『母〜オモニ』 [2010年10月03日(Sun)]
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こんばんは。
夕方、買い物に出かけてる途中で、金木犀の樹に小さなオレンジの花がたくさんついて、遠くからもその爽やかなかおりが心地よかったです。すっかり秋になりました。 さて、先月の半ばに読んだ新聞の記事から、 9月19日 日曜日の朝日新聞、TVダイアリー 加地倫三氏 『・・・世の中に本当の「天才」なんぞ居ないのだろう。 だから逆に云えば、「才能」がないから・・・と夢をあきらめたりするのも違う。納得いくだけの努力をしてみれば打開できるかもしれない。そう考えるといろいろな夢が広がる。ただし、努力ができるのもある意味「才能」だと言われれば、返す言葉はないが(笑)。』 経済が低迷して、世界の多くで失業率が高まり、100年に一度の不況は回復する兆しもなかなか見えません。 米国では、経済低迷から脱せない現在の政権に対して不信感を募らせる人たちが、あんなに熱狂して生まれたオバマ大統領に対する失望感をあらわにしていました。 埼玉では、学費を払えずに高校を中退する私立校生徒も出ていると、今、ニュースで報道しています。 こんな閉塞感一杯の日本では、既に、大学の3年生が就職活動を始めているという報道もありました。大学は本来、学びの場であるはずなのに、就職するための通過点になってしまっているのは残念です。 こんな状況では『夢』を持つことも難しいでしょう。さりとて、会社に就職できたとして、その先に何があるのでしょうか。 自分がやりたいこと、今はできなくても、諦めないで、納得できるだけの努力をすることは必ず何かを生み出すと信じたい。 チャンスが訪れる時にそれを掴めるように、日頃から準備することが大事。 そんなことも何処かで読みました。 旅行中に、姜尚中氏の『母〜オモニ』を読みました。 結婚するために朝鮮から一人で東京にやってきた「オモニ」や、その家族の歴史が綴られています。 そこに描かれているのは、想像を絶する戦中、戦後の状況と人々の生活ですが、私は、どんな状況でも諦めない、「オモニ」の強さに圧倒されました。 ぶち当たってもぶちあたっても、起き上がれるそんな強さと、しなやかさを持ち合わせて生きたいな、と思います。 |
Posted by
てんぽ
at 21:20



