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「CANPAN CSRプラス」の記者発表会 [2006年08月31日(Thu)]
今週は、盛りだくさんです。
中でも、大きいイベントは、今日の「Canpanの運営に関する企画提案」を執行理事会でご審議いただいたこと、そして、日本財団CSR総合情報サイト「CANPAN CSRプラス」の記者発表です。

「Canpanの運営に関する企画提案」については、Go!。これからのことを思うと身が引き締まります。

そして、17:00から始まった、日本財団CSR総合情報サイト「CANPAN CSRプラス(カンパン シーエスアール プラス)」の記者発表。情報グループ広報チームが一丸となって数週間前から記者の皆さんにご案内。ご興味を持っていただいた60名近い記者の皆さんが出席してくださいました。

記者発表は、会長笹川が企業のCSR活動に関して、利益の5%を社会還元するという提案をしたこと(1989年07月31日 朝日新聞朝刊(論壇)「朝刊企業は積極的に公益的寄付を 笹川陽平」)など、17年前から企業の社会貢献を提唱してきたことから説明をスタート。
日本財団が何故今、CSRプラスを開設するのか、を話しました。

日本財団は、世のため人のための活動を推進する組織です。社団法人、財団法人、NPO、ボランティア団体など非営利団体はもちろんのこと、企業も社会をより良くするために活動する組織として考えてきたのです。

会長に続いて、私がサイトの機能的な面の説明をしました。
いやー、緊張しました! 今日がCSRプラスにとって大切なときだと分かっています。だからこそ、しっかり説明をしなければと思います。そして、70名近くの方が一斉にこちらを見ているのです。緊張します。声が上ずらないように必死でした。

結果は? 説明はなんとかできました。いえ、できたと思います。
一人で声を出して事前に数時間説明の練習をしたという、ひとりよがりな満足感だけが頼りでした。

いよいよ質疑応答です。専門的なところは、私には無理。そこは、CSRプラスの監修をお願いしているIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)の代表・川北秀人さんに同席をお願いしてありました。

「よし、私は基本的なところの質問に答えよう」そのように自分で確認して記者の方から質問を受けていました。「質問は何か、メモをとって、答える前に質問の内容を確認しよう」そんなことを考えているうちに、質問が終わってしました。

「今いただいた質問は・・・」と答える私の頭は真っ白。三つのうちの一つの質問が思い出せないのです。それはそうでしょう。質問を聞くときに、質問をメモして回答する前に確認しよう、と考えているのですから。もう一度質問をお願いすることになってしまいました。すみませんでした!折角ご質問いただいたのに、私としては、穴があったら入りたい気持ちでした・・・。反省!

川北さんには、記者の皆さんからの質問に的確に詳細にお答えいただきました。ありがとうございました。記者の皆さんも、きっとCSRをご理解いただけたのではないかと思います。

記者発表は、数多くのご質問をいただいたのち、予定どおり18:00に終了。発表後も、追加の質問をいただき18:30過ぎにお開き。本当に記者の皆さま、長時間にわたり記者発表にご参加いただきありがとうございました。心より感謝申し上げます!

私としては、『ある広告人の告白』デイビィッド・オグルヴィ(著)に書かれていたことを実行していなかったことを猛反省です。本でオグルヴィ氏は、「クライアントにプレゼンテーションするときは、全てを理解していなければならない。私は一人で全てを説明する」ことを伝えたかったと私は理解しています。

私は全く勉強が足りませんでした。猛反省です。

■てら