
先週末、来月予定している「腹腔鏡下胆嚢摘出手術」についての打ち合わせがありました。
■ 外科手術担当医による手術の詳細説明
■ 麻酔医による詳細説明
■ 病院病棟による詳細日程などについての説明
■ 外科手術担当医による手術の詳細説明

肝胆膵外科、ロボット手術・臓器移植センターの部長が肩書。
内視鏡胆嚢摘出手術の流れを丁寧に説明してくれました。
手術室に入り全身麻酔を行います。 手術中は麻酔医が患者様の状態をチェックしています。 カラダへの切開は数ヶ所。
すべて1cm以下の小さなものです。 従来の手術のように大きく切開いたしません。
内視鏡外科手術の模様はビデオカメラにて撮影しながら行なうため、全例ハードディスクに記録されています。
1ヶ所目の切開口(胆嚢摘出手術の場合は臍下部)から、鉗子などを体内に挿入するための通路(管)の役割を果たす直径1cmのトラカールという器具を挿入し、約3リットルの炭酸ガスを注入し、腹壁を膨満させて腹腔内に空間(スペース)を作ります。
開腹手術と異なり、内臓を直接手で触れて手術ができないため、高度なテクニックが要求されます。
切除された患部は臍下部のトラカール創から摘出します。

もちろん、この手術による危険性も説明します。
そう多くはありませんが・・・
滅多ににありませんが・・・という言葉が前置詞とかならずついて語らられました。
もう信用、信じるしかありません。
湘南鎌倉病院の肝胆膵外科で、年間300例ほどの内視鏡胆嚢摘出手術をしているサイトでし紹介していました。。
そのほとんどをここ数年、この若手の担当女医さんがやっているようで、信じるしかありません。
大凡40分ほどの手術の内容説明を受けて次は麻酔について場所を麻酔科にかえて説明を受けますました。
■ 麻酔医による詳細説明
私は過去に二度大きな手術を受けています。
中学生の頃に受けて背骨の怪我の時と、10年の前のこの病院で受けた鼠径ヘルニアの時です。
10年前の鼠径ヘルニア手術の時の麻酔方法を聞かれても、私は、麻酔に簡単にかかりやすい体質なのて、コロっと寝てしまったので覚えていないというと、麻酔医のドクター、ここも若い女医さんでした・・が私の蓄積されたこの湘南鎌倉病院の電子カルテを引き出し、「笑気ガス」でやったようですね。
それで、何か問題はありましたか?と聞かれました。
大有りでした。と答えました。
術後の夜、おっしこが全く、一滴もでなくなったのです。専門用語で言う「尿閉」です。
私の前立腺はエコー画像でもはっきり解るほどの「稀に見る肥大」なのだそうです。
どんな理由、作用、影響で尿閉になるか知りませんが、ともかく、尿道カテーテル、導尿しないと出ないかったのです、それが術後、退院して三日も続いたのです。


麻酔の若い女医さんは今回の麻酔について説明してくれました。
全身麻酔は意識の消失、無痛、不動化を得るための麻酔、点滴から麻酔を開始し、手術中は筋弛緩薬を使用するので呼吸がとまり、意識がなくなった後、口から気管まで管を挿入して施術開始
平たく云えば、呼吸を止めて仮死状態にして、気管にいれたチューブを人工呼吸器につないで、無理やり呼吸を維持するやり方です。
口から気管らかなり太い、硬いチューブを気管にいれる為に、部分入れ歯は外し、ぐらつく歯は治療しておくこと、そして「絶飲食」を守って欲しいとのことでした。
手術日当日は朝食禁止、水分は朝の6時まで、以後禁止です。
■ 病院病棟による詳細日程などについて
先ず大量の書類の記入です。
● 入院申込み兼誓約書
● 腹腔鏡下胆嚢摘出についての説明書
● 湘南鎌倉総合病院 手術・侵襲的同意書
● 輸血療法に関する同意書
● 特定生物由来製品に関する同意書
● 学術活動に関するご協力のお願い
● 入院の生活 転倒・転落アセスメントの確認
● 臓器提供意思表示について
● オンライン資格確認にての限度額適用区分取得同意書
● 入院セット利用申込み書 衣類・タオル類申し込むか、自前か確認
● 入院するお部屋の選択、四人部屋か、個室か
次に入院に関する個人情報アンケートフォーム
一般的に、入院する人の、住まい・電話番号・緊急時連絡先、当日手術に立ち会う人の名前・連絡先、保証人などの個人情報をペーパーレベルではなく原則、その場でスマホでフォームにアクセスして、入力を求められました。
私の場合、あまりスマホの入力は好きではないのてすが、その場で時間をかけて失敗しながら、20分の時間をかけてやりました。
終わってから、一応「日帰り入院センター」の窓口で、自宅のパソコンで出来ないの?と聞くと、当たり前ですがあるのです。
そして、連絡先へは出来れば「LINE」で行いたいというのですが、拒否しました。
そのぐらい、携帯の電話番号があるのだから、直接、人間がやれよ!
ほぼ、この入院窓口には、子供世代が付き添ってきているので、若い世代がスマホで入力していましたが、団塊世代のほとんど半数は、この大量の個人データをスマホで間違いなく打ち込むのは至難の技でしょう。
我が家のカミさんは「LINE」の打ち込みは出来ても、このアンケートフォームは無理でしょう。
■ 入院に関する病棟看護師との打ち合せ
お部屋について
一般四人部屋 一日あたり 0
個室A 一日あたり 11,000
個室B 一日あたり 16,500
特別個室 一日あたり 27,500
※一日あたりとは、
一般的に日本のホテル、宿は一日ではなく一晩あたりの価格表示ですが、病院の場合は、一日あたりの計算です。
今回の場合、一泊二日の入院でも、個室Aの場合退院時は22,000円かかります※消費税は不明
私は一晩だけ泊まるだけですから、四人部屋で十分なのですが、カミさんは一晩だけなら個室にしなさい。と言い張ります。
理由は、私のイビキと、夜間頻尿で何度も起きて、同室の人に迷惑をかけるからと云います。
とりあえず、豪華ホテルに宿泊したつもりで、カミさんに任せました。
■ 入院するに持っていく物の説明

● 圧力ストッキング今回病院側で用意するそうです
● かかと付きスリッパ 各施設ではスリッパは転倒しやすいのでを禁止していますが、今回は一泊それも個室室内のみなのでどうしましょう。
● クレジットカード 支払いが10万を超えそうなので、現金の保管が嫌なので、カードで払います
● スマホ充電器 100%充電していけば、一泊二日ですからいらないかも知れないが年に為
● 洗面用具(ひげそり、歯ブラシ)ティッシュ、コップ一式
● TVイヤホンは長いのを持っていますが、恐らく、痛くてTVは時間はないでしょう
● 室内着・タオルなどは面倒なので(入院セットA)を借りる予定
前の日に入院して、その日のうちに手術し、翌日朝9時に退院させられるのですから、ベッド周りで過ごす時間はほとんどないはずです。
■ 最後に入院費用はどのくらいかかる

胆嚢摘出術の費用は、患者の病状や受診する医療機関、治療方法などによって異なります。
保険適用で3割負担の場合、腹腔鏡下胆嚢摘出術では約10万円、入院した場合には約17万円程度かかります。
保険点数から手術単価は3割負担の場合、おおよそ10万円は日本全国医療機関でも同じです。
私は正々堂々、貧乏年金シニアで1割負担ですから、おおよそ3.5万円程度、しかしすでに諸々の検査ですでに6,000円払っています。
しかし、ベット差額11,000☓2 22,000円、やら(入院セットAプラン)367円/day☓2日=735円、帰宅交通費(タクシー)など細かい費用を足していくと10万円以内で収まれば、「御の字」かなと思います。
この先、あの胆石・胆嚢の痛みが再び訪れないのでしたら。
かなりプライベートな入院に対す記録になります。
これも、いよいよ私達団塊世代も、こんな入院・手術を経験するような年齢になり、せっかく退職直後の海外ロングステイ情報の発信を続けてきましたので、いつしかシニア夫婦がたどる道の
詳細・ドキュメントとして公開し、何かのお薬にたてればと、可能な限りお知らせすることにします。
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