました。


松本さんは、出版社時代パソコンを触ったことはなかったとのことでした。
「パソコンなんて「おたく」がするものと思ってました・・・」と。

それを、自ら学習したいとのことで、キーボードマスターというソフトに果敢に立ち向かってブライドタッチを完璧にマスターし、パソコン講習会にいかれワード、エクセルも取得され、さらにインターネットも自由に使われるようになられたのは、お見事でした。
ネットを使わない出版社は遅れてるよ、最近はそうおっしゃっていました。


社会に対する鋭い洞察力、緻密なお仕事ぶり、明るいお人柄、いろいろ教えていただきました。ありがとうございました。

日本財団図書館(電子図書館)は、「私はこう考える」のグッドコンテンツのお陰もあり、9月1ヶ月間のアクセス状況は、訪問者数 31万、見られたページ数 242万ページでした。

今後は、編集者として出版社でお仕事されるとのこと。
ご健康に留意されて、今後ますますご活躍されることをお祈りしています。
ご一緒させていただいたご縁を大切にさせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

■てら
白酒(パイチュウ)は効きます [2005年09月30日(Fri)]
今日は、中華料理で白酒(パイチュウ)に初挑戦しました。

ご存知ない方のために フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用します。

白酒(バイチュウ・パイチュウ)とは、穀物から造られた中国産の蒸留酒であり、白乾(パイカン)または主原料から高梁酒(コウリャンシュ)ともいう。

主な製法は、まず麦や豆などを砕いたものに水を入れて混ぜ、レンガの形に整えたら暖かい部屋に放置して、クモノスカビや酵母、乳酸菌)などを繁殖させ、キョク(漢字で麦にょう+曲)と呼ばれる餅麹(もちこうじ)を製造する。

さらに蒸したコウリャンにキョクを混ぜ、地面に掘った穴の中に入れたあと土をかぶせ、土の中で発酵させ仕込みを行う。キョクのような餅麹は日本酒の製造に用いるコウジカビが純粋培養されたによる撒麹(ばらこうじ)と異なり、糖化のみならずアルコール発酵を行う微生物も含んでいる。このためこのままの固体の状体のままでアルコールを含んだもろみとなる。

数週間後に仕込んだ材料を堀り出し、風味用のコウリャンを混ぜて蒸留する。蒸留し終えた原料は、再び曲を混ぜ込まれて仕込みを数度繰り返していく。そして蒸留により集められた液体は瓶に入れられて長期間熟成される。

こうして造られた白酒はアルコール度数が50%以上と強いが、まろやかな味と特徴ある香りがする。

白酒は産地によって地名など特別な名前が付けられており、 特に発祥地である貴州省茅台鎮の茅台酒(マオタイチュウ)は白酒の代名詞となったいる。


小さいグラスについでくいっと飲んだのですが、いやー、香りの良いこと。
また、のど越しも良くて、中華料理に合いますねぇー。
酒は地のものに限ります。

その後、中国式の歓待の仕方、ということで10名ほどの皆さんから乾杯をしていただきました。
一人一人と、白酒を飲み干すのです。
2巡ほどしたでしょうか。

旨かった白酒も、52度もあると、後で突然効きます。

中国は、歓待上手、交渉上手と聞きますが、白酒も重要なキャストと認識しました。
こうも日本酒とは違うのか、こんなところにも文化を感じます。

皆さん、白酒(パイチュウ)は、味わって適量をどうぞ。

■てら
スピニングで大汗かきました [2005年10月01日(Sat)]
今日の夕刻は近所にあるスポーツジム、セントラル・スポーツで3回目のスピニングをしました。

スピニングと聞いてもピンとこないかもしれませんね。
自転車専門ショップのワイ・インターナショナルスピニング・ジャーニーから引用します。

『スピニング』って何?
遅い人も速い人もみんな一緒に走れるインドア・サイクリング!

『スピニング』とはどんなレベルの人でも、自分を極限まで追い詰めることのできるトレーニングです。
テンポの良い音楽にのって40分間思いっきり汗をかきながら、仲間と楽しく行うレッスン。旅のガイドとなるインストラクターは、その日のコースに合わせた音楽を選曲してきます。
そしてその音楽のリズムに合わせ、おそい曲では登り、早い曲は下りという感じでいろんなシチュエーションを作り出し仮想サイクリングに出かけるのです。
エアロビクスのバイク版ともいえるでしょう。理想の呼吸法をしながらいつの間にか最高のトレーニングをし、最高の感動までも与えてくれます。


今日は12名ほどが参加していました。
女性が9名、男性が3名。
40分間だったのですが、イヤーいい汗かかせていただきました。

ロードレーサーのポジションでペダルをこぐのですが、こぐ負荷は自由に調整することができます。
照明を落とし、音楽がガンガン鳴り響く室内に、シャーというホイールの音が響き、なんとも不思議なトリップ感。
「さあ、登りましょう」のインストラクターの声に、目を瞑ると浮かんでくるのは、数年前に参加した「ツールド美ヶ原」のときの景色。

あんときゃ坂がきつかったなぁー。

と感覚までよみがえってきました。
それにしても、どこまで負荷をかけるかは、自分で決めること。
そして、どこまでがむしゃらにやるかも自己決定。

いい汗かくために、そこそこしたいもんです。
あ〜、きっと明後日、筋肉痛になるんだろうな。

■てら
青山カシータ、結婚23年記念日、ありがとう! [2005年10月02日(Sun)]
26歳で結婚して23回目の結婚記念日。

今まで苦労をかけてきた妻に、ありがとうの気持ちを込めて、結婚して以来初めての二人だけの夕食を、青山カシータでしました。。

青山カシータは、以前角田先生のセミナーに参加して以来、3回目。
やはりカシータは素晴らしい!

スタッフ一同から精一杯のおもてなしの心をいただきました。
また、バルーンリリースにもぐっときました。
夜の帳のオープンデッキから放つ風船。
そよ風の中、願いが込められた風船がどこまで空高く舞い上がり、いつの間にか星と区別がつかなくなっていく・・・。
宇宙という心の果てまで。

そして、素敵なご夫婦との出会いがありました。

ご主人の田原良介さまが、「そこの階段にHappy 23rd Anniversary に書かれているお名前の方ですか?」とお声をかけてくださいました。

席を移動してご一緒させていただくと、なんと妻の父が勤めている会社に勤務されているとのことです!なんという偶然でしょう。
いろいろお話させていただきました。

カシータには、出会いがあります。
同じ波長の方との出会いがあります。
田原さまの誕生日のお祝い、私たちの結婚23周年記念、お互いの感謝するという気持ちが引き寄合ったのかもしれません。

皆で祝い合うあう喜びに感謝です。
ありがとうございました。


カプチーノの表面に書かれていた言葉。
そこまでやるか、カシータ!

私のブログのプロフィールを抜粋したのですね。
「カンパンを通じて日本が元気になることにお役に立ちたい!」

ありがとうございました。
柳沼憲一店長、席についていただいた彼、オープンデッキでサーブしていただいた渡邉優子さん、そしてスタッフの皆さん!

また、ただいま、と帰ります。カシータへ。

■てら
語り場・管理職 [2005年10月04日(Tue)]
今日の一日。

08:00〜09:50 笹川会長議長の語り場(管理職)に事務局として同席
10:00〜11:00 執行理事会に事務局として同席
12:30〜14:00 虎ノ門DOJO「南京事件をどうみるか」
         (稲垣大紀・東洋英和女学院大学大学院国際協力研究科
          国際協力専攻修了生)聴講
14:00〜15:00 理事長、前田常務、青柳経営企画チームリーダーとミーティング
16:00〜18:00 笹川会長議長の語り場(リーダークラス)に事務局として同席
18:00〜20:00 メール返信、事務処理
20:00〜 「今日もお疲れ様でした」と同僚と乾杯。

最近、あっという間に一日が過ぎ去ります。
こんなにも一日が早いのか。とても時間が貴重に思えてきます。

今日の語り場(管理職)の概要をさらりと。

グループ長、チームリーダーを前に、会長から質問が投げかけられ、一人一人が発言して語り場は進みます。

「今回の衆議院議員総選挙は小泉さんが圧勝したが、何故だと思う?」
「国民の意識が変わってきたんじゃないか?」
「ヒタヒタと変革が来ていないか」
「リーダーシップとは何か?」

そうです。今日のメインテーマは、「リーダーシップ」でした。
リーダーシップについて私の心に残っている言葉を書きます。

・一貫性があると、わかり易い、そしてそれは信頼感につながる
・「ぶれない」ことが大切。「ぶれ」は自分ではなく人が判断するもの
・権力にしがみつかないこと
・有言実行
・これからのリーダーに求められるものは、従来の調整機能から、戦略・戦術をたてて人を導くこと
・群れない
・孤独に耐える力があること。誰にも相談せず、ただ一人で決めなければならいことがある
・精錬潔白の心を持つこと
・神様以外は恐れず、勇猛果敢に実行すること

また尾形理事長からは、

・修羅場で一歩足を踏み出せること
・「後はまかせろ」と言えること
・決定したら四の五の言わず、やること

というお話がありました。

笹川会長から、「私たちは批判をするのではなく、できることを着実にしていこう。身の回りのことを確実に実行していくこと。その一人一人の総意が日本を変えていく」とのお話。
深くうなづきました。とても嬉しく元気に満ちてきました。

ふと、私の尊敬する角田先生の言葉が不意によみがえりました。

“分からないのではない、調べれば、聞けば分かる”
“難しいはありがたい。難しいことをやり遂げるから差別化になる”
“出来ないことはない。現にやっている人がいる。同じ人間、やってやれないはずはない”

一歩一歩、自分にできることを精一杯しよう。そう思った一日でした。

■てら
第19回執行理事会 [2005年10月04日(Tue)]
今日は、2005年度第19回執行理事会がありました。

日本財団では、組織が意思決定するためのステップがあります。

・年4回の理事会
・年4回の評議員会
・理事会から付託された範囲の案件を処理するための、会長・理事長・常務理事・監事で構成される執行理事会。毎週火曜日に開催。

運営状況を監理・監査する監事会が年3回開催されます。
実施のために議論が行われ、その結果は監事が確認する、そんなPDCAで財団は運営されています。

今日の執行理事会の内容をご紹介しましょう。

--------------------------------------------

1.審議事項
 (1)随意契約の締結について 2件
 (2)海洋関係事業の実施について 年度内事業 1件
 (3)公益・ボランティア支援事業の実施について 修繕事業 3件
 (4)国際協力援助事業の実施について 1件
 (5)海外出張について 経営企画グループ、国際協力グループ

2.報告事項
 (1)報告をもって承認とする随意契約について 62件
 (2)2005年度収支予算執行状況について

--------------------------------------------

ちなみに、どんな内容の案件か。一部をご紹介します。

◆審議事項

伝票システムのリニューアル 42,000,000円(税込み)

日本財団の会計システムのOS、帳票印刷ソフトをコスト削減のため1999年からバージョンアップを我慢して使ってきたのですが、いよいよメーカーサポートが切れることになりました。
そこで、Linux、Apacheを採用することに決定。今回は、それに伴う全プログラムの書き換えです。
また、近々実施される「新・公益法人会計基準」に対応するベース作りも目的です。

この会計システムは、競艇交付金の受け入れ、用途別の1号・2号といった区分会計を処理。年間約2,500件の助成事業に対する複数回の銀行振り込み、業務支援システム(助成金申請から審査、契約、運用管理、完了処理、監査)への支払い実績のデータ引渡し、管理経費の処理、リアルタイムの収支情報提供、決算、などを処理するものです。

日本財団では、伝統的に経理以外の職員も伝票を発行します。
職員は新人のときから、公益法人会計を勉強し、費目体系を理解して、伝票発行することが求められるのです。

また、全役職員には、クレジットカードが配られています。このカードはクレジット機能付き財布として位置づけられます。中身の管理は自己責任。国内・海外を問わず、新幹線、航空機、ホテルは全てクレジット払い。カードについている障害保険もフル活用。

交通費の支払いも含めて、経費は伝票に基づき各自の口座へ振り込まれます。
財団では、現金は扱いません。2000年からキャッシュレスです。

職員は、出張清算が遅れると、クレジットが落とせなくなる・・・。
清算が遅れることも少なくなったとか・・・。ちょっと財団の仕組みをご紹介しました。


◆報告事項

62件中の1件

役員室内FAXの修理について 7,350円


数千万円から7千円まで、全ての契約事項が執行理事会で審議され、報告されて実施されていくのです。

■てら
関連団体役員会議 [2005年10月05日(Wed)]
今日は、日本財団の大会議室で、60名ほどの方にお集まりいただき、第8回関連団体役員会議を開催しました。

日本財団と関連の深い団体が集まり、今後の共働プロジェクトを検討する会議です。関係が深いとは、その団体の基本財産の構築をお手伝いしたなど、運営に対する応援の度合いが大きいという意味です。

2年ほど前から年に4回ほど開催され、各団体に活動状況を発表していただき、お互いの活動に対する理解を深めてきました。主催者側の私が言うのもおかしな話ですが、とても新鮮でした。

今回は、「生涯教育、生涯スポーツ、そして社会貢献支援の現状と今後の取り組み」と題して、財団法人日本吟剣詩舞振興会、財団法人日本ゲートボール連合社会貢献支援財団の3団体に発表をお願いしました。

団体の活動をお伺いし、驚いたのはその会員数。
日本吟剣詩舞振興会は、会員約300万人、4,000団体。また愛好者数は推定600万人。
日本ゲートボール連合は、会員約40万人、推定愛好者数200万人。
また、社会貢献支援財団は、31年間で1万1千人以上の人々や社会のために力をつくされた方を表彰してきました。

多くの会員、表彰制度、今後どのような日本を元気にすることに取り組めるか、知恵の出しどころです。

笹川会長の言葉を引用します。

「もう一つは、我々には様々な関係団体があります。国際交流を例にとっただけでも、日本財団あり、東京財団あり、笹川平和財団あり、笹川記念保健協力財団あり、音楽財団あり、シップ・アンド・オーシャン財団あり、様々な組織があります。こういう組織をどのように相互協力、相互連携、相互補完を強化させて、1+1=3にも4にもしていくための方法論をきちっと確立していくか、今後の大きなテーマです。」

日本財団世十年の歩み・笹川陽平理事長が語る「日本財団この10年の歩みと次世代へのメッセージ」
から引用

■てら
7,000キロ、読書学校、歩み [2005年10月14日(Fri)]
今日は、曽野前会長、鈴木富夫評議員さま、下村のぶ子評議員さまのお話を伺うことができました。

曽野前会長からは、東欧を車で7,000キロ(!)移動して旅行されたこと。
鈴木評議員さまからは、新潟県あさひ村に読書のための私塾を開校されること。
下村評議員さまからは、皇后陛下になられてからのお言葉をすべて結集した580ページに及ぶ単行本「皇后陛下お言葉集 歩み」を10月8日に出版されたこと、などのお話を伺うことができました。

感嘆するのは、皆さまのお元気さ!。

元気を分けていただきました。
私もなんだか力が満ちてきた感じです。今日に感謝!。
ありがとうございました。

■てら
大学時代の連中との飲み会 [2005年10月21日(Fri)]
今日は、大学時代のクラス会がありました。

と言っても、毎月開催しているので、一般的なクラス会とはちと趣が違います。
そう、大学時代の連中との飲み会がありました、が正解かもしれません。
思えば、大学を卒業して以来続けられてきているので、もう26年になります。

今日は、13名ほどが、いつもの地下鉄銀座線「末広町駅」からほど近い小料理屋「うちだ」に集合。
元大手海運会社の船長・今は法廷で活躍している奴、昔はカッター部で今はテニスに山に青春真っ盛りの奴、娘が可愛すぎてきっと結婚を反対しそうな奴、なんでお前らそんなに仕事漬けかとなじる20年近く社長をしている奴、昔柔道部そして船長・今は中央官庁で国を支えている奴、仕事でくたくたの奴、みんな素晴らしい輩です。

そんな皆に、一人の同級生についてお見舞いの報告がありました。

それは、脳卒中で植物人間状態になり寝たきりになっている彼のことでした。
大学で教授をしていた彼が激務で倒れたのが7年前。

私たちは、全寮制の大学時代、寮で生活をしていたので、同級生の日常生活までよく知っています。笑いも悲しみも分け合ってきたものです。
そんなクラスメートが倒れて植物人間状態になるとは。
最初聞いたときは、信じられない出来事でした。

今回は、少しでもご家族に使っていただこう、と有志の皆で出し合ったカンパを届けたときの話でした。

なんと、今までピクリとも動かなかった彼が奥さんの声に反応しているようだ、というのです。
奥さんのグー、チョキ、パーという声に、微かながら指が動いているというのです。
よくわからないが、もしかすると意識があるかもしれない・・・。

良かった!と思う反面、これからを思ってしまう自分がいました。
ご家族にすれば、こんなに嬉しいことはないでしょう。
でも、と考えてしまう自分もいました。
私が彼ならどう考える、妻はどう受け止める?

年をとるにつれて、体がいうことを聞かなくなります。
彼のことがどんどん自分のことのように思えるようになってきました。

■てら
復活おめでとうございます、良かった! [2005年10月23日(Sun)]
いろいろな人にカンパンを勧めている寺内です。
このエントリーは、カンパンブログ「がんばれ留学生」を読んでトラックバックしたものです。
会長笹川がいつも話すことのひとつに「私たちは、世のため人のために役立つことを支援する。そして、役立っている仕事を少しでも多くの方にわかっていただくまでが我々の仕事。」というフレーズがあります。

いいことをするだけで終わらず、多くの人に伝えて、そしてそうした話を聞いた人が自分たちがするときに参考にしてもらえれば、それこそ人のお役にたつ仕事。

感動経営を提唱される、角田織之先生もおっしゃっています。
「伝わらなければ存在しないのと同じ」
相手に伝わってこそ、なのですね。

言葉にすると実現するといいます。思っているだけではだめで、実現したいという思いを自分に伝えるにも、言葉で伝えると効果がある。そして、しゃべるだけでもだめで、相手に伝わるためには何をするか、ということなのでしょう。

カンパンはそんなツール、そして広場になればと思ってます。

実は、カンパンブログを紹介するとき、ティナさんのブログをいつも紹介させていただいていました。

それは、ティナさんの頑張りから私が元気を分けてもらっていたように、皆さんにも元気が伝わるかな、と思っているからです。

一時期、ブログを閉鎖されていらっしゃいましたね。
金曜日にYoカッパさんと話して、心配していたんですよ。
どうしたんだろう?と・・・。
いろいろあったようですね。

でも本当に元気になって良かった!
ティナさんが一所懸命に頑張っている姿は、皆を元気にしていると思います。

ありがとうございます。
応援しています!

私も感謝の気持ちを伝えたくなりました。

■てら
今日から中国です。 [2005年11月01日(Tue)]
7日まで中国出張。
シンヨウ、ハルピン、南京、上海。
中国からブログ更新します。
瀋陽市(中国)にて [2005年11月01日(Tue)]
今日から中国出張。

財団法人日本科学協会が1999年から実施している、日本の出版社や企業、大学、研究機関から提供された図書を中国に寄贈する「教育・研究図書有効活用プロジェクト」の現状を視察するためです。
図書は、政治分野や進展の著しいコンピュータ分野を除いてあらゆる分野に及んでいます。
本の冊数は、今年の6月時点で、中国の27大学、約130万冊。

瀋陽市に到着。中国医科大学の現状の見学のためです。

中国内地は私にとって初めての地。
ここは、北朝鮮の北側に位置し、宮城県と同じくらいの緯度でしょうか。
工業都市で、大企業が多く、市の人口は750万人で、中国5番目の大きさの市とのことです。
気温は18度とすごしやすい気候でしたが、冬には零下30となることもあるそうです。
夏は30を超え、一年を通じての温度差が60度には驚かされました。

私にとって初めての内地の中国ですが、自分が感じていた中国の印象ががらりと変わりました。

感じたことをキーワードで並べると、「スケールの大きさ」、「活気」、新旧一体となった「勢い」、となります。

まず道が4車線であることに驚き、車と自転車が一体となっているさまに目をみはりました。
人は信号のないところを平気で横切り、車は人をよけ、また人にぶつかるように警笛を鳴らして突き進みます。人、車が縦横に入り組んでいるのです。
アウディ、ワーゲン、トヨタ、ホンダといった新しい車が走り、古いバスや三輪車を抜き去る。新しさと古さが混在していることが変化そのもののようです。

とにかく、道といい、空からみた畑が一面に続いていた様子といい、スケールが大きい。

ビルは20階立て以上の高層ビルがいたるところに続いて、大都市の様相。
そして、いたるところで高層ビルの建築工事が行われています。
歴史的建築物はきちんと維持されて活用されていますが、1・2階建ての建物はどんどん高層ビルに建ちかえられているとのこと。

町は綺麗で、道路のいたるところで竹箒で掃除をする人を見かけました。
子供が少ないので聞いてみると、日中は学校へ行っていて町中にはいないとのこと。言われてみればそうですが、一人っ子政策で子供が少ない上に幼少のころから勉強に励んでいるからとのことでした。

石炭を使っていた頃は大気汚染がひどかったようですが、ガスを使うようなり、今はかなり改善されたとのことでした。

お恥ずかしい話ですが、今までの中国に対するイメージが大きく変わりました。
高速道路があり、高層ビルが林立し、町は人がいきかい活気にあふれている。

<ご縁をいただいた方>

中国医科大学 国際交流部  才 越さま、藩(くさかんむりなし)伯臣さま、李 勝軍さま、
中国国際友好連絡会 副所長  馬 農さま、
中国・遼寧省人民政府外事弁公室  南 哲さま、

ありがとうございました。

■てら
中国医科大学(瀋陽市) [2005年11月02日(Wed)]
中国医科大学

瀋陽にある中国医科大学の図書館を見学しました。
教育・研究図書有効活用プロジェクト」の対象27大学のひとつです。

中国医科大学は、北京大学、上海大学についで中国全国で3番目に入学するのが難しい大学とのことです。6年制で、一学年は1,000名。構内を行きかう学生たちの屈託のない笑顔に、中国医学会を担うであろう限りない未来を感じぜずにはいられませんでした。

立派な鉄筋コンクリート造りの図書館の一フロアーに、日本の書籍が整然と並んでいました。本棚には、医学事典は勿論のこと、高齢者問題から料理読本まであったのにはびっくりです。

日本の医学は、基礎医学、公衆衛生、腫瘍に関しては世界トップレベルとのことで、日本の医学を学ぶためにまず日本語を学ぶことから始めるそうです。
日本語の本が贈られてくると、本の分類分けが始まるようですが、図書館で職員が開梱を始めると学生が集まってきて、「早く読ませてくれと騒がしい」、図書館副館長の郭継軍教授は笑って話してくれました。

中国医科大学が受け入れた実績が掲示物として掲げられていました。
2000年に日本語の本を手にした学生は、順当にいけば今年は6年生。今まで13回にわたって、どんな気持ちで日本の本と出会ってきたのでしょう。そして、何人の学生が日本の文化に触れたのでしょう。

何だか、とても嬉しくなりました。


01回 2000/01/10 950冊
02  2000/07/27  310
03  2001/03/12  23,963
04  2001/11/15  1,801
05  2002/09/10  2,021
06  2002/02/05  1,720
07  2002/03/06  1,331
08  2003/06/24  3,910
09  2003/12/08  2,037
10  2004/05/27  5,400
11  2004/06/23  4,011
12  2004/12/27  2,835
13  2004/04/18  5,814
─────────────
 合計       57,103冊


<ご縁をいただいた方>

中国医科大学図書館副館長 郭 継軍 教授

ありがとうございました。

■てら
ハルビン市(中国)にて [2005年11月03日(Thu)]
■ハルビン市


昨日(2日)ハルビンに到着。瀋陽市から航空機で約1時間です。

ここハルビンは、黒龍江省の省都です。
ちなみに、中国の行政単位は一般に省−市−県−区。日本では、省が都道府県に相当します。

ハルビン市の概況は、面積53,000万km2、人口970万人。中心部は394万人。
ちなみに、東京都は面積21,000km2、1,250万人(2005年10月)、区部が800万人、市部が400万です。

気温の寒暖の差は大きくて、最低気温は−42.6度、最高気温は37.8度。これは記録的な数値としても普段も、寒さ暑さともに厳しいようです。

学校教育は以下のとおり。

・小学校:2,626か所、55.3万人。昨年に比べて4万人減。一人っ子政策の影響とのこと。
・中学校:532か所、43.7万人。
・高等学校:152か所、13.4万人。
・短期大学・4年制大学:33か所、9.7万人。

中学校を卒業して高等学校に行かない生徒は就職しています。
それにしても目につくのは、仕事をしている人々の若いこと。空港の通関、セキュリティチェックは、ほとんどと言ってよいほど20代ほどの若者。高速道路の料金所は、若い女性ばかりといっても良いくらいでした。

お会いする教授や政府の方々も皆さんお若い。聞くところによると、45歳で出世は止まる、とのこと。45歳で課長の人は、定年まで課長。45歳までは必死でがんばっているようです。

また、ハルビン市役所を見せていただきました。
2004年5月に完成した市庁舎は、27階建てで遠くから見るとリゾートホテルと見紛うばかり。5,000人の職員が働いているそうです。

ここハルビン市も瀋陽市と同様に、いたるところで建築工事、道路工事が行われています。すでに高層ビルが林立していて、クラクションを鳴らす車の間を多くの人々が行きかい、活気にあふれています。
とにかく、パワフル。前に進もうという明るさ、そして力強さを感じました。



■第2回笹川杯日本語クイズ大会

明日(4日)、黒龍大学で「第2回笹川杯日本語クイズ大会」が開催されます。

今回の大会はハルビン市が共催しています。
今年2005年は、中国の表現を使いますと「反ファシスト勝利の60周年記念」の年です。
この記念すべき年に、ハルビン市の党書記は、この年だからこそ日本との友好関係を高めるようなイベントを開催したい、とのことでハルビン市では企画を探ってたようです。
中央の話とはまた別の次元で、日本との友好関係を深めようと考える市の党書記がいらっしゃることを知り、中国の奥深さに触れた思いです。

ハルビン市で調べていて浮上したのが昨年行われて好評だった笹川杯日本語クイズ大会。他にも日本語クイズ大会があったようですが、内容・評判ともに笹川杯が良いと判断されました。

そこで、今回はハルビン市から日本科学協会に共催の申し出がありました。
クイズ大会の会場関係費は黒龍大学、日本からの視察団のハルビン滞在費はハルビン市が負担することになったのです。事務局の日本科学協会の顧文君さんにお伺いすると画期的なこととおっしゃっていました。

会場関係費といっても、単なる会場費だけではありません。大会運営のための実行委員会など各種委員会運営、学生たちの移動・宿泊手配、広報など、当日の大会開催に関する全ての実務とその経費なのです。

また、滞在に関してはハルビン市が手続きなどをしていただきました。
今回は日本から、コラムニストの勝谷誠彦さまと、テレビ撮影のチームがいらっしゃいます。大阪の朝日放送、ディレクター嶋田さまご一行です。取材目的ですが、取材ビザの取得についてもスムーズに事務手続を進めていただきました。

黒龍大学会場でのリハーサルも順調に行われました。


<ご縁をいただいた方>

・ハルビン市人民政府外事弁公室 副処長 高会民さま、宋さま、徐さま、周さま
・黒龍紅省人民政府外事弁公室 処長 徐さま、李さま、張さま

ありがとうございました。

■てら
第2回笹川杯日本語クイズ大会(ハルビン) [2005年11月04日(Fri)]
07:00から日中笹川医学奨学金制度で学んだ奨学正との昼食会
08:30からクイズ大会
夕刻、ハルビンから南京へ。20:00過ぎ南京空港着。

■第2回笹川杯日本語クイズ大会

黒龍江大学で「第2回笹川杯日本語クイズ大会」が開催されました。
500名ほどの学生達が集まった大会堂で開催。6大学による予選を勝ち抜いて、決戦に臨んだのは3大学。1チーム3名の団体戦です。

クイズは3部構成になっていて、1部は割り当て質問への回答、2部は早押し、3部は自分達で質問を選択する形式でした。

はっきり言って質問が難しい! 4択問題でしたが、恥ずかしながらわからない問題がかなりありました。驚いたのは、各大学の回答率の高さです。普段から、かなりの日本の書籍を読んでいるからでしょうか。それとも、傾向と対策といった問題集でもあるのでしょうか? 

第1部はこんな問題でした。私のメモですので間違っていたらお許しください。

1. 建国記念日(当然日本です)はいつ?
2. 枕草子の作者は?
3. 海外から日本へかけるとき、最初の番号は?
4. 次の県庁所在地の市は?
   神奈川県、愛知県、兵庫県、沖縄県
5. 茶道の大成者は?
6. 裏をかくの意味は?
7. 経済成長期に国民が所有したがった3Cとは?
8. 3Kとは?
9. 坪内逍遥の作品は次ぎのうちのどれ?
10. 棚から( )のカッコ内は何?
11. 次の中で正月に関係のないものは?
12. 九州の県ではないのはどれ?
   佐賀県、大分県、山口県、熊本県、鹿児島県
13. 最初の幕府はどれ?
14. 相撲の横綱の前の位は?
15. 平安時代に書かれた本はどれ?
16. 最高裁判所の裁判官は何人?
17. 白樺派の作品ではなにのはどれ?
18. 神前でやらないのはどれ?

いかがですか?
上の質問で、回答を間違えていたのは 6.くらいだったでしょうか。

早押しでは、こんな質問がありました。

・日本国憲法で定めている三大義務ではないものはどれでしょう?
 1. 勤労する義務
 2. 納税する義務
 3. 子供が教育を受ける義務
 4. 親が子供に教育を受けさせる義務

3.と回答した学生は、間違いでした。
あれ?と思っていたのですが、最終的に審判による再審議が行われ、結果として3.が正解となりました。
そうです、親の方に教育させる義務があるのです。

司会者も学生でした。司会の「ご静粛にお願いします」の一言で、開催前で興奮してざわめいていた会場が、すぐに静まりかえったのには「!」。日本ではとてもこうはいかないでしょう。

全国から難関を勝ち抜いて入学してきた学生達が、大学で日本語を学び、さらに日本文化を理解しようと頑張っている。その真面目さを思うと自分の学生時代との違いに愕然とします。
中国の学生たちの素直さ、真面目さ、勤勉さには驚きました。

頭脳明晰な学生達が全寮制の宿舎に入り、朝から勉強に励んでいる。中国の頭脳たちは、日本からどんなことを学びとって、中国の将来に生かしていくのでしょう。

中国の学生の勉強に対する姿勢に感銘し、そして、この「教育・研究図書友好活用プロジェクト」の持つ将来への影響力の凄さを肌で感じました。

優勝大学は、接戦の末のプレイオフを制した、ハルビン医科大学。学生のメンバー3名と引率の先生に対して、日本への8日間の旅行が副賞として授与されました。

会場に流れた学生たちの羨ましそうな歓声が、学生達の日本への憧れと感じました。
私達が、新聞やニュースで見聞きする中国と、目の前で瞳を輝かす若者たちがいる中国と、どちらも中国なのだなぁ、実感しました。


<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・黒龍紅省教育庁 程さま
・中国国際友好連絡会 李副会長さま、金処長さま

ありがとうございました。


<視察団メンバー(敬称略):3日の20:00過ぎ、勢ぞろいしました。>

日本財団会長 笹川陽平
日本財団理事長 尾形武寿
青梅市長 竹内俊夫
蒲郡市長 金原久雄
浜名湖競艇企業団企業長 疋田竹幸
東京財団会長 日下公人
笹川平和財団理事長 関晃典
コラムニスト 勝谷誠彦
日本科学協会常務理事 梶原義明、顧文君
笹川日中友好基金 胡一平
朝日放送チーフディレクター 嶋田一弥、澄田憲親、安田浩一
日本財団 寺内昇、富永夏子、渡辺桂子

■てら
華東地域における第1回笹川杯日本知識クイズ大会 [2005年11月05日(Sat)]
07:40 ホテル発
08;30 南京大学での図書寄贈式
14:00 笹川ヤングリーダー奨学金授与式
15:30 日中笹川医学奨学制度・奨学生との懇談会

■図書寄贈式(南京大学、江南大学、寧波大学)

南京大学の科技報告庁で、400名ほどが集まった会場で授与式が行われました。
南京大学へ8万3千冊、江南大学へ14万6千冊、寧波大学へ7万3千冊の寄贈です。
壇上で、寄贈される冊数が発表されると、場内がどよめきました。学生たちの期待感が伝わってきました。


■「華東地域における第1回笹川杯日本知識クイズ大会」

寄贈に先立ち会長笹川陽平から、満場の400名ほどの学生・関係者に対してスピーチがありました。
職員が会長のことをこう書くと手前みそのようですが、原稿なしで会場を見ながら、ゆっくり堂々とした会長のスピーチは素晴らしいものでした。
感動しました。きっと中国の学生達にとって初めて聞く内容だったのではなかったのでしょうか。
私が皆さんにご紹介したい素晴らしい方は、私たちの会長でした。

概要を記します。

・中国と日本は地政学的に離れることのできない夫婦のようなもの。
・日本と中国は「一衣帯水」の関係。
・中国と日本は「2000年の歴史を鑑」としている。長い歴史の中で中国と日本ほど友好関係の長い隣国同士はない。
・日本人は良いことを人に伝えないことが美徳だったが、グローバル社会では欠点になった。これからは言わなければならない。
・天安門事件の後の経済制裁を解除したのは日本が最初。7,000億円ほどの円借款が中国発展の礎になった。
・日本は10年ほど死ぬほどの苦しみを味わってきたが、経済を復興させることのできる武器の製造・輸出はしなかった。
・経済はいいときもあれば悪いときも必ずある。悪いときに助けてくれるのはどこか?それは日本。
・小さなナショナリズムが道を誤させる。冷静に世界を見て欲しい。
・政治家や指導者はいずれ退場する。これからの社会を背負うのは君達だ。

日中笹川友好基金の胡一平さんの凛とした逐次通訳が終わったあと、会場からの割れんばかりの拍手にも感動しました。

クイズ大会は大盛況。クイズの内容としては、事前に問題集が提示されていて、その中から出題されているようでした。早押し部門では、質問の最初の部分を聞いて答えていました。優勝は、南京大学の圧勝。それにしても良く勉強していることには驚かされます。

今回のハルビン、南京の日本知識クイズ大会優勝校の学生には、副賞として、日本8日間の旅行がプレゼントされます。各校とも、学生3名、引率の先生が1名、両校で8名が日本にきます。来年の1月ごろのようです。浜名湖競艇企業団 疋田企業長さまが、浜松市の民家へのホームステイを提案されました。ありがたいご提案です。ありがとうございます。
日本を勉強している学生達の目に映る日本はいかに? 機会があれば、聞いてみたいと思います。

<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・江蘇省副省長 王さま、 南京大学副校長 張さま、 寧波大学図書館副館長 韓さま

ありがとうございました。

【資料】

それぞれの大学の概要と寄贈図書の内容は以下のとおりです。

1.南京大学 (中国教育部所属)
1902年設立、学生約40,000人
  日本語教師:26名、日本語学習者:281名
   (21世紀までに100大学を世界に通用する一流大学に育成しようという
国家重点大学構想のもとに選定されている大学)
  図書館蔵書数:約400万冊、寄贈図書:約83,000冊

2.江南大学 (中国教育部所属)
1958年設立、学生約29,000人
  日本語教師:13名、日本語学習者:227名
  図書館蔵書数:約1億5千800万冊、寄贈図書:約146,000冊
  
3.寧波大学 (淅江省所属)
  1986年設立、学生数約24,000人
  日本語教師:20名、日本語学習者:570名
  図書館蔵書数:約400万冊、寄贈図書:約83,000冊

■てら

2010年上海万博のときの高速道路渋滞はどうなっている? [2005年11月06日(Sun)]
朝から一日移動です。南京〜無錫(むしゃく)〜上海。7時間余りのドライブ。日本ですと、東京から大阪ぐらいまででしょうか。
相変わらず、車と人が一体となって縦横に行き交う道路。片道3車線の信号の無いところを横断する人々。
お見事!といいつつ、いくらなんでも!?と思っていたら、事故を2件も見かけました。路面にひしゃげる自転車、うずくまっている女性、前のランプが破損している車、周りを囲んでいる人々。大丈夫?。バスの中から見ているしかできませんが思わず声がでそうになります。やはり、事故はあるんですね。昔の日本もそうだったのでしょうか。。

高速道路をひた走りました。上海に近づくにつれて、急に渋滞が激しくなりました。
クラクションはけたたましく、「譲り合い」と言う言葉は存在しないかのように、少しの隙間あれば車の鼻先を入れこむ人々。もう、われこそ。
久しく味わったことのない、純粋な「生きる」というエネルギー。渋滞を見て感じるのもおかしな話しですが、中国の成長している力を感じました。
それにしても、2010年上海で開催される万博ではこの渋滞はどうなっているのでしょう? 心配になりました。

無錫(むしゃく)では、江南大学の図書館を見学しました。
日本語図書が整然と並んでいて、日本語の李登輝さんの本があったのには驚きました。中国の学生はこうして世界のことを知っていくのでしょう。笹川会長の南京大学でのスピーチを思いだしました。

夕食は上海国際友好連絡会の皆さまと。
いろいろお世話いただき本当にありがとうございました。皆さん、心より感謝申し上げます。

<今日新たにご縁をいただいた皆さま>

・江蘇省外事弁公室 陳さま、 上海国際友好連絡会 田さま、 簡さま

ありがとうございました。

■てら
10年20年後をイメージしたプロジェクトの凄さ [2005年11月07日(Mon)]
14:30 日本に帰国。出社。
20:30 退社。

11/01からの中国出張も全員無事で帰国。ほっとしました。
競艇ファンからお預かりしたお金は、競艇の施行者である地方自治体から日本財団へ交付されます。今回の出張は、そのお金が「どのように使われているか、そしてどこの誰が喜んで感動して、活かして使っているか、その様子を現場で見て肌で感じていただきたい」そんな思いも込めて施行者の皆さまにお声掛けさせていただいたツアーでした。竹内市長、金原市長、疋田企業長、ご参加ありがとうございました。

ネットによる情報発信をしたいと思い、メール・ブログ師匠の久米さまにご相談したところから様々なご縁が始まりました。松本道明さまからワック/ウィルアライアンスの鈴木社長をご紹介いただき、そして鈴木社長・花田紀凱さまから勝谷誠彦さまをご紹介いただきました。勇気を振るって勝谷さまにお電話したところご快諾をいただき、そして勝谷さまのご紹介で朝日放送の日本クイズ大会TV取材が決定。なんというご縁でしょう。皆さま、ありがとうございました。
たくさんのご縁に満ちた出張となりました。

今回の出張は、私にとって10年、20年のスパンでのプロジェクトを肌で感じることのできた初めての体験でした。日本財団のコンピューターシステムの構築・運営に10年ほど携わっていたからこそ感じることのできた感動です。私の現在の立場でこんなことを言ってはいけないのかもしれませんが・・・。

隣国同士の相互理解。そのためには、何をしたらいいのか。中国の若者が日本語の学習を通じて、日本のことのみならず世界の情勢を学び、その中から自国のことを見つめる。
10年後20年後に、日本語の書籍で世界を学んだ中国の優秀な学生達が社会を動かす主要ポストについているかもしれません。そのときの日中関係はどのように展開するでしょうか。

ITの世界では3年後の世界はどうなっているかわかりません。
でもそうした中で、10年後、20年後の世界を描いたプロジェクトがあることを感じたことは、私にとって強烈な体験でした。

日本財団の中国に対するプロジェクトをまとめてみるとこんなにあります。

1.日中笹川医学奨学制度
 中国の保健医療に携わる専門家を日本の医学大学や医療機関に招聘する事業で、中国のお医者さん育成と日中の相互理解を図っています。2008年までの20年間で2,000人の専門家を計画しています。今回の出張で2回生の方と懇談することができました。政府系病院の副院長になられていらっしゃいましたが、日本での勉強は自分にとって生涯忘れることのできない貴重な経験だったとおっしゃっていたのがとても印象的でした。

2.ヤングリーダー奨学基金
 政治・宗教・人種・国境を超えて活躍し、明日のリーダーを育成することを目的に、1987年に開始された事業で、日本財団が資金を提供し、東京財団が運営しています。これまでに、45か国69大学に100万米ドルの基金が寄贈されて、9,000名を超える学生に提供されています。
中国には、10大学に基金を設定していて、権威ある奨学金として位置付けられていると伺いました。

3.日本語教師の派遣
 日本財団の支援によって、財団法人 日中技能者交流センターが1989年から、日本語教師を950名派遣しています

4.笹川日中友好基金
 1989年、日中両国の永遠の平和と相互の理解を維持推進することを基本理念として創設されました。中国国際友好連絡会と協定を結んで、101億円の基金を有する日中間の最大の民間交流基金となっています。この基金は、人材養成、調査研究など250件以上の事業を実施しています。

5.ハンセン病対策のプロジェクト
 日本財団は、世界のハンセン病の制圧活動を行っていますが、中国に対しては、1985年に開催された「第1回中国国際らい学術会議」を支援しました。その後、中国は1998年の「第15回国際らい学会」で公式にハンセン病制圧宣言を行いました。日本財団は、ハンセン病回復者の自立支援、啓発活動、回復者子弟の奨学金の支援などを行ってきました。1982年から2003年まで6億円を支援しています。

6.日中両国の鉄道の発展のためのプロジェクト
 1997年から2002年まで約7億円の支援。

7.中国のゲートボール発展支援
 世界の愛好者人口の半分の500万人がいる中国に、競技方法、ルールの統一・審判制度の確立などの普及を行いました。2000年に開催された第3回アジアゲートボール選手権大会には全面的な支援をしました。

8.中国における国際関係学研究の推進
 1996年から、北京大学国際関係学院におけるアジア太平洋地域研究を中心とした国際関係分野で、将来の活躍が期待されている専門家の育成事業を支援しています。

9.世界海事大学奨学金事業
 1987年から世界海事大学に対して、主にアジア太平洋地域からの留学生を対象として、奨学金の支給をしています。現在までの奨学生は300名を超えていますが、中国の奨学生は約50名と最多です。

調べれば調べるほど、10年20年スパンのプロジェクトが見つかります。
未来の日中関係は明るい!、そう思いました。

■てら

語リ場 : 隣近所の助け合いの不足 → 求められる地域社会の再構築 [2005年11月08日(Tue)]
朝8時から10時までの語り場(午前の部)は、管理職が対象。私はいつも事務局として同席していますが、今日は参加者として語りの輪に参加しました。笹川会長が就任されて6月から開催された語り場ですが、今回のメンバーは4回目。

内容は、今まで以上に具体的な内容となりました。概要は次のとおりです。

・私達は、戦略と戦術を持って効果的な仕事を作ろう。
・井戸を掘るとき、掘り終わったあと一定量の水を井戸に入れることによって地下水が溜まりだす。この水を「呼び水」と言うが、私達の助成金はこの呼び水のような働きをする仕事に使おう。
・私達はさまざまな仕事をしているが、それをくくるとどのような表現になるのか考えてみよう。高齢者や障害者を一箇所に収容する特別養護老人ホームなどの施設への支援を止めて、自由に行動できる移動手段を提供しようと福祉車両の配備に支援内容を変えたのは、何を目指しているのか考えてみよう。地域伝統芸能を維持継承する事業への支援は何を目指しているのか? さまざまなボランティア活動は何を目指しているのか?

さまざまな意見が飛び交いました。

・現在の日本に欠けているのは、昔は当たり前だった「隣近所の助け合い」、「人と人との触れ合い」。
・これから作ろうとするのは、「住み易い地域社会」、「誇りの持てる地域社会」、「元気な地域社会」・・・。
・つまり私達の活動は、「地域コミュニティの人間関係の復活」であり、「地域社会の活性化」、「新しいコミュニティ作り」、「コミュニティの持続可能な発展」と言える。
・「地域社会の再構築」のためのモデルケースを作ってそこからスタートしてみよう。

日本財団が支援している事業を地域社会の再構築の視点でとりまとめると、どんな効果が上がるのでしょう!。なんだか、わくわくしてきます。
コミュニティサイト・Canpan(カンパン)も、地域社会の視点を盛り込むとどうなるのか?。自分への宿題です。

■てら
ストレッチ&コアトレーニング [2005年11月13日(Sun)]
ジムでコアトレーニングのプログラムに挑戦。45分ですが、終わったあと腹筋の痛いこと。
思った以上にハードな運動でした。

人が乗っても大丈夫な直径70センチくらいのカラーボールを使います。体の内部の体幹部分の筋肉を鍛える運動です。ボールに座って両足を床から離してバランスをとったり、ボールの上に手をおいて腕立て伏せをしたり・・・。
どの種目も満足にできませんでしたが、ジョークのうまいコーチの話に笑いながら、いい汗をかきました。

■てら
 
日本財団の監事会は目が疲れます [2005年11月16日(Wed)]
3か月に一度の監事会がありました。
監事はどのような業務をするのでしょう。
規定を列記します。

日本財団の寄附行為(株式会社の定款に相当)では;

(役員の職務及び権限)
 第4章 役員等
 (役員)
 第18条 この財団に、次の役員を置く。
 理事  15名以内(うち1名を会長、1名を理事長、5名を常務理事とする。)
 監事  4名以内
  2 理事長、常務理事及び監事のうち2名は、常勤とする。
  3 第1項の理事は、民法上の理事とする。

 第19条
  5 監事は、民法第59条に定める職務を行なう。

 第6章 監事会
 (監事会)
 第32条 この財団に、その業務及び財務会計の監査の専門的事項を審議するため、
     監事会を置く。
  2 監事会は、監事をもって構成する。
  3 監事会に関する必要な事項は、理事会の議決を経て、会長が別に定める。

日本財団監事会規則では;

 第4条 監事会においては、常勤監事の互選並びに振興会の業務及び財務会計の監査の専門的事項について審議する。

・民法では;

 (監事の職務)
 第59条 監事の職務は、次のとおりとする。
 1 法人の財産の状況を監査すること。
 2 理事の業務の執行の状況を監査すること。
 3 財産の状況又は業務の執行について、法令、定款若しくは寄附行為に違反し、又は著しく不当  な事項があると認めるときは、総会又は主務官庁に報告をすること。
 4 前号の報告をするため必要があるときは、総会を招集すること。


とあります。つまり、日本財団が手続きにのっとった業務、そして会計処理をきちんとしているかを調べるのです。

現在の監事は、
 常勤監事 築山 陞 (元・日本財団 経理部長)
 常勤監事 増田 裕夫(元・(財)地域総合整備財団 常務理事)
 非常勤監事 剱持 昭司(税理士)
 非常勤監事 村山 徳五郎(公認会計士)
です。

15:30〜17:00まで、2005年7月から9月までの業務内容について監査していただきました。
・報告事項とて、
A4・12ページほどの新聞などの掲載記事コピーをご覧いただきながら日本財団の活動をご理解していただくとともに、現・預金の実査結果を報告してご理解いただきました。

・審議事項としては、

1.第52回・第53回評議員会、第167回・第168回理事会、第11回〜第18回
  執行理事会の内容、及び平成17年度2/4半期執行状況が確認されました。
2.2005年9月30日時点の財務状況が確認されました。
3.稟議書を確認実査していただきました。

稟議書の実査は、5センチのファイル・10本以上の中から、ランダムにご覧いただきました。
監査グループの稟議書のファイルをご覧になった村山監事は、監査内容が書かれている報告を読まれて、「細かい字で目が疲れるね」とポロリ。
さらに、全ての事業について届けられた書面、または団体の事務局へ出かけていって職員が領収書などの証票をもとに監査していることをご理解され、「大変な作業だね」とおっしゃったときには、心から感謝!。ありがとうございました。

日本財団の事業も業務も、こうして数々のステップを経て、意思決定、確認がされていくんだなと、改めて「デュー・プロセス」の重要さを認識した次第です。

■てら
 
ブログに感謝を記そう!ありがとうと。 [2005年11月20日(Sun)]
ブログを毎日書こう、そう思っていましたが、酒飲んで帰宅しては寝てしまう日々・・・。
でも、毎日書くテーマにはこと欠かず、これ書こう、あれ書こうと手帳にはテーマの数々が書きこまれていました。

そこで、やっと2週間分を書きました。思っていたことをブログに書くことができました。

メモだったら、そのまま忘却の彼方に消え去っていくことが、なんだか残せたような気がします。そして、書くたびに、いろいろな方からご恩をいただいていることに気がつきます。

私は、このブログに感謝を記そうと、改めて思います。感動したり、感謝したことを多くの方にお伝えしようと思います。

■てら
 
「政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割」シンポジウム参加 [2005年11月21日(Mon)]

シンポジウム風景


「政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割(自由民主党・立党50年記念シンポジウム)」が、赤坂プリンスホテル(東京)で開催されました。
自由民主党党改革実行本部シンクタンク準備室長の鈴木崇弘さんに教えていただました。

鈴木さんとは、鈴木さんが日本財団で企画課長をされていたとき以来、お付き合いさせていただいています。

1993年頃、林 雄二郎先生(当時・日本財団顧問)のご指導のもと、鈴木さんが「日本財団中長期計画」を、事務局の企画課長として苦労されながら明るく元気にとりまとめられていたことを思いだします。

私は策定メンバーの一人として、日本財団の未来を描くという作業に参画させていただきました。私にとっては考え方・議論の進め方も全てが初めてで、とても新鮮な体験でした。今でもケアポートみまきでの合宿を鮮明に思い出します。

また、鈴木さんが大阪大学特任教授・フロンティア研究機構副機構長に就任されているとき、日本財団で構築・運営している基幹システム「システムNIPPON」(会計・勤怠・給与・稟議・助成事業管理システム)をフロンティア研究機構でも活用できないかと、ご一緒に検討させていただいたこともありました。

カンパンエディターへのご就任もご快諾いただきました。ありがとうございます。

鈴木さんは、日本に理想のシンクタンクを作ることを目指し、いつも走っていらっしゃったと思います。その思いが、日本で初めての政党シンクタンクの創設に結びついたのでしょう。おめでとうございます。

シンポジウムは、中身の濃い素晴らしいものでした。私のメモから概要をお伝えします。間違いがありましたらご容赦ください。

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政策形成のあり方と政党シンクタンクの役割
(自由民主党・立党50年記念シンポジウム)

2005年11月21日(月)14:00〜15:30

◆基調講演:国家戦略としてのシンクタンク
 船橋 洋一(米国ブルッキングス研究所特別招請スカラー、朝日新聞コラムニスト)

・政党がシンクタンクを持つのは世界でもまれ。
・ブルッキングスは非政党派。
・アメリカのシンクタンクの研究員はアドボカシーも評価され、論文などがTVや新聞などで取り上げられたり引用された回数がグラフで貼ってある。厳しい競争に晒されている。
・中国には軍のシンクタンクがあるが、いかにタイムリーに政策提言ができるか、党のシンクタンクと競いあっている。
・アメリカのフォリアンアフェアーズという権威ある政策雑誌に中国、韓国のシンクタンクが論文を発表し出している。日本で掲載されたのは吉田首相の論文だけ。
・日本がアジア太平洋で新しい構想をだせるかどうかが問われている。
・これからのシンクタンクに必要な5つ。
 (1)アイディアは「力」だと信じること
   イギリスの経済復興は、民営化がテコになるというポリシーシンカーの信念が成し得た。
 (2)衆知を結集すること
   民間にいいアイディアあれば拾い上げること。
 (3)ベストシナリオが崩れたときのシナリオを最初から描くこと
   イラク戦争では、民主化がスムーズに進まなかったときのシナリオが最初になかった。
 (4)ネットワーク効果を最大に使うこと
   自分の価値は相手の反応があって初めてわかる。
 (5)国益を第一にすること
   組織ばかり見ず、国益を第一に考えた提言をすべき。


◆パネルディスカッション                      
パネリスト
 安倍 晋三 (官房長官・前自民党党改革実行本部長)
 葛西 敬之 (JR東海代表取締役会長 )
 船橋 洋一 (米国ブルッキングス研究所特別招請スカラー、朝日新聞コラムニスト)
 コーデイネータ  中林美恵子 (アイリス経済研究所研究員、キャスター、元米国議会スタッフ)

・交通政策については、問題点はいつも明確だった。ただ、政治は妥協であり、いつも中間の策だった。政治は、潜在しているものが顕在してから手を打つ。民間は潜在しているものを引き出して、深く考え、決めたら徹底してやりぬく。
政府は本当に大切なものを見ようとしない、深く考えようとしない、そして徹底してやり通そうとしない。しかし、この姿勢が戦後50年の日本の高度成長と重なり、政府の成功体験となった。
今こそ、日本の最大のシンクタンクである霞ヶ関がその成功体験を脱ぎ捨て、チャレンジングな活動をすることが日本にとって望ましい。

・アメリカのシンクタンクの顧客は、政治家やメディア。ブルッキングス研究所は、年間4,000万ドル使っている。シンクタンクは独立していなければならない。競争原理をどう働かせるか。今までは、花より団子という姿勢だったが、これからは花も大切。花とはアイディアであり、国造りであり、予防外交。これらを世界に伝え表現していくこと。

・いい人材を集めることができるかどうかが重要。働く喜びは、自分の政策が実行されるかどうか。省を超えたり、存続に関することの提言などは、シンクタンクなら可能。自分の提言が政策となって実行されるかどうか、提言者に政府に入ってもらうことはどうか。霞ヶ関、シンクタンク、大学、政府で人材を流動させてはどうか。世界のシンクタンクとの交流はどうか。

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

あっと言う間の1時間半でした。
やはり人が一番大切。自分の提案が政策となって実現されることは大きな喜びでしょう。

ふと、思いました。私達日本財団は、すでに実現することを行っているではありませんか!

そうです。日本を元気にするために、国益のために、競艇ファンのお金をプロジェクトの応援という形で実現しているのです。また、会長笹川の、「戦略は何か?」、「そのプロジェクトを10年続けたらどうなるのか?」、という問いは、社会に対する「提言」を求めているのではないでしょうか?

今までシンクタンクというと、凄い頭脳集団で私には縁遠い世界だと思っていました。でも、こうして考えると、私達も「日本を元気にする提言」を発信しなければ、と思えてきました。

公益活動を支援をするためには、日本の将来、そして限りある財源をどのように効果的に使えるかを深く考え「日本を元気にする提言」を多くの方に伝え、そしてそれに対する声を聞き入れて、さらに考える。そして、支援を通じて実現していく。

Canpan(カンパン)は、「日本を元気にする提言」道場にもなると思いました。

■てら
海外出張経費のコスト削減について [2005年11月22日(Tue)]
今日の執行理事会で、会長から「?!」というお話を聞きました。
フジモリ元ペルー大統領が帰国されたときに「日本財団所有のジェット航空機を使ったか?」という雑誌社からの質問についてのお話でした。
詳細は、会長笹川のブログに原文のまま書かれていますのでご覧ください。

私としては、その荒唐無稽な話に驚きました。
今まさに、海外出張経費のコスト削減を目指すプロジェクト、コードネーム「ままちゃりプロジェクト」が10月から動いているからなお更です。

ままちゃりプロジェクトの名前の由来はメンバー構成。育児時短勤務中のママ職員2人と私の3名のプロジェクト。ママは、総務グループ経理チームの相澤さんと、経営企画グループの酒井さん。ちゃりは自転車の旅をイメージしました。私はなかなかミーティングに参加できませんが、どんどん進めていただいているお二人に感謝です。

11月1日の執行理事会で報告された内容をご紹介しましょう。

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【海外出張経費のコストメリットを高めるための対策について】

1.目的
 現時点と比べて、安くて、工夫のある海外出張を実現するために、旅行代理店の取り扱い方法について検討を行い、2006年1月からの新手法での実施を目指す。

2.情報収集先
 日本財団の国際グループ、国際担当常務理事、支援をしている団体などにもインタビューを実施。

3.現状
(1)出張担当者により任意の旅行代理店を手配している。
(2)原則として割引・格安航空券を利用(2003年12月以降)。原則として40歳以上はビジネスクラス。
(3)ホテルや現地での通訳、車はインターネットの利用など直接手配することも多い。
(4)2004年度、全役職員の海外出張回数の合計は、260人回。

4.執行理事会で検討していただきたい内容
 前提として、会長と随行者1名のみを変更可能な正規のチケットとして、他のメンバーは変更不可能な安いチケットとする。
(1)旅行代理店の取り扱いについて
 a. 総合コンペにより、1社を選定する。
 b. 複数の旅行代理店を指定し、出張毎に相見積もりを入手して決定する。
 c. 現状ベースで、細かい改善を積み上げてコストを削減していく。
(2)旅行代理店を選定する場合の要件の内容について

なお、コスト削減方法については毎年見直しをして改善を重ねる。

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旅行代理店を調査した一覧表、航空券の種類別金額一覧表などを資料として用意しました。

役員の検討の結論は、一緒に事業をすすめている団体とアライアンスを組んだ上で、1社を選定してコストを最大に削減せよ。
サービスの多様性とコストとは相反する関係にありそうですが、コスト削減が優先となりました。

日本財団は民の立場で公の仕事をする組織。
海外出張経費も厳しく管理されます。

さあこれから、スケジュールの再設定、アライアンスを組むと言う仕事、旅行代理店を選定する仕事、さらに運用して、実施状況を確認し、改善する仕事が待っています。

ままちゃりの皆さん、そしてこれからご縁のある皆さま、よろしくお願いします。
それにしても、ジェット航空機を所有すると管理が大変なんだろうな・・・。

■てら
 
公益法人制度改革関連法案が2006年度通常国会に提出される [2005年12月10日(Sat)]
新聞を読んでいたら、公益法人制度改革関連法案の骨子が9日明らかになった、とありました。

この法案は、民法第34条で定められた社団法人、財団法人や、マンション組合など中間法人に代わって「非営利法人」を導入しようとするものです。
来年2006年の通常国会に提出されて、2008年から導入を目指しているとのこと。

この非営利法人は、原則として課税。法務局への登記だけで設立できるとのことで、現行の社団法人や財団法人の設立には、主務官庁の許可が必要なこととは大きく違います。
主務官庁の許可が不要ということは、天下り防止につながると言われているようです。

寄付金に対する税も現状より優遇されるとのこと。ただし、この税の優遇を受けるには、内閣府におかれる民間有識者で構成される委員会から「公益非営利法人」の認定を受ける必要があります。

また、すべての非営利法人には、財務状況や役員報酬の公表を毎年義務付けられているようです。非営利法人のデーターベースはどうするのかな?素朴な疑問がわいてきました。

私たちとしては、社団法人、財団法人など法人格のある団体、NPO団体、さらにはボランティア団体など任意団体を対象とした助成制度から、非営利法人も対象とした制度を新たに検討する必要があるでしょう。
今後、私たちはどのように対応していかなければならないのか、進展を見守っていきたいと思います。

・YahooNews 非営利法人に原則課税 20年度導入 「公益性」定義厳しく(産経新聞)

・NIKKEI NET 非営利法人、公益性審査の5年間は税優遇・政府法案骨子(日経新聞)



【参考】
内閣官房行政改革推進本部のホームページに2004年の基本的枠組みが掲載されていました。PDFでしたので、ご参考までにテキストで転載します。

公益法人制度の抜本的改革
公益法人制度改革の基本的枠組み[今後の行政改革の方針(公益法人関連部分・抄)]
(平成16年12月24日)


今後の行政改革の方針(抄)
平成16年12月24日
閣議決定
(略)

7 公益法人制度の抜本的改革

 現行の公益法人(民法第34条に基づく社団及び財団をいう。以下同じ。)の制度の抜本的改革については、行政の在り方を見直す観点からも重要であることにかんがみ、現行の主務官庁による設立許可制度を廃止し、21世紀の我が国の社会経済にふさわしい透明性の高い新たな仕組みの構築を目指すなど、「公益法人制度の抜本的改革に関する基本方針」(平成15年6月27日閣議決定)に基づき、改革を着実に実施していくものとする。
 このため、一般的な非営利法人制度、公益性を有する非営利法人を判断する仕組み、現行公益法人の新たな制度への移行等について、その基本的枠組みを別紙3のとおり具体化し、これに基づき、更に具体的な検討を進めることとし、所要の法律案を平成18年の通常国会に提出することを目指す。


別紙3
公益法人制度改革の基本的枠組み


 「公益法人制度の抜本的改革に関する基本方針」(平成15年6月27日閣議決定)に基づき、公益法人制度改革の基本的枠組みを以下のとおり具体化する。

1.改革の方向性

(1)改革の趣旨
 我が国において、個人の価値観が多様化し、社会のニーズが多岐にわたってきている中、行政部門や民間営利部門では満たすことのできない社会のニーズに対応する多様なサービスを提供し得る民間非営利部門を、社会経済システムの中に積極的に位置付けることが重要である。
 また、民法制定以来100余年にわたり抜本的な見直しが行われていない現行の公益法人(民法第34条に基づく社団及び財団をいう。以下同じ。)の制度については、歴史的に大きな役割を果たしてきたものの、主務官庁の許可主義の下、法人設立が簡便でなく、公益性の判断基準が不明確であり、営利法人類似の法人が存続しているなど様々な批判、指摘を受けるに至っている。
 このため、こうした諸問題に適切に対処する観点から現行の公益法人制度を抜本的に見直し、広く民間非営利部門の活動の健全な発展を促進することが重要な課題となっている。

(2)基本的な仕組み
 現行の公益法人の設立に係る許可主義を改め、法人格の取得と公益性の判断を分離することとし、公益性の有無に関わらず、準則主義(登記)により簡便に設立でき一般的な非営利法人制度を創設する。
 また、各官庁が裁量により公益法人の設立許可等を行う主務官庁制を抜本的に見直し、民間有識者からなる委員会の意見に基づき、一般的な非営利法人について目的、事業等の公益性を判断する仕組みを創設する。

2.一般的な非営利法人制度

<省略>

3.公益性を有する非営利法人を判断する仕組み

 以下の方針により、公益性を有するにふさわしい規律のしっかりした非営利法人の受け皿となる仕組みを構築する観点から、具体的な制度設計を進める。
 なお、特定非営利活動法人制度については、引き続き存置されるものとする。

(1)判断主体
 現在の主務官庁から中立的に判断を行うために、内閣に民間有識者からなる委員会を設置し、当該委員会の意見に基づき、一般的な非営利法人について目的、事業等の公益性を判断することとし、事後チェック、不服申立ての処理等を含め、業務を的確かつ迅速に遂行できるよう、必要な事務体制の整備を図るとともに、様々な活動分野における公益性を専門的見地から適切に判断できる措置を検討する。
 また、一定の地域を拠点として活動する非営利法人に関しては、原則として都道府県知事において判断等を行うこととする。その際、都道府県に国に準じた機能を有する体制を整備し、国との間で公益性の判断等の取扱いについて整合を図る。

(2)判断要件
 判断要件については、現行の「公益法人の設立許可及び指導監督基準」(平成8年9月20日閣議決定。以下「指導監督基準」という。)等を踏まえつつ、法人の目的、事業及び規律の面から、できる限り裁量の余地の少ない明確なものとする。
 公益性を有する非営利法人(以下(2)及び(3)において「法人」という。)の目的については、積極的に不特定多数者の利益の実現を図ることを基本とし、共益は従たる目的となる範囲内で認められる方向で検討する。
 法人の事業については、公益的事業の規模は法人の事業の過半を占めること、付随的に収益を目的として行う収益的事業の利益は原則として公益的事業のために使用されること、公益的事業が営利企業の行う活動を阻害しないことなど所要の要件を設け、具体的な公益的事業を適切に規定する方向で検討する。
 法人の規律については、同一親族等が理事及び評議員に占める割合を制限すること、解散した法人の残余財産の帰属者を他の類似の公益目的の法人や国・地方公共団体等一定の範囲に限ること、将来の公益的事業の実施に必要な範囲を超えた過大な資金等が留保されないこと、株式保有等を資産運用等の場合を除き原則として禁止することなど所要の要件を設ける方向で検討する。

(3)適正運営確保の方策
 法人については、理事会及び監事を必置機関とするなど適切なガバナンスを求めることとする。
 また、プライバシーの保護等に留意しつつ、法人の組織、運営等について、インターネットの活用も含め、国民一般に対する情報開示の強化を図る。開示事項については、現行の指導監督基準による業務及び財務等に関する事項のほか、公益性の判断要件に係る事項、その他役員報酬に関する事項、管理費の水準等法人の適正運営を確保する観点から開示が望ましい事項とする方向で検討する。また、判断主体においても、法人が開示している情報を集約し、インターネットも活用しつつ、国民一般に分かりやすく開示することとする。
 さらに、事業報告書等の定期的な提出、報告徴収・立入検査、命令、公益性判断の取消し等必要な監督上の措置を、より明確な要件の下で判断主体が適切に講ずる方向で検討する。また、判断主体が、一定期間ごとに法人の活動実績を踏まえて公益性の有無を確認することとする。

4.その他

(1)現行公益法人の新たな制度への移行
 現行公益法人の新たな制度への移行に当たっては、公益法人が現に公益活動を継続的に行ってきており多くの受益者が存することに配慮しつつ、公平かつ合理的なシステムの下における円滑な移行を推進するため、十分な準備期間及び移行期間、組織変更等の簡易・円滑な転換手続を設ける等必要な措置を講ずるものとする。
 その際、現行公益法人のうち、新たな判断主体により、公益性の判断要件を踏まえた一定の基準に適合すると判定されたものは、公益性を有する非営利法人に簡易な手続で移行すること、一方、当該基準に適合しないと判定されたものや公益性を有する非営利法人への移行を望まないものは、財産承継に関する条件の下、基本的に一般の非営利法人(一般的な非営利法人制度に基づく法人であって、公益性を有するとの判断を受けていないものをいう。)に移行することとする方向で、その公平かつ合理的な基準及び手続について、引き続き検討する。
 なお、新たな制度への移行措置は、新たな判断主体が実施することとなるが、内閣官房、総務省及び各公益法人所管官庁においても、移行に関する方針の検討等必要な準備を進める。

(2)今後のスケジュール等
 今後、この基本的枠組みに基づき、内閣官房において、関係府省との連携の下、更に法制化に向けた具体的検討を行うとともに、「公益法人制度の抜本的改革に関する基本方針」(平成15年6月27日閣議決定)に基づき所管省において税制上の措置に係る専門的検討を進めることとし、所要の法律案を平成18年の通常国会に提出することを目指す。また、内閣官房は、総務省及び各公益法人所管官庁と連携して、新たな非営利法人制度の着実かつ円滑な施行に向けた準備作業に着手する。

■てら
 
講演会「美しい地球を子供たちに」高木善之先生 [2006年02月11日(Sat)]
昨日(10日)の夕刻、新横浜・ソシア21で開催された「地球環境
講演会」に参加しました。

マイウェイ技研(株)主催。NPOエコエナジープロジェクト横浜みなみ「地球村」ネットワーク「地球村」かわさき自然エネルギー推進市民フォーラム、の皆さんが協賛されていました。

「美しい地球を子供たちに」というテーマで、高木善之(たかぎよしゆき)先生角田識之(すみだのりゆき)先生の講演がありました。

講演は、高木先生が2時間半、角田先生が30分でしたが、それこそあっという間でした。

高木先生の熱い情念がほとばしったお話は、開場を埋めた250名ほどの参加者の心を揺さぶっていました。

 「私たちは何のために生まれてきたのか?」「人々に認められない からいやだとか、そんな気持ちでは仕事をできない」「誰から、何を言われても、私は仕事をやめない」「誰も私を止めることはできない!」・・・

地球環境を守り、子供たちに美しい地球を引き渡すために、できることを、全力でやりぬく、そんな執念とでもいう思いが伝わってきました。

また、松下電器が業界で初めてフロンガスの使用を止めると社長が決定するにいたったお話に感動しました。
非対立」という生き方のほんの一部をかいま見た感じです。

「経営とは、一生をかけて真理を探究すること」、そして「経営者とは、真理を一生をかけて探求する人」、金儲けだけではない、真理の探求とは? わかるような、でも実感できていない・・・、心に残る言葉でした。ありがとうございました。


角田先生とも久しぶりにお会いしました。とはいえ、毎日、メルマガ「成功のビタミン・一日一語」を読んでいるせいか、身近に感じました。ネットの不思議な力を再認識した次第です。

それにしても、相変わらず明るいオーラを発さられている角田先生。懇談会で映写された「あたなが幸せに生きるための−魔法のメガネ」には、グッときました。ありがとうございました。

魔法のメガネ」の一部をご紹介します。

★心の目に掛けるメガネ
 ・グッドグラス R:美点凝視 L:共通点凝視
 ・バッドグラス R:欠点凝視 L:相違点凝視

 美点を凝視すると欠点が見えなくなります。
 共通点を凝視すると相違点が見えなくなります。

 逆に欠点を凝視すると美点が見えなくなります。
 相違点を凝視すると共通点が見えなくなります。

★どちらを友人にしたいですか?

 ・あなたはどちらのメガネを掛けた人と友人になりたいですか?
 ・あなたがどちらのメガネを掛ければ友人が増えると思いますか?

★グッドショー & バッドショー

 ・グッドショーとは明るく気持ちの良い出来事
 ・バッドショーとは暗くて気持ちがめいる出来事

 ・グッドグラスで生きる人にはグッドショーが多く生まれ
  バッドグラスで生きる人にはバッドショーが多く生まれます。

 ・あなたは自分の人生ではどちらのショーを多く見たいですか?

★志とは・・・

 ・人類社会のリーダーには、人類全体のために何をするべきか?
  未来の子供たちのために何をするべきか?
  という視点が不可欠です。

 ・松下幸之助さんという方がこう言っています。
  「志とは、自分が見届けられないことに対して、
   本気になれること」

■てら
2006年度のスタート! [2006年04月03日(Mon)]
新年度のスタート。
私は、4月2日で50歳になって迎える2006年度。

新人・沢渡さん、新人・山下さん、そして横浜市教育委員会から
立田さんが、研修生として財団に仲間入りしました。

明るくて元気が一番。皆、頑張りましょう!
お三方のお人柄は、皆さんのブログをどうぞ。

▼ 新人 沢渡さん、山下さんブログ

▼ハマっ子先生の研修日記

■てら
 
2006年度新卒採用面接 [2006年04月28日(Fri)]
2007年に卒業する学生の二次採用面接が行われました。

エンジャパンで会社説明会の受け付けを行い、会社説明会、
さらに先輩発見会という日本財団の勉強会を通じて、私たち
と一緒に仕事をしたいという学生が多数応募してくれました。

・エンジャンパン 日本財団

今日は、4月17日(月)、18日(火)、19日(水)に行った一次
採用面接を通過した学生の皆さんの面接でした。

一次面接のときも、皆さんの優秀さに驚かされましたが、今回も
また驚かされました。感性の豊かさ、そして自分が何をしたい
かをはっきり持っているその素晴らしさ。

就職もご縁だと思います。きっと、ご縁のある会社が見つかると
思います。
学生の皆さん、なかなか思うように行かないときもあると思い
ますが、明るくほがらに最後まであきらめず頑張ってくださいね!

■てら
 
ヒルトップカシータ (Hilltop Casita)、情報チームの望月さんの歓送会 [2006年04月28日(Fri)]
夕刻は、情報チームの望月さんの歓送会。
ヒルトップカシータ(Hilltop Casita)で夕食会をしました。

相変わらず、カシータは凄い!
ここまでやるか!?とやってくれました。
望月さんはもちろんのこと全員大感激。
カシータの皆さんありがとうございました!

おいしいディナーの後は、トップフロアーで歓談。
いつも居酒屋でワイワイするのとは、ちと勝手がちがう
癒しの空間を満喫しました。

夜空に凛とそびえる東京タワー。しかし何故か、リリー・
フランキーは、悲しい思いで見たんだろう、などと思ったり・・。
六本木ヒルズも鮮やか。
都会のリゾートで、今までの様々な出来事の全てが
「よかったね」と祝福されているような気がしました。

望月さん、6年間のシステム運営、本当にありがとう
ございました!
これからも一層のご活躍をお祈りします。


★ヒルトップカシータ (Hilltop Casita)
 〒106-0045
 東京都港区麻布十番1-9-2 ユニマット麻布十番ビル8F
 電話 03-5545-6877


■てら
 
ザ・リッツ・カールトン東京 [2006年05月08日(Mon)]
来春オープンする「ザ・リッツ・カールトン東京」の総支配人就任予定のリコ・ドゥブランクさんと桧垣真理子さんの就任お祝いパーティが、ヒルトップカシータでありました。

角田織之先生のお声がけで私も参加させていただきました。
西は広島、大阪、北は仙台から35名が参集。

それにしても、心のこもったパーティでした。

リコさんへのプレゼントでサプライズだったのは、他国のリッツ・カールトンホテルの支配人から、リコさんへ贈られたメッセージ付きの写真です。

世界中のリッツ・カールトンに宿泊することを目標にされている参加者のお一人からのプレゼントでした。

会社を経営され、そして節制を重ねてられて蓄えられた貯金を旅行に使われていると伺いました。一言、凄い!です。

受け取ったときのリコさんが、驚いて、そして喜ばれた顔が忘れられません。

また、集まった皆さんを代表して角田先生が渡された品物が、「横綱の絵の浮世絵」でした。リッツ・カールンがホテル業界の横綱を目指して欲しい、と角田先生がおっしゃっていました。いいですね。

桧垣真理子さんとお話をすることができました。
これから社員を採用するにあたって、どのような基準で人を選ぶのですか?とお伺いしたところ次のようなお答をいただきました。

「リッツ・カールトンは、人が嬉しいと思うことをすることが好きな人を採用します。管理系の仕事でも同様です。自ら人のために動ける人は、上司が見ていようといまいと、自分で工夫してお客さまのために動くからです。」

どのようにして確認するのでしょう?と厚かましく聞きましたところ、

「人のために働くことが好きな人を見つけることができるように、採用専門の会社と共同で面接試験の内容を考えます。」とのことでした。

桧垣さんは、大きな瞳がきれいな明るくて知的な女性ですが、人を採用するときのお話をされていたときは、厳しいプロのオーラが出ていました。

今日のご縁に感謝です。

■てら
 
2006年度新卒・最終の役員面接 [2006年05月09日(Tue)]
今日は、来年度から日本財団の職員として一緒に働く
ことになる学生の最終面接でした。

私は、事務局として参加いたしました。

さすがに、最終面接に残られた方だけに、皆さん
しっかりしていました。

20数年の人生を語っている学生を見て、同じ時間を
それぞれ、各人なりに生きてきたんだな、と感じ入っ
てしまいました。

就職とは、本当にご縁だと思います。
その人のいいところ、そして組織が求める人が合った
とき、ご縁ができます。

本日、内定となられた皆さん、来年、ご一緒に働き
ましょう。

世の為人の為に。

■てら
 
うちだで「わらさ」に舌鼓 [2006年05月11日(Thu)]
今日は、大学時代の連中と飲み会。

友人の先輩が、実家から送られてきた素晴らしい「わらさ」
をプレゼントしてくださいました。
そこで、皆で食べようということで、急遽「集合」のアナウンス
がかかった次第。

食い飲みに関しては優先順位の高い大学の連中。
いつもの小割烹「うちだ」のママがさばいてくれました。
刺身、焼きもの、煮つけ、どれも絶品。美味かった!

おいしいわらさ、東さん、ありがとうございました。
そして、幸せのひとときに感謝です。

ところで、わらさとは?

ネットで調べると、わかりやすいサイトが見つかりました。
市場魚貝図鑑です。名前の変換に書かれていましたので引用します。

------------------------------------
名前の変換の代表的なものを2つの地域で記しておく。

相模湾(関東)/わかし、いなだ、さんぱく、わらさ、ぶり
関西(大阪など)/つばそ、はまち、めじろ、ぶり
------------------------------------

■てら
民間企業が障害者の就職を紹介 [2006年05月14日(Sun)]
昨日妻が帰ってきて開口一番、「お父さん、仕事が見つかるかもしれないよ」。

「えっ、よかったねぇ!」と応える私。


妻は、障害者の就職紹介を行っている民間会社の適職フェアに行ってきたのです。
彼女にとって、50歳にして初めての本格的な就職活動です。

場所は東京国際フォーラム。14社ほどが面接ブースを設定していたとのことでした。
主催した民間会社のコンサルテーションを受けて、面談をしたところ、3社に履歴書を受け取ってもらえたと妻は大喜び。

妻の障害は、大腿骨骨頭壊死による左股関節機能全廃で、長い時間歩いたり、重いものを持って歩くなど股関節に負担がかかるとかなりの痛みが伴い、続けることができません。

結婚前も、今もお手伝い的な仕事をしていますが、できることなら一人の社会人として仕事をしたい、社会のお役にたちたいと希望していたところです。

以前、職場で雑談をしていたとき、障害者専門の就職紹介をする民間会社があることを同じ部署の青柳さんが教えてくれました。
そこで、ネットで検索・登録し、今回の就職フェアに結びついた次第です。

以前なら、足が悪くてとても仕事などすることはできないと思っていましたが、企業が積極的に障害者を採用するようになっきていることを知り、時代の流れを感じました。


企業の活動が変わってきた理由として、国や行政の企業に対する指導が厳しくなってきたこともあるようです。

調べてみたところ、障害者雇用促進法によると、従業員数によって一定割合(法定雇用率)の障害者の採用が義務付けられていました。

・従業員56人以上の民間企業は従業員数の1.8%
・国や地方地自体は2.1%

また、従業員301人以上の企業で、法定雇用率に達していない場合は、不足している障害者一人について月5万円の納付金が課せられています。

とはいえ、就職はご縁。どうか良いご縁がありますように!


<障害者の就職を紹介する民間会社の一例>

障がい者専門の総合就職・転職サイトはゼネラルパートナーズ

障がい者のための就職サイト Web Sana

株式会社 ジェイ・ブロード

障害者の就職・転職フォーラム「High BRID」

障害者の求人・仕事・就職・転職、雇用ならジョイコンサルティング

■てら
 
2006年6月1日の人事異動の内示 [2006年05月15日(Mon)]
本日は6月1日付けの人事異動の内示の日。出張などで伝えることのできない職員には明日16日がその日にあたります。

総務担当常務理事・前田常務から各自にそれぞれ内示がありました。
私が所属する経営企画グループは、日本財団の今後の経営に関する企画立案、競艇業界の窓口、日本財団の総合調整の他に、人事・採用・研修の事務も担当しています。

日本財団では、6月1日が定例人事異動とされています。
何故かといいますと・・・。私が福祉を担当していたときの経験を私なりの言葉で書きます。

当財団は助成金によって日本の公益活動を支援していますが、助成を受けた団体が事業の完了報告書を提出する締め切りが3月末なのです。

ということは、事業の成果がどのようなものだったのかを見極めることができる、事業を担当する職員の醍醐味のときのメインが4月なのです!

味わいがあるからこそ、申請相談に耳を傾け心を揺さぶられ、夜を徹して審査に身を削り、採用されなかった団体から何故?と問われ心悩ませ、ときには凹みながらも立ち上がり、翌年度に事業の進行状況を見守ってきたのですから。

事業の成果を味わい、そして事業のパートナーとして共に黄金色の穂を刈り取る喜びを味わってから、異動だと聞いています。

私ですか?
それは、今は秘密です。6月1日を迎えてからのお楽しみです。
内示があったかどうか。そして内示があったとしても言えません。
内示は内示ですから(笑)。

■てら
 
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