
週間ポストの今回の、介護についての不安解説は
今、お金600円をだして電車車内で読んている、60代の男性サラリーマンを対象に解説しています。ですから、予め介護対象者は「自分の親」です。もしかすると私たち団塊世代の子供たち向けかもしれません。
しかし、私たち団塊世代が、心配しているのは、親の介護ではなく、お互いの配偶者に対しての介護に対する不安です。
なかなか今の時代、息子夫婦・娘夫婦と同居してる家庭は少なく、多いのは結婚していない50代の長男と一緒の家庭が多いようです。
つまり、私たちが心配しているのは「老老介護」についてです。
団塊世代として、ある一定額の老後生活資金・介護と終末医療の資金は確保していてもこれから100%やってくる、夫婦相互の介護に関して、予習と覚悟が必要となるでしょう。
本人の大丈夫を鵜呑みにしない
長年連れ添った「配偶者」お互いに心配をかけまいと弱りを隠すこともあるでしょう。
食事、歩き方、物忘れなど言葉よりも事実を見る。本人の話だけで判断しないようにする。
本人の願いを全部叶えない
判断力が衰えた相手の要求は応えるほど水準が上がることもある。
お互いの生活を壊す介護は本人のためにも長く続けられない。
元気だった頃のお互いの頃を思いも考慮して出来ることは叶えて上げる
自分が幸せでいられる範囲で叶える
相手のことを思うなら、先ず介護する側が倒れないこと。
自分の心身と生活を守れる範囲で支えるほうが、長い介護相手もを続けやすい。
無理な自己犠牲は、相手もろこばないだろう、と割り切って考える
在宅介護の限界線を決める
在宅介護の限界点は、介護をする家族が「睡眠不足や慢性疲労で心身が持たない」
「夜間の排泄や見守りが1日中続き自分の時間がない」
「認知症の徘徊や火の不始末で安全が守れない」状態に達した時です。
共倒れを防ぐため、このサインを感じたら外部支援や施設を検討します。
限界を迎える主なサインは
●身体の不調:休んでも取れない激しい腰痛、慢性的な睡眠不足
●心の限界:イライラが消えない、不安や抑うつ状態(介護うつ)
●生活・安全の破綻:度重なる失禁、夜トレイの頻発、火の不始末や徘徊
●社会的な限界:仕事と介護の両立ができず介護離職を選ぶ状況
限界を感じたときの相談先と対策は
▲ケアマネジャー:現在の介護サービス(デイサービスやショートステイなど)の回数や種類を増やす調整をする
▲地域包括支援センター:お住まいの地域の総合相談窓口であり、介護の負担を減らすためのアドバイスや施設情報の提供を受けられる
▲施設入居の検討:在宅生活の継続が難しくなった場合の選択肢として、特別養護老人ホームや有料老人ホームの見学を早めに行う
入院したら病院の地域連帯室にいく
大きな病院、地域基幹病院には地域連絡室があります。医療ソーシャルワーカーが滞在しています。
退院後の介護、在宅医、地域連絡サービスへの橋渡しを頼めます。
病院側から案内されないこともあるので、こちらから聞きましょう。
受診をいやがれば、担当ファミリードクターに相談する
認知症の疑いや体調不安があっても、家族から云われて病院へ行かない人も多い。
地域包括支援センターや医師に段取りを頼むと、専門職の言葉として届きやすく本人も責めずにすみます。
デイサービスで昼間の介護を外にだす
本人の入浴や食事、交流の場になるだけでなく、家族が数時間離れて息をつける。
介護から離れる時間が、親子・夫婦関係の悪化を防ぎ、また優しく接する余裕になる。
泊まりの介護サービスで休む日を作る
介護の泊まりサービスには、介護保険が使える「ショートステイ(短期入所)」と、保険外の「お泊りデイサービス」があります。家族の休息や病気、冠婚葬祭などの時に、施設に短期間宿泊して食事や介護を受けられます。ショートステイ(短期入所)
● 制度: 介護保険が使えます(自己負担は1〜3割)。
● 対象: 要介護1〜5の方(要支援も一部可)。
● 特徴: 特別養護老人ホームや老人保健施設などに泊まります。専門スタッフが24時間体制でケアします。
● 費用: 1泊3,000円〜8,000円程度(部屋代や食費が別途かかります)。
お泊りデイサービス
▲ 制度: 介護保険の対象外(全額が自己負担の自費サービス)。
▲ 対象: デイサービスを利用している方。
▲ 特徴: いつも通っているデイサービスの場所や顔見知りのスタッフ・利用者のもとで泊まれます。慣れているため不安が少ないです。
▲ 費用: 1泊3,000円〜5,000円程度+食事代や日用品費。
ショートステイを使えは、施設で24時間介護を受けられ、家族は夜間介護や見守りから一時的に離れられる。
そして本人が施設に馴染める知る機会になる。
看護師に自宅まできてもらう
訪問介護を組み込めば、療養上の世話や診療補助を自宅で受けられる
医療処置や急変への不安が大きい家庭ほど、家族だけで抱え込まず相談先を持てる。
入浴・排泄・食事はヘルパーに任せる
家族が抱えやすい身体介助ほど負担が重い。
訪問介護を使えば、入浴、排泄、食事などをプロに任せ、介護者の体力と心の消耗を減らせるし、
介護される側も他人のほうが受け入れ易い場合もある。
通い・泊まり・訪問を一か所に頼む
小規模多機能型居宅介護なら、デイサービス、訪問介護、短期間の泊まりを組み合わせて使える。窓口がまとまるため、別々にに探す手間が省ける
小規模多機能型居宅介護(通称「小多機」)とは、1つの事業所が「通い(デイサービス)」「訪問(ホームヘルプ)」「宿泊(ショートステイ)」の3つのサービスを一体的に提供し、住み慣れた自宅での生活を24時間365日体制で支える地域密着型の介護保険サービス
主なサービス内容
● 通い:日中に事業所へ通い、食事、入浴、機能訓練、レクリエーションなどを過ごします。
● 訪問:顔なじみのスタッフが自宅を訪れ、身体介護や生活援助を行います。
● 宿泊:環境を大きく変えず、短期間事業所に泊まることができます
メリット
▲ 顔なじみの関係:同じ事業所のスタッフが全サービスに対応するため、利用者(特に認知症の方)が安心感を得やすいです。
▲ 柔軟な組み合わせ:体調や状況に合わせて「通い」から急な「宿泊」へ切り替えるなど、柔軟に調整できます。
▲ 月額定額制:毎月の料金が基本定額(要介護度別)のため、利用回数を細かく気にせず利用できます。
デメリット、注意点
■併用の制限:他の事業所のデイサービスや訪問介護などを原則として同時に利用できなくなります。
■ケアマネジャーの変更:利用する事業所の専属ケアマネジャーに担当が変わります。
■利用対象の制限:地域密着型サービスのため、原則として事業所と同じ市区町村に住民票がある方が対象です。
看取りまでしてくれる医師を探す
在宅医療、訪問介護、看取り対応まで出来る医療機関を先に調べておく、終末期の慌てや通院負担ほ減らし、家族の判断もしやすくなる。
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