人工股関節手術のため妻が入院 [2006年08月03日(Thu)]
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6月13日に私の74歳の母が人工膝関節手術を受けました。今は、もう全く痛みもなく自由に歩いています。
今日は、妻が左脚の人工股関節全置換術を受けるため、東京医科歯科大学医学部附属病院に入院しました。決心して手術を申し込んだのが半年前の2月です。このところ、愛する身内が科学の力に助けられています。 【人工股関節置換術。チタン合金。軟骨に相当するのはポリエチレン】 明日(8月4日)10:00から手術です。手術に要する時間は約1時間40分。 8時40分に手術室へ、脊椎麻酔と硬膜外麻酔を開始。母のときは全身麻酔でしたので、今回もそうかな、と思っていたら違いました。 どうも、手術時間が長いときに全身麻酔をするようです。母のときは、感染症がないことを確認する必要があり時間が長かったようです。 1時間40分はあっと言う間ということでしょうか。 執刀医は股関節グループのK先生。若くてテキパキしていて生命感あふれていて気持ちがいい。そして上腕がごつい。何かスポーツをしていたのか聞きましたところ、「ラグビー」との答え。大学1年から29歳までラグビーをしていた私としては、妙に嬉しかったです。 直感で感じたのは、この先生なら大丈夫! 妻は大学1年の体育の授業のとき、開脚前転をして左大腿骨を痛めました。 それ以来痛くて歩くことももままならぬ状態に。 入院して検査するも、原因がわかりませんでした。それどころか、検査のための薬の投与で髪の毛が抜けたそうです。 今思うと、体育の授業のとき、大腿骨の骨頭が骨折した可能性が高いと思われます。 その後、骨頭が壊疽し、軟骨がなくなり痛みがひどくなった・・・。 結婚する前も痛みがあり、デートは駅から5分以内の喫茶店。とはいえ、結婚後、二人の子どもに恵まれたのは、神様のお陰です。 日本財団に就職し福祉課で仕事をしているとき、日本におけるリハビリの第一人者でいらっしゃる防衛医科大学のI先生と知り合うことができました。何かのきっかけで妻のことを話したところ、I先生が活躍されている附属病院に通えることになり、先生にさまざまな治療をしていただきました。 痛みを取る注射、そして、左右で足の長さが違う妻に、専用の靴や、杖の大切さを教えてくださいました。 また、I先生から、先生が全幅の信頼を寄せていらっしゃった人工股関節手術の第一人者の、東京医科歯科大学のM先生をご紹介いただきました。 I先生、M先生に見ていただくこと、10年になります。 すぐにでも手術をすれば痛みから開放されます。でも一方で、人工股関節は10年〜15年しかもたない。そこで、様子をみていたら、今年で50歳を迎えました。 もう、手術をしてもいいだろう。そう思って決意した手術。 M先生は今はもう手術を担当していません。愛弟子であるK先生が手術を担当してくださいます。 K先生が、インフォームド・コンセントをしてくださいました。そのとき言われた手術の最悪の事態とは、細菌感染(化膿)や、血栓(深部静脈血栓症/肺塞栓症)などによる手術のときに発症する合併症でした。 感染症については、クリーンルームで手術をするので、まず大丈夫とのこと。2,000件の手術をしていて未だに感染した例はないとの力強いお言葉。 【専用のクリーンルーム(無菌手術室)、宇宙服のような手術着】 血栓については、手術後、すぐに足(足首)をグリグリと回したり、前後に動かすことで、脚の筋肉を動かし、血液を循環させることがとても有効!とのことでした。 妻と思わず「!」。こりゃ、やるっきゃない! 手術後は、たとえ痛くても足首グリグリ! 二人でそう思った一瞬でした。 明日、10年間の思いが結実します。 これで、30年間付き合ってきた「痛み」とお別れできる。そして、股関節が曲がるから、歩ける、旅行にも行ける。仕事もできる。 妻の顔が、全く曇っていないのも、当然なのでしょう。 それと、妻を応援してくださっている多くの方々がいます。ありがとうございます。心から感謝いたします。 明日朝8時40分に手術室へ。そして、脊椎麻酔と硬膜外麻酔。10時に手術開始。12時ごろには、手術終了。 ・5日(土)は、一日ベッドで静養。 ・6日(日)から車椅子で移動可能。 ・7日(月)から歩行のリハビリ開始。 ・10日間ほど経過後に抜糸。早ければ入院後2週間で退院。 きっと、大丈夫。 かならず、大丈夫。 今日、別れたときの妻の顔は、恐れているでもなく、緊張するでもなく、静かに「とき」と直面している眼をしていました。 間違いなく大丈夫。 そう固く信じています! ■てら |







