
伊東・熱海は首都圏に近くても静岡県です。
熱海は東京首都圏・関東ではなく日本の地域として中部地方になるので、NHK他関東のテレビニユース・天気予報のなかでは報じられていませんが、少なくとも熱海では、関東首都圏のテレビは全て同じチャンネルで見えます。
鉄道網に関しましても熱海はJR東日本ではなく、JR東海のエリアなのですが、10年ほど前からJR東日本の東海道線は熱海の先、JR東海エリアの沼津や伊東まで直通電車を走らせています。
ですから、湘南・大船に住まう私にとって「熱海」はジャスト1時間で行ける「近場」なのです。
伊東といえばハトヤ

東京・関東に住む人間で伊東温泉という言葉ですぐ思い浮かぶのがCMソング「伊東にいくならハトヤ、電話は良い風呂」です。
一度も伊東に下車したことはありませんでしたが、熱海から伊豆へ向かう途中、列車の海側に「サンハトヤ」の建物が見えてきています。
未だ健在のようですが、かなり建物外観はかなり古く感じます。1975年開業ですから今年で丸50年ですから、仕方ありません。
そして、立地的に伊東駅から徒歩は無理、でもホテル無料送迎バスが12:30から17:30まで30分間隔で運行されているようです。
今、このサンハトヤ近くに国道135号沿いに面したカラフルな道の駅「伊東マリンタウン」が出来ており、賑わっていました。
レストランやショップ、海が一望できる立ち寄り天然温泉や足湯、マリーナと盛り沢山な複合施設です。
バザール棟では1階は名物、特産品を扱うショップが並び、2階では人気の海鮮丼や寿司などのレストラン街となっていました。
初めて泊まる伊東の朝

一年ぶりの大観光地・温泉街のホテルの値段は大いに気になりました。
ホテル探しの私達の条件は
・最寄り駅から徒歩15分圏内
・部屋はツイン、20〜25平米以上
・伊東にあってはオーシャンフロント
・露天風呂は必須 出来ればインフィニティ
・食事条件 基本素泊まり、二人で24,000円以内
意外と少ないのです。ヒットするのはほぼ全て山側の小さなコテージか、高級温泉宿ばかり、ちなみにサンハトヤを調べて見ると、素泊まりプランはなく、和室10畳オーシャンフロントで二人38,000でした。
結局私達がとった宿は、元リゾートマンションをホテルに改装した「パウェル」和洋室50平米、4階のオーシャンフロントで二人で18,800円でした。
建築年数はサンハトヤと同じ1975年、内装もみるからに古い仕様で、カミさんはかなり「お気に召さない様子」でした。
8階建て、2,3階をレストランにし、宿泊は4,5階に限定して、経営合理化しているようです。
客層は私達と同年代の夫婦と、大陸本土中華系インバウンドが多く見受けられました。
カミさんに聞くと「二度と泊まりたくない宿のベスト5」に確実に入るレベルとの評価でした。
唯一の高評価はオーシャンフロントの部屋から眺める、伊豆東海岸太平洋から登る日の出でした。
水平線上にはやや雲がかかっているものの、晴天で、光の帯がまっすぐに向かってきていました。
この日の時間は4時30分、まさに夏至の日の出でした。
熱海のアーケード街のホテル

過去に二度、シャボテン公園にいった事があり、大室山頂上から絶景を眺める予定でしたが、一度は雨、一度は強風で敵わず、今回は絶対の晴れの日を確定して
いく予定でしたが、前日の伊東駅観光案内所のチラシで、大室山リフトの点検作業が一週間行われているとの案内で、三度目も敵わず、中止し、仕方なく早めに
帰宅・・も虚しいので、熱海でブラブラすることにしました。
熱海は今、若い観光客とインバウンド客で大賑わいというニュース映像をみており知っていましたが、食べ歩きグルメでメインアーケード街もそして裏みちだった隣の道路にもアーケードとなって、多くの若者で一杯てでした。
メインアーケード出口にあったバブル時代に立てられた「丸源ビル」は今は伊藤園ホテル熱海館と生まれ変わっており、熱海駅からアーケード5分の好立地ながら伊藤園の料金一泊二食(バイキング)(フリードリンク)基本一人9,800円で営業しており、大人気となっていました。
伊東園ホテルズ駅から近いホテルランキング第一位。
伊東園ホテル熱海館の公式サイトをご覧いただきましてありがとうございます。
当館は、伊東園ホテルズ駅から近いホテルランキング第一位。
熱海駅より徒歩2分のアクセスの良さに加え、最上階客室からは太平洋を一望できます。
また、貴重な北投石を使用した大浴場が自慢のホテルです。
お食事は、和洋中の多種多彩なバイキングをご用意しております。
ぜひ、みなさまのご来館をお待ちしております。
伊東園ホテル熱海館公式ホームページ
熱海の海岸のジャカランダ

ハカランダ(スペイン語)(ジャカランダ)の開花時期は、一般的に5月下旬から6月にかけてです。
特に5月末から6月上旬が見頃とされています。熱海市では例年6月上旬に「ジャカランダフェスティバル」が開催されます。
ハカランダは、南米原産の落葉高木で、世界三大花木のひとつに数えられており。初夏に青紫色のラッパ型の花を咲かせ、その美しい姿から「紫の桜」とも呼ばれます。
日本では、葉が展開してから花が咲くことが多いですが、原産地では葉を落としてから花を咲かせるため、木全体が花で覆われるような光景が見られます。

ハカランダが一番多く見られるのは、南米のパリと呼ばれる、公園の多い街、アルゼチン・ブエノスアイレスです。
季節は南米の春から初夏にかけて9月から10月頃、熱海のような低い木ではなく、大きく成長し、私が青春時代を過ごしたブエノス・アイレスのサンタフェ大通りのハカランダ並木では、前夜の雨の朝、この高級住宅街の大通りは一面、紫いろの花びらで埋め尽くされていました。
今でもこの日の朝の風景を、一緒に一晩過ごした友と共に鮮明に覚えています。
熱海城・花火・ニョーアカオ

実は実在する城ではなく1959年に作られた5層9階建ての「天守閣風」観光施設です。
最大のポイントは最上階からの展望。
地上43m、海抜160mから、ぐるりと360度見渡せる景色が素晴らしく、熱海市内はもちろん、遠く伊豆半島まで望むことができます。
この熱海城から下ったところに、一時期の熱海を象徴する巨大リゾートホテル「ニューアカオ」があります。
ニューアカオも私が伊東で泊まった「パウエル」とか「サンハトヤ」と同じ1975年に開業したホテルです。
今回の旅で奇しくも1975年開業のホテルを知ることになりました。
1975年、私が南米から帰国し、新たに電子専門学校は入った年、日本経済がバブル崩壊へと突き進んでいった年です。
熱海は週末、東京から宴会客、社員旅行で大賑わい、盛況を極めていた時代だったのでしょう。
しかし、バブルが弾け、昭和から平成にかけて、熱海への観光・宿泊客は恐ろしいスピードで減っていき、ホテルも立ったまま倒産、閉鎖するもの多くなりました。
それを救ったのが花火大会です。
熱海海上花火大会は、1952年(昭和27年)にはじまった歴史ある花火大会です。
夏だけではなく年間を通して10回以上も開催されている熱海名物です
熱海海上花火大会は、年間を通して複数回開催される熱海の名物イベントです。特に、夏には複数回開催され、多くの人々を魅了しています。
花火大会の大きな特徴として、三方を山に囲まれた「すり鉢」状の熱海湾を会場とすることで、花火の音が反響し、スタジアムのような音響効果を生み出す点が挙げられます。
また、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は、会場全体から打ち上げられるスターマインで、その迫力と美しさで観客を魅了します。
2025年(令和7年)の熱海海上花火大会は、74年目を迎えます。
私は一度はニューアカオから一度は旧かんぽの宿熱海からみています。
勿論、サンビーチからも見えますし、当然無料です
熱海の花火
2025年 熱海海上花火大会の日程
これからの日程は
夏:7月25日(金)、8月5日(火)、8月8日(金)、8月18日(月)、8月25日(月)
秋:9月15日(月祝)、10月13日(月祝)、11月3日(月祝)
冬:12月7日(日)
開催時間は、7月と8月は20:15〜20:40、その他の月は20:20〜20:40です。
過去、ニューアカオから見た熱海の花火の映像動画です。
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