「少子高齢化」には子育て支援だけではなく [2010年08月21日(Sat)]
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友人に「外国人労働者時代」(井口 泰 著 ちくま新書)借りて読んでいました。
以前、外国籍住民の支援に携わっていたことも、現在、「少子・高齢化」により、労働稼働人口を増やす為に、外国籍の労働者を受け入れるか否かという課題が、途上国からの研修生や東南アジアからの介護研修生を受け入れていること。 しかし、その仕組みが、上手く機能していないのではないかと考えていたことが、この本を紹介され、読むきっかけとなりました。 外国籍労働者のことについては、専門ではないので、ここで私が何かいうことは避けるが、印象に残った文章があったので、引用したいと思います。 ****************************** *社会的統合のための三つの方策(127頁) 『いずれにしても、包括的な社会的統合政策においては、「『ある程度の期間』滞在する『可能性』がある外国人は、全て社会的統合の対象としなければならない。 具体的な施策の柱としては、次の3つを挙げたい。第一に、行政へのアクセス平等化、第二に、社会保障の包括的な適用、第三に雇用及び生活(教育を含む)場での差別の禁止である。 この考え方は、OECDにおいて外国人労働者と家族の社会的統合を各国の専門家が議論した際に、オーストラリアの代表が主張していた考え方をもとにしている。 後略』 ******************************* この3つの柱は、現在てんぽのシェルタや自立援助ホームを利用する若者にも共通するものであると考えます。 家族からの支援を残念ながら受けられない、期待できない若者たちが、自立していくことは容易ではないのです。 「少子高齢化」の歯止めの為に、子育て支援を各自治体が行っています。しかし、乳児や幼児の支援だけでなく、既に稼働しているこれらの若者たちにこそ、手厚い社会保障と、再教育の機会を提供するべきなのではないかと考えています。 |
Posted by
てんぽ
at 14:37



