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施設の小学生対象学習支援に費用助成 大阪府が今年度から [2010年09月02日(Thu)]
 こんばんは。
 昨日に引き続き、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークのMLに掲載されたニュースを紹介します。

 とても良い取り組みだと思います。
 そして、大阪に留まらず、小学生だけでなく、中学生にも、高校生にも同じようような支援が必要だと思います。
 加えて、高校を中退してしまったり、不登校になり、高校へ進学しなかった人々も、再度、教育を受けられるような機会の提供を、公的サービスとして行って欲しい!と考えています。


********************************


◆平成22(2010)年8月30日 産経新聞 関西

 施設の小学生対象学習支援に費用助成 大阪府が今年度から

 家庭の事情で児童養護施設などで暮らす小学生への学習支援に大阪府が乗り出している。大学生や教員OBらを「先生」として活用する施設に費用助成する試みで、学習習慣が身についていない傾向のある子供たちに早い段階で対応し、将来の選択の幅を広げられるようにしたい考えだ。国の学習支援は中学生が対象で、小学生向けの取り組みは全国でも珍しいという。

 施設に入所する子供たちの背景はさまざまだが、近年、保護者から虐待を受けるケースが増えている。厚生労働省が平成20年度にまとめた調査では、府内の施設(政令指定都市を除く)に入所する子供の約6割が虐待を受けた経験があった。こうした不安定な家庭環境で、子供たちは学習よりも生きることが優先される。机の前に座るなどといった基本的な学習習慣が身についていない子供が多く、学習面の遅れは深刻で、高校進学率も全国平均より低い状況が続いている。国は昨年度から施設の中学生が学習塾に通う費用を負担するなど、高校受験を視野に中学生への学習支援は行っているが、小学生については手つかずのままだ。こうした状況で、施設関係者から、早い段階で学習習慣を身につければ、その後の学習効果が大きいとして、小学生への取り組みを求める声は強く、府は独自の支援制度を設けた。府は今年度から5年間、大学生や教員OBらを「学習支援員」として配置する施設に費用を助成。入所まもない小学生を中心に、個別や小人数での指導で学習習慣や基礎学力の定着を図るといい、府家庭支援課は「全国に広がる試みにしたい」としている。
「分かる」感覚で表情一変

 大阪府貝塚市にある児童養護施設「三ケ山学園」では、2〜19歳の約70人が生活している。小学生は約35人。保護者から虐待を受けた経験のある子供が多いという。

 創設以来30年余りにわたって大勢の子供たちを見守ってきた施設長の辻坂良雄さん(65)は「勉強したくてもできない環境の中で育ってきた。机の前に座ることから始めないといけない子もいれば、何学年もさかのぼって学び直す必要のある子もいる」と子供たちの厳しい現実を指摘する。一方で、学習習慣を身につけ、「分かる」感覚を知った子供たちの表情が一変するのを、数え切れないくらい見てきた。「楽しんで机に向かい、新しいことにも意欲的にチャレンジするようになる」と話す。学園で6年前から教えているという教員OBの女性(64)も、こんな経験がある。小学低学年のある男児は、2年前に入所してきたとき、語彙(ごい)が極端に少なかった。「おそらく親からほとんど話しかけられていなかったのでしょう」。会話はすぐに途切れ、日記を書かせても1〜2行で終わった。女性は、男児に本を読むよう根気よく働きかけた。今年の夏休みの宿題の読書感想文、男児は原稿用紙3枚のマス目をきっちり埋めた。「おかしな表現もありますが、自分の力で書き上げた。あの子もうれしそうでしたが、私もすごくうれしかった」

 学園では今年度、府の制度を利用しこの教員OBの女性以外に、施設で暮らす大学に通う女性(18)を学習支援員に加えた。助成で負担が軽減され、増員が可能になった。「学習できる環境があれば、子供は変わる。環境づくりをさらに充実させたい」と辻坂さんは話している。
Posted by てんぽ at 18:50
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