予約票は、9時の採血の後、ドクターによる結果と問診が11時30分から12時の間となっています。
と云う事は、採血の後、2時間半病院内で待つことになります
今時の地域総合病院ですから、なかにコンビニやドットールコーヒーもあり、依然と違って全館wifi環境にあるので、2時間半過ごそうと思えば過ごせないことはないのですが、徒歩1km以内に住む私は、7時半に受付開始、採血出来るのですから自宅を7時10分に出て、採血を済ませそのまま、帰宅、朝食をとり、その日の朝のルーティンを済ませてから30分前に病院に到着するようにしています。
7時20分に病院に到着し、2Fの検査コーナーの受付機に行くと、すでに長蛇の列が出来ています。
ソーシャルディスタンスのマーカーの列の最後尾に並んで前方を見ると、20人以上並んでいます。
この人たちは、一体、何時に自宅を出できて、何時までこの病院に留まることになるのでしょう。
こんな、東京首都圏でさえ、病院に行くのは、半日ががりではなく、1日かがりなのですから、地方の交通の便が悪いところは大変でしょうね。
車もない、免許証もない私たちの地方都市での観光は、もっぱら路線バスを利用しています。
テレ東の「路線バス」の旅のなかで、バスを探す時にその地方都市の総合病院をチェックするという場面をよくみかけますが、まさにその通りで私たちの地方都市の観光で利用する生活路線バスのほぼ半分は、必ず郊外の大病院を経由していました。
採血を終えて徒歩で自宅に戻るのですが、いくらか猛暑は和らいできたものの、8月末の1kmの炎天下、日傘をさして歩いても帰宅するとそのまま、シャワー室に飛び込む暑さで、11時のドクター診察に再び行くのが、憂鬱になります。
自宅前のバス停から、総合病院近くのバス停を通るバスが5分おきに出ているのですが、バス停からの炎天下の歩きの5分は残りますし、バス代230円がかかります。
横浜市と違って、鎌倉市は年金シニアにたいしての、無料パスはないのです。
こんな猛暑でなかったら、コロナ巣ごもりの運動不足のなか、1kmや2kmは平気で歩くのですが、この日は最悪の体調・寝不足でした。
最近、夜間頻尿の頻度がますます進行しています。
昨夜のデータは
就寝前のトイレ 22;45
一回目のトイレ 12:45
二回目のトイレ 01:30
三回目のトイレ 03:00
四回目のトイレ 05:15
起床 トイレ 06:30
これは、この日の泌尿器のドクターに相談する際に、普段はつけていなかった夜間頻尿のデータメモです。
結局この日は、路線バスでも徒歩でもなく、何時も活動している徒歩7分のNPOセンター近くにある、病院への無料のシャトルバスで行くことにしました。
予約表の時間は11:30~12:00です。つまりこの30分間の間のいつかなのです。
11時15分に泌尿器の受付に、到着を告げて待っていると、私の今日の番号が表示されたのが11時30分でした。
今日は、時間通りかと思いきや、私の前にもう一人の番号がありました。
この番号が呼ばれて、診察室に入っていったのは、シニアのご夫婦でした。
「これは、待たされるな」と直感しました。
これまでの10数年に及ぶ、泌尿器前立腺の経験から、夫婦二人でドクターの問診・診察のケースはほぼ間違いなく、結果が悪く、これからの治療方針について、夫婦二人でドクターと話し合うのに間違いありません。
案の定、いつまで経ってもこのご夫婦は診察室から出てきませんでした。
12時は過ぎて出てきましたが、私の番号は表示されません。
最終的に、呼ばれたのは12時20分でした。
診察室に入ったら、自分の名前と、生年月日をドクターに告げるのがこの病院のルールなのですが、10数年以上お付き合いのあるドクターは私の顔を見るなり、
PSAは問題ありません、前回より少し下がっています。
このまま経過観察ですね。次は4か月後12月の最終週になりますか゛こんな年末の高い時期ですから旅行は行かないでしようから、問題ないですよね。です。
まあ、そのとうりなのですが・・・
先生、今日は少し相談があります。時間は大丈夫ですか?
少し前の患者さんで押していますが、何ですか?
と云う訳で、昨日の夜から今朝までのトイレ回数のメモを渡しました。
一度はやめた薬を再び飲むことに
ドクターは、これを見て、前立腺も影響しているでしょうが、膀胱の問題だと思います。お薬で様子をみましょう。
前回試した、改善するお薬は、男性の生殖機能に対して副作用があるので辞めたのでしたね。
そうなんです。
泌尿器のドクターも、私のファミリードクターも、そして頻尿に苦しむNPOの仲間も推奨する薬なのですが、17%の確立で、男性機能に重大な弊害があり、私はその17%に入っています。
でも、このような毎晩の頻尿、時としての「我慢できない、突然の尿意、ちょい漏れ」は限界にきています。
前回、この改善薬を処方されたのは、5年前、60代ですから、とても「男の卒業」「打ち止め」は受け入れられませんでした。
が、しかしすでに古稀を過ぎた72歳、もうそろそろ良いじゃないか?、その時が来たんだ。
この日のことを覚えておこう。
参考引用 ユリーフ錠
この薬の作用と効果について
尿道や前立腺のα1A受容体を遮断することにより、尿道内部の圧力を下げ、前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善します。
通常、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に用いられます
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、射精障害(逆行性射精)、口渇、下痢、軟便、立ちくらみ、鼻づまり、めまい、ふらつき、頭痛などが報告されています。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください
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