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「暴力のある家庭に育つ子供たちからのメッセージ」 [2014年03月13日(Thu)]
昨日スタッフ3名で女性の家サ―ラーさんが開催したセミナーに参加してきました。
テーマは「暴力のある家庭に育つ子供たちからのメッセージ」
講師は「ゆずりは」の代表である高橋亜美さん。


高橋亜美さんが最初に「自分は講師ではなく子供たちの代弁者と言う立ち位置です」とおっしゃられ
日頃相談者の皆さんに真摯に向き合っている亜美さんの人柄が伝わってきました。



亜美さんからのお話…(私なりにまとめてしまっていますのでご了承下さい)


児童養護施設、養育家庭、自立援助ホーム等を利用している社会的養護の子供たちの人数は4700人。目の前にいる子供に対応しているだけで精いっぱいでアフターケアにまで力を割けないのが現実。
 ※社会的養護:家庭で養育されない子供たちの養育の場、機会を社会が保障する。

児童養護施設には後天的な発達障害(に症状が似ている)の子供たちが増えているが
ひとくくりに「発達障害支援」での支援になっているので
家庭環境で後天的に起きた症状への支援としてもっと細分化された丁寧な支援が必要になってきている。

児童養護施設の子供たちの高校卒業率は一般家庭に並ぶようになってきているが、
反対に自立援助ホームは中学卒業、高校中退の学歴の子が多く、苦労を強いられている。
また昔とは違い直接家庭から繋がるケースが増えて来ている。
今まで虐待されていたが誰にも発見されず、ずっと家の中で耐え、家出できる年齢になり家出をして、警察に保護され入所に繋がる。
てんぽに辿り着く子の多くがこのケースです。

そんな子供たちが辿り着く自立援助ホームで大切にしていることは
「出会えてよかった」「この人だったら信用してもいい」と子供たちに少しでも感じて貰えること。そして支援者としての立場を明らかにすることが大切。
「あなたたちが生きて行くことを応援することが私たちのすべきこと」

自立援助ホームは生活を共にする場なので一挙手一投足が全て支援。
そして健全な生活の繰り返しが非常に大切。それは朝になればカーテンがあいていること、帰ってきたら「お帰り」と声をかけること、その日常の繰り返しが心の安定を作り上げています。

施設としてルール、約束事を理解してもらうには、そのルール、約束事ができた「理由」をきちんと伝えることが何よりも大切。

自立援助ホームとして最も大切なことは
 ・安心して失敗が出来る場所であること
 ・いつでも何度でも必要な時に安心して「助けて」を発せられること

そして支援者として必要なのは
 ・想像力と柔軟性と瞬発力  
 ・知識と経験
 ・真ん中に愛


自分の口からあまり「愛」なんて言葉出て来ませんが、
こうやって改めて「愛」と聞くと、そうだよね、どんなことよりも愛だよね、
愛が全てを突き動かすんだよね、と感じました。

最後に現在亜美さんが代表をされているゆずりはでの取り組みが紹介されました。
私が何より驚いたのは相談者の年齢層です。
てっきり10代後半〜20代前半かと思っていたのですが20代〜30代が主な年齢層なんだそうです。
これを聞き、自分が今まで支援をしてきた子供たちが30代になり
相談者を失う環境になってしまう可能性もあるのだと危機感を感じました。
孤立して悩む人々と繋がり、しかるべき支援に繋げるのがゆずりはさんの取組。
今社会が一番必要としている問題に取り組まれてるんですね。本当にすごいです。


亜美さんの話を聞けて良かったです。
今まで自分がしてきたこと、これからすべきことが脳味噌の中をがーーーーーーーーーーと駆け巡りました。

てんぽは孤立した時に「誰かに相談しよう」と思って貰えるきっかけを彼等の心に残すことが支援の軸になければならない。
その為にも少しはまともな大人が世の中にちらほらいるんだと感じて貰えなければならないんですね。

そして何より嬉しかったことは大人の支援をしているサ―ラーさんで「子供」にスポットを当てたセミナーが行われたことです。
母子の支援をする時に母親だけではなく、その横にいる子供にも丁寧な支援が必要だと感じながら支援されているのが伝わって来ました。

てんぽは子供の側面からのみの支援ですが、いつもその子達の親こそ支援が必要だと思うことが多々あります。
大人の支援をしている立場の者は子供にも支援を。
子供の支援をしている立場の者は大人にも支援を。
その両者が繋がることで、セーフティーネットが作られていく。

改めてがんばらなくちゃ!!と昨日は本当に自分の心が奮い立つセミナーとなりました。

高橋亜美さん!サ―ラーさん!本当にありがとうございました。

※※高橋亜美さんが関わっている書籍の紹介です。※※
「愛されなかった私たちが愛を知るまで」


ボスD

Posted by てんぽ at 11:15
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