2020年4月の事業報告 [2020年05月01日(Fri)]
もくじ(読みたい記事をクリックすると移動します) ・はじめに 〜新型コロナウイルスへの対策〜 ・4月の古本販売(販売報告、今後の予定) ・古本ご寄付のお願い ・パソコン回収・修理承ります! ・新聞連載「見える世界 見えない世界」を終えて ・キッズ/ジュニアゆうあいの活動から 平素より、プロジェクトゆうあいの活動にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、4月16日には政府により特別措置法に基づく緊急事態宣言が、全国に拡大して発令されました。5月6日までの期限も、延長される可能性があります(4月末時点)。 プロジェクトゆうあいでは感染拡大防止のため、次のような対策をとっております。 ●「本町堂」販売を休業 松江市中心部・白潟本町にあります若者支援拠点「本町堂」は、4月14日以降、古本やレコードの販売を休業させていただいております。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 なお、若者の居場所作りとしての活動は、引き続きおこなっております。 ●勤務体制の変更 プロジェクトゆうあいでは4月20日以降、出勤するスタッフの人数を少なめた体制をとっております。 通勤には公共交通機関の利用をできる限り避けるとともに、障がい者就労継続支援利用者、障がい者就労移行支援利用者の一部は、在宅勤務に移行しました。PCエコステーションゆうあいも16日以降、同様の体制に移行しております。 なお、この在宅勤務の取り組みは、4月24日付『毎日新聞』で紹介されました【写真】。次のリンクからお読みください Yahoo!ニュース記事(早期に掲載終了となる場合がございます) ■4月の古本販売 ●古本対面販売の休止 4月16日に開催予定でした「ブックカフェおれんじ」をはじめ、22日の島根県庁「すまいる」、29日の「第91回島根県中央メーデー」への出店予定は、すべて中止とさせていただきました。松江駅前テルサ内にあります「福祉ショップ天神」も、現在休止中です。 対面販売ができない現状ですが、無人古本販売「ゆうあい文庫」やインターネット販売で、たくさん購入いただいております。この場を借りて、お礼申し上げます。 無人古本販売 ゆうあい文庫 「みしまや」松江市内各店(鹿島店・八束店除く) 「まるごう」古志原店 松江生協病院5階「喫茶ひまわり」 松江しんじ湖温泉駅 待合室 ●今後の古本販売 新型コロナウィルスの感染拡大が続いているため、今後予定されております古本販売も、中止となる可能性がございます。新たな予定は決まりしだい、このブログで告知させていただきます。 ■古本ご寄付のお願い お引越し等でご不用な書物がございましたら、プロジェクトゆうあい(松江市北堀町35-14)へお持ちください。障がいのあるスタッフが分類・清掃をおこない、お求めの方にお届けします。 一般書のほか、文庫本、絵本・漫画、専門書など、ジャンルは問いません(百科事典・辞書、週刊誌、成人図書など、一部お受けできない場合がございます)。 数が多いなど直接お持ちになれない場合は、回収に伺います。ご住所、お名前、本の種類と量(大型本があるかどうか)などを、次の方法でご連絡ください。 電話 0852-32-8645(担当:中路・赤山) FAX 0852-28-1116 メール furuhonあっとまーくpjui.com(あっとまーく → 半角の「@」に変換) ■パソコン回収・修理承ります! 松江市雑賀町にあります「PCエコステーションゆうあい」では、ご不用のパソコン・周辺機器のご寄付を常時受け付けています。 お引き取りしたパソコンは、データを復元できないよう安全に情報を消去したのち、障がいのあるスタッフが再利用できる部品・貴金属を取り出して、リサイクルします(データ消去の証明発行(有償)も可能です)。 リサイクルできるもの ◆パソコン(ノート・デスク) ◆液晶モニター ◆ルーター、モデム ◆ハブ ◆プロジェクター ◆各種ケーブル(映像・音声入出力ケーブルなど) 修理につきましては、同じ建物内の「パソコンドック24松江店」でお受けいたします。お得な値段で修理いたします。こちらもよろしくお願いいたします。 PCエコステーションゆうあい 住所 〒690-0056 島根県松江市雑賀町227(9号線沿い、旧藤井スポーツビル) 電話 0852-61-0199 FAX 0852-27-7447 メール pc-ecoあっとまーくpjui.com(「あっとまーく」は半角の@に) 営業時間 平日9時から18時(PCドックは火〜土 10時から18時) 駐車場 3台(建物隣、手前1番から3番) サイト 次のリンクからどうぞ PCエコステーションゆうあい PCドック24 ※松江市内であれば、出張回収も承ります。また、北堀町・プロジェクトゆうあい本部でも、パソコン・周辺機器の寄付をお受けしています。 ■新聞連載「見える世界 見えない世界」を終えて 『山陰中央新報』の月1回の連載「見える世界 見えない世界」が、この3月で完結いたしました。プロジェクトゆうあいの視覚障がいスタッフ・渡部栄子が、白杖(はくじょう)を使った外出、時間や色の確認の仕方、映画や写真の楽しみ方など、日々の生活の中で感じたことを文章にし、1年にわたり連載してまいりました。 3月31日付『山陰中央新報』には、シリーズを終えてのインタビューが、写真付きで掲載されております。 これまでご愛読くださいました読者のみなさまに、心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。 シリーズ「見える世界 見えない世界」は、プロジェクトゆうあいのFacebookページでも、お読みいただけます Facebookへ ■キッズ/ジュニアゆうあいの活動から ●障がい者就労継続支援事業所「すずしろ」を見学 中高生向けの放課後等デイサービス事業所「第4ジュニアゆうあい」の土曜活動で、松江市八束町二子(大根島)にある障がい者就労継続支援B型事業所・すずしろさんを見学させていただきました。 すずしろさんは、鰍ネかうみの郷さんが運営する、一昨年に事業認可を受けたばかりの新しい事業所です。昨年には、「さをり織り」という手織りができる作業スペースと、喫茶スペース「カフェすずしろ」の入った建物を新築されました。 昨年、第4ジュニアを卒業した仲間が2名、こちらで働いています。とても素敵な空間で、働きやすそうな印象でした。 (参考)鰍ネかうみの郷公式サイト なお、カフェすずしろさんでは、プロジェクトゆうあいで手作りしている「出雲ブックカバー」を販売していただいています【写真下】。愛着のわくカバーを、あなたの大切な本にお使いください(税抜1,200円)。 ●ジュニアゆうあい「卒業式」 3月5日、ジュニアゆうあいでは令和元年度の「卒業式」をおこないました。今年は3名の卒業生を送り出すことができました。3名ともとても穏やかで、笑顔がとても素敵でした。それぞれが課題に一生懸命に取り組み、力をつけてきました。 ジュニアゆうあいからの卒業、おめでとうございました! |