
久しぶりに悪夢にうなされる
悪夢は退職直後の頃に比べると、年々と減っていき最近は滅多に、鮮明に覚えている夢は少なくなりました。
私の見る悪夢は典型的な不安の2バターンです。
一つは仕事の夢、もうひとつは海外での旅の夢です。
やはり、夢を見るというのは「不安とかストレス」がきっと誘引となっているのでしょう。
現役時代の仕事上の悪夢は

胆嚢摘出手術を終えて、ようやく痛みになれてきた夜、久しぶりに悪夢、仕事の夢を見ました、何年ぶりだろうか?
仕事の夢の内容はいつもほぼ同じ、現場が竣工しているのに、竣工図を書いていない、という夢です。
現役時代、大型ビル建設の現場管理監督をしており、設計図から始まり現場施工図、そして最終竣工図と進んでいくのですが、夢のパターンはいつも同じなのです。
私が担当する現場は、同時期に一つたけでなく超大型現場は当然現場内に事務所を構え、竣工まで何年も常駐していますが、この超大型現場の周辺の中小の現場を担当することは普通にあります。ほとんどは一年以内の、私達の感覚でいうと数千万以下の規模の現場で、名前だけ担当者であり、図面関係は、下請け協力会社の職長さんにお願いしているケースがほとんど、設計図は見ているものの一度も現場に行ったこともなく、施工図も書いた覚えのない小さな現場です。
昨夜も夢に見た現場もそんな規模でした。
内容は、その現場のゼネコン担当者から、現場が竣工しており、完成図書として私の担当している分野の竣工図だけがない、今週末に製本するので至急、A1原稿をもってこい、というリアルものでした。
原設計図は、あるものの、施工図は、職人さんが書いて現場工事は終わっているものの、その職人さんチームは今は解散していて、いったい実際の現場はどうなっているのだろう、ペンシルビルの10階といっても、本当に竣工図を書き出したら、5日は徹夜しないと終わらない。どうしよう、とうしよう・・・・でふと、気がつきます。
夢の中なのに、今年は早期退職して20数年経過しているのに・・・
なんで今更、私の責任なの?会社が対処すべきでしよに。
ここで、夢から覚めました。
いつもは、どうしよう、どうしよう・・困った、困ったが最後まで続く夢なのでが、今回はちゃんと開き直り、解決まで済んで夢は終わりました。
早期退職して23年も経つのに、未だに仕事を夢をみますが、確実に減っています。

そもそもどうして悪夢を見るか?
原因はストレスやトラウマ、睡眠不足、薬の副作用、精神疾患、身体疾患などがあるようです。
今回の悪夢のひとつの原因に、先日の入院・手術・後遺症があったのは間違いないでしょう。
【悪夢の原因】
・仕事や人間関係でのストレス
・トラウマ体験を思い出す
・睡眠不足
・睡眠時無呼吸症候群
・薬の服用ミス
・カフェインやアルコールの過剰摂取
・精神疾患(うつ病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、悪夢障害など)
・心臓病やがんのような身体的な疾患
【悪夢が起こるメカニズム】
・ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加する
・扁桃体(感情をつかさどる脳の部位)が通常以上に活性化される
・セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のバランスが崩れる
【悪夢への対処法】
・悪夢を前向きにとらえる
・寝る前にその日の行動を振り返って反省したり、次の日の心配をしてしまいがちでない
ようにする
・入眠直前のインプットがストレスとなり悪夢の引き金となる可能性があるので、
できるだけネガティブな思考を棚上げし、ベッドに持ち込まない
・眠る前にポジティブなことを考えて眠る。
確かに、今回の腹腔鏡手術の四箇所のお腹の痛みや、張りが正常範囲のものなのかどうか、
寝ていても気になってなってはいました。
海外旅行の悪夢も少しづづ減ってきています。

■ ひとつは、団体パック旅行で帰国の団体バスに乗り遅れそうで、慌てるパターン
■ もう一つは、個人一人旅行で街歩きしていて、ホテルに戻れなくなる夢パターン
いずれ、過去に一度も経験したことはありませんが、夢の中では、いつも同じホテル、同じ町並みが現れるのてす。
帰りの飛行機に間に合わない夢

団体パックツァーのフライト遅れ、欠航に関しては、全て主催者側が対応するので、見ているしか仕方ありません。
予定していた、フライトに乗れない・・・は数しれず、添乗員のレベルや手配会社の実力次第です。
特に、私たち夫婦の旅先は発展途上国が多いため、何も問題なく帰国便に乗れるほうがラッキーでした。
個人手配旅行もだんだんと慣れてくる、滞在する国に日本から入った場合、国内移動には一日余裕を、同じく帰国の場合も一日余裕を持つようになりました。
個人旅行での国際線のフライトの遅れや、欠航はまだ良いのですが、問題は発展途上国の国内線です。
いつも、カミさんと二人で旅するのは、団体パックツァーが行かない、アジア・中近東・中南米の国々が多く、出発地の首都でのキャンセルは何とか凌げるのですが、地方都市でのキャンセル
お金の面でも、移動手段、宿泊の面でも補償が無い場合がほとんどで、外国人貧乏旅行者にとっては大問題、深刻な問題となります。
予定していた国内線フライトが3日間、季節外れの台風で首都にもどれないに遭遇したのは、マダガスカルでした。
シーカファなどの動物観察を終えて、首都アンタナナリボに戻るフライトが3日飛ばず、リゾートホテルに缶詰になりました。
幸いにもホテルは外国人専用のホテルで、宿泊・空港までの送迎は3日共にしてくれ、マネージャーは航空会社と私達が依頼した現地旅行会社に連絡して、3日間の簡単な食事は提供してくれました。
こんなケースは稀で、一版的に開発途上国、アジア・インドの国内線のディレー、キャンセルについては、何にも補償はしてくれません。
一番ヤバかったのは、サンパウロから成田に戻るフライトに乗り遅れそうに
イグアスの滝から、サンパウロ経由で成田に戻る際、サンパウロ空港で4時間以上あったので、スーツケースを預け、サンパウロ市内へタクシーで出かけました。
サンパウロの御茶ノ水橋で下車して、同じタクシーに空港に戻る時間をを伝え、久しぶりに日本人街を散策して、タクシーの待ち合わせ場所で待っていてもタクシーはきません。
そろそろ、空港に向かわないと手続きもあると間に合わないので、流しのタクシーで空港に向かいました。
ここのタクシーの「オッチャン」国際線空港と国内線空港の違いが解らず、最初国内線空港に行き、仲間に教えてもらって高速道路に乗って走り出す、ブラジル特有の大スコールで、車のワイパーが役に立たないほど
大雨で、一般の車は路肩に停止してこのスコールを待っているのに、平気で飛ばしていくのです。
もしかして、このサンパウロで二人の人生は終わるのでは思うほどのスピートと豪雨です。
カミさんは運転手の頭を叩いて、「ストップ」と云っても平気で、私に「お前の女房うるさい、飴でも舐めさせておけ」と私にキャンデーを投げつけました。
何とか無事にサンパウロ空港に着くとフライトの1時間前です。
空港に入ると、アナウンスで私とカミさんの名前を読んでいます。
飛行機はもう出発するので至急、ゲートにきて下さい。と叫んでいます。
だったまで1時間もあるだろうにと、自分の時計と空港の大時計を見ると1時間違います。
「しまった、私の時計はアルゼンチン時間だった、ブラジルとは時差があったのだ」
いつも夢のなかに現れる海外の知らない街風景

SF作家、星新一のショート・ショートにでも登場しそうなお話てす。
私は定期的、夢の中で何度も訪れた街にやってくるのです。
海外なのか、日本なのか分かりませんが、関東ではないようなのです。
大都会のハスターミナルから路線バスが何本も走ってすます。
バスのフロントに行き先・経由地表示がでており、番号が書いてあるところから、ブエノス近郊の大きな街かなと思われるのですが、なぜか商店街は日本の地方都市のようなアーケード街になっているのです。
私は、自分の泊まっているホテルに戻るための路線バスを探しているのですが、いつも利用してい51番のバスがなかなか見つかりません。
この商店街のハズレにたしか、51番のバス停があるはずなのてすが、なかなか、この街なかで迷ってしまいたどり着かないのです。
そのホテルは大型のホテル、私はひとりでこのホテルに泊まっているグループツァーに参加しているようなのです。
ホテルの部屋も大部屋の雑魚寝状態だったり、ベッドが6つもあるようなお部屋だったり・・・
一度もそんなヘンテコなホテルに泊まったことがないのに、鮮明に覚えているのです。
そろそろ、ホテルに帰らないと、置いてきぼりになってしまいそう、焦っても、なかなかバス停は探し出せない・・・いつもそんなパターンで終わってしまっています。
焦る夢を見る理由は何か?
焦る夢は、心の準備が整っていない時に見ることが多いとされています。
何かに追い詰められるような精神状態になっている可能性があり、心の余裕のなさが、焦る夢となり夢に現われるのです。
・電車の時間に遅刻しそうで焦る夢は、やるべきことから逃げている状態を表しています。
・飛行機の時間に遅刻しそうで焦る夢は、目標達成に対しての焦りを感じていることを
暗示しています。
・会議に間に合わず焦る夢は、仕事のストレスが溜まっていることを暗示しています。
成果を上げなくてはと、焦りを強く感じている状態でしょう。
・何かの締め切りに間に合わず焦る夢は、ビジネスチャンスを逃してしまうことを警告し
ています。
ふ〜ん、団塊世代 今月喜寿77歳になって、こんなに焦る必要もない年齢なのに
私が、夢の話をカミさんにすると、彼女は全く夢を見たことがないという・・・
私が少年の如く「夢想派」で、カミさんは「現実派」なのかも知れない
*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ
定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ
ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ
ブログ管理人のつぶやきツイッター