反対に団塊世代にとって解らないのは、
今、流行りの世代を表す言葉「Z世代」って何なんだ?
「マジンガーZ」を子供の頃ハマった世代なの?と本当に真面目に考えてこともあります。
いつの時代も私達が経験したことがある「バブル世代」「ゆとり世代」や「ミレニアル世代」のような「〇〇世代」という呼び方が存在していますが、最近だと「Z世代(ゼット世代)」の言葉を聞く機会が増えてきました。
何となく「若い世代を指す言葉」ということはわかっても、「Z世代の意味は?」「特徴は?」「なぜZ世代というのか?語源は?」「他の世代との違いは?」
と問いかけられたら、現役でしたら、社内の部下にに若い世代もいたのでしょうが退職した私達団塊世代は、全くわかりません。
Z世代の語源・由来はアメリカから伝わってきました。世代分類を指す言葉のようです。
広がったのはアメリカの「ジェネレーションZ」から来ていて、そこからZ世代という言葉で日本国内で広がりました。
読み方はそのまま「ゼット世代」です。
ゼット世代とは
年齢は明確に定義されていませんが、「1990年半ばから2010年代生まれの世代」を指すことが一般的です。
(実年齢としては、大体2022年現在で考えると25歳以下の若い世代を指すことが多い)
Z世代の特徴とは
(1)マスメディア離れが顕著。インターネット環境での情報収集が当たり前
特徴として真っ先に挙がるのは、情報収集の違いです。
Z世代はテレビの視聴時間よりもYouTubeやSNS等のインターネット利用時間が多く、年代が若くなるほど顕著です。
(2)社会問題への関心が高い傾向がある。
Z世代は、それ以上の世代と比べて、社会問題への関心も強い傾向があります。
SDGsに代表されるような環境問題への取り組みや、多様性に関する考え方に若いうちから触れていることや、東日本大震災などの災害にも接しており、そういった問題への関心が高い傾向があります。
バブル世代などと比べて、現実的な暮らしに重きをおくリアリストが多い傾向があるでしょう
(3)ブランドに対するこだわりがあまりない。
一般的に言われる多様性の中に含まれるかもしれませんが、例えば「親から勧められた商品」「昔から知名度の高い会社の商品」よりも、「自分の価値観に合うかどうか」といった視点を重視する傾向があります。
SNSの交流や情報発信の場が身近にある事が影響していると考えられ、企業のブランディング戦略にも変化が必要な時代になっています
今回の話題のメインテーマは団塊世代の微妙な73才について
カミさんは毎日、朝10時のカーブスに通う前に、リビングで朝のワイドショーを見ています。
私は、同じ時間、自分の部屋で「天声人語」の書き写しをしています。
奇して、今朝の二人の話題は73才です。
ワイドショーでは幼稚園送迎バス置き去り、死亡事故についてやっています。
運転手は、園の所長73才、70代の派遣職員の女性が同乗していました。
そうこの二人は、私達夫婦との年代とジャスト当てはまるのです。
普段は送迎バスを運転しない所長ですが、専門運転手がこの日はお休みで、運転は73所長
子供の送迎の為に乗車しているのは、報道によると派遣による職員・・・幼稚園の正規職員でもなく、特別な資格を持ってるようでもないようです。
普段の送迎後のチェックは、運転手がしており、最後は車内の掃除をして施錠しているようです。非正規の派遣の女性はいつも、運転手さんが、人数のチェツク、車内のチェツクをしていたので、この日も運転手(臨時に交代した所長)がするものと思っていた節があり
所長は所長で、確認、チェックは送迎の派遣職員がするもの思っていたようです。
この派遣の女性にもミスがありました。
タブレットに今日の送迎の人員の入力の際、いつものと同じように六人の子供の到着にチェツクを入れたようです。
これで、園の電子記録として、全員この日は全員来園したことなり、欠席扱いとなっていないのです。
73才の男性と70代の女性による、散漫なミスが、幼い子どもの命を奪う要員になったのです。
退職者世代の求人募集で多い、車の送迎要員
この事故でいろいろ思い出しています。
一人は元会社の同僚
彼は、私と同じ48年組、私が55才で退職した後5年後60才で退職しました。
この当時、既に退職後の再雇用制度があったものの、元部下のしたで前基本給給与の60%でフルに働くのを嫌い、60才で退職しました。
その後、お正月で元会社に年始の挨拶で会った時に、どうしているか聞くと、退職後近所の大学の送迎バスの仕事をしていると話していました。
彼は、京王線八王子沿線に新築戸建てを購入しており、近所大学キャンパスが多いため、大勢の退職者の雇用条件が揃っていると云います。
朝・夕の何便と、夜の職員用の何便かのマイクロバスの運転をしているそうです。
この席で彼には尋ねませんでしたが、一抹の不安が蘇りました。
彼は、私が退職する50代前半、冬のスキー場で心筋梗塞を起こし、救急搬送され、その地で三週間絶対安静の身を経験しており、その後、薬を飲み続けており「納豆」が食べれない身なのです。
彼を採用した大学側をそれを知っているのでしょうか?
薬剤と食品の相互作用
たとえば納豆は、心筋梗塞や脳梗塞の患者さんで、血液を固まりにくくし、血栓ができるのを予防するためのワルファリンという薬をのんでいる人にとって、ワルファリンは血液を固まりにくくして、血栓ができるのを防ぐ作用があります。
血液が固まるには、ビタミンKが必要なのですが、ワルファリンは、そのビタミンKの働きを妨げることにより、血液を固まりにくくするのです。
ところが、納豆には、ビタミンKや、大腸でビタミンKを産生する納豆菌が多く含まれているため、ワルファリンの血液を固まりにくくする作用を弱めてしまいます。
このため、ワルファリンを飲んでいる方は、納豆の摂取を控える必要があるのです。また、納豆の他にも、クロレラ、青汁なども、納豆と同様にビタミンKを多く含むため、摂取を控えるように指導されています。また、ビタミンKを多く含む緑葉野菜をたくさん食べ続けることは控えてください。納豆の影響は数日間続くとされていますので、ワルファリンを服用中の場合には、間隔をあけても、納豆を食べることはできません。
納豆、クロレラ、青汁などの摂取について疑問、不安がある場合には、医師または薬剤師に相談しましょう
もう一人同い年の鎌倉の友人男性の場合
彼も60才で定年退職し、半年のんびりした後、市内のデーケアセンターの送迎のアルバイトを始めました。
車の運転経験はサンデードライバー程度、それほど車好きでもなく、自分は普通程度と話していました。
どうなの仕事は、と聞くと「おもったよりも大変」と答えました。
「何が大変なの?」
1,毎日、違う人の送迎、違った家、違ったルートを走ることになる。
2,車の大きさが違う、普通車だけど、車いす搭載したり、何人も乗せるので自分の車よりかなり大きく、車幅なども違うので戸惑う。
3,家族ではなく、患者、利用者、お客さんを載せるので、絶対安全運転が必須の条件
彼は、前日に送迎する人の人数、ピックアップする時間、場所を聞き、前日に自分の車で実際にのルートを確かめ、送迎する家の玄関前の道路や周辺を調べ、次に向かう家のルートを実際に走ってみることにしているそうです。
確かに、団塊世代60代の几帳面さがでています。
「そりぁ大変だ、施設側から云われているの?」
「否、自分が不安だからやってるだけ、当然ガソリン代は自分持ちさ」
「ところで、お給料は?」
「時給、神奈川県の最低賃金、900幾らかな」
「暇だから、家にいると女房がウルサイし、半分ボランティイア、いつか自分お世話になるかも知れないし」
その彼は今、74才同い年です。
この仕事は一年でやめたようです。
その後のかの友人数年前から「胃がん・ステージ4」ですが、本人は胃潰瘍だと思っています。
家族は彼に知らせていません。
それが良いのか、どうか、家族間の問題ですから・・・
色々な人生があります。
今回の幼稚園送迎バス事故の責任者73才の園長には、この先、つらい、厳しい人生が待っているでしょう。
過失致死は免れないものの、実刑にはならないでしょうが、民事裁判が待っているし、それ以上に自分のミスで幼い三才の子供の命を絶ってしまった悔いが残ることでしょう。
だから、私は60才で運転免許更新をしなかったんです。
過去に人身事故は起こしてことはなくとも、ヒヤリ・ハットは何回も経験しているのですし、70才を過ぎて注意力が落ちているのを実感しているのですから。
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