書籍「大貧困」と私の生活 [2010年04月20日(Tue)]
![]() 昨日は、みずきの家のピカピカの写真をご覧いただきましたが。玄関前の「みずきの木」の写真をちゃんと撮っておくんだったと、少々気にになります。入所時の記念としてもちゃんと残しておきたいなと感じました。私は、シェルターの職員なのえすが。 これは、昨日撮った、「ハナミズキ」と桜の写真です。天気のいい日には道ばたの花もめいいっぱい開いて、陽のひかりを浴びています。昨日は満開だった、道ばたのたんぽぽも雨の日は硬く閉じています。今までそんなことには全然気も付かずにおりました。 ![]() さて、私は現在、少しずつ、「Big Squeeze」日本語訳では「大貧困」を読んでいますが。その中に出てくる、日本のスーパーも傘下に置く、大型スーパーの話には、唖然としてしまいます。安く商品を売る為に、労働者の賃金を安く押さえ、社会保険の雇用者の加入率も低く抑えられている。 週に40時間の契約のはずなのに、人件費が週毎の売り上げのどれ位かが厳しくコントロールされている為に、慢性的に人員は足りず、しかし、人件費を抑える為に、人々はサービス残業を強いられ、閉店後に棚に商品を並べるシフトの人々は外から鍵をかけられ、朝まででられなくなっており、既に死者もでているとのこと。 ここで働く人々は、低賃金に押さえられ、慢性的なサービス残業に留まらず、突然、シフトを削られたり、タイムレコードを改ざんされたり。 しかし、その割には、雇用主により利用する保険も異なり、保険料も異なる米国の社会保険制度で、これらの低所得者には入り難い健康保険が適用しているために、約半数は社保にも入れず、2005年のある調査では、その雇用者の19%が無保険、そして、5%がMedicaidでカバーされているというです。この会社自身が行った調査によると、その雇用者の子どもの46%が無保険または、Medicaidでカバーされているというのです。 (Medicaidは、アメリカの医療扶助制度。連邦および州政府の財源で低所得者と身体障害者に入院による治療と医療保険を与える。Medicareは、アメリカ・カナダの六五歳以上の高齢者や身体障害者などに対する政府の医療保険制度。入院に関する保険と医薬品に関する保険とがある。 goo辞書より) それが、私の生活とどう関係があるのか。大有りなのです。私はこの米国企業の傘下にあるスーパーで買い物をしています。安いのです。 でも、こんな状況が背景にあると知った今は、買い物すると後ろめたい気持ちにも毎回なります。でも、遅くに帰宅するわたしにとって21時以降も開いていて、安いというのは、有り難いのもまた事実なのです。 しかし、このような状況が日本のスーパーの労働者にも起きているとしたら、私はきっとそこでの買い物をボイコットしないといけないのだろうとも考えています。 貧困をなくそうと活動するのですから、それくらいの決意がないとだめですね。きっと。 |
Posted by
てんぽ
at 23:37





