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2025年04月28日

舎人公園 ネモフィラ ライトアップ



早期退職して22年、春のGW連休を迎えても何のアクションもなし

わざわざ、大勢の人が動く連休中は家でゆっくりするのが、元気なリタイヤの正しい過ごし方なのでが・・・
そんな連休の前に、昼のTVワイドショーでは、ネモフィラの咲く公園特集をやっていました。
この季節のネモフィラの定番といえば「ひたち海浜公園」なのでしょうが、この特集映像ではなんと「ネモフィラのライトアップ」、それもなんと都内の都営公園、入場料群無料というではありませんか!
何処の都営公園かと云うと足立区「舎人公園」と云います。

足立区舎人・東京23区のなかで鉄道・電車の駅がない、埼玉県境


名前は聞いたことがあります。
朝の道路状況案内で常に混雑する「扇大橋」の手前あたり、車を運転しない、出来ない、免許証返納者の私にとって恐らく都区内一番辺鄙な地域なのですが、今は名前だけは聞いたことがあります舎人ライナーで簡単に行けるようです。
日暮里・舎人ライナーは、2008年(平成20年)開業の東京都交通局が運営する、東京都荒川区の日暮里駅と足立区の見沼代親水公園駅を結ぶ新交通システム(案内軌条式鉄道)です。
自動運転で運行され、9.7kmの距離を13駅で結びます。
そっか、あの「ゆりかもめ」を造っていた時、次の設計計画のなかに「舎人」という言葉を聞いたことがあった。
2008年開業・・といえば私が早期リタイヤしたのが2003年だから知っている訳がない。
いい機会だから乗ってみるかと、ビデオカメラ片手に出かけました。

日暮里・舎人ライナー
時間的タイミングとしては、平日夜18時からライトアップがあるので、公園直結の舎人公園駅には17時半に着けば良い。
舎人ライナー始発駅は日暮里
自宅最寄り駅「大船」⇒東海道線東京上野ライン「上野」⇒京浜東北線「日暮里」
ちょっと舎人ライナーの駅と車両を撮影したいので早め着きたい。
大船15:26発・日暮里着16:21分
舎人ライナー 日暮里駅16時台は5分間隔でてるので心配なし
日暮里⇒舎人公園は18分
途中荒川土手から高架を走る電車車体を撮影し再び乗車しても17時半には目的地の「舎人公園」には楽勝着くだろう。
日中昼間の17時台15本の電車運行・・・バス以上の本数。これも無人運転、ゆりかもめと同じだから出来るのだろう。
これを経験すると、とてもではないが地方・田舎には住めないな。

ほぼ「ゆりかもめ」と同じ交通システム

日暮里・舎人ライナーの車両は、東京都交通局ですから、ほぼ「ゆりかもめ」と同じ、運転席はなし、車掌も乗務していない全自動運転です。
全自動運転を可能にしているのは、全線、踏切もなく舎人ライナーは、案内軌条式という新交通システムを採用しており、コンピューター制御によって自動運転が行われます.
案内軌条式の仕組みは車体下部にあるゴムタイヤで走行し、走行路面の壁にある案内軌条に車体を制御する車輪(案内輪)を当てて走行しており、リアルタイムでコンピューターが自動制御できる方式。車両の前面に運転席はなく、客席のみとなっており、この席が人気でこの席に座るために、ホームの一番先頭車両停止位置にはいつも人が並んでいました。
実際に先頭車両から高架軌道をみている、思っていたよりもスピード感がありました。
表定速度は 30km/hと云われていますが、先頭車両から眺めた感覚は一時的には自動車並の60Kはでているか感覚でした。
下車して、下から案内軌条を走る車両を撮影した時も普通の都内を走る電車と同じ感覚でした。
調べてみると表定速度とは、列車の運転区間の距離を、運転時間(駅間走行時間+停車時間)で割って計算される速度。
つまり、運転区間の距離を、実際に走る時間ではなく、所要時間(走行時間と停車時間)で割った速度のことですから、乗って実際に体験するスピード感はやはり60K程度はでているのでしょう。

舎人公園ネモフィラ 花と光のムーブメント

都立舎人公園のネモフィラはお昼のワイドショーで紹介していたようで、カミさんが教えてくれました。
ゴールデン・ウィーク前半の29日まで、今、盛りのネモフィラ花壇を中心としたライトアップ開催ということで、お天気の良さそうな25日に出かけました。
5時半に到着した時、まだまだ明るいうちに、広大な会場のロケーションを歩いて撮影ロケハンをしました。
意外に多くの若い女性が多いのにびっくり・・・どうやら話している言葉が中国語だらけです。
日本人の私が二日前に知ったこのイベント、なんで彼女らが知っているのか?
どうやら昨年からやっているようで、東京都公園協会がインスタで仕掛け、昨年のインスタ画像が中国国内でヒットしたらしく、着飾った中国人女性がこの日大挙して押しかけていたようです。

 

明るいうちに、メイン会場「ネモフィラ花壇」へ

まだまだ明るいのに、このメイン会場は大勢のカメラマンと、スマホ片手のシニア夫婦、それ以上に多いのが若い中国人カップルです。
ひたち海浜公園のネモフィラは広大な丘陵に植えられているのですが、ここ舎人公園は若干の起伏はあるのですが、ほぼ平らで、小さなネモフィラの撮影ではボリュウム感を出す為には、屈んで、接近しての撮影になりますので、会場周辺は大混雑していました。
それでも、都立公園てすから、至る所にトイレもあり、この時期限定かも知りませんが、キッチンカーが数台営業していました。

6時ライトアップ開始ですが・・・
撮影した日は4月24日 6時に点灯したのですが、まだまだ西の空は明るすぎて、テレビでみた時のような神秘的・幻想的なネモフィラの小さな青い花とのコラボは表現出来ませんでした。
結局本格的に撮影に取り組んだのは7時を回っていました。 

 

私の場合、ビデオカメラですからモニターは実際の仕上が映像よりも明るくみえます。
さして何よりも、このネモフィラ花壇のライトアップは、花壇に部分的に引き詰められた、青いLEDの点滅によって表現していますので、スマホでの撮影タイミングは難しく、連写モード撮影でないと、青い花壇は撮影できないのです。

この日、半日動きまわって

自宅を3時前にでて、初めての日暮里・舎人ライナーの撮影の為、扇大橋で降りて荒川土手から撮影し、再び乗車して「舎人公園駅」で下車して広大な公園内を歩き、撮影ロケハンをし、そしてライトアップを待つまで2時間以上、公園内の空いている、ベンチを探し歩いてくたびれました。
そして何よりも暗くなってきたネモフィラ花壇の前でローアングル撮影する為に腰を屈め、片膝をつき、そして再び立ち上がる度に、自分の年齢の衰えを実感しました。

そして暗くなってきた公園の帰り道、ちょっとつまずきそうになり、ヤバイと感じました。
帰りの電車、舎人公園駅・日暮里駅・上野駅と乗り換えるたびにエレベーター・エスカレーターを探している私、後期高齢者を自覚していました。
自宅に帰り着いたのは夜の8時半、5時間の東京トリップでした。
交通費は、JR945円 ✗2=1,890
舎人ライナー 往路日暮里・扇大橋231円 扇大橋・舎人公園231円 復路 舎人公園・日暮里283円 795円
交通費合計 2,685円・・・か東京も随分遠くなった
それにしても、これだけ疲れて、この程度の距離、歩数、消費カロリーなのか



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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ